面接対策

【面接対策の総まとめ】入退室のマナーやよくある質問を紹介

面接は就活において特に重要な選考

面接は就活において、大きなポイントとなる重要な選考です。あなたの魅力を最大限に企業へアピールしてよい印象を残せるように、面接の流れや前日までに必要な準備、マナーなどをしっかり確認しておきましょう。また、面接でよくある質問に対する回答を事前に準備しておくと、本番でもスムーズに答えることができます。

面接は誰でも緊張してしまうものです。しかし、当日に向けて対策を立てておくことで自信を持って臨めるはずです。ここでは就活の面接についての対策を詳しく紹介していきます。面接の基本的な流れや身に付けておきたいマナー、よくある質問とそれぞれの答え方のポイントなどを紹介しますので、ぜひ面接対策として参考にしてみてください。

面接の流れ

面接の基本的な流れを確認しておきましょう。まずは、エントリーシートや履歴書などの書類による選考がおこなわれます。書類選考を突破すると、次に一次面接があります。ほとんどの場合、企業の人事担当者が面接官となり、基礎的な能力やスキル、志望動機、自己PRなどをチェックします。

一次面接に合格すると二次面接、三次面接に進みます。一次面接に比べ、より深く応募者について理解するために、志望動機の再確認や企業との相性などについて聞かれるでしょう。

最終面接は、合否を判断するため、社長や役職者が面接官として加わることがあります。面接での受け答えによって内定が出るかどうかが決まりますので、入念な準備が必要です。最終面接に合格すると企業から内定通知書が届き、そのまま特に問題がなければ入社となります。

面接の種類

面接の種類は、企業によって異なります。就活生一人に対して複数の面接官でおこなわれる個人面接、グループで同時に選考をする集団面接、インターネットを使ってオンライン形式で実施されるWEB面接などがありますので、志望する企業がどのようなスタイルで面接をするのか確認しておきましょう。

一次面接・二次面接と、選考の段階によって面接形式が変わることもあります。面接の種類やそれぞれの対策ポイントをみていきます。

個人面接

就活生一人に対して、面接官が質問をおこないます。面接官の数は企業によって異なりますが、一次面接の場合は2~3人、二次面接は1~2人、最終面接では3人程度が多いようです。面接の時間は30分から1時間ほどで、選考が進むにつれて長くなるのが一般的です。

一人の就活生を細かくチェックしますので、入退室のマナー、身だしなみ、話すときの態度など、質問に対する回答内容以外にも気を配る必要があります。質問の数も多く、深堀されたり予想外のことを聞かれたりすることが考えられます。あらゆる質問を想定して、対策をおこなっていきましょう。他の就活生の存在を気にせず、あなたの強みや長所をしっかり伝えられるのが個人面接のメリットです。

集団面接

複数の就活生の面接を同時におこなうのが、集団面接です。一人当たりにかけられる時間が少なくなるため、志望動機や自己PRなど基本的な質問が多い傾向となっています。集団面接は、選考の序盤である一次面接などで実施されることが多く、大人数の中から次の段階に進める人を見極めるためにおこなわれます。

集団面接では、他の就活生に対しての意見や質問を求められることがありますので、気を抜かず最後まで話を聞くようにしましょう。他の人の回答が気になってしまいますが、短い時間の中で自分の考えをしっかりアピールすることが大切です。集団の中でマナーや身だしなみが乱れていると目立ってしまいますので、注意しましょう。

WEB面接

近年は、オンライン上で面接をおこなうWEB面接を実施する企業も多くなっています。直接面接官と対面するより緊張せずに済むため、落ち着いておこなえると感じる人もいるでしょう。

しかし、オンラインの面接だからこそ、注意するべき点があります。WEBカメラでは表情や態度が相手によく分かるため、細かい部分まで気を配り適切なタイミングであいづちをうつようにしましょう。

また、集団面接の場合は、他の人が発言している時にも画面に集中して、話をしっかり聞いてください。無表情や無言はNGです。自分ばかりが長く話すことがないように、簡潔に答えましょう。面接官の数は一人から複数人となっていて、企業によって異なります。

面接の前日までに必要な準備

面接の前日までに事前の準備を整え、万全な状態で本番に臨みましょう。就活を始める際は自己分析をおこない、自分の強みを客観的にみて、面接でアピールするポイントや適性を明確にします。また、志望する業界や企業についても研究して、それぞれの特徴を調べましょう。

企業について理解を深めると、志望動機を作成する際にも役立ちます。面接当日は忘れ物がないよう、必要な持ち物は前もって揃えておきましょう。ここでは、面接の前日までに必要な準備についてみていきます。

自己分析をする

面接の前に自己分析をおこない、客観的に自分の強みや適性を確認しておきましょう。自己分析を念入りにすることで、面接でどのような点をアピールするべきかが明確になります。また、自己分析は志望する業界や企業を絞り込む際にも有効です。

自己分析をおこなう時は、まずこれまでの経験を振り返り、頑張ったこと、印象に残ったことを書き出してみましょう。そこから、なぜこの出来事が印象に残っているのか、なぜそのような行動をとったのか、その結果どうなったのか、経験から何を学んだのかを掘り下げていきます。

それを繰り返していくと、「積極的に行動して問題を解決する」「新しいアイデアを作り出すことに喜びを感じる」など、自分の強みや特徴がみえてきます。

業界・企業研究をおこなう

面接では必ず「なぜ当社を選んだのですか」「他の企業ではなくこの企業を選んだ理由は何ですか」「当社のどのような点に魅力を感じますか」など、志望動機についての質問があります。

自信を持ってあなたの考えをアピールするためには、業界研究や企業研究で理解を深めておくことが大切です。企業の事業内容はもちろん、業界全体の動向や他社との違いを知ると、説得力のある志望動機が作成できます。

業界・企業研究をおこなう時には、企業説明会に参加したり、インターネットで調べたりしましょう。企業理念、事業内容、組織、企業の強みや代表的な商品はしっかり頭に入れておいてください。また、業界の最新ニュースやライバル社の動きなどもこまめにチェックしましょう。

必要な持ち物を揃えておく

面接の前日までに、必要な持ち物を揃えておきましょう。履歴書や必要な書類はそのまま持ち歩かずに、折れないようにクリアファイルに入れます。すでに履歴書を企業へ提出している場合も、内容について質問される可能性がありますので、コピーを持参して待ち時間に確認しておくとよいでしょう。

企業の連絡先や住所、会場までの地図はスマホに入れてあったとしても、トラブルに備えて紙で用意しておくと安心です。ハンカチ、ティッシュ、鏡、ペンや手帳などの筆記用具、時刻を確認するための腕時計も、忘れずに揃えておきましょう。

前日には、もう一度持ち物を確認し、忘れ物がないかチェックします。カバンは、A4サイズの書類を折らずに入れられるものがよいでしょう。

面接における基本のマナー

面接では質問に対する回答だけでなく、社会人としてのマナーや身だしなみも重要なチェックポイントとなります。マナーや身だしなみは第一印象にを決める大きな要因となり、面接での立ち振る舞いによっては、マイナスの印象を与えてしまうこともあります。

入退室の仕方、受付の方法、服装や髪型などの身だしなみのマナーを、事前に確認しておきましょう。面接の流れと合わせて、それぞれの注意点を解説します。

入退室のマナー

面接での入退室のマナーは色々な注意点があり、すぐに身に付くものではありません。何度も繰り返し練習し、自然な振る舞いができるようにしておきましょう。細かなポイントも多いですが、マナーができていないと面接官はすぐに気付きます。特に集団面接では周りの就活生と比較されてしまうこともありますので、正しい入退室の仕方をしっかり確認しましょう。

待合室で待っている時は、できるだけ落ち着いて静かに座ります。スマホは音がならないように電源を切るか、サイレントモードにするのを忘れないでください。マナーモードにしておいても、バイブレーションの音が響きますので注意しましょう。社会人としてのマナーを守り、よい印象を与えましょう。

受付

受付には、面接開始時間の10分前を目安に到着しましょう。遅刻は厳禁ですが、早すぎるのもNGです。やむを得ず遅れてしまう時は、電話して到着時刻を伝えてください。コートは建物に入る前に脱ぎ、折りたたんで手に持ちます。身だしなみをもう一度確認してから、受付をおこないましょう。

受付の担当者に「本日面接のお約束をさせて頂いております〇〇大学〇〇と申します」とはっきりと名乗り、面接に来た旨を伝えます。受付だからと気を抜かず、マナーに気を付けて行動しましょう。待合室へ案内されたら、静かに席について順番を待ちます。動き回ったりキョロキョロしたりせず、資料や持ってきた書類を確認しましょう。

入室

名前を呼ばれたら、ドアをゆっくり3回ノックします。返事があったら「失礼します」といって入室しましょう。ドアを閉める時には、体をドアの方へ向き直して、静かに閉めるのがマナーです。後ろ手でドアを閉めるのはNGですので、注意してください。

部屋へ入ったらドアの前に立ち、面接官の方を向いて「本日は宜しくお願い致します」と挨拶します。大きな声で、ハキハキと明るい表情を意識しましょう。その場で一礼し、椅子の前まで移動します。

面接官から指示があったら「失礼します」といってから座ってください。着席する際は、寄りかかったりせずに背筋を伸ばし足を揃えて姿勢を正します。男性は手を軽く握り、女性は手を重ねてひざの上に置きましょう。

面接

面接中は話を注意深く聞き、質問に対して的確に答えましょう。うつむいたり目をそらしたりすると暗く、自信が無さそうな印象を与えてしまいますので、面接官としっかりアイコンタクトをとります。椅子の背もたれは使わずに、背筋を真っすぐに伸ばして座って、あごを少しひき、猫背にならないように注意してください。

面接官が複数人いる場合は、質問した人を見ながら話してください。緊張するのは仕方のないことですが、こわばった表情にならないように、笑顔でハキハキと答えましょう。聞き取りやすい声の大きさ、正しい言葉遣い、適度な身振り手振りも意識し、話している最中に「えー」「あのー」などを使いすぎないように注意してください。

退室

面接が終わったら、立ち上がり「本日はお忙しいところお時間を頂きありがとうございました」と挨拶をして一礼します。ドアに向かって歩き、ドアの前まで来たら面接官の方へ向き直って「失礼いたします」といってもう一度お辞儀、それからドアを開けて退室となります。ドアの前でのお辞儀は、顔を上げた際に面接官とアイコンタクトをとりましょう。

部屋から出たら、体を向き直してドアを閉めるようにしてください。入室の時と同様に、後ろ手でドアを閉めると失礼になりますので、注意しましょう。面接の部屋を出ると安心して気が抜けてしまいがちですが、すぐに飲み物を飲んだり、スマホをチェックするのはNGです。建物を出るまでが面接だと思い、最後まで気を引き締めて行動しましょう。

身だしなみのマナー

面接での身だしなみは、第一印象に大きく影響します。身だしなみによってあなたのイメージが大きく異なる場合もありますので、服装、髪型などにも気を配りましょう。面接での身だしなみで大切なのは「清潔感」です。ビジネスシーンにふさわしい清潔感のある服装・髪型を意識するとよいでしょう。清潔感がある格好をしていれば、不快に感じる人はいません。

服装や髪型が整っていてもうつむいていたり、猫背になっているとマイナスの印象を与えてしまいますので、立ち振る舞いも合わせて注意しましょう。企業によっては面接の際にオフィスカジュアルや、服装自由といわれることがありますが、面接はフォーマルな場ですので社会人としてふさわしい身だしなみを心掛けてください。

服装

スーツの色はネイビーやダークグレーの無地で、シンプルな形を選びましょう。女性の場合、スカートでもパンツでもOKです。スーツやネクタイ、シャツ、ブラウスは派手な色や柄は避け、落ち着いた色がよいでしょう。ジャケットを着用し、シャツやブラウスのボタンはしっかり留めましょう。ダボダボした服装はだらしなくみえるため、体に合ったサイズを選ぶことも大切です。

しわや汚れ、ホコリがついていないか、靴は磨いてあるか、ネクタイが曲がっていないかなど、面接が始まる前に確認しておきましょう。私服の指定があった場合は、オフィスカジュアルを基準にします。私服でOKの場合でも、Tシャツやジーンズは面接にはふさわしくありません。「服装自由」はスーツでも私服でも構わないという意味になりますので、迷ったらスーツを着用しましょう。

髪形

派手な色や、ボリュームのあるパーマはNGです。地毛やダークカラーなど、自然な髪色が理想ですが、根元だけ色が違ったり、ダメージが多くパサついてたりするのもマイナスイメージとなりますので、注意してください。男性の場合は短くカットし、眉毛が出るようにセットしましょう。女性は、長ければ後ろに束ね、顔周りをスッキリとさせます。

前髪は横に流したり、ピンで留めておきましょう。ワックスやヘアクリームなどを使って自然に固めておくと、崩れにくくなります。面接ではお辞儀をすることがありますので、顔を下げた時に髪の毛が邪魔にならないようにしましょう。寝癖があるとだらしなくみえますので、家を出る前に鏡でチェックしましょう。

面接でよくある質問と回答例

面接でよく聞かれる質問をあらかじめ確認して、回答をまとめておくと当日もスムーズに答えられます。質問に対して、しっかり自分の意見をいえるように、面接の練習をくりかえしましょう。

企業は質問を通して何を知りたいと思っているのか、自分のどのような点をアピールするべきか、企業はどのような人材を求めているのかを考えてみてください。ここでは、面接でよくある質問とそれぞれの回答例を紹介します。

自己紹介

〇〇大学〇〇学部〇〇学科から参りました〇〇と申します。大学のゼミでは環境問題について研究していました。最近では地元のボランティアグループと協力して多くの人に環境問題について知ってもらおうとイベントを開催し、200名の参加者集めることができました。
大きな課題でも自分たちのできることから取り組んでいけば、問題解決につながることを学びました。広い視野を持ちながら、目の前の課題をひとつづつクリアしていきたいと思っています。本日は貴重なお時間を頂きありがとうございます。どうぞ宜しくお願い致します。

面接の自己紹介は、あなたの基本的なプロフィールと学生時代に力を入れてきたこと、仕事への意欲、締めの挨拶を述べましょう。あなたの人柄を面接官へ分かりやすく簡潔に伝え、要点をまとめます。自己紹介は自己PRとは異なりますので、長くなりすぎないように注意しましょう。

志望動機

私は学生時代に医療福祉について勉強してきました。実習では実際に介護の現場で業務をおこない、利用者様に寄り添ったサポートの大切さを実感しました。御社は介護を必要とする方のリハビリのための機器や、快適に過ごすための商品開発に力を入れていると知り、自分もその一員として介護の現場が福祉従事者と利用者様の両方にとって快適な環境となるように貢献していきたいと考えております。
入社後は、学生時代に学んだことを活かし、福祉の現場で喜んでもらえるような商品づくりに取り組んでいきたいです。

学生時代に実習で学んだことをエピソードとして紹介して、志望の理由を説明しています。経験から何を学んだのか、なぜほかの企業ではなくその企業で働きたいと思ったのかをしっかりと伝えアピールしましょう。入社後の目標やビジョンを加えると、仕事への意欲が示せます。

自己PR

私の強みは部活で鍛えた忍耐力です。高校時代は野球部に所属していて、毎日朝と夕方5キロづつのマラソンが日課でした。辛いと思う時もありましたが、大会で成果を出したいという思いがあり仲間と励まし合いながら、乗り越えてきました。マラソンを続けたことで自分たちなら大丈夫という自信が持て、仲間との団結力も強まり、3年生では県大会で優勝することができました。大変でも努力して続ければ成果につながると感じています。
この経験を活かし、御社でも粘り強く仕事に取り組んでいきたいと思っています。

自己PRでは、最初に結論を述べ、その後になぜそう思うのか理由を説明していきます。具体的なエピソードを用いて、説得力のある文章にしましょう。その時の状況や、あなたのとった行動、その結果どうなったのか、そこから何を学んだのかを分かりやすくまとめ、最後に強みを仕事でどのように活かせるのかを伝えましょう。

大学で学んでいること

私は商学部で貿易について学んでいます。ゼミではアジア経済と日本の関わりについて研究し、2年生の時には地元企業と協力して特産品の輸出に挑戦しました。ターゲットとなる顧客やマーケティングの研究を重ね、ゼミの仲間や企業の担当者と試行錯誤を繰り返すことで、半年で当初の売上の2倍にすることができました。
諦めずに目標に向かい、周りの人と力を合わせて努力したことで成果を出せたと感じています。

大学で学んでいることを説明する時には、内容を簡潔に分かりやすく伝えるのがポイントです。全ての授業内容を紹介する必要はありませんので、特に自分が力を入れている分野を簡潔にまとめてみましょう。企業は学んでいることを詳しく聞きたいのではなく、質問を通してあなたの人柄や物事への取り組み方などを知りたいと考えています。何を目標としていたのか、そこから何を得たのかを伝えるようにしましょう。

学生時代に頑張ったこと

私が学生時代に力を入れたのは、ダンスサークルの活動です。友達5人で立ち上げたサークルでしたが、当初は全員がダンス初心者で何も分からない状態でした。楽しめればいいと思って始めたサークルでしたが、毎日練習をしていくうちに大会で上位入賞を狙いたいと思うようになりました。そこで、私達はダンスのコーチを外部から招き、大会に向けて毎日2時間の練習をしました。周りにも積極的に声を掛けメンバーを15人に増やし、リーダーを任された私は早朝の個人練習も毎日欠かさずおこないました。
辛い時もありましたが、諦めずに全員で取り組んだ結果、初めて出場した大会で30チーム中2位になることができました。このことから、目標に向かい努力を続けられる強さが身に付きました。仕事でも困難だからとすぐに諦めず、目標に向かい真っすぐに進んでいきたいです。

学生時代に頑張ったことを伝える時には、あなたの人柄がよく分かるようにしましょう。学生時代に頑張ったことの内容よりも、その経験を通してあなたのどのような点をアピールしたいのかを考えてみてください。その時の状況が分かるように具体的に説明して、何を学んだのかを紹介しましょう。

今後のキャリアプラン

私は将来的に新しい販路を開発して、より多くの人へ御社の商品を届けたいと思っております。現在はショッピングサイトを運営する企業でアルバイトをしながら、ネット通販のノウハウを学んでおります。御社の楽しく効率的に学習ができる商品やサービスを、さらに多くの人に知ってもらえるように営業で魅力を伝えると共に新しい販売ルートを開発して勉強の楽しさを広げていきたいと思っております。

キャリアプランは「頑張っていきたいです」など曖昧なものではなく、具体的に答えるようにしましょう。企業の特徴や商品などを理解し、キャリアプランをどのように実現していくかを伝えます。また、キャリアプランと志望動機を関連させると一貫性が出て説得力が増します。

逆質問

・〇〇様が最もやりがいを感じる仕事は何ですか
・御社の〇〇という企業理念に共感したのですが、実践のために取り組んでいることがあれば教えてください
・入社までに勉強しておく必要のあるものがあれば教えてください
・将来的にプロジェクトリーダーなどの管理職に就きたいと思っています。新卒で入社した場合、どのようなキャリアステップになりますか
・できるだけ早く業務に慣れたいと思っています。御社で使用しているソフトや作業環境を教えていただけますか
・入社後にいち早く貢献できるようになりたいのですが、御社で活躍されている社員の方に共通するスキルがありましたら教えてください

面接の逆質問は自由度が高く、事前に内容を考えておけます。「特にありません」と答えると意欲が感じられず、せっかくの機会を無駄にしてしまうことになりますので、いくつか質問を用意しておきましょう。業務内容、研修、仕事に対する考え方などについて、それぞれの質問を考えてみてください。

他社の選考状況

地域貢献ができる仕事をしたいと考え就職活動を進めています。現在、御社以外に5社の選考を受けており〇〇社が三次面接まで進みました。〇〇社と〇〇社は二次面接の結果待ち、〇〇社は一次面接のグループディスカッションを終えたところ、〇〇社はエントリーシートの結果を待っています。
私は御社の子育て世代への発信力に魅力を感じておりますので、第一志望としています。

企業が他社の選考状況を聞くのは、自社の志望順位を確認し選考の判断に使うためと、就活の一貫性を知るためです。志望度の高さを伝えたいからと「御社以外は受けていません」と嘘をいうと、逆効果になりますので注意しましょう。他社の選考状況を答える際は、就活の軸について述べ、相手企業の魅力を伝えましょう。また、「〇〇社は落ちました」とネガティブな情報をいう必要はありません。

面接の基本をおさらいして本番に備えよう

面接は、就活の選考における最大の難関といえます。あなたの魅力を最大限にアピールして、企業にとって有益な人材であることを伝えましょう。身だしなみや服装、マナーに気を配ることは、第一印象をよくするためにも役立ちます。

また、面接でよく聞かれる質問を確認し、それぞれの答えもあらかじめ準備しておきましょう。企業は面接の質問を通してどのようなことを知りたいのか考えてみると、回答のポイントが分かります。

面接本番は誰でも緊張してしまうものですが、対策をしっかり立て練習を重ねることで自信が持てるはずです。当日をイメージしながら、受付や入退室の方法、話し方、姿勢など基本的なことをもう一度おさらいして、万全の状態で面接へ臨みましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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