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【就活のやり方徹底ガイド】基本の流れと必要な準備を詳しく解説

就活のやり方を知っておくことで順調に選考を進められる

就活をスムーズに進めるには、就活全体の流れを知っておくことが大切です。どのような流れで就活が進むのかを把握しておくと、順調に選考を進めやすくなります。選考が順調に進められることで内定も獲得しやすくなり、社会人生活もスタートさせやすくなるでしょう。

就活のスケジュールは詳細にわけられているため、どの段階でなにをすべきかを知っておくことが大切です。就活の流れを把握しておくことで、どのようなやり方で進めていけばよいのかも判断できます。

就活のやり方は人によって違うため、自分なりの進め方をみつけておくことが大切です。就活全体のスケジュールを知り、自分に合ったやり方をみつけることで、スムーズに選考を進めていきましょう。

就活の基本的なスケジュールと流れ

就活のやり方を考えるうえでは、まずは基本的なスケジュールと流れを把握しておくことが大切です。就活全体のスケジュールを把握しておくことで、どの段階でなにをすべきかがわかり、選考もスムーズに進めやすくなるでしょう。

また、流れを知っておかないと、どのようなやり方で進めるべきかも判断できなくなってしまいます。基本的なスケジュールと流れを抑えておき、どのように就活を進めるとよいのかを理解していきましょう。

①インターシップに参加する

就活はいきなり選考に進むわけではなく、事前にインターンシップに参加することもおすすめです。インターンシップの実施時期は企業によって違いますが、基本的には夏や冬におこなわれることが多いでしょう。インターンシップは事前に申し込みが必要であるため、参加したいなら企業ごとが発表している情報をこまめに確認しておくことが大切です。

インターンシップは1日でおこなわれるものから、複数日で実施される短期のもの、1ヶ月以上でおこなわれる長期のものがあります。実施期間によって内容は異なるため、違いを把握して自分に合ったものに参加することが大切です。インターンシップでは業界や企業についての理解が深まるため、志望先の企業があるなら参加しておくのがおすすめです。

②企業にエントリーする

4回生の3月から企業へのエントリーが可能となります。気になる企業には積極的にエントリーをし、選考に参加できる状態にしておきましょう。エントリーにはプレエントリーと本エントリーがあり、選考に参加するには本エントリーが必要です。

プレエントリーは企業に資料を請求する段階であり、これをしただけでは選考への案内が届かない場合があります。プレエントリーをした後に本エントリーをすることで、選考の案内が届き、書類選考や面接などに参加できるようになります。

企業によってはプレエントリーをしないと本エントリーができなかったり、最初から本エントリーができたりすることもあるでしょう。気になる企業にはまずエントリーをしておき、選考への準備を進めておくことが大切です。

③企業説明会に参加する

気になる企業がみつかったなら、企業説明会に参加しましょう。企業説明会では企業について解説してもらえるだけではなく、業界についての情報が得られることもあります。また、説明会に参加することで採用担当者と面識ができることもあり、選考で有利になることもあるでしょう。

就活では企業研究を念入りにおこなうことが大切であるため、志望先の説明会には必ず参加しておくのがおすすめです。企業によって説明会の位置づけは異なりますが、場合によっては説明会に参加していないと、その後の選考に進めないということもあります。

説明会参加者のみに選考の案内をしたり、エントリーシートを配布したりすることもあるでしょう。選考に参加できないリスクを回避するためにも、気になる企業の説明会には参加しておくことが大切です。

④面接を受ける

説明会に参加し、書類選考を受けた後は面接へと進みます。書類選考の合格者のみ面接へと進めるため、履歴書やエントリーシートなどの作成は念入りにおこないましょう。面接の開始時期は経団連の指針に従う企業なら6月1日からです。

しかし、企業によっては6月以前に面接を実施することもあるため、志望先ごとのスケジュールを確認しておかなければなりません。新卒の就活では面接は複数回おこなわれることが多く、大体3~4回程度の企業がほとんどです。

そのため、6月1日から面接が開始となったとしても、内定がすぐにもらえるわけではありません。面接開始時期は企業によって違うため、いつから開始となるのかを知り、事前の準備を徹底しておきましょう。

⑤内定

面接を複数回受け、採用が決定すると内定がもらえます。内定には「内々定」と「内定」の2つがあり、これらは違うものであることは理解しておきましょう。内々定は企業でうちうちに採用することが決まっている状態であり、まだ採用することが公式に発表されているわけではありません。

対して内定は10月1日を迎えて、採用が正式に発表される状態です。内定を出せるのは10月1日以降であるため、この時期を迎えるまでは内々定であることは理解しておきましょう。また10月1日に内定式をおこなう企業は多いですが、内定の決定と内定式の実施は関係ありません。

企業によっては内定式がないこともありますが、10月1日以降に企業から内定が通知されたなら、内定が確定した状態と考えましょう。

選考前に必要な準備

選考をスムーズに進めるには、事前に準備をしておくことが大切です。選考を対策なしで進めることは難しく、ぶっつけ本番で臨んでしまうと不採用になってしまうことも少なくありません。

そのため、確実に内定を獲得するには、事前準備を徹底してから選考に臨む必要があります。事前準備のやり方は人によって違いますが、やるべきことは共通しています。どのような準備が必要なのかを把握して、自分のやり方で選考の対策を進めていきましょう。

業界研究

選考の準備としては、まずは業界についての理解を深めておくことが大切です。志望先の企業について知ることも大切ですが、業界全体の知識がないと企業への理解を深めることが難しい場合があります。

業界を知るには、ネットで情報を検索したり、その業界に属する企業の説明会に参加してみたりするのがおすすめです。企業研究では主にその企業についての説明がされますが、業界全体についての解説を受けられることもあります。

また、業界への理解を深める方法としては、ニュースを確認するのもおすすめです。志望先の業界ではどのようなことが起きているのかを把握しておくと、業界への理解が深まります。業界研究は選考準備の基本であるため、最初におこなうとよいでしょう。

企業研究

業界についての理解が深められたなら、企業についての研究も進めておきましょう。企業研究をする方法はさまざまあり、説明会に参加することはもちろん、ネットで情報を検索したり、インターンシップに参加したりする方法があります。

企業への理解を深めるには、説明会やインターンシップへの参加がおすすめであり、ネットで調べるよりも詳細な情報が得られるでしょう。選考では企業への理解度は、そのまま志望度の高さと判断されることも少なくありません。

また、企業研究ができていないと、面接などで質問に答えられないこともあります。志望動機や自己PRなどをスムーズにおこなうためにも、企業研究は念入りにおこない、企業への理解を深めておきましょう。

自己分析

就活のやり方を考えるうえでは、自己分析を徹底しておこなうことも大切です。自己分析のやり方はさまざまですが、基本的には過去の経験を棚卸していく方法がおすすめです。大学時代やそれ以前にさかのぼり、過去にどのような経験をしたのかを紙に書きだしていきましょう。

印象的な経験を洗い出し、そこで自分がどのような役割を担ったのか、いかなる能力を発揮したのかを考えます。過去の経験から自分の能力や個性を確認して、自分の特徴がどのようなものかを考えていきます。

自分の特徴を書きだした後は、そこから自分はなにを考えるのか、どのような企業に就職したいと思っているのかを考えましょう。自己分析は就活の基本となるため、最初におこない、自分がどのような人物なのかを知っておくことが大切です。

就活マナーの把握

就活にはさまざまなマナーがあるため、これを確認しておきましょう。覚えておきたいマナーとしては、面接でのマナーや企業とのメールや電話でのやり取りのマナーがあげられます。

これらのマナーを把握していないと、印象が悪くなるだけではなく、評価自体を下げられてしまうこともあるため注意が必要です。また、言葉遣いや身だしなみなど、基本的なマナーがあることも忘れてはいけません。

就活のマナーは多岐にわたりますが、基本的には礼儀正しく、相手に不快な思いをさせないことが重要なポイントです。マナーは就活生の礼儀であると同時に、社会人にとっての基本でもあります。就活で身につけたビジネスマナーは今後の社会人生活でも役立つことが多いでしょう。

履歴書・エントリーシートの作成

就活は企業にエントリーしてから、書類選考を受けて面接へと進みます。そのため、選考の第一段階として書類選考への準備を進めておくことが大切です。書類選考の内容は企業によって違いますが、履歴書やエントリーシートの提出が基本です。

企業によっては履歴書とエントリーシートの両方の提出を求めることもあるため、この準備をしておきましょう。履歴書はフォーマットが一定ですが、エントリーシートは企業によって記載内容が異なります。ただし、質問自体は共通しているものも多いため、ある程度の内容を固めておくと、どの企業にも対応しやすくなるでしょう。履歴書やエントリーシートの作成では、志望動機や自己PRなどが頻出の質問であるため、これらの内容を考えておくことが大切です。

志望動機の作成

履歴書やエントリーシートでは志望動機は頻出の質問であるため、内容を考えておきましょう。志望動機はなぜその業界を志望したのか、またその企業を選んだ理由は何なのかを考えておくことが大切です。

志望動機では入社への熱意を伝えることが重要であり、就職したい気持ちを全面に押し出しましょう。ただし、志望動機は他社と差別化することが重要であり、その業界でもなぜ志望先の企業なのか、別の企業ではなぜだめなのか、理由をアピールすることが重要です。

他の企業でもよいと思われてしまうと、志望度が低いと判断されます。ただ入社への熱意を伝えるだけではなく、説得力を持ったアピールをすることが大切です。説得力を持たせるためにも、明確な根拠を持たせた志望動機を作成しましょう。

自己PRの作成

自己PRも履歴書やエントリーシートでは頻出の質問です。自己PRは自分のよさを企業にアピールする項目ですが、ただ強みを伝えるだけでは評価されるとは限りません。重要なのは企業に対して採用メリットを提示することであり、いかにして高評価を獲得できるかを考えましょう。

自己PRを考える際には、まずは自分のよさはなにかを把握し、志望先の企業ではなにを求められているのかをチェックすることが大切です。企業に求められていない能力や個性をアピールしても、評価されない場合があるため注意が必要です。

最初に自分にはどのような強みがあるのか、それをどのようにして身につけたのかを説明します。その後企業でどのように活躍できるかを伝えて締めくくりましょう。

面接対策

面接の対策をすることも、就活では重要です。まずは面接でのマナーを覚えておきましょう。面接での振る舞いや入退室の流れを知ることで、どのように選考が進んでいくのかが理解できます。

また、面接の対策としては、頻出の質問に対する回答を考えるというものもあります。頻出の質問はさまざまありますが、書類選考でも聞かれる自己PRや志望動機は聞かれやすいため、内容を固めておきましょう。
また、学生時代に力を入れたことや、長所や短所、入社後のキャリアプランについても聞かれることが多いため、これらも考えておくことが大切です。考えた内容は頭で覚えるだけではなく、一度声に出して練習しておくとよいでしょう。

適性検査対策

選考では適性検査が実施されることもあり、この対策をしておくことも大切です。適性検査の内容は企業によって違いますが、言語や計数など、いわば国語系や数学系の問題が出題されることが多いです。

適性検査はペーパーテストでおこなう場合だけではなく、ネットでおこなうものもあり、企業によって形式はさまざまと考えましょう。また、適性検査にはSPIや玉手箱などの出題形式があり、これによって問題の内容も異なります。

そのため、志望先の企業がどの出題形式をとっているかを調べておき、それに合わせて対策しておくのがおすすめです。適性検査には性格検査もあるため、これも頭に入れておきましょう。性格検査は正直に答えることが大切であり、嘘をつくと大幅に評価を下げられることが多いため注意が必要です。

就活生として前もって用意しておくもの

就活のやり方を考えるうえでは、就活生として前もって用意しておくべきことは何か知ることも大切です。就活にむけてしておきたい準備は多数あり、これらをしておくことでスムーズに就活を進められます。

就活生として事前に準備をしておくことで、選考も順調に進められるでしょう。事前準備をしておくことで、就活が成功するかどうかは変わります。準備は徹底しておこない、就活を円滑に進めていきましょう。

リクルートスーツ

就活ではスーツ着用が基本であるため、リクルートスーツを用意しておきましょう。就活で着用するスーツは通常のビジネススーツとは異なり、よりフォーマルなものが求められます。リクルートスーツは基本的には無地のもので、黒色や紺色、ダークグレーなどの暗い色がおすすめです。

柄入りのスーツはそれだけでカジュアルにみえてしまい、印象が悪くなってしまうため注意しなければなりません。また、サイズ感も重要なポイントであり、大きすぎたり小さすぎたりすると、違和感を与えてしまいます。

ジャストサイズのリクルートスーツを選ぶためにも、必ず事前に試着しておきましょう。リクルートスーツは就活中はもちろん、就職して数年は使えるため、何着か持っておくと便利です。

就活生らしい髪型や身だしなみ

髪型や身だしなみも就活ではみられているポイントのため、事前にチェックしておきましょう。どちらも清潔感を重視することが大切であり、髪型は男性なら黒髪で短髪が基本です。女性の場合はロングでも構いませんが、ある程度長い場合はまとめておき、邪魔にならないようにしておきましょう。

髪色は基本的に染めることはNGであり、暗めの茶色でもマイナスの印象を与えてしまうことがあります。企業によっては染めていても問題ないことはありますが、染めているからといってプラスになることはありません。そのため、黒髪が基本と考えたほうがよいでしょう。

身だしなみも清潔感が重視されています。スーツにしわや汚れがないようにしましょう。カバンや靴などの小物もフォーマルなものを選ぶことが大切です。

就活用のメールアドレス

就活では企業と連絡を取る機会も多く、やり取りはメールが基本です。そのため、メールアドレスを用意しておく必要があります。就活用にメールアドレスを作っておくとよいでしょう。

就活で使用するメールアドレスは、普段使っているものではマイナスの印象を与えてしまう可能性があります。例えば恋人の名前が入っていたり、ビジネスにふさわしくない表現が入っていたりするものはNGです。新しく就活用にアドレスを作成したほうがよいでしょう。

おすすめなのは、名前+誕生日程度のシンプルなものであり、これなら余計な印象を与える心配もありません。また、新規で作成しなくても、大学で使用しているメールアドレスがあるなら、それを使うこともひとつの方法です。

就活のやり方を把握してスムーズに選考を進めよう

就活をスムーズに進めるには、やり方を把握しておくことが大切です。やり方を把握しておくことで、順調に選考を進められるだけではなく、事前の準備もおこないやすいでしょう。就活はぶっつけ本番で内定を獲得できるほど甘いものではなく、対策は必須です。

就活のやり方を把握するには、全体の流れを知り、どこでなにをすべきなのかを把握しておく必要があります。事前準備はもちろん、選考ではなにが必要なのか、どのような点がみられているのかなども知っておきましょう。

就活のやり方を考えるには、就活の全体像を知っておくことが重要です。就活自体への理解を深め、徹底した対策をおこなうことで、スムーズに選考を進めていき、内定の獲得を目指しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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