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自己PRで分析力をアピールする3つの方法

自己PRで分析力をアピールする3つの方法をご紹介します。
分析力というのは、なかなか人とかぶらない良いアピールポイントになりうるものです。
しかし、何も考えずにただただそれだけアピールしようとしても、上手く分析力の良さが伝わらないことが多いです。
そこでここでは、分析力を自己PRでアピールする際のポイントを紹介します。

自己PRで分析力をアピールする方法1,まずは活かし方を述べる


分析力を自己PRでアピールする際には、それの仕事への活かし方を早めに述べる必要があります。
他のアピールポイントであれば、仕事への活かし方は最後に述べれば良いですが、分析力に関してはそうはいきません。
先に活かし方を述べて、分析力の良さを知ってもらう必要があるのです。ですから、分析力を自己PRでアピールする際には、活かし方を早めに述べるようにしてください。

  • 今より良い状態に持っていくための力として分析力を説明する

では分析力は仕事にどう活かせていけるでしょうか。
分析力が仕事にそのまま生きるマーケティングの仕事などならそのまま伝えれば良いですが、そうでない場合は分析力を「成功と失敗の理由の特定に役立てる」などといった、何かを今より良い状態に持っていく為の力として扱うことを紹介すれば良いのです。
それならあらゆる仕事で評価される自己PRのアピールポイントとなるでしょう。

自己PRで分析力をアピールする方法2,原因を特定するための工夫を述べる

ではそういう分析力はどのようにして身についたのでしょうか。
それを述べないことには、分析力を自己PRでアピールしても、自分が本当にその能力を持っているかどうかが伝わらないでしょう。
分析力の身に着け方として、成功と失敗の理由の特定の為にどのようなことをしてきたかということを述べるようにすると良いでしょう。

  • 成功と失敗の原因を追究する努力が人間的にも評価される!

そうした努力を伝えるようにすることで、分析力が身についていることも伝わりますし、自分なりに工夫して何かを変えていこうとする意思があることも伝わっていき、自己PRを通して人間的にも評価されるようになります。
ですから、そういう努力、分析力の種を明かすというのは大切なことなのです。分析力で評価されたいと思ったら、この点もしっかり抑えておきましょう。

自己PRで分析力をアピールする方法3,根拠となるエピソードを述べる

分析力する力をつけるための努力や工夫を伝えていったら、自己PRの最後では、その分析力を次に活かしていったエピソードを紹介しましょう。
それがないと、ただの分析屋さんです。
仕事に分析力が活かせることを証明するためにも、その分析力を活かして実際に何かを改善して、それにより結果がでたというエピソードも話す必要があるのです。

  • 数字を用いたエピソードを述べよう

それを相手に分かってもらうために手っ取り早いのは、やはり数字です。「○○だった数字が、○○になった」:というように紹介すると、誰にでも等しく伝わりますよね。
ですから、分析力を自己PRでアピールするためには、「分析力を活かして○○という点を改善し、○○だった数字を○○にした」というエピソードもしっかりと用意しておきましょう。

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自己PRで分析力をアピールする際はより良い状態にするために工夫したエピソードを話そう

以上、分析力を自己PRでアピールする際のポイントのご紹介でした。
分析力を自己PRでアピールするには、ひとくせ工夫が必要だということはお分かりいただけましたでしょうか。
でも、こうして工夫すれば良い印象を与えられるので、ぜひ参考にしてみてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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