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【自己PRで真面目さを伝える方法】アピールする時の注意点と例文

自己PRで真面目さを効果的にアピールするには

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自己PRでは何を題材にしてアピールするかが重要であり、題材によって得られる評価は異なります。使いやすい題材として真面目さがあげられますが、これを題材にしても伝え方次第では評価されないこともあります。

単に評価が得られないだけではなく、場合によってはマイナス評価になってしまうこともあるため、注意しなければなりません。高評価を獲得するには、どのように伝えるとよいのか、ポイントを知ることが大切です。同じ題材で似たような内容であっても、アピールの細かいポイントの違いによって与えられる印象が大きく変わることも少なくありません。真面目さを評価してもらえるように、自己PRでの上手なアピール方法を知っておきましょう。

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自己PRで真面目さを伝える方法

①結論から述べる
②具体的なエピソードで説明する
③仕事での活かし方をアピールする
④真面目を他の言葉に言い換える

自己PRで上手に真面目さをアピールするには、上記の4つのポイントを踏まえることが大切です。これらのポイントを押さえておくことで、よりスムーズにアピールができ、評価もされやすくなるでしょう。それぞれのポイントを細部まで理解して、自己PRで真面目さを伝える上手な方法を知っておくことが高評価獲得のカギになります。

①結論から述べる

自己PRは結論ファーストで伝えることが大切であり、まずは最初に自分のアピールポイントが真面目さであることを伝えておきましょう。これを後回しにしてしまうと、最後まで何が伝えたいのかがわからなくなり、場合によっては何も伝わらずに終わってしまうこともあります。

自分の強みを明確にアピールするには、最初に「私の強みは真面目であることです」や「真面目さを活かして、○○ができます」などの冒頭から始めるとよいでしょう。最初にアピールポイントを提示することで、何が強みなのかがわかりやすくなるだけでなく、インパクトも出て印象に残りやすいです。

結論ファーストで伝えることは自己PRの鉄則であるため、最初に結論を提示してからアピールを進めるようにしましょう。

②具体的なエピソードで説明する

真面目さをアピールするのは、実はとても難しいことです。そもそも、仕事をする以上、真面目に働くことは基本中の基本となります。ただ性格が真面目なだけでは、自己PRの内容として薄いといえるでしょう。

そこで重要なポイントとなるのが、真面目を裏付ける具体的なエピソードです。どの程度のレベルの真面目なのか、どういった価値が生み出せたのかが分かる自己PRを作成しましょう。単に「真面目に学業に励んでいました」「真面目なので円滑な人間関係が保てました」といった抽象的な表現ですと、真面目さが伝わりにくいといえるでしょう。

「私は真面目がとりえの人間です。学生時代は将来のため自主的に英語の勉強に励み、現在はTOEICで900点を取得するまで成長できました」などのエピソードを伝えることが、真面目の自己PRでは大切となるのです。

③仕事での活かし方をアピールする

真面目であることは仕事をする上で重要ですが、ただそれだけでは評価されない場合があります。そのため、真面目さを活かして何ができるのか、仕事でどのように活用できるのかを伝えておきましょう。

企業は単に能力のある人や真面目に仕事をする人を求めているわけではなく、それらを活かして活躍できる人材を採用したいと考えています。そのため、どれだけ優れた能力や性質を提示しても、仕事への活かし方が提示できていないと、高評価が獲得できないことも少なくありません。

真面目さを仕事にどのように活かすのか、どのように発揮して仕事をしたいと考えているのかを提示すると評価されやすいでしょう。仕事での再現性が評価されるための重要なポイントであるため、この点を意識しておくことが大切です。

④真面目を他の言葉に言い換える

・誠実である
・正直である
・几帳面
・粘り強く物事に取り組める
・正義感が強い 

真面目というだけではアピール内容が漠然としているため、うまく伝わらないことも少なくありません。そのため、できるだけ明確な表現を探し、別の言い回しに変更してみるのもおすすめです。真面目の言い換え表現としては、上記のものがあげられます。

それぞれ真面目さに共通する性質ですが、細部は異なります。例えば誠実であることは、真面目であることに加えて、信頼性の高さがアピールできるでしょう。アピールしたい内容に合わせて言い換え表現を使うことで、自分の能力をより正確に伝えやすくなります。真面目だけがアピールの題材ではないため、他の表現も考えて、より自分に合ったものを選びましょう。

真面目さをアピールする場合の注意点

自己PRの題材として真面目さは便利であり、伝え方次第で評価されることも少なくありません。しかし、伝え方を間違えてしまうと、上手く評価されないばかりか、マイナス評価になってしまう危険性もあります。

そのため、確実に高評価を獲得するためには、アピール時の注意点を知っておくことが大切です。真面目さをアピールする際にはどのような点に注意すべきなのかを知り、細部のポイントまで把握して高評価の獲得を目指しましょう。

融通がきかないと思われることもある

真面目であることは美点ですが、その特徴が強く出過ぎていると融通がきかないと思われる可能性があります。そのため、真面目さをアピールする際には、頑固に思われたり、自分勝手と評価されたりしないように、伝える内容に注意しなければなりません。

例えば、ひとつのことに責任を持って最後までやり遂げることは、真面目さをアピールする際の根拠としては適切です。しかし、周囲の迷惑を考えずに意固地になって最後までやり遂げようとしたり、手を引くべきところで自分だけ取り組みを続けていたりすると、融通がきかないと思われます。

真面目さは行き過ぎるとマイナスの印象になりやすいため、柔軟性があることにも言及しながら、アピールすることが大切です。

真面目さは態度ですでに伝わっている場合が多い

面接の場合は自己PRで真面目さを題材にしなくても、面接を受けている態度から真面目さが伝わっていることも少なくありません。そのため、すでに態度から真面目さが伝わっている場合は、自己PRで真面目さを伝えても、高評価につながらないことがあります。

いわばすでに評価されているポイントを自己PRで再度伝えていることになり、アピールが二重になってしまっているともいえます。態度で真面目さがアピールできているなら、自己PRの題材を他のものに変えたほうが、より多様な能力や性質を伝えられ、高評価も獲得しやすいです。

真面目さが自身の行動からアピールできそうな場合は、自己PRでは別の題材を用いてもよいでしょう。

真面目さがウケる・ウケない仕事

真面目を自己PRで伝えるのには、何の問題もありません。しかし、仕事によってウケがいい場合と、余りウケがよくない場合があります。

仕事によって、真面目に対するウケや見方が変わってくるため、志望する職種がどっちのタイプなのか知ってから、自己PRで真面目さを出すか出さないかを考えたほうがよいでしょう。

真面目がウケる仕事

事務系や技術系など、指示に従いコツコツと業務を遂行していく仕事では、真面目という長所の評価が高い傾向にあります。また、営業や接客系の仕事も、やや柔軟性は求められるものの、真面目かどうかが評価対象となりやすいです。

真面目がウケにくい仕事

クリエイティブ職や企画職など、柔軟に新たな価値を生み出さなくてはならない仕事だと、真面目のウケがあまりよくありません。また、司会業やタレント業、芸能業界などボキャブラリーが求められる仕事でも、余り評価されない傾向にあるようです。

自己PRで真面目を伝える例文3選

自己PRで真面目を伝えるのは、意外と難しいとご紹介しました。ただ「自分は真面目です」と伝えても、自己PRとしては弱く、高評価をされるわけではないのです。では、どのような文章を伝えれば、真面目の自己PRで採用担当者に好印象を与えられるのでしょうか。

そこで以下では、具体的なエピソードを含んだ真面目の自己PR例文を、3つご紹介します。参考にすると、魅力的な真面目の自己PRが作成できるかもしれません。自己PRに混ぜ込めるエピソードが思いつかない方は、一度自己分析で過去を振り返ってみるとよいでしょう。

例文①

私は、コツコツと努力をすることができます。大学時代、陸上部に所属していた頃、大会で良い成績を修めたく10秒台を目指していたのですが、なかなか11秒台から抜け出せず悩んでいました。
そこで私は、毎日コツコツと練習を重ねるだけでは足りないと思い、空き時間を用いた自主練習を始めました。もも上げや坂ダッシュなど、普段とは違うメニューを取り入れることで、走るための筋肉を鍛える努力を心掛けました。
その結果、1年程度時間がかかってしまったのですが、10秒台の記録を少しずつ出せるようになりました。このように、期間をかけて努力を続けられる真面目さが、私の強みです。

コツコツとした努力を続けられる学生の、自己PR例文をご紹介しました。この例文のポイントは、数字を使ってわかりやすく表現していることです。「陸上のタイムを早めたいので努力しました」と伝えるだけだと、具体性に欠けるため、採用担当者に好印象を残せません。

大切なのは、「11秒台から10秒台を目指すために努力した」というように、具体的に伝えることなのです。数字を使って具体的に伝えると、採用担当者に陸上の経験がなくても、分かりやすい自己PRができるでしょう。

例文②

私は、物事に取り組む前にきちんと下調べをおこなうことができます。大学時代、パスタ屋でアルバイトをしていました。パスタ料理には難しいイタリア語が多く使われているため、お客さまから「これはどんな料理?」と聞かれることが頻繁にあります。
そこで、前もってパスタ料理の名前の意味などを調べてからホールに出て、質問に答えるようにしました。どんな料理かが分かれば、お客さまは安心して料理を注文することができるからです。
そうしているうちに調べなくてもパスタ料理の説明ができるようになり、店長からも褒めてもらえました。貴社へ入社できた際は、きちんと役立ちそうな知識を下調べしておくことで、業務を円滑に進められるように取り組みたいです。

物事に取り組む前に下調べをおこなえる学生の、自己PR例文をご紹介しました。この例文のポイントは、店長という第三者の評価を紹介していることです。「店長から褒めてもらえた」という一文だけでも、あるのとないのでは大きく異なるでしょう。

第三者からの評価がないエピソードだと、採用担当者によっては、「本人がそう思っているだけで実は違うかも」と考える可能性があります。慎重な採用担当者を安心させるためには、エピソードで第三者からの良い評価を伝えることが、ポイントとなるのです。

例文③

私は、高校から現在まで無遅刻・無欠席です。「絶対に遅刻したり休んだりしたくない」という強い思いがあり、常に余裕を持って行動できるよう心掛けています。
私の家は、学校から7km程度離れています。そのため、自転車通学だったのですが、雨の日や風の強い日はペダルを漕ぐのが大変でした。それでも遅刻や欠席はしたくなかったため、いつもより20分早く出るなどして、対策をおこなっていました。
高校のときは、無遅刻・無欠席によって皆勤賞を受賞したこともあります。細かな部分ではありますが、この真面目さを貴社での業務に活かしたいと考えております。

無遅刻・無欠席を続けてきた学生の、自己PR例文をご紹介しました。この例文では、上記でご紹介した例文①と②の両方の要素を取り入れています。「7km」「20分」などの数字を使ってエピソードに具体性を持たせつつ、「皆勤賞を受賞した」という第三者の評価も取り入れています。

社会人になると、たった1時間の遅刻が業務に影響を与えることも、珍しくありません。そう考えると、この「無遅刻・無欠席」という真面目さは、伝え方によっては強みとなるのです。

自己PRで真面目さを伝える方法を押さえておこう

仕事をする際に真面目に働くのは、当たり前のことです。また、日本人には真面目な性格の方が多いため、人並みに真面目な程度だと、十分に評価されない恐れがあるでしょう。

自己PRで真面目を伝える際には、人一倍真面目であると分かるようなエピソードがポイントとなります。インパクトのあるエピソードを探して、具体的に述べるようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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