内定ブルーが原因で鬱を感じた時の解消法

内定ブルーで鬱になってしまう人も珍しくはありません。
就職活動も終盤に差し掛かり内定をいくつかもらう学生も増えてきます。
そんな中で自分が希望していた企業から内定がもらえず内定ブルーになってしまいさらには気持ちが落ち込んでしまって鬱かなと思うくらいまで悩んでしまう人もいます。
ここでは内定ブルーで鬱になるくらいまで悩んだ場合の対処法をご紹介します。

内定ブルー対処法1,1年だけ本気で働こうと思いきる!


自分が希望していた企業に内定がもらえなくて内定ブルーになってしまう気持ちはよくわかります。
悩めば悩むほど出口が見えなくなってしまって鬱になってしまったみたいに気持ちが落ち込んでしまうこともあると思います。
しかし、自分が希望している企業に内定をもらえる学生がどのくらいいるでしょうか?

  • 実際に働くことで見えてくるものがある

きっと第一希望の企業から内定をもらった学生のほうが少ないと思います。
就活生のほとんどの方が自分が希望していた企業から内定がもらえなくてまずは挫折を経験します。
そこから挫折を乗り越えて何社かエントリーした企業から内定を勝ち取ることになるのですが、ここで内定ブルーになるかどうかは考え方次第です。
たとえ自分が希望していなかった企業であったとしても社会的な存在価値は必ずあります。
存在価値のない会社はすでに破たんしています。
これは考え方の一つですが、まずは一年間本気でがんばってみてそれでも自分に向いてないなら別の選択肢を検討してみてはどうでしょうか?内定ブルーが原因で鬱になってしまうくらい悩むくらいならそのような思い切りも必要です。

内定ブルー対処法2,思い切って辞退する!!

内定ブルーになって鬱になってしまうくらい就職に迷ってしまう企業なら思い切って内定辞退してみるのも一つの手段です。
内定辞退してしまうと次に内定がもらえるか自信がないというお気持ちはすごくよくわかりますが、そもそも内定ブルーになってしまうくらいの企業に就職するとなるとよほどの覚悟がない限り仕事を続けていくのは大変だと思います。
同じ同期入社の中には野心が強くこの業界でナンバーワンになってやると考えているような人材も入社してくると思いますのでそんな中で同じ仕事をすると余計気持ちが落ち込んでしまうと思います。

  • 例えその年に内定を貰えなくても選択肢はいくらでもある!

仮に内定がもらえなかったとしても、就職浪人や卒業後1年間勉強するという選択肢もありますので、内定ブルーで鬱になるくらいまで考えこまず気楽に考えてみてはどうかと思います。
自分がやってみたいと思う選択肢を選ぶことが内定ブルーの鬱から脱出する方法の一つだと思います。

内定辞退の方法について悩んでいる人は、こちらの記事もおすすめです。

内定ブルー対処法3,信頼のおける人に相談する

就職活動は自分一人だけの問題ではありません。
よく自分一人で問題を抱え込んで出口が見えなくなってしまっている人を見かけますが、内定ブルーになって鬱かもしれないと思ったときは誰か身近な人に相談してみることも大切です。
親族や先輩、友人でもいいので自分が心を開いて相談できる相手を見つけて相談してみましょう。
実のところ人は誰しも悩みや問題を抱えていて悩みがゼロの人は珍しいくらいです。
ですので、自分を頼って相談にきてくれた人に対しては何とか力になってあげたいと思うことが人間の心理としてあります。

  • 人に話すことによって頭の中が整理され悩みが解消される

さらに人間は人に話すことによって自分の頭の中が整理でき自然と悩みが解消し考えがまとまっていたというのはよくあることなのです。
つまり、内定ブルーになって鬱かなと悩んでしまったらできるだけ人に話して自分の頭の中を整理してみることをお勧めします。
一人で悩まず誰か他人を頼ってみましょう。

内定ブルーが原因で鬱だと感じた時は一人で悩まず信頼できる誰かを頼ってみること!!

就職活動は初めて学生が社会に出る入口ですので様々な試練が待ち構えています。
たとえ内定をもらえたとしても内定ブルーになってしまい、自分は鬱になってしまったのではないかというくらい思い悩んでしまう人もいます。
しかし自分のレベルでは乗り越えられない試練はやってきませんので必ず解決策は存在します。
上記の対処法を参考に内定ブルーを克服してみてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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