履歴書

【履歴書の販売店】選び方のポイントや購入する際の注意点も解説

履歴書はさまざまな店で販売されている

就活で使用する履歴書は、さまざまな場所で販売されています。ひとくちに履歴書といっても、実は種類があり、履歴書によって内容が少しずつ異なります。販売場所によっても履歴書の内容が違うことがあるため、この違いも把握しておくことが大切です。

就活で使用するなら、どこで履歴書を購入するかを考えておく必要があります。どこで買うとよいのかを把握しておくと、自宅に履歴書のストックがなくなった場合にも、すぐに購入しやすくなるでしょう。

履歴書は書類選考で使用する重要な書類であるため、販売場所や買うべき種類を理解しておくことが大切です。履歴書の種類や購入できる場所、選ぶときのポイントなどを解説していきます。

販売されている履歴書の種類

まずは販売されている履歴書の種類を把握しておきましょう。履歴書には複数の種類があり、種類によって記載されている項目が異なります。

履歴書であれば、どれを使用してもよいというわけではありません。種類によって、新卒の就活に適しているかどうかが異なるため注意しましょう。就活に適した履歴書を使用していないと、自分を上手くアピールできず、選考での評価に影響する可能性があります。

種類ごとの違いを正しく理解しておくことで、より新卒の就活にあった履歴書を購入できるようになるでしょう。

JIS規格

JIS規格の履歴書は、日本産業規格に合わせて作られています。さまざまな店舗で販売されており、もっともスタンダードな履歴書といえるでしょう。履歴書は種類によって使えるシーンが変わりますが、JIS規格の履歴書はどのようなシーンでも使いやすいように項目が設定されています。

特徴としては、志望動機や自己PRの項目がひとつにまとめられていることや、学歴や職歴欄を記載するスペースが大きく設けられている点にあります。新卒の就活で使用しても構いませんが、他の履歴書よりもアピール欄が小さく、経歴欄が大きいため、基本的に中途採用の選考で使用されることが多いです。

基本的に職歴がない新卒では、経歴欄よりもアピール欄が広く設けられている履歴書を使用したほうがよいでしょう。

新卒用

新卒用の履歴書は、自己PRや志望動機などのアピール項目が大きいことが特徴です。新卒の就活でアピールしやすい仕様になっているため、就活生が使用するのに適しているでしょう。

また、新卒用では職歴欄が小さくなっているため、職歴のない就活生に向いているモデルといえます。新卒用の履歴書は、現役の学生だけではなく、職歴がない既卒や職歴が少ない第二新卒でも使えます。そのため、卒業してから数年間は使える履歴書であり、就職してすぐに転職する場合でも活用できることは覚えておきましょう。

新卒用の履歴書はさまざまな店舗で購入できます。大学によっては、生協でも買える場合が多いです。

転職用

転職向けの履歴書は、職歴などの経歴欄が大きく設けられていることが特徴です。すでに社会人経験があり、職歴が豊富な人におすすめの履歴書であり、職歴のない新卒が使うには不向きです。

転職の際には、志望動機や自己PRよりも経歴が重視されることも多く、経歴や実績のみで判断して採用が決まることもあります。そのため、経歴のアピールがしづらい新卒用の履歴書は、転職時に使用するには適していません。

履歴書は種類によって向き不向きが異なるため、使用するシーンには注意が必要です。また、転職用の履歴書は、志望動機の欄はあっても自己PR欄がないこともあるため、この点からも新卒で使用するには適していないといえます。

パート・アルバイト用

パートやアルバイト用に特化した履歴書もあります。パート・アルバイト用の履歴書では、他の種類の履歴書よりも、各項目が簡易的になっている点が特徴です。

学歴や職歴、志望動機、自己PRなどの項目は一通り用意されている場合が多いですが、記入できるスペースが他の履歴書に比べて小さいため、注意しなければなりません。新卒の就活でも使えないわけではありませんが、アピール項目が小さいために、自分の魅力を伝えきれない可能性があります。

履歴書の時点である程度魅力を伝えられていないと、本選考に呼んでもらえない可能性が高いです。そのため、就活で十分にアピールしたいなら、パートやアルバイト用の履歴書は選ばないようにしましょう。

履歴書を販売している店舗

就活で履歴書を使用するなら、どこで販売されているのかを知っておくことが大切です。履歴書がどこで売られているのかを把握できていないと、いざ書類選考が始まって履歴書が必要になったときに困ってしまいます。

また、急に履歴書が足りなくなった場合、売っている店舗を知っているとすぐに買い足せます。履歴書はさまざまな場所で売っていますが、店舗によって販売している種類が違うこともあるため、この点も把握しておきましょう。

文房具店や書店

履歴書は文房具用品であるため、文房具店であればで大抵の場所で売っています。文房具店でもお店の規模によってどの種類を販売しているかは異なりますが、大きなお店では全種類網羅していることもあるでしょう。

また、履歴書は書店でも販売されていることが多いです。書店でもお店の規模が大きいと、全種類を販売していることがあります。購入できる履歴書の種類が多いため、新卒用の履歴書を探したい場合にもおすすめといえます。迷ったときはまず近くの文房具店や書店を探してみるとよいでしょう。

ただし、種類が多いために、間違った種類を購入してしまう可能性がある点には注意が必要です。購入する種類を間違えないように、中身はきちんと確認しておき、新卒用のものを正しく選びましょう。

コンビニエンスストア

最近では、コンビニでも履歴書を販売している店舗が多いです。コンビニでは、24時間いつでも購入できる点が大きなメリットといえます。

コンビニ以外の店では、営業時間が午前中から夕方程度であることが多いため、時間帯によってはお店に寄れないこともあるでしょう。とくに就活で忙しく活動していると、気づいたら営業時間が終了しており、必要な履歴書を購入し忘れたということも少なくありません。コンビニの場合は時間を気にせず購入できるため、急に履歴書が必要になった場合にすぐに買い足せて便利です。

ただし、店舗によっては履歴書を置いていなかったり、24時間営業ではなかったりすることもあるため、この点には注意しましょう。また、販売している履歴書の種類が少なく、新卒用の履歴書を取り扱っていない可能性も高いです。

ホームセンター

ホームセンターでも、店舗によっては履歴書を販売している場合があります。履歴書を売っているかどうかは、ホームセンターの規模や文房具売り場があるかどうかによって変わるでしょう。文房具売り場があるホームセンターであれば、履歴書を販売している可能性が高いです。そのため、購入できそうか、就活前に確認しておくことをおすすめします。

また、どの程度の種類が置いてあるかも店舗によって違うため、これもチェックしておかなければなりません。コンビニと同様に販売している種類が限定されていることもあれば、大型の文房具店や書店のように、全種類売っているということもあります。店舗ごとの差が大きいため、近くにホームセンターがある場合は、一度売り場をみておくとよいでしょう。

100円ショップ

近所に100円ショップがある場合は、そこで履歴書が販売されているかどうかもチェックしておくとよいでしょう。大きな100円ショップであれば、文房具コーナーに履歴書が置いてある可能性が高いです。

ただし、100円ショップは取り扱っている種類が少ないこともあるため、新卒用があるかどうかを確認しておきましょう。新卒用の履歴書が置いてある場合は、100円ショップで購入したものを使っても問題ありません。

履歴書は、100円ショップなどの安いところで買っても評価に影響はありません。重要なのはどの種類を使っているか、いかなる内容を記載しているかであるため、購入場所は気にしなくてよいといえます。

新卒の履歴書は大学での購入が無難

新卒の履歴書はさまざまな場所で購入できますが、もっとも無難なのは大学で購入することです。大学で販売されている履歴書は、新卒用の記載項目になっているため、安心して使えます。

大学によっては大学のロゴ入りの履歴書を作っていることもあり、これも就活で問題なく使用できます。ロゴ入りの履歴書なら、どこの大学に通っているかがわかりやすく、学歴のアピールになる場合もあるでしょう。

また、生協などの売店で売っているだけではなく、履歴書のデータを用意しており、それをダウンロードして使える場合もあります。データの履歴書はネットで企業に提出する場合はもちろん、ダウンロードして印刷し、手書きで使用することも可能なため便利です。

ネット販売を利用するのもおすすめ

履歴書を購入する際は、必ずしも実店舗にいかなければならないわけではありません。履歴書はネットでも売られているため、ネット販売を利用して購入してもよいでしょう。

ネット販売であれば、好きな種類の履歴書を選ぶことができ、より自分に合ったものを購入できます。また、近所に販売している店舗がない場合でも履歴書を手に入れられるため、わざわざ遠方に買いにいかなければならない人にとっては便利でしょう。

ネット販売で購入する場合には、送料や到着日に注意が必要です。到着日を計算しておかないと、必要なときに間に合わない可能性があります。また、送料がかかる場合はそれを計算しておかないと、思わぬコストがかかってしまうため注意しましょう。

履歴書を選ぶ際のポイント

履歴書を選ぶ際には、さまざまなポイントがあるため、これを理解しておくことが大切です。選ぶときのポイントを間違えてしまうと、履歴書で十分にアピールができなくなってしまい、選考に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

また、書類選考が上手くいかない就活生は、履歴書の選び方を間違えている可能性があります。有利に就活を進め、書類選考でスムーズに評価されるためにも、選び方のポイントは正しく把握しておきましょう。

記入項目が自分に合っているものを選ぶ

履歴書を購入する際には、記入項目が自分の状況に合っているかどうかを確認しておきましょう。履歴書は商品によって記入項目が異なるため、自分の状況に合わないものを選んでしまうと、十分にアピールできない可能性があります。

例えば新卒の場合は、志望動機や自己PRなど、自分についてアピールできる記入項目が多いものが適しています。社会人などで経験が豊富な人は、職歴などの経歴欄や資格欄が設けられているものがおすすめです。

記入項目の違いによって、アピールできる内容は大きく違ってきます。自分らしさを存分に伝えるためにも、履歴書ごとの記入項目は詳細までチェックし、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

記入欄の広さにも着目する

履歴書を選ぶ際には、項目ごとの記入欄の大きさもチェックしておきましょう。自分がアピールしたい項目の記入欄は大きく、記載できる内容が少ない項目の記入欄は小さい履歴書を選ぶことがおすすめです。

就活生の中には、取得している資格が少ないという人もいるでしょう。そのような人が資格欄の広い履歴書を使用しても、空白が目立ってしまい非常にもったいないです。それよりも、志望動機や自己PRの記入欄がより広く設けられている履歴書が適しているでしょう。

せっかく項目があっても、記入欄が狭ければ、記載できる内容が少なくなってしまいます。反対に、不要な記入項目の枠が広すぎる場合も、空白が目立ってしまう可能性があるため注意しましょう。

履歴書を購入する際の注意点

就活で使用する履歴書を購入する際には、いくつか注意点があります。注意点が守れていないと、書類選考でマイナス評価になってしまったり、場合によっては履歴書を受け付けてもらえなかったりする可能性があります。

評価が下がるどころか、書類選考の時点で不採用になることもあるため、注意しなければなりません。履歴書の段階で失敗しないためにも、購入する際の注意点を正しく理解して、間違いのない履歴書選びをしましょう。

企業が履歴書を指定する場合もある

企業によっては、使用する履歴書を指定してくることもあります。履歴書が企業指定となっている場合は、これを使わないとそもそも履歴書の受け付けすらしてもらえない可能性があります。

指定がある場合はこれに従わないと、ルールが守れないなどのマイナスの印象を持たれてしまうことも少なくありません。企業指定の履歴書の形式はさまざまであり、エントリーページからダウンロードしたものを印刷して手書きで作成する場合や、データのまま提出することもあります。

また、企業によっては説明会参加者のみに履歴書を配布し、それを使用していないと選考に進めないということもあるでしょう。企業によって対応が違うため、応募要項は詳細に確認し、気になる企業は説明会に積極的に参加しておくようにしましょう。

サイズの指定が無い場合は「A4」を選ぶ

企業から指定がある場合は、履歴書の種類だけではなく、サイズを指定されることもあります。企業から履歴書のサイズを指定される場合はそれに従いましょう。しかし、とくに指定がない場合は、A4サイズのものを使用することがおすすめです。

履歴書にはA4とB5サイズがあり、A4サイズのほうが一般的な大きさです。指定がない場合はB5サイズを使用しても問題はありませんが、企業で扱う書類の多くはA4サイズであるため、サイズ違いを選ぶと管理がしづらくなってしまいます。

また、B5サイズは小さいため、同じ記入項目でも書ける量がA4サイズよりも少なくなってしまいます。無理にB5サイズを選ぶ理由はないため、指定がないならA4サイズの履歴書を購入するようにしましょう。

履歴書が販売されているところを就活前に把握しておこう

履歴書はさまざまな場所で販売されているため、就活に備えてどこで売っているのかを確認しておくことが大切です。販売している店舗を把握しておくことで、急に履歴書が必要になった場合もすぐに購入でき、提出の期限にも間に合うでしょう。

履歴書はどこで購入しても問題はなく、コンビニや100円ショップなどで買ったものを使っても構いません。ただし、どの種類を買うかによって選考に影響しやすいことは理解しておきましょう。

履歴書は種類によって記入項目が違います。新卒向けや転職向けなどの種類があるため、項目の内容を確認し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。履歴書の販売場所や売っている種類をチェックしておき、就活中はいつでも自分に合ったものを購入できるようにしておきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ