誰もあなたの立場になんかなれない。最後の意思決定はあなた自身にしかできない。

こんにちは、就活の未来編集部です。
10月になり、少しずつリクルートスーツを着ている人が増えてきましたね。
毎年、この頃からどこの企業が良い、悪いなどの相談をされますが、皆さんは誰の話をもとにそれを決定しているのでしょうか。
大学のOBやサークルの先輩、内定者、人事、そして、両親、いろいろな方に相談すると思いますが、誰に相談するのが最善なのでしょうか。

【何を基準に評価するのか。】
“誰もキミの立場になんてなれない。”
私が就職活動をしていた頃、ある先輩に言われた言葉です。
私は、企業の人事をはじめ、週に3、4人ペースで、いろいろな方に相談をしていたため、とても衝撃的でした。
この言葉の真意はどういう事なのでしょうか。
一度、就活生の皆さんが関わる人々の視点にたって、整理してみます。

【人事・OB、就活支援企業、内定者、両親の真意とは...】

【人事・OB、就活支援企業、内定者、両親の真意とは...】
企業人事・OBの意見
大企業、ベンチャー企業、海外...学生の選択肢が増えた今、企業は優秀な学生の採用に苦労しています。フラットに学生の悩み・相談に乗るよ!と言ってくれる方は多いですし、実際にそうしてくださる方も多いです。ですが、採用担当という立場上、少しでも優秀な学生は採用したいのです。その企業と比較した上で話すなど、どうしてもその企業に偏った意見になってしまいます。参考になる部分も十分ありますが、他の企業に対してネガティブな意見をいう時は流しておきましょう。

内定者の意見
内定者の皆さんは自身の立場を踏まえた上で、より就活生の立場に立ったアドバイスをしてくれます。ですが、忘れてはいけないことがあります。それは、この人達は、実際に働いたことはない、ということです。会社にいる上司があなたにどんなマネジメントをするか、長期的な経営方針・戦略、入社前と後のギャップなど、本当にあなたが知る必要があることは、なかなか知らないのです。
なので、内定者の方々には、就活の情報の集め方などを学ぶと良いかもしれません。

就活支援企業の方々の意見
彼らはいろいろな企業の良さを理解した上で、あなたに最適な企業を提案してくれます。ただ、同時に、裏では、企業に学生を紹介すると〜万円という契約が有ります。また、契約にも複数あり、内定に直結したかによって、金額が異なるのが現実です。本当に合う企業を紹介しようと全力を注いでくれるのは、事実ですが、背景にはそのような事実も有りますので、自然とバイアスがかかった提案となっており、本当にあなたを思った提案とは言えないかもしれません。自分がまだ知らない企業を知りたい時などは活用してみると良いかもしれません。

両親の意見
最後のお父さん、お母さんの意見です。自分自身にとって一番身近な存在の人の意見です。多くの人が一番影響され、優先したい意見かもしれません。そして、恐らく、多くの人の両親がソフトバ◯クや三菱AAA銀行といった大企業に勤めてほしいと願っており、実際にそのように言ってくると思います。
ですが、これは世間的に正しいと言われるものを述べているだけに過ぎません。
現実では、2000年に入り、数十年前では、倒産すると考えられなかった大手の銀行も倒産しています。世間的に有名な企業に入ることも安泰とは言えなくなっています。

【悪い企業なんてない。】

【悪い企業なんてない。
ネガティブな言葉を並べてしまいましたが、一つだけ間違いなく言えることがあります。
それは、あなたが就職活動で出会う企業の大半は、良い企業しかないということです。
世間的にブラック企業と言われるところであっても、社会に何かしらの価値提供をしたいという強い思いがあり、実際に価値提供をしています。
人事の方、内定者、就活支援企業、様々な人が様々な企業を勧めたり、提案してくれます。全て一度聞いてみて考えても良いと思います。
ただ、最後に忘れてはいけないことは、
“誰もあなたの立場に立って発現することはできない。
最後に決断できるのはあなただけ。”
ということです。
16卒からは期間が長く、思い悩む就活生も多くなると思いますが、働くのが楽しみと思えるような決断ができると良いですね。

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