業界研究

【14卒内定者インタビューNo.2】大手損保内定者が語る、就職活動の進め方

業界1,2位を争う大手損保の内定者が語る就職活動
女性ならではの就職活動についても必見
損保について、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。

損保を選んだワケ

 

インタビュアー(以下I):本日の内定者は、大手損保会社に内定している女性のMさんです。Mさん、本日はよろしくお願いします。
本題に入る前に、Mさんは内定後はどのようなことをされているんですか?

内定者(以下M):私は旅行にたくさん行きました!山梨、茨城、福岡、三重、愛知、ヨーロッパ!笑 この資金のためにもバイトにもたくさん入っています。あとは週一で皇居ランしています。

I:ほんとたくさん行きますね(笑)。私は先日、広島と島根に行きました。海外も良いけど、国内も魅力的な場所がたくさんありますよね!

M:そろそろ資格の勉強やTOEIC対策もやらないとなのに…笑

I:やっぱり内定後もみなさん忙しいんですねー。
それでは本題に入らせていただきますね。Mさんはなぜ金融業界を、中でも損保を選択されたのですか?

M:私は就職活動をするにあたって、周囲に喜びや良い影響を与えられる人になりたいという軸がありました。
多くの仕事でそれはできますが、間接的にではなく、相手とより近い位置で貢献したいという意識がありました。一方で家族や知人に金融関係の職に就いていることもあり、金融業界に親近感がわいていたというのもあります。
実際、私も理系なので、金融業界を見ていくようになったのは自然な流れもありました。

I:なるほど。その中で損保を選ばれたんですよね?

M:はい。自分のなじみのある金融業界の中で、自分の就活の軸を達成できるのは損保だと思いました。
単なるビジネス上の関係以上に、パートナーとしてお客様の相手をしていける業務に強く惹かれました。
やっぱり、自分が深くコミットしたり、そのアクションに対する反応を見たりできる仕事はやりがいを感じますよね。

I:自分の行動に対するリアクションが見えると、それに対する新たな対応もできるし、モチベーションにつながりますよね。

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就活における苦労と対策

 

I:Mさんは、就活中、何か苦労されたことはありましたか?

M:私は理系だったので、文系就活する先輩の絶対数が少なく、身近で相談に乗ってくれるような人が少なかったのがつらかったですね。
あとは、リクルーターとの面談が多くなる時期は辛かったですね。
今後の採用フローにも大きくかかわるし、面談する中でどんどん自己分析を深めていかなければならない。
ただ、ここを乗り切ったからこそ、4月から自信を持って行けたのかなって思います。

I:それはどうやって解決されたんですか?

M:私は親に頼りましたね。私たちの親はちょうど役員の方たちと同じような年齢だし、良いアドバイスをもらえました。
そのほかにも、知人の先輩に頼ったり、少し遠い人からお世話になることも多かった気がします。

I:それ、前回のインタビューでメガバンク内定者のHさんも言ってました!やはり、友人関係の広さは活きるってことなんですね。

就活におけるノウハウ

 

I:Mさんは就活中、何か工夫されていたことはありますか?ノウハウみたいなものがあればぜひ教えてください!

M:私はとにかく自信や余裕を持つことが重要だと思います。
グループ面接をするときに、同じ内容を話したとしても、緊張でがちがちな学生より余裕がある学生の方が採用される確率は高いと思います。

I:たとえばどんなことをされていたのですか?

M:面接の例が良いかな。私は面接の日は電車の中で音楽を聴いて気分を高め、本番で自分を演じるんだという気持ちで余裕を高めていました。
また面接前に自己分析や志望動機を確認することはしませんでした。確認すると、どうしても不安な気持ちが生まれてしまうためです。なので、準備は前日までにすべて終わらせ、当日は目の前の試合だけに集中できる環境を整えていましたね。

I:なるほど、余裕を持つことが大切で、そのためには事前の準備が欠かせないということですね。たしかに!

M:そうです。これは面接以外のこと、例えば採用計画を立てるときにも言えることで、イベント時期になって慌てて準備に追われることのないように、あらかじめ事前に情報収集や準備を済ませておくことが大切です。
私は合同説明会の時期になるまで合同説明会のルールや特徴を抑えていなかったため、効率的な回り方をすることができませんでした。何事も余裕をもって行動できるように、事前の準備は欠かせませんよ!

損保の仕事内容について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

女性としての就職活動

 

I:就活中のファッションで特に気を付けていたことはありますか?

M:リクルートスーツを無難に着こなすことを心掛けていましたね。
外出中に付着するシワや臭いをその場で対処できるように、シワ取りミストやミニコロコロセット、ミニリセッシュ等を常備していました。

スーツについて悩んでいる人は、こちらの記事もおすすめです。

I:ほかに、女性ならではの苦労や逆に得をしたことはありますか?

M:良い意味でも悪い意味でも“女性”として見られるということですね。私は全国転勤アリの職種を見ていたとき、女性なのにしっかりしてるだとか、珍しいから目をひいてもらえるだとかは感じました。実際、女性の総合職採用に力を入れている業界や職種も多いです。
反対に、転勤は大丈夫なの?とか、結婚したらどうするの?とか聞かれることもありました。

I:なるほど、第一線でバリバリ働く女性が増えているとはいえ、企業のほうではまだまだ昔の認識も残っているのかもしれませんね。

ありがとうございました。

最後に、損保業界に興味を持たれた方向けに、損保各社のfacebookページのリンクを掲載しておきます。
興味のある方は是非ご覧ください。

東京海上日動 採用
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損保ジャパン・日本興亜損保合同採用グループ
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三井住友海上 新卒採用チーム
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あいおいニッセイ同和損保(新卒採用)
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監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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