就活のマナー

【就活の面接マナーガイド】入退室の仕方やよくある質問への回答方法

就活の面接マナーは選考の結果を左右する

面接は、選考の結果を大きく左右します。企業の採用担当者は面接で、就活生の能力やスキルだけでなく、マナーも厳しくチェックしています。企業についての深い理解や、必要な資質があることは大切ですが、社会人として仕事をしていく上では、ビジネスマナーが欠かせません。

正しい言葉遣いや、身だしなみ、入退室の仕方など、面接で失礼のないようにしっかりと身に付けておきましょう。マナーは、面接当日だけ気を付けてできるようになるものではありませんので、事前に確認し練習しておくとよいでしょう。ここでは、面接を受ける前に知っておきたい就活のマナーについて、詳しく解説していきます。

面接マナーが就活において重要な理由

マナーは、社会で生活をしていくために守るべきルールで、仕事や人間関係、社会生活を円滑に進めるために必要なものだといえます。企業で仕事をしていくためにも、最低限のルールを守り、周りの人と協力して業務をおこなっていかなければなりません。そのため、面接においても、マナーが守れるかどうかは重要なチェックポイントとなるのです。

面接で最低限のマナーを守れない就活生は、たとえ優れた能力を持っていたとしても、内定を獲得するのは難しいと考えられます。なぜ面接マナーが重要なのか、改めて確認してみましょう。

面接官に好印象を与えられる

面接における評価は、質問に対しての回答だけでなく、面接官がどう感じるかによっても大きく左右されます。志望動機や自己PRの内容がよくても、面接官が第一印象で「だらしない人だ」と思えば、マイナスのイメージを払拭することは難しいでしょう。

人と初めて会う時には、第一印象がとても重要で、最初に相手に抱いた印象はなかなか変わらないといわれています。反対に、最初に好印象を与えることができれば、肯定的に面接を進めることが可能です。

面接官によい印象を持ってもらうために、誰でも実践できることがマナーを守ることです。入退室の時の振る舞いや、丁寧な言葉遣いなどに注意して礼儀正しい行動ができれば、それだけでプラスのイメージを与えることができます。

就活生には社会人としての振る舞いが求められている

就活生は、これから社会人として企業で仕事をしていく立場です。就職後は正しい言葉遣いや、目上の人に対する礼儀、取引先や顧客への気遣いなど、マナーのある行動が求められます。今は学生でも、数ヶ月後には企業の一員として正しい振る舞いができて当然だと思われるようになります。

しかし、社会で必要なビジネスマナーは、企業に入社してもすぐに身に付くものではありません。就活生のうちからマナーを理解して、自ら実践できるようにしておくことで、入社後もスムーズに行動できます。面接マナーは覚えることが多く、面倒だと感じることもありますが、これから先社会人として働くために必要な知識ですので、今のうちから準備しておきましょう。

面接における身だしなみのマナー

面接における第一印象は、身だしなみがポイントです。清潔感のある格好をしている人と、寝癖がありスーツにしわや汚れがある人では、与えるイメージが全く異なります。

就活での身だしなみでは、リクルートスーツを着るのが基本です。派手な色や柄は避けて、面接に相応しい服装を意識しましょう。また、髪の毛やカバン・靴なども落ち着いた色を選びましょう。面接における身だしなみのマナーについて、詳しく紹介します。

リクルートスーツを着用するのが基本

面接ではリクルートスーツが基本です。ビジネスシーンでは、濃紺のスーツが一番フォーマルだといわれていますが、黒やグレーなど落ち着いた色味の一般的なリクルートスーツなら問題ありません。ストライプなど、柄のスーツは避けた方が無難です。体に合ったサイズを選び、だらしない印象を与えないように注意しましょう。

ジャケットのボタンを留め、シャツやブラウスは胸元が大きく開かないようにしてください。男性はネクタイが必須となりますので、ブルーやイエローなど派手すぎない色を選びましょう。リクルートスーツでどれを選べばいいか分からない場合は、販売店のスタッフに相談するとアドバイスをもらえます。

スーツか私服かは企業の指示に従う

一部の企業では、面接で私服を指定されることがあります。企業から服装について何か指示があった場合は、それに従いましょう。多くの場合、面接での私服はビジネスカジュアルのことを指します。企業の業種や社風によっても異なりますが、私服といわれたら清潔感のあるラフにならない格好を意識するとよいでしょう。

なかには「クールビズでお越しください」「ビジネスカジュアルでお越しください」など、服装についての指定がありますので、企業からの連絡をよく確認してみてください。私服の指定があっても、基本的にはジーンズやスニーカー、ブーツ、サンダル、Tシャツなどカジュアルすぎると思われるアイテムはNGです。面接の服装について特に指示がなければ、リクルートスーツを着用しましょう。

髪は落ち着いた色で清潔感を意識したスタイルがよい

髪の毛はできるだけ地毛に近い色にして、派手に染めるのは避けましょう。黒に近い茶色なら問題ないという企業もありますが、金髪やグラデーションの入ったカラーなどはNGです。女性は染めている人も多いですが、明るすぎないように注意しましょう。

髪型は、清潔感のあるスタイルが理想です。男性は短く揃え、眉毛や耳に掛からない長さにします。ワックスなどで軽く整えるとスッキリみえますが、つけすぎには注意が必要です。女性は、髪を後ろで束ねて顔がみえるようにしましょう。前髪や横の毛が長いと、お辞儀をした際に邪魔になりますので、ピンなどを使って留めておくのがおすすめです。

カバンや靴も就活に相応しいものを使用する

カバンや靴などの小物も、就活に相応しいものを選びましょう。カバンは履歴書などのA4サイズの書類を、折らずに入れることができる大きさがいいでしょう。色は黒や紺、茶色などスーツに合う落ち着いた色を選びます。面接の際、椅子の横に置いておけるように自立するタイプだと便利です。

リュックは両手が空くので使い勝手がいいですが、カジュアルすぎる印象になり背中にしわがつきやすくなってしまうため、面接では避けましょう。靴はスーツに合う、シンプルなものがベストです。就活で長距離を移動することもあるため、疲れにくく歩きやすいものを選びましょう。男性で革靴を履く場合は、定期的に磨いておくと綺麗な状態を保てます。

面接の入退室マナー

面接で特に注意したいのが、入退室のマナーです。学生の時にはあまり意識していなかったと思いますが、就活では部屋に入る際にも守るべきマナーがあります。企業での受付や、面接の待機中、入退室、受け答えなど、その時の状況に合わせて最適な振る舞いができるように、事前にしっかりとマナーを確認しておきましょう。

入退室のマナーは面接官へ与える印象にも大きく関わりますので、自然に行動できるように本番までに練習しておくとよいでしょう。

受付

企業に入ったら、まず受付をおこないます。担当者に大学名と氏名を告げて、面接を受けに来たことを伝えましょう。受付担当者は、採用に直接関わることはないかもしれませんが、企業に着いた時点で面接が始まっているという意識を持ち、失礼のないように行動してください。相手の目をみて、はっきりと聞き取りやすい声で話すように意識してみましょう。

企業へ到着する時間は、10分ほど前が適切です。遅刻は厳禁ですが、早すぎると企業に迷惑がかかる可能性もあります。もし早くついてしまった場合は、すぐ近くで待機してもよいでしょう。前もって道順を確認しておき、何かトラブルがあっても対応できるように、余裕を持って早めに家を出ると安心です。

待機

待機中は他の人と大きな声で話をしたり、スマートフォンを触ったりせずに、姿勢を正して呼ばれるまで待ちましょう。資料などが配られた場合は、しっかり目を通しておきます。これから面接本番を控え、緊張するかもしれませんが、落ち着いてできるだけリラックスするように心掛けてみてください。

キョロキョロと周りをみたり、歩き回ったりするのはNGですが、周囲を観察すると心が落ち着いてきます。ゆっくりと深呼吸するなど、自分が落ち着ける方法をみつけてみましょう。電話は音が鳴らないように電源を切っておくか、マナーモードにしておきます。バイブレーターでも、振動音がしますので注意してください。待機中は、静かに落ち着いて過ごすのがマナーです。

入室

名前を呼ばれたら、面接がおこなわれる部屋へ入ります。ドアの前に立ったら、ノックをゆっくりと3回おこないましょう。ノックの間に気持ちを落ち着かせ「どうぞお入りください」といわれたら、ドアを開けます。入室したらドアの方へ体を向けて、静かに閉めましょう。この時、面接官の方を向いたまま後ろ手でドアを閉めるのはマナー違反になりますので、注意してください。

ドアを閉めたら、面接官の方に向き直り、その場で「失礼します」とお辞儀してから、椅子の横へ進みます。椅子の左側か後ろで立ち止まり「〇〇大学〇〇です。本日は宜しくお願い致します。」と大学名・氏名を告げて、もう一度礼をしましょう。面接官から「おかけください」といわれたら、「はい。失礼いたします。」といって着席となります。

面接

椅子に座ったらカバンは足元に置いて、男性は手をひざの上にのせ軽くこぶしを握り、女性は手を重ねてひざの上にのせます。背筋を真っすぐに伸ばし、姿勢を整えて面接官の方をみて質問に答えていきましょう。座るのは椅子の真ん中あたりにして、あごを引くと綺麗にみえます。背中を丸めたり、背もたれに寄りかかったりするとだらしなくみえるので注意してください。

答える際には相手と目を合わせるようにしますが、見続けていると不自然になりますので、顔全体をみるようにするとよいでしょう。明るく、やる気がある印象を与えられるように、ハキハキと相手が聞きやすい声を意識して、笑顔で受け答えをおこなうのがポイントです。

退室

全ての質問が終わったら、着席したまま「本日はありがとうございました」と一礼します。それから立ち上がり、もう一度「ありがとうございました」といい、一礼しましょう。面接の時間を取ってもらったことへの感謝の気持ちが伝わるように、丁寧にお辞儀します。ドアまで進んだら、面接官の方へ体を向き直して「失礼いたします」と挨拶して、退室となります。

ドアを閉める時には、体をドアへ向けて静かに閉めましょう。退室すると、緊張が一気に解けて気が緩んでしまいがちですが、すぐに携帯をチェックしたり、だらしない態度をとったりしないように注意してください。企業の建物を出るまでが面接だと思って行動しましょう。

面接で受け答えをする際のポイント

面接の対策として、よくある質問に対しての答えを準備している人も多いと思います。しかし、具体的な回答を考える前に、面接での受け答えをする際のポイントを確認しておくことが大切です。

質問には結論から答える、具体的なエピソードを述べる、表情や姿勢などに気を配るなど、面接のすべての質問に対して有効になりますので、しっかりチェックしてみてください。面接で受け答えをする際のポイントを、ひとつずつ詳しく解説していきます。

質問には結論から答える

面接においての受け答えの基本となるのが「結論から話す」ことです。志望動機や自己PR、自分の長所・短所など、すべての質問に効果的な方法です。聞かれた質問に対して結論から答えることで、一番いいたいことを相手に分かりやすく伝えることができ、的確なアピールが可能となります。なぜそう思うのか、理由や経緯を最初に説明しようとすると、だらだらと長い文章になってしまい、結局何が言いたいのか分からないまま終わってしまうことがよくあります。

質問されたら、まず結論を伝え、そのあとに理由を説明し、最後にまとめるように構成を組み立ててみましょう。結論から答えると、相手の興味を引き、最後まで話を聞いてもらいやすくなるというメリットもあります。

具体的なエピソードを述べる

理由を説明する際には、具体的なエピソードを述べると、その時の状況を相手がイメージしやすくなり、説得力が増します。これまでの経験から、何があったのか、その時何をしたのか、何を感じて何を学んだのかを簡潔に伝えてみましょう。

具体的なエピソードを述べると、自分のアピールポイントが明確になるだけでなく、あなたの人柄や強みを表すこともできます。ただ、詳しく説明しようとすると、話が長くなりすぎてしまうこともあるため、簡潔にまとめるように工夫してみてください。エピソードを述べる際には、質問に対して明確な回答になっていることが重要です。質問の意図を読み取り、的外れな回答にならないように注意しましょう。

表情や姿勢や声の大きさにも気を配る

面接は回答の内容だけでなく、表情や姿勢、声の大きさにも気を配りましょう。面接官が質問をしている時には、相手の方をみて、話を聞いている姿勢をしっかりと示すようにしてください。自分が答える時は、明るい表情でハキハキと話します。声の大きさは、普段より少し大きくなるように意識してみましょう。

うつむいたり、小さな声で答えたりすると、暗い印象を与えてしまい、熱意がないと感じられてしまいます。また、姿勢が悪いとだらしないと思われることもあります。面接は緊張しますが、自信がない態度はNGです。話す内容はもちろん重要ですが、表情や姿勢、声は意識するだけで変えることができます。やる気や入社したいという思いが伝わるように心掛けましょう。

面接でよく聞かれる質問

企業の面接ではさまざまな質問をされますが、志望動機や自己PRは必ずといってよいほど聞かれる定番の質問です。面接でよく聞かれる質問を事前にチェックして、対策を立てておきましょう。

面接の質問には、必ず企業の意図があります。なぜその質問をするのか、企業はその質問をすることで何を知りたいのかを考えてみると、アピールするポイントが分かってきます。ここでは、面接でよく聞かれる質問をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

自己紹介

多くの場合、面接の一番最初に自己紹介を求められます。面接の最初の質問となる自己紹介は、第一印象を左右する重要なポイントです。よいイメージを与えられるように、しっかりとアピールしましょう。企業は自己紹介で、あなたのこれまでの経歴や人物像を知りたいと思っています。内容だけでなく、表情や話し方なども人柄を知るためのチェックポイントとなります。

「自己紹介をお願いします」といわれたら学校名と氏名を告げてから、簡潔に大学時代に力を入れたことを述べて長所や強みを伝えましょう。自己紹介は自己PRとは異なりますので、あまり詳しく話す必要はありません。60秒におさまるくらいの長さにまとめましょう。

志望動機

志望動機は、企業の面接において必ず聞かれる質問のひとつです。企業への熱意や、やる気、志望の高さを判断するために重要なポイントとなります。また、企業は志望動機を聞くことで、あなたと企業が合っているかも判断しています。志望動機を作成する時には「なぜその企業でないといけないのか」という理由を明確にしましょう。他の企業でもいいのではと思われてしまう内容では、十分なアピールとはいえません。

その企業にしかない特徴や強みを分析して、自分のやりたいことと結び付けて志望動機として説明してみてください。まず、志望動機となる結論を述べ、なぜそう思ったのかという根拠を具体的なエピソードと合わせて説明していきます。また、入社後の目標を伝えると、積極的な姿勢をアピールできます。

自己PR

自己PRでは、自分の強みや長所を企業へアピールしましょう。ポイントは、自分のよさをただ伝えるだけではなく、企業でどのように活躍できるかを説明することです。どんなに優れた能力を持っていたとしても、企業で活せなければ意味がありません。たとえば、コンサルティング企業を志望するなら理論的思考力、商社なら交渉能力など、業界・企業によって必要な能力は異なります。自己PRは、企業に合わせてアピールポイントを考えていくことが大切です。

まずは、志望する企業で活躍している人はどのような人か、業務で重要となるのはどのような能力かなどを分析してみてましょう。そこから、何をアピールするべきかを考えていきます。自己PRを作成する際も、他の質問と同じように結論、根拠となる具体的なエピソード、これからの目標の順に構成を組み立てましょう。話す時には自信を持って堂々と答えるようにすると、効果的です。

その他の面接でよく聞かれる質問一覧

・学生時代に一番力を入れたことは何ですか
・あなたの長所・短所を教えてください
・入社後にやりたい仕事は何ですか
・これまでの失敗・挫折経験を教えてください
・最近の気になるニュースは何ですか
・就活の軸は何ですか
・自分を動物に例えると何だと思いますか
・何か質問はありますか

面接の質問は企業によってさまざまで、予想外の質問をされることもあるでしょう。企業は質問をすることで、あなたの人柄や能力、仕事に対する考え方などを知りたいと思っています。回答する際は、なぜその質問をするのか、企業側の意図を考えてみましょう。どのような質問をされるか不安になることもありますが、落ち着いて自分の意見をはっきりと伝えられるようにしましょう。

面接前日の確認事項

面接前日は、緊張して色々と不安になってしまうものですが、焦っても何も変わりません。前日にできる準備をしっかりとおこない、落ち着いて本番に臨むことが大切です。面接場所と日程をもう一度確認する、前日と当日のニュースをチェックする、企業情報をみる、持ち物を確認するなど、面接前日にやっておくべきことがあります。

落ち着いて、念入りに準備しておくことで、万全な状態で面接へ向かうことができます。これまでの対策を思い出し、自信を持って臨みましょう。

面接場所と日程の確認

面接場所と日程をもう1度確認して、自宅からの経路をチェックしておきましょう。面接が企業とは別の場所でおこなわれることもありますので、念のため、地図と住所を合わせてみておくと安心です。スマートフォンのトラブルで地図アプリが使えなくなることもありますので、紙の地図も持っていきましょう。

特に、同じ日に複数の面接を受ける場合や、他の予定が入っている場合は、場所と時間だけでなく、移動の手段や距離、所要時間なども細かく確認する必要があります。予定より時間がかかると、面接に遅れてしまう可能性もありますので、余裕を持って計画を立てましょう。面接の予定がある時は、前の用事を早く切り上げることも必要です。「〇時〇分までには出発する」など、絶対に守るべき時間を決めておきましょう。

前日と当日のニュースの確認

面接では、時事問題としてニュースの話題がよく出されます。また、冒頭に緊張を和らげるために、面接官が前日や当日のニュースについて意見を求めることがあります。急に聞かれても焦らずに答えられるように、面接の前日と当日のニュースは一通りチェックしておきましょう。合わせて、それぞれのニュースに対して自分なりの考えや意見を整理しておくと、質問された時にすぐに答えられます。

雑談としてニュースの話題をふられた場合、知らなくても評価に影響する可能性は低いですが、面接官と意見交換できるとその場がなごみ、緊張が少しやわらぎます。面接でニュースについて質問されない場合もありますが、念のため確認しておくとよいでしょう。

企業情報の確認

面接前日にもう一度、志望する企業の資料に目を通しておきましょう。就活で複数の企業を同時に受けていると、企業情報が混乱しがちです。翌日に受ける企業について、改めて採用ページや企業のサイトなどで確認しましょう。創立根月日や資本金、社長名、経営方針、業務内容、社員数、利益、など基本となる情報はしっかりと覚えておきます。

面接で出てくる可能性が高い略語や、業界で使われる独特な言葉についても、意味を確認しましょう。企業について深く理解しておくことは、面接への緊張を和らげるのにも役立ちます。自分の履歴書やエントリーシートの内容は、面接で質問されることもありますので、見直しておくとよいでしょう。

持ち物の確認

最後に、面接当日の持ち物を確認しましょう。筆記用具、携帯電話、ティッシュ・ハンカチ、腕時計、手帳、印鑑、折りたたみ傘、鏡、など必要な物をリストアップしておきます。当日の朝になって慌てることがないように、あらかじめカバンに入れておくと安心です。

携帯電話は直前まで使っていることが多く、ついどこかに置いたまま家を出てしまう可能性がありますので、早めに準備しておいてください。また、途中で充電がなくなりそうなら、モバイルバッテリーなどを持っていくのがおすすめです。

企業によっては、面接当日に書類を提出することもありますので、その他に必要なものはないか、最後にもう一度確認しておきましょう。面接で配布された資料などを持ち帰る時のクリアファイルや、雨で濡れた際に使えるタオルやビニール袋、暑い時期の汗拭きシートなども、カバンにあると便利です。

面接ではマナーを守って就活を有利に進めよう

企業は面接で、就活生のマナーをチェックしています。面接では、質問に対する回答で自分の強みや長所をアピールするだけでなく、マナーを守ることも意識しましょう。身だしなみや、入退室の仕方、質問への答え方など、あらかじめ確認しておくと安心です。企業へ着いてから、建物を出るまでは面接の一部だと考え、適切な行動を心掛けましょう。

面接に関するマナーは、覚えることも多く大変ですが、これから社会人として仕事をするうえでも重要になります。この機会に正しいマナーを身に付けることで、入社後にも役立つでしょう。採用担当者によい印象を残し、自分をしっかりとアピールするために、正しい言葉遣いや入退室の時の振る舞い、質問の受け答えの仕方を確認し、本番に臨み就活を有利に進めましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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