OB・OG訪問

OB・OG訪問のやり方|実施する時期や用意しておく質問をご紹介

就活攻略にはOB・OG訪問がおすすめ

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就活のスムーズな攻略を目指すには事前の対策が重要であり、OB・OG訪問もそのひとつです。OB・OG訪問は必須ではありませんが、やっておくと就活でも有利に働きやすく、選考でプラスになることも多いです。スムーズな攻略を目指したいなら必要と言えるため、積極的に実践しましょう。

ただし、OB・OG訪問をする際にはいくつかのポイントがあり、それらを踏まえて取り組むことが大切です。OB・OG訪問は必ずしもプラスになるとは限らず、方法を間違えると時間を無駄にして終わり、マイナスに働く可能性もあります。OB・OG訪問を就活に役立てるためにも、上手なやり方をマスターしておきましょう。

OB・OG訪問をおこなう意味

OB・OG訪問を上手におこなうには、まずはなぜ就活に必要なのかを理解することが大切です。OB・OG訪問は必須のイベントではないため、やっていない人も当然います。やっていなくても就活を攻略している人もいるため、わざわざ時間を割いてまでおこなうのは無駄ではないのかと考える人もいるでしょう。確かに時間を割かなければなりませんが、就活の貴重な時間を費やすだけの価値はあります。OB・OG訪問をおこなう意味を明確にして、どのようなメリットがあるのか知っておきましょう。

業界・企業への理解を深める

OB・OG訪問をおこなうのは、業界や企業への理解を深めるためです。OB・OG訪問では企業や仕事の話、さらには業界内の動きや今後の展望など、幅広い情報を仕入れることができます。業界や企業に関する情報は就活では必須であり、どれだけ細部まで情報を入手できるかで、就活でのアピール力も違ってくるでしょう。

他では得られない情報を得ることができ、他の学生よりも志望先についての理解を深めやすい点は、OB・OG訪問ならではのメリットです。就活は情報戦になることも多いため、有益な情報をひとつでも多く仕入れることが大切です。業界・企業研究の方法は他にもありますが、OB・OG訪問は短時間で多く、かつ信頼性の高い情報を仕入れやすいため、効率よく理解を深められるでしょう。

就職への意欲を高める

就職への意欲を高めることも、OB・OG訪問をおこなう意味のひとつです。実際に企業で働く人の話を聞くことで、社会人になってどのような仕事をするのかが分かり、就職後の自分の姿もイメージしやすくなります。学生から社会人へのステップには大きな変化があるため、不安や焦りなどマイナスの感情を抱える人も少なくありません。

将来像がイメージできないことから、就職への意欲を落としてしまう人も多いですが、OB・OG訪問をおこなうことで、マイナスの感情を払拭しやすくなります。その企業での仕事の様子だけではなく、社会人としての仕事への取り組み方、心構えも分かるため、参加する企業に関係なく意欲を高めやすいでしょう。就職の意欲が高まることで就活への意識も上がり、ポジティブな気持ちで就活にも取り組みやすくなります。

選考で有利になる場合もある

OB・OG訪問をおこなうことで、場合によっては選考で有利になることもあります。OB・OG訪問は必須のイベントではないため、実施することで採用担当者からチェックしてもらい意欲の高さが評価されることもあります。選考時の評価にプラスしてもらえる可能性もあり、少しでも有利な状態で就活を進めたいなら積極的に参加する価値はあるでしょう。

また、仮に選考での評価に影響しない場合でも、OB・OG訪問で得た情報を就活に活用することで、結果的に選考は有利に進めやすくなります。実際に現場で働く人の意見や物の見方、細部の情報は就活でも大きな武器になることは覚えておきましょう。直接的、間接的に選考で有利になることが多いため、OB・OG訪問をおこなう意味は大きいです。

OB・OG訪問のやり方

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OB・OG訪問を実施するにはやり方がありますが、これが分からず困っている人は少なくありません。OB・OG訪問は自分から行動して進めなければならず、スムーズにおこなうためには、一連の流れと基本的なやり方の理解が必要です。多くのメリットを得て就活に役立てるためにも、基本的なやり方を把握しておきましょう。

①連絡先を入手する

OB・OG訪問をおこなうには、まずは連絡先を入手しなければなりません。すでに連絡先を持っているなら問題ありませんが、連絡が取れないことがほとんどのため、つてをたどってコンタクトを取りましょう。連絡先の入手方法は、友人や知人から辿るか、大学のキャリアセンターを利用するのが一般的です。

部活動やサークルに所属しているなら、その繋がりから人脈を辿ることで志望先の企業に勤めるOBやOGが見つかる可能性があります。それらの繋がりがないなら、キャリアセンターで先輩の就職先を開示してもらい、そこから連絡先を入手しましょう。すべての先輩が就職先と連絡先を開示しているわけではありませんが、情報を提供している人は多いため、志望先次第では見つかる可能性は十分にあります。

②アポを取る

連絡先を入手した後は、アポを取って訪問の日取りを決めます。OB・OG訪問は連絡を取ってすぐにおこなえるものではなく、お互いにスケジュールを調整しなければなりません。自分はよくても先輩の都合がつかないこともあるため、予定をしっかり調整して無理のないスケジュールでおこなうことを心がけましょう。

OB・OGの都合がつかないと実施できない場合もあり、無理にお願いすると迷惑がかかるため注意しなければなりません。アポを取る際には、どのような経路で連絡先を入手したのかを示し、自身の身元を明かすことが大切です。どのように連絡してきたのか、また誰なのかが分からないと怪しく思われ、OB・OG訪問が実現できなくなる可能性もあるため、注意しなければなりません。

③訪問する

アポを取り、お互いに都合のいい日にちを決めて訪問となります。訪問する際は、前日に当日のスケジュール確認のメールを送り、簡単なあいさつもしておきましょう。また、当日どのようなことを聞きたいのか、質問をリストにして送ることも大切です。OB・OG訪問は質疑応答の形式で進むことが多く、何を質問するかによって得られる情報は違ってきます。

鋭い質問をすることで、有益な情報を得やすくなりますが、当日いきなり質問をぶつけてしまうと、OB・OGが返答に困ることもあります。質問自体がよくても、回答が得られないと結局情報は入手できません。相手を困らせないためにも、質問リストを事前に送り、当日スムーズにやり取りが進められるようにしましょう。

OB・OG訪問をおこなう時期

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OB・OG訪問はおこなう時期も重要であり、いつから動き出すかによって訪問のスムーズさも違ってきます。時期を間違えると、せっかく連絡先を入手してもアポが取れずに実現しないこともあるため注意しなければなりません。OB・OG訪問はお互いの都合があってこそ実現するものであり、自分ひとりの都合だけでできるものではないことは理解しておきましょう。スムーズにOB・OG訪問を実現させるためには、おこなう時期に注意を払うことが大切です。

早めがおすすめ

OB・OG訪問はその他の就活イベントとは違って、おこなう時期が明確に決まっているわけではありません。お互いの都合によって実現するもののため、予定が合うならいつでもおこなえることが大きな特徴です。そのため、できるうちにやっておくのがOB・OG訪問の基本と考えましょう。OB・OG訪問はアポ取りで苦労することも多く、なかなか予定が合わずに数ヶ月経過するということもあります。

予定を合わせられるように早めに行動を始め、企業の繁忙期を避けて依頼するといいでしょう。訪問自体は快諾してもらえても、仕事の都合で実施できないことも多いです。早めに依頼してスケジュールには余裕を持たせておくと、確実におこないやすく、OB・OGへの負担も減らせるでしょう。

1〜2月は混み合う

OB・OG訪問は就活の情報解禁前の1〜2月がもっとも混み合う時期であり、このタイミングでスケジュールを抑えるのは非常に難しいです。連絡がついてもすでにスケジュールがすべて埋まっているということも多いため、基本的にはこの時期は避けたほうが無難でしょう。どうしても1〜2月の間でしかできないなら、かなり早めに連絡を取って先に予定を押さえておかなければなりません。

少しでも遅れると予定が埋まる可能性が高いため、実施を決めたらすぐに動き出しましょう。1〜2月が混み合うのは、希望する学生が多いことと、企業でも忙しくなりやすい時期であることが関係しています。1〜2月は決算期が近くて業務が立て込むことも多くなるため、OB・OGも予定を空けづらいことは理解しておきましょう。

OB・OG訪問で聞くべき質問

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OB・OG訪問は質疑応答の形式で進むため、何を聞くかが非常に重要です。質問によって得られるものは違うため、当日聞く内容は吟味して考えておかなければなりません。基本的には知りたいこと、気になることを聞くことが大切ですが、それだけではなく押さえておきたい基本の質問もあります。特に質問が思い浮かばない場合は、聞くべき質問を参考にするのがおすすめです。聞くべき質問を知り、なぜそれらがおすすめなのか、理由も知っておきましょう。

就職した理由

就職した理由は企業の魅力を知るための重要な質問であり、数ある企業の中でなぜその企業なのか、他の企業と差別化したポイントを知ることができます。就職は誰にとっても重要なイベントであり、選択肢に悩むことも少なくありません。就職という大きな決断をしたからには、理由や決め手を聞きましょう。

就職した理由を知ることで企業の魅力が分かり、志望動機にも活かしやすくなります。また、OB・OGが語る就職の理由が、自分にも合うか、魅力的に思えるかも考えてみましょう。決め手に共感できるかどうかで、企業との相性も測りやすく、志望先の選定にも役立てられます。

仕事のやりがい

仕事のやりがいは、企業と仕事そのものへの理解を深めるための重要な質問です。仕事の内容は企業によって違うため、どのような仕事を経験し、それにどのような魅力があるのかを聞いておきましょう。やりがいを聞くことで企業での仕事がイメージでき、自身が就職した場合の想像もしやすくなります。

また、やりがいも企業との相性を測る重要なポイントであり、これにも共感できるかどうかが重要です。企業によって得られるやりがいは異なります。企業やその仕事から得られるやりがいと、自身が仕事に求めるものが一致しているかを比較して、就活の方向性を決める際の参考にすると良いでしょう。

職場の雰囲気

職場の雰囲気は実際に働いている人しか分からない情報のため、OB・OG訪問では特に聞いておきたい質問です。就職先を決める場合、条件や仕事内容も重要ですが、一緒に働く社員や職場環境も重要です。仕事自体はよくても、職場の雰囲気や人間関係に問題があると、仕事に魅力を感じなくなってしまい、苦痛を感じてしまうこともあります。

興味の対象でなかった仕事も、職場の雰囲気がいいなら魅力的に感じられることもあります。職場の雰囲気は仕事への満足度を左右する重要な要素であり、志望先を選定する際にも大いに役立つ情報です。就職後のミスマッチを防ぐためにも、OB・OG訪問でしか得られない情報として聞いておくといいでしょう。

基本を押さえてOB・OG訪問を成功させよう

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OB・OG訪問は就活をスムーズに進めるための重要なイベントであり、積極的におこなうことが大切です。OB・OG訪問では他では得られない有益な情報を得ることができ、就職へのモチベーションも高められます。選考で有利に働くことも多く、やって損になることはほとんどありません。

もちろん、やり方を間違えると得られる成果が少なくなり、時間を無駄にしてマイナスの結果に終わることもありますが、やり方次第で失敗は防げます。OB・OG訪問をスムーズにおこない、成功させるには基本的なやり方を押さえることが大切です。全体の流れとポイントを把握し、スムーズにOB・OG訪問を実施しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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