自己PR

自己PRで努力家を魅力的にアピールする方法【例文5選付き】

努力した経験は自己PRしやすい

学生時代に部活やサークルやアルバイトなどで努力して何かを成し遂げた経験は、面接官に自己PRをするのにとても効果があります。また、努力した経験は実際に自分がしてきた経験を話すため、自己PRに取り入れやすい題材ともいえるでしょう。

さらに、その努力が面接を受ける企業にとって就職した後に役に立つものであれば、なおさら面接官への評価が高くなります。そのため、努力した経験を、自己PRに取り入れる就活生が増えているのです。

自分にとっての努力とは何かを明確にする

自己PRで自身の努力について触れたいと思うのであれば、自分にとって努力とは何かを明確にしておきましょう。「〇〇という目標の達成のために努力した」のであれば、なぜそのような努力をしたのかまで踏み込んで考えてみましょう。努力をするだけであれば誰にでも出来ることです。努力の出来ないような人材を、企業は獲得したいとは思わないでしょう。

なぜ努力をしたのか、どのような点を工夫して努力したのかまで踏み込んで伝えることで、採用担当者にも好印象を与えることが可能になるのです。単に「〇〇という目標達成のために努力した」というのではなく、自分にとっての努力を明確にしたうえで、採用担当者に伝えるようにしましょう。

企業が選考で重視するのは人柄

企業が就活生を採用する場合、能力や資格などを重視するのではなく、人柄を重視する企業が大半です。企業にとって必要な人材とは、能力は高いけれど上司や同僚とコミュニケーションを取れない人ではありません。人柄がよくていろいろな人とうまくやっていける人の方が、実際に入社し、仕事をしていくうえではスムーズに進む場合が多いのです。

学生時代に努力をした経験は、何事にも全力で取り組んだり、地道にコツコツできたり、継続力があったりなどの人柄のアピールにも繋がります。そのため、学生時代の努力をした経験を面接の時にアピールすることは、人柄を重視する企業に良い評価を付けてもらうためにも、自己PRしやすい題材ともいえるでしょう。

努力は大きく2種類に分かれる

就活の自己PRで努力をしていることをアピールするために、自分はどのような努力をしてきたかをきちんと分析しなければなりません。努力には、コツコツ派と気合派の大きく2種類に分かれます。

コツコツ派は、長い時間にコツコツと積み上げていく努力です。そして、長い時間の努力が成果に結びついていきます。また、気合派は気合いを入れて頑張って努力をすることで、どちらかというと瞬発的に成果を上げていくやり方です。コツコツ派と気合派で努力の仕方は違いますが、どちらにも良いところがあります。

コツコツ派

努力の種類の中でコツコツ派は、地味に地道に努力ができる人になります。そのため、面接官には、忍耐強く絶対できるという強い信念を持っている人という印象を与えることができるのです。長い時間をかけてコツコツと努力していくということは、並大抵のことではありません。

コツコツと努力をしても報われずに、もう努力を止めようと思ったことも一度や二度ではないでしょう。そのなかで、結果ではなく努力をしているというプロセスをわかってくれる人がいれば心強いのですが、結果しか見ない人も周りには存在します。それでも、結果を信じて努力を続けていくことが、企業には評価されるのです。さらに、コツコツ努力をした結果、成果に結びついた経験を持っていれば、より評価されることでしょう。

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気合派

努力の種類のなかで気合派の人は、とにかく気合いを入れて頑張って成果をあげるタイプの人です。コツコツと努力する人と対象的に、気合いで頑張って短期間で成果を上げていきます。また、気合派タイプの人の方が、企業によっては評価される場合もあるのです。特に、営業が中心である企業にとっては、気合いで頑張って努力をすることでノルマを達成できる社員を求めているケースが多くあるのです。

営業職などは、成果が上がるまでコツコツ頑張っていくなどと悠長なことをいっている場合ではないこともあります。さらに、短期間での成果が大事であり、目先の結果が欲しい場合もあるのです。そのため、場合によっては、気合いで努力できる就活生を評価し、採用したいと考える企業もあります。

自己PRで「努力」をアピールする3つの方法

「努力家」という言葉は非常に好印象を持たれるものです。企業も自社の発展のために努力し続けてくれる人材であれば、魅力的に感じ、是非採用したいと思うことでしょう。しかし「私は努力家です」と言うだけでは、その魅力を十分に伝えることは出来ません。

努力家であるという強みを、仕事においてどのように活かすのかまで踏み込んで伝えることで、採用担当者にしっかりと伝わる自己PRになるのです。努力家という強みをしっかりと伝えていくには、具体的にどのような対策を行えばいいのでしょうか。その点について、以下で紹介します。

①自己PRで努力するキッカケとなったエピソードを入れる

努力家という強みを仕事でどう活かすかをアピールする際には、具体的な職種や事業を交えて伝えることが、重要なポイントになります。単に「私の強みは〇〇であり、この強みを活かして貴社の発展に貢献したいです」と言われても、採用担当者にとっていまいちピンときません。

その強みをどのような形で活かすことが出来るのかイメージすることが出来ないからです。業界研究、企業研究をしっかりと行い、その中で自身の強みを活かし、取り組みたい職種、事業を明らかにしておきしょう。そのようにしておくことで、「私は〇〇という自身の強みを活かし、□□の事業に従事したいと考えています。」などと説得力を持って伝えることが可能になるのです。

取り組んだ内容を具体的に伝える

就活の自己PRで努力をアピールすることはとても大切なことです。しかし、「学生時代に部活やアルバイトなどで一生懸命努力をしてきました。」だけでは、どのような努力をしたのかがまったく伝わりません。それどころか、本当に努力したのかどうかもわからないため、まったく評価に繋がらない可能性もあります。そのため、就活の自己PRでは、取り組んできた努力の内容を具体的に面接官に伝えるようにしましょう。

なぜなら、企業が重視するポイントは、努力の中身や結果も大事ですが、それよりもどのように取り組んできたかなのです。努力に対する取り組み方が面接官に伝われば、就活生が就職してからどのような努力をしてくれるかがわかります。

②努力の成果を伝える

努力についてアピールする際は、努力するきっかけになったエピソードや理由だけでなく、努力の成果を伝えることも大切です。ただ自分が努力した経験を話しただけでは、その努力をした結果、どのような成果が得られたのかが伝わりません。努力をすることは大切なことですが、努力した結果、何か良い成績がとれていたり、自分の考え方や価値観が変わったという成果を伝えることで、採用担当者の印象に残ります。採用選考では、採用担当者がどのような印象を受けるかということを考えて言動しなければいけません。

努力をした結果、努力が目に見える成果として実を結んだり、努力を経験して成長できたエピソードは、採用担当者に良い印象を与えます。努力の成果をエピソードに加えて、採用担当者にアピールしましょう。

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失敗に終わってもOK

努力を自己PRでアピールする時に、努力の成果を伝えることにより採用担当者の印象に残るとこれまでに述べてきました。努力をした結果、成功したことや自分の考え方や価値観が変わったことをアピールするのも良いのですが、失敗に終わったことを伝えても良いでしょう。

努力をした結果、すべて成功するとは限りません。努力をして失敗したとしても、その失敗から何を学んで次に生かすかが大切なことなのです。そして、その失敗から学んだことを就活の自己PRでアピールすることにより、面接官の印象により強く残ります。努力をしたことにより成果が上がった場合には、その成果をアピールすれば良いいのです。また、失敗したとしても失敗から学んだことをアピールすることができるのです。

③努力家の強みの仕事での活かし方をアピールする

努力家という強みを活かして、入社後にどのような働き方で企業に貢献できるのかを話すことで、採用担当者の印象に残ります。自分が努力した経験から得られた成果を、仕事に活かすことができるということを伝えられれば、さらに印象が良くなります。例えば、アルバイトで地味で大変な作業を続ける努力をした結果、バイトリーダーに昇格したという成果を話した場合に、採用担当者にどのようなアピールができるでしょうか?仕事の大半は地味で大変な作業の連続です。

アルバイトで地味で大変な作業を続ける努力をして、努力の結果バイトリーダーに昇格できたという経験は、社会人になってからも大変な仕事を乗り越えてくれるという期待に繋がります。努力した経験を活かして、入社後にどのように貢献できるのかということを伝えるようにしましょう。

具体的な職種や事業を交えると熱意が伝わる

努力家という強みを仕事でどう活かすかをアピールする際には、具体的な職種や事業を交えて伝えることが、重要なポイントになります。単に「私の強みは〇〇であり、この強みを活かして貴社の発展に貢献したいです」と言われても、採用担当者にとっていまいちピンときません。

その強みをどのような形で活かすことが出来るのかイメージすることが出来ないからです。業界研究、企業研究をしっかりと行い、その中で自身の強みを活かし、取り組みたい職種、事業を明らかにしておきしょう。そのようにしておくことで、「私は〇〇という自身の強みを活かし、□□の事業に従事したいと考えています。」などと説得力を持って伝えることが可能になるのです。

入社後にどのように貢献できるのか話せるとさらに良い

努力家という強みを活かして、入社後にどのような働き方で企業に貢献できるのかを話すことで、採用担当者の印象に残ります。自分が努力した経験から得られた成果を、仕事に活かすことができるということを伝えられれば、さらに印象が良くなります。例えば、アルバイトで地味で大変な作業を続ける努力をした結果、バイトリーダーに昇格したという成果を話した場合に、採用担当者にどのようなアピールができるでしょうか?仕事の大半は地味で大変な作業の連続です。

「努力」は他の言葉に言い換えることもできる

努力は他の言葉にも言い換えることができます。努力できるということは、何事もあきらめないということです。ですからそうした心の強さをアピールしたり、目標のためにスケジューリングをし、そのスケジュール通りに物事を進めることができるとか、そにようにアピールすると良いでしょう。自己PRではありきたりな言葉を使うと、せっかくの魅力も減退してしまいます。

努力を言い換える言葉一覧

「努力できること」は、「何事もあきらめないこと」に言い換えられると上記でご紹介しましたが、ほかにも言い換えられます。以下で、努力をアピールできる言葉をいくつかご紹介します。

このように、努力することはさまざまなものに置き換えることができます。この一覧を参考に、自分の努力はどう言い換えられるのか考えてみてください。

努力家の自己PR例文5選

ここでは、努力家であることをアピールした例文を5つご紹介します。例文を参考に、魅力的な書き方を身につけてください。エピソードが同じになることはほとんどないので、自分にしか話せないオリジナルな自己PRを作るのがポイントです。自分の長所をしっかり分析し、それがアピールできるうまい言い換えを見つけましょう。

例文①

私は、何事にも最後まで諦めず取り組むことができます。それが活きたのが、趣味である小説を書いているときです。私は高校生の頃、趣味で小説を書いていました。3年生のときに書いていた小説をどうしても評価してもらいたく、出版社に応募することに決めました。
締切期限まで時間もあまりなく、趣味だから諦めようと思ったこともあります。しかし、自分を追い込み最後まで諦めずに書き上げることができました。応募した小説が何かしらの賞を取ることはありませんでしたが、雑誌に「期待の新人」として紹介されました。貴社でも、たとえどんな困難に当たっても最後まで職務を全うしたいと思います。

※この例文はChat GPT自己PR作成ツールで作成しました。
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1つ目は、「最後まで諦めない力」に言い換えた例文です。その能力が活きた経験を、具体的に盛り込みましょう。この例文は、諦めなかった結果どうなったのかまで書いてあるので、担当者もイメージしやすい自己PRになっています。

例文②

私は、負けず嫌いな性格です。たとえ力の差や年の差があったとしても、負けたくありません。私は高校生の頃、姉に負けるのが嫌で姉と同じ弓道部に入りました。姉は県3位の実力を持っており、私はほとんど素人レベルでした。
姉が出る最後の大会でどうしても入賞したく、家から電車で1時間の距離にある唯一の練習場に毎日通いました。その結果、姉の最後の大会では姉妹で表彰台に立つことができました。貴社でもこの性格を活かし、結果につながるよう努めてまいります。

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2つ目は、「負けず嫌いな性格」に言い換えた例文です。負けず嫌いな性格は、「負けたくないから〇〇な努力をした」と、努力できることもアピールできます。誰と競い、どんな努力をしたのかを書くと、より具体的で魅力的な自己PRになるでしょう。

例文③

継続力があることが、私の長所です。どんなことでも、自分が納得いくまで続けることができます。私は中学生の頃、ピアノを習っていました。両親もピアノをしていたこともあり、中学生レベルの曲はすぐ弾けるようになりました。
そんな私は、最後の発表会で高校生でも弾くのが難しい曲を弾きたいと思い、挑戦することにしました。実際に練習を始めてみると、今までとはレベルが違い最後まで完璧に弾くことができませんでした。しかし、両親にもアドバイスをもらいながら毎日4時間練習することで、発表会では完璧に演奏することができました。
あのとき見た景色と感じた感動は、今でも覚えています。この経験があったからこそ、継続して続けることのすばらしさに気づけました。貴社でも、日々の努力を怠らず、何事も継続していきたいと思います。

※この例文はChat GPT自己PR作成ツールで作成しました。
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3つ目は、「継続力があること」に言い換えた例文です。継続力があることをアピールすると、「努力できる」と伝えられます。何か打ち込んできたものがある就活生に、おすすめです。継続するにあたって、どんな努力をしてきたのかも盛り込みましょう。

例文④

私は、ほかの人に比べ集中力がずば抜けています。とくに決まったものなないのですが、そのとき取組んでいることに集中できます。今まで一番集中して取り組んだことは、学校での読書です。本を読むのが好きだったわけではないですが、ある日手に取った太宰治の本に感銘を受け、それから太宰治にのめり込んでしまいました。
その集中力は凄まじく、学校の図書館にある太宰治の本を280冊全て読みつくしました。私はとことん集中して取り組むことで、今まで見えていなかった新しいものが見える気がします。貴社でも新しいものを見つけられる洞察力を活かし、貢献したいと思います。

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4つ目は、「集中力があること」に言い換えた例文です。集中力があるというのは、目の前の物事に真剣に向き合えるということです。真剣に向き合うには、それなりの努力が必要です。このような観点から、努力できることをアピールしましょう。

例文⑤

私は、何事にもチャレンジする人間です。友人や家族からは、「多趣味だね」とよく言われます。気になったものから今まで挑戦してこなかったものまで、目に留まったことにはチャレンジするようにしています。
最近はトライアスロンに興味があり、来月の大会にエントリーしました。ただ参加するのではなくきちんとゴールできるように、毎日2時間のランニングをしたり、週2回水泳教室に通ったりしています。
このひたむきに努力できることも、さまざまなことにチャレンジできる理由だと思います。ただただやりたいことをやるだけではなく、それに見合った努力をしていきたいと思います。

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5つ目は、「チャレンジ精神があること」に言い換えた例文です。ただただチャレンジするだけでなく、挑戦したもの一つ一つ努力しているとアピールしましょう。「チャレンジ精神がある」だけだと、「興味のあることしかしない」と思われてしまう可能性もあるため、どんなことにも挑戦すると伝えてください。

自己PRで努力家をアピールするなら具体的にエピソードを述べる

以上、自己PRで努力できることをアピールする際の注意点のご紹介でした。自己PRで努力できる力をアピールする際には、こうしたちょっと特殊な注意点があるのです。しかし上手くアピールできれば、魅力的な能力であることは間違いないので、これらを参考に上手くアピールしていってください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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