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【インターンシップの期間は何日?】短期・長期それぞれのメリット

インターンシップの開催期間は慎重に選択する

企業の業務内容について詳しいことを知るには、企業研究だけでは分からないことも多くあるでしょう。実際の仕事をおこなうことを考えた上で企業について理解を深めるのであれば、インターンシップに参加するとよいです。

しかし、インターンシップに参加するためには、就活や大学とのスケジュールを考えて選ばなくてはなりません。いつ、どの程度の期間おこなわれるのかをよく考えずに参加するインターンを選んでしまうと、日程によっては大事な試験などと被ってしまいかねないでしょう。

まずは、インターンシップの開催期間や日程について、しっかりと理解する必要があります。そのうえで自分が参加したいインターンを探し、企業への理解をより深めるようにしましょう。

インターンシップは主に夏と冬におこなわれる

インターンシップは基本的に、夏と冬に集中しておこなわれることになります。とくに夏は8~9月、冬は1~2月の期間におこなわれることが多いです。企業によって時期がずれたりすることも多々ありますが、集中して実施される期間は基本的に、大学の講義が少ない時期になっています。その中でも、8月にインターンシップへ参加する就活生が多いです。

個人的なスケジュールと照らし合わせて日程を選ぶことになりますが、参加しやすい期間に集中しているのはありがたいことです。しかし、インターンシップに参加する場合、事前に選考が必要になってくることもあります。インターンに参加する場合は、事前の選考もスケジュールにいれた上で検討するようにしましょう。

短期・長期インターンシップの開催期間

インターンシップの開催期間は、大まかに分けて短期と長期の2種類があります。短期インターンは最低でも1日(半日)のみの開催、長期インターンは最低で1ヶ月は開催されます。短期インターンは短い開催期間で参加しやすく、長期インターンは学生の時間にあわせて参加日数などを調整できることもあり、それぞれにメリットがあるといえるでしょう。

ここでは、それぞれのインターンにおいて、平均的な開催期間や日数はどの程度なのか紹介します。

短期インターンは1週間前後の場合が多い

短期のインターンシップは1週間程度でおこなうものが多いです。基本的には、グループワークやワークショップなどの活動が中心となるでしょう。企業によって内容は違うものの、期間が短いために実務を経験できるケースは少ないです。

しかし、短期のインターンはスケジュールを組みやすいため、参加しやすいというメリットがあります。気になる企業に応募しやすくなるため、手軽に参加できる点は大きな魅力でしょう。また、短期であっても得られるものは多く、その後の選考に役立つこともあります。

短期間でさまざまな企業をみることによって、業界や仕事への理解を深めることも可能です。視野を広げて選択肢を増やすためには、1週間から半日程度で参加できる短期のインターンがおすすめといえます。

1DAYインターン:業界や企業への理解が深まる

短期インターンシップの中でも、もっとも期間が短いものが1DAYインターンです。文字通り1日での参加となり、体験型のワークショップなどを実施する企業も多いでしょう。企業によっては説明会の延長のような位置づけでおこなうこともありますが、企業や仕事への理解が深められるという点では、参加する意味は十分にあります。

企業がどのような事業をおこなっているのか、どのような社員がいるのかを知りたい人におすすめです。また、参加しやすいというメリットもあります。就活は準備期間中も忙しく動き回ることが多いため、スケジュール管理に苦労しない点も魅力でしょう。

1~2回生の早いうちに参加し企業理解を深めてから、より期間の長いインターンに挑戦するのもおすすめです。

1WEEKインターン:業務内容や職場の雰囲気までつかめる

短期インターンシップでは1WEEKと銘打たれているものも多く、これは1週間での開催となります。1WEEKのインターンは月曜から始まり金曜に終了することも多いです。企業によって実施内容は違いますが、実務を模擬的に体験できるワークショップが多いでしょう。

実際の仕事のように課題を出され、それをチームで解決するためにグループワークに取り組むことも少なくありません。最初に出された課題を最終日に模造紙などにまとめて発表をすることもあり、1週間の努力を社員にアピールする機会も用意されています。

模擬的におこなうとはいえ、企業での仕事を体験できるのはメリットです。よかった点や改善すべき点をフィードバックしてもらえることもあります。1DAYよりも期間が長いため、社員と交流しやすい点も魅力のひとつでしょう。

長期インターンは3ヶ月以上勤務する

長期インターンは実際に企業に赴き、社員と同じような業務をおこなう形のインターンです。実施の際は最低1ヶ月、長い場合は3ヶ月以上おこなわれます。ある程度開催日数が決まっている短期インターンと違い、長期インターンの場合は基本的に開催日が具体的に決まっていません。多くの場合は、選考の際の面談などで実際の参加日数や時間を決めることになります。

長期インターンは企業によってはアルバイト扱いとして、交通費や報酬などの支給がある点が特徴ともいえます。また、開催日が決まっていない分、ある程度事前に決まっているスケジュールに合わせて勤務時間が決定できるのも、長期インターンのメリットといえるでしょう。

インターンシップの期間は長期がおすすめ

開催日数も多く参加しやすい短期と、参加日数を選んである程度調整しやすい長期、どちらもメリットとデメリットを持っているインターンではあります。実際に参加する場合、どちらの方がよいのか迷う人も多いでしょう。

結論からいうと、長期のインターンがおすすめです。長期インターンは実践的な業務体験をすることができるので、より自分の持つ能力をアピールしやすいのが大きな理由のひとつです。また、自身の持っている能力を業務の中で高めることができることも、長期インターンをおすすめする理由のひとつです。

活躍できれば採用担当者の目に留まりやすい

業務の中で自分の能力をアピールし、積極的に企業への理解を深めていくことができれば、採用担当者の目にも留まりやすくなります。基本的に就活では、採用の際「この学生は入社後こう活躍してくれるだろう」とポテンシャルを予測することしかできません。しかし、実際に長期インターンで企業の仕事を手伝うことで、入社後の活躍をより具体的にイメージしてもらいやすくなります。

例えインターンに参加した企業が同業他社であっても、同じような仕事内容を手伝っていたのであれば、採用担当は「この学生なら入社後すぐ活躍してくれるだろう」と強く興味をひかれることになるでしょう。もちろん、インターンに参加した企業への採用を希望するのであれば、その場合はさらに具体的な就職後のイメージに繋げられます。

働きながら企業について情報収集ができる

長期インターンの大きなメリットとして、働きながら企業に関する情報収集ができるという点があります。就活にとって重要でもある企業研究は、企業についての理解がなくては始まりません。長期インターンでは実際に仕事を通じて、あるいは社員との交流を通じて、企業の風土や雰囲気を直に体験することが可能です。

単に本やインターネットで調べた情報以上に、自分が肌で感じたことや実体験というのは、強く印象に残るものになります。その結果、一般的な情報収集よりもより深く企業の実情を知ることができます。実体験として感じたものを参考にすることで、実際の就活における企業とのミスマッチを減らすことができることでしょう。

長期インターンは週2~3日の勤務が多い

長い場合は6ヶ月以上実施されることもある長期インターンの場合、勤務日数は週2~3日程度となることが多いです。そのため、丸々1週間拘束される短期インターンにいくつも参加するよりも、長期インターンで週に数日勤務する方がスケジュール管理がしやすいという人もいるでしょう。

また、インターン生の勤務日は平日となることが多いです。しかし、企業によって異なる部分でもあるため、どうしても平日がいいという就活生は、事前に企業に問い合わせておきましょう。

インターンの勤務時間はある程度決められており、大体は昼間に5時間以上の勤務となります。これも企業によって条件が違うため、しっかり確認してから応募することが大切です。

インターンシップに参加する前に必要な準備


実際にインターンに参加しようと思うのであれば、ある程度事前に準備をおこなう必要性が出てきます。就活自体は少し先になる1~2年生の学生であっても、インターンシップに参加するのであれば、事前の準備が必要なことには変わりません。先んじてインターンシップに参加したいと思っている場合、まずは行動を起こしていきましょう。ここでは、インターンシップに参加する前の準備について解説していきます。

インターンシップの情報収集を進めておく

何インターンシップに参加するには、いつ、どんな内容があるのかをまず調べておくことが大切です。自分が参加したいインターンがどの日程でおこなわれているのか、参加するにあたって用意するものはあるのか、同じインターンに参加した人の感想はどうなのかといった情報を調べておきましょう。

大体はインターネットを通じて調べることが可能なことばかりです。同じような企業のインターンなども調べることで、業界研究や企業研究に役立ちます。特に選考の有無や、その方法についての情報は重要になってきます。選考に合格できなければインターンには参加できないため、日程や開催時間と同じくらいしっかりと調べておくようにしましょう。

選考対策を事前におこなう

インターンに参加する場合、避けて通れないのが選考です。インターンの選考は短期インターンであれば抽選という場合もありますが、内容によってはテストが実施されたり、面接がおこなわれる場合もあります。とくにテストは、実施されるテストのパターンによって問題の解き方や事前の対策が変わってきます。

どういったテストが選考で実施されるのかをしっかりと調べた上で、そのテストについての対策をおこなうことは非常に大切です。テスト内容によっては、就活生向けの問題集や選考書が用意されていることも多いためです。

インターン選考でテストがあると分かった場合は、市販の問題集などを活用して、実施されるテストの問題や効率のいい解き方を復習する、などの対策をしっかりしておきましょう。

インターンシップの期間を把握したうえで事前の対策をしよう

インターンシップの開催期間は、開催する企業の業務内容によっても変わることがあります。それを理解した上で、自分が参加しやすいインターンシップの選考へ進む必要があります。

インターンに参加するためには、準備や情報収集、選考への対策などが必須です。何かしらのインターンに参加したいと考えている人は、まずはどういった企業に関心があるのか、その企業ではどのようなインターンがおこなわれているのかについて調べておきましょう。

事前にしっかりと情報を調べ、正しく対策をおこなうことで、よりスムーズに望んだ企業のインターンに参加することができるようになります。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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