説明会

就活で合同説明会に参加する際の注意点

就活する中では、一つの企業が単体で行う会社説明会だけではなく、多くの企業が一か所で行う合同説明会に参加することもあるかもしれません。今回は就活で合同説明会に臨む際の心構えと注意点について考えていきたいと思います。

就活の合同説明会での注意点1.参加目的を明確に持つ

就活で合同説明会に参加する方も多いでしょう。そこでありがちな失敗が、「とりあえず行くだけ行ってみよう」というパターンです。合同説明会は、それまで就活してきた中で知らなかった企業について知るきっかけという位置づけでもありますから、参加することに少なからず意味はあります。しかし合同説明会に参加する目的を明確に持っておくことが大切です。

  • 合同説明会は企業説明会とは異なる

企業説明会と合同説明会は大きく異なる点があります。
◆企業説明会
すでにその企業に興味を持っている学生が参加しているので、会社に関する具体的な説明もされる
◆合同説明会
参加した学生が偶然みつけて説明を聞きに来る可能性もあるため、担当者はその企業のことをほとんど知らない人にも会社のことを知ってもらうための説明をする可能性が高い

  • すでに知っている情報しか得られない可能性もある

合同説明会では1対1のような場合はともかく、大勢で一緒に説明を聞くような場合には、すでに自分が知っている情報しか話が聞けない場合もあり得ます。もちろん、採用担当者と話せる良い機会になるかもしれませんし、他にも新しい発見があるかもしれませんから、参加することには意義があります。ただし同じ就活であっても、企業説明会と合同説明会ではその目的が完全に同じではないという点を知っておくことが大切です。

就活の合同説明会での注意点2.効率よく回る

就活で初めて合同説明会に参加する場合は特に、大きな広間で各企業がブースを並べて開催されていることに驚いてしまうかもしれません。実際に、会場に入ってからどのブースから回っていこうか考えていては時間も無駄にしてしまいます。そのため、合同説明会の当日、どのように回るかを事前に考えておく必要があるのです。

  • 参加企業の中から興味がある会社を絞っておく

パンフレット等に記載の参加企業の中から事前に興味がある会社を絞っておきましょう。その中で話を聞きたいところから順番に回っていってもいいですし、当日空いている順番に回っていってもいいでしょう。

  • できるだけ時間を無駄にしない

ただし、迷って時間を無駄にすることだけは避けましょう。合同説明会は就活の中でまだ出会えていない企業を効率よく見つけるための一つのきっかけにすぎません。効率よく利用して、できるだけ時間の無駄を減らすように心掛けてください。。

就活の合同説明会での注意点3.確認するべきポイント

就活はどうしても学生が採用担当者から見られているという意識が働きがちですが、当然、学生側も企業のことを見る立場でもあります。そして合同説明会においても、説明担当の社員の方を見ることでその会社の雰囲気が分かる場合もよくあります。

  • 社員の方の雰囲気を感じ取る

バイタリティがあって笑顔で明るく説明されていれば働きがいがある会社の可能性も高くなりますし、ボソボソと聞きとりにくい声で暗い印象で説明されればあまり雰囲気の良い会社だと感じるかもしれません。こうしたポイントも会社選びの一つの判断材料になります。合同説明会も就活の一環ですので、ただ説明を聞くだけでなく、社員の方の雰囲気を知るきっかけでもあることを肝に銘じて参加しましょう。

合同説明会を就活で活用して自分に合った会社を見つけましょう

合同説明会は多くの企業と一度に触れ合うことのできる絶好の機会です。就活においては、無駄な時間を過ごす余裕はありませんから、合同説明会も参加の目的を明確にして事前にどう回るかを考えておく必要があります。この機会を上手に活用して少しでも自分に合う会社と出会えるよう努力しましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。