企業研究

人気企業ランキング集|文系・理系の1位やその理由を紹介

人気企業から企業研究をしていく就活生も多い

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就職先を考えたときに思いつきやすいのが、人気企業の存在でしょう。人気企業は日本を代表するだけではなく世界で評価されているものも多く、グローバルな企業が中心といえます。しかし、人気企業への就職がすべてではなく、それだけに絞って就活を進めると失敗する危険性もあるので注意しなければなりません。

人気企業を狙うのもいいですが、ただ知っているからという理由で志望するのではなく、きちんと理解を深めてから選ぶことが大切です。どのような企業が学生から人気を集めているのかを知り、人気になる理由や特徴を知った上で、就職先をとして検討しましょう。

人気企業ランキングトップ5

人気企業ランキングTOP5

  1. 日本航空ーJAL
  2. 伊藤忠商事
  3. 全日本空輸ーANA
  4. 三菱東京UFJ銀行
  5. トヨタ自動車

「2019年卒の就活生が選ぶ人気企業とは?ーキャリタス就活2019」によると、日本で人気の高い企業は多くありますが、その中でも特に人気の高いトップ5の企業を見ていきましょう。どの企業の人気が高いのかはもちろん、それぞれの特徴や展開している事業は知っておきましょう。ただ人気があることだけを認識するのではなく、企業ごとの特徴や強みを踏まえた上で人気の理由を考えることが、企業への理解に繋がります。就活を攻略するためには企業研究が欠かせないため、人気企業の特徴を知って企業理解を深めましょう。

①日本航空(JAL)

人気企業の1位は日本航空です。定期航空運送事業、および不定期航空運送事業と航空機使用事業、これらに関連する一切の事業をおこなっています。JALは国内はもちろん、海外でも高く評価されており、国際便の数も多いです。グローバルに活躍している企業であり、華やかなイメージや国内に留まらない事業規模の大きさが人気の理由といえるでしょう。

JALでは、安全運航の堅持、路線ネットワーク・商品サービスの強化、部門別採算、人財の育成、イノベーションの5点が重要視されています。事業拡大だけではなく、企業の健全な運営や人の成長、革新など、さまざまな要素を備えた成長力の高い企業といえるでしょう。

②伊藤忠商事

伊藤忠商事は総合商社業界でトップクラスのシェアを持ち、巨大な規模の企業です。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融と扱い分野は幅広く、これらで国内外の輸出入や三国取引をおこなっています。また、卸売としての機能だけではなく、国内外での事業投資をおこなうなど、商社の幅に収まらない幅広い事業展開も特徴です。

伊藤忠商事は世界63ヶ国に約120の拠点を持ち、世界でも広く活躍しているグローバルな企業になります。企業の経営における資源は人材と考えており、これを重要な経営基盤としているのも、伊藤忠商事ならではの特徴といえます。人を大切にし育てる風土があり、個人の活躍が大きく期待されている企業です。

③全日本空輸(ANA)

全日本空輸はANAの愛称で有名な企業であり、JALと並ぶ航空業界2台巨頭の1つです。定期航空運送事業、不定期航空運送事業、航空機使用事業、その他附帯事業をおこなっており、国内外で広く活躍しています。国内線では49都市で116路線、国際線は42都市で87路線と、広い路線数と航空便数を誇っているのが大きな特徴です。

ANAは顧客満足度にこだわることで価値創造をを追及し、競争力を高め続けています。常にお客様の満足を考えて挑戦が続けられており、挑戦や革新を大切にする風土があります。航空業界は大きな転換期にありますが、その中でも常に高い人気を誇り続ける魅力に溢れた企業です。

④三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行は金融業界を代表する企業であり、金融業およびその他付帯業務をおこなっています。国内の銀行業界で高い地位を持つだけではなく、海外にも多くの拠点を持ち、幅広く展開しているのが大きな特徴です。国内拠点はリテール756店舗、法人290拠点、海外拠点では49ヶ国、117拠点、MUFGユニオンバンク366拠点、アユタヤ銀行699拠点を誇ります。

日本は東京、アメリカはニューヨークに拠点を持ち、日本と世界、両方の中心地で事業を展開しているのも大きな強みです。三菱東京UFJ銀行では、信頼・信用、プロフェッショナリズムとチームワーク、成長と挑戦が重要視されています。

⑤トヨタ自動車

トヨタ自動車は日本を代表する自動車メーカーであり、国内の自動車事業をけん引してきたリーディングカンパニーです。自動車および関連部品の開発、製造、販売、その他の事業を展開し、国内だけに留まらず世界中でも愛されている知名度の高い企業です。日本が世界に誇れる技術を持っており、日本車の海外人気を勝ち取った功労者とも言えるでしょう。

車づくりを通じた社会貢献が企業の方針として考えられており、ただ便利なだけではなく環境や安全に配慮した最先端の車も数多く開発されています。ガソリン、ディーゼル、さらには電気自動車など、新たなエンジンを搭載した車を開発しており、これからの自動車業界の発展にも、強い影響を与える企業といえるでしょう。

就活生に人気の21業界をチェック!

就職先を決めるには、自分自身に合った業界を知ることも大切です。そのためには、まず業界について知っておく必要があります。そこでおすすめなのが「人気21業界丸わかりマップ」です。こちらでは、就活生に人気の21業界をピックアップしています。

21の業界ごとに主要企業の売上高や年収も掲載しているため、この1冊でたくさんの情報を収集することができます。就活は、時間との戦いでもあります。就活を効率よく進めるためにも、無料でダウンロードしておきましょう。

文系・理系で人気企業は違う

学生の人気の企業トップ5は以上のとおりですが、これは総合的に見た場合の人気企業ランキングです。文系と理系に分けた場合、それぞれ人気トップの企業は異なります。就職先を選ぶ際に大きな分岐点となるのが、文系職と理系職のどちらを選ぶかです。

文系の場合は専門的な理系職は選べませんが、理系は文系職と理系職のどちらも選べます。文系と理系で就職先の見方も異なため、それぞれの1位とその理由を知りましょう。

文系は三菱東京UFJ銀行が1位

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  1. 三菱東京UFJ銀行
  2. 伊藤忠商事
  3. 日本航空-JAL
  4. 全日本空輸-ANA
  5. 東京海上日動火災保険
  6. 三菱商事
  7. 三井住友銀行
  8. サントリーグループ
  9. 三井物産
  10. みずほフィナンシャルグループ

キャリタス就活2019によると、文系で人気企業1位に輝いたのは、三菱東京UFJ銀行です。総合で4位にも輝きましたが、大手銀行が文系でも人気のようです。

理系職が少なく文系職がメインとなるため、文系が採用されやすい傾向にあり、これも文系学生から人気が高い理由のひとつでしょう。文系に人気が高い就職先は商社、金融です。

理系はトヨタ自動車が1位

タイトルを入力してください

  1. トヨタ自動車
  2. 東日本旅客鉄道
  3. 東海旅客鉄道
  4. ソニー
  5. 清水建設
  6. デンソー
  7. 三菱電機
  8. 日立製作所
  9. 富士通
  10. パナソニック
  11. 明治グループ

キャリタス就活2019によると理系の人気企業1位はトヨタ自動車です。これは、研究や開発職の多さが理由だと考えられます。トヨタ自動車は、自動車の研究、開発、設計が主な仕事です。トヨタ自動車は、国内でトップシェアを誇るだけではなく、海外でも高く評価されている企業です。日本の技術は高品質で繊細、信頼度も高いと評価されており、トップクラスのレベルで研究や開発をおこないたいと考える理系学生は多いでしょう。最先端で最高峰の技術に触れられることから、トヨタ自動車は理系からとても高い人気を集めています。

人気企業になる理由

人気企業は総合、文系、理系それぞれで順位が違いますが、トップに名を連ねる企業はそれぞれ共通しています。順位の違いはあくまで観点によるものであり、トップクラスの人気を獲得する企業には共通点があるといえるでしょう。

人気企業への就職を目指す場合は、そもそもなぜ人気なのかという根本的な部分を知っておくことが大切です。人気企業になる理由は大きく3つに分けられ、それらが企業としての魅力にも繋がっています。

知名度が高い

人気企業になる理由としては、知名度の高さが挙げられます。知名度が高いことが大きな信用力に繋がり、人気を集めています。世の中には多くの業界があり、ひとつの業界だけで見ても、企業数は膨大です。何かのサービスを利用しようと考えた場合は、多くの企業から1社を選ぶことになりますが、この際に重要視されやすいのが知名度です。

全く知られていない企業よりも名の通った企業のほうが信用でき、迷ったときには知名度のあるほうが選ばれます。知名度が高ければそれだけ多くの人に選ばれ、利用者が増えることでさらに知名度と人気が上がるというサイクルを繰り返しています。

待遇がいい

同じ業界でも企業によって待遇は異なり、待遇のいい企業ほど人気が出ています。就活生から人気のある企業は社員視点での期待度も影響しているといえます。待遇としては給料や福利厚生、その他企業独自の制度などがあります。給料は仕事をする上で最も重要なポイントであり、同じ仕事でも給料が違うだけで満足度は大きく異なるでしょう。

また、福利厚生やその他の制度はプライベートを充実させるために重要なです。ワークライフバランスの充実を図りやすい企業ほど、社員の満足度は高く人気があります。

働きやすい環境

仕事をする上では環境も重要であり、人気企業ほど働きやすい環境にあります。働きやすい環境とは、仕事の量や内容、周囲のサポート体制、人間関係、職場の雰囲気、風土など、さまざまなものが関係しています。たとえ仕事が好きで待遇がよかったとしても、環境が悪ければ長く続けることが難しいです。

仕事の満足度は、待遇はもちろん働く環境にも大きく左右されるため、悪い環境下では高い満足度を獲得することはできないでしょう。社員の満足度が高まることで、仕事の質も上がります。働きやすい環境が好循環を生み、人気企業へと成長するといえるでしょう。

人気企業だけに絞った就活は危険

人気企業には多くの魅力があり、就職したいと考える人も多いでしょう。確かに人気企業は魅力的であるため、就職するメリットも大きいです。しかし、人気企業だけに絞って就活を進めるのは危険であり、選択肢を絞り込み過ぎることで就活に失敗する可能性も高いです。

人気企業を目指すこと自体が悪いわけではありません。問題は闇雲に人気企業だけに絞ってしまうことなので、何が危険なのかを理解しておきましょう。

視野を広げることが大切

就活の選択肢は幅広く、人気企業だけではありません。人気企業が必ずしも自分に合うとは限らず、相性が悪く就職してもデメリットを感じてしまう可能性もあります。人気企業はほとんどが大企業であり、細かな違いはあるものの大企業ならではの特徴を持っています。人気企業に絞って就活をすることは、いわば大企業だけを目指すことであり、中小企業という選択肢を捨てていることと同じです。

大企業だからよく中小企業だから悪いというわけではなく、それぞれに違った魅力があります。人気企業は倍率が高いため、就職することは容易ではありません。人気企業だけに絞ると全滅する可能性もあるため、リスクを回避するためにも視野を広げてさまざまなな企業に目を向けることが大切です。

隠れた優良企業も多い

就職するなら人気企業がいいと考える人は多いですが、優れているのは人気企業だけではありません。たとえ知名度は低くても隠れた優良企業は多いため、それらに目を向けて就活を進めることが大切です。知名度がない=悪い企業というわけではなく、ビジネスの世界では有名でも学生には知られていない分野であることも多いです。

企業の価値は人気や知名度で決まるわけではなく、本当に自分に合うかで決定します。人気企業のすべてが自分に合い、最良の就職先になるとは限りません。人気があっても自分に合わない企業は存在するため、隠れた優良企業にも焦点を当てて、自分に適した企業を探すことが大切です。

人気企業だけではなく視野を広く持って就活に取り組もう

就職先の選択肢は幅広く、新卒であれば多くの企業の中から就職先を探せます。選択肢が多すぎるので志望先を選ぶだけでも大変ですが、まずは人気企業をチェックして、どのような企業が選ばれているのかを知ることが大切です。

そして、人気企業だけに絞って就活を進めるのではなく、視野を広げてさまざまな選択肢を考えることが大切です。人気企業だけがいい就職先とは限らず、他にも魅力的な企業は多く存在します。人気だけに惑わされず、自分にとって魅力的な企業とは何かを考えて就職先を探しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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