ボーナスがない会社に勤めるメリット・デメリット

新卒で就職活動を行う場合、ボーナスがない会社というのを軽視してしまう傾向が強いと言えます。
なぜならボーナスがない会社=年収が少ないと考えてしまうからです。
しかしボーナスがない会社のほうがボーナスがある会社よりも優れている場合もあるため、企業選びはボーナスがないことは重要ではないと言えます。

ボーナスがないほうが年収が多くなる場合も

 

一般的にはボーナスがないと聞くと年収も少ないのでは?と感じてしまうのは当たり前だと思います。ですが、現在ボーナスがない企業は増加傾向にあり、ボーナスがない代わりに基本給の支給額が高めに設定されている会社が多いいようです。
これはボーナスを支給する代わりに月々の給与に賃金を転化させている企業が増えているということで、企業側にとってはボーナス支給の手間を省け、ボーナスのためにお金を用意しなくても済むメリットがあります。

  • ボーナスがない代わりに基本給の支給額が高めに設定されている!

そのためボーナスというお金ではなく、月々の給与で労働者に対し還元していると考えましょう。
その場合月々の基本給が多いわけですから必然的に年収も多くなると言えます。
ですからトータル的に考えた場合にはボーナスがある会社よりも年収が多くなる場合もありますし、給与の場合は減額されると言うことが無いため、安定した収入が約束されることにもなります。

ボーナスがない方が収入が安定している

 

ボーナスの支給に関して労働者が注意しなければいけないのは、ボーナスと言うものは月々の給与と違い確定された賃金ではないと言うことです。
もちろん就業規則でボーナスの支払いに関する取り決めが明確になっている場合は、企業側はそれに応じたボーナスの支給が義務付けられることになります。
しかし、ボーナスの支給は行うが基本給の何か月分といった取り決めがない場合、もしそれが1ヶ月程度の支給であっても寸志程度の少額であっても、支給した事実には変わりがないため企業側の罰則は一切ないことになります。

  • ボーナスは確定された賃金ではない!

これはボーナス自体が労働基準法でその支払いに対する決まりが全くなく、ボーナスと言うものは企業の善意で支払われているという認識だからです。
もし会社の就業規則にボーナス支給の項目すらなければ、一切ボーナスを支給しなくても何の問題もないと言うことになるわけです。

  • ボーナスは企業の善意で支払われているもので法的に支払う義務はない

しかし給与に関しては必ず支給が必要ですので、そのことを考えた場合、ボーナスがある状態で年収500万円と、ボーナスがない場合で年収500万円とでは、後者のボーナスがない状態で年収500万円のほうが安定した収入を得られているということになります。

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