面接対策

「最近気になるニュース」に対する答え方|企業が質問する理由も紹介

あなたの最近気になるニュースは?

最近ニュースを見ていますか?就活で忙しい毎日を過ごすと、ついついニュースを見なくなってしまいます。しかし、就活において「最近気になるニュースは何ですか?」と質問されるケースがあります。

友人と会話しているわけではなく、質問している相手は採用先企業の面接官です。相手がしている質問には必ず意図があります。それを上手く汲み取って臨機応変に対応していくことが必要になります。採用後、社会人として円滑に仕事をしていけるように、面接やES作成時にもビジネスに視点を向けていることがわかるようにしたいです。

企業が最近気になるニュースを質問する理由

面接中に突然、面接官から「では、あなたが最近気になっているニュースを教えてください」と聞かれたら、あなたは上手に答えることはできますか。一体、どのように答えたら正解なのか悩んでいる方も多いと思います。

まずは、企業側が採用面接で気になるニュースについて質問する理由を紹介します。

社会情勢に関心があるか

企業がなぜ最近気になるニュースを質問するのかというと、ずばり、応募者が社会情勢に興味があるのか知りたいからです。これから社会人になる予定の人が、社会情勢を知らなかった場合、面接官や企業はどのような感情を抱くと思いますか。

社会情勢を知らないということは、昨今の経済事情や外交関係、世界の社会問題などに対して、真面目な姿勢で状況を把握しようとしていないことと同じです。会社は、事業を展開したり、商品を販売するためには、このような社会情勢を敏感に察知し、どうすれば利益をより得ることができるのかを日々探求しています。

そのため、社会情勢に関心があることをアピールできれば、課題に対する解決力や、問題に対する提案力があると見なされるでしょう。

最近気になるニュースを回答するため情報源は多数持っておく

最近気になるニュースの質問を答えるために、ニュースはなるべく細目にチェックし、情報収取しておきましょう。

情報を複数持つためには、情報源が必要です。一人暮らしの大学背は特に紙媒体の新聞を購読する人は少ないです。テレビも家にいる時間にニュースが流れるとは限りません。ここではニュースの情報源について説明します。

アプリや新聞社のデジタル版を有効に使う

今や、朝の通勤時に、新聞を片手に電車に乗っている人はあまり見かけなくなりました。現代では、かつての新聞紙はほとんどが電子化され、アプリや新聞社のデジタル版で新聞を読めるようになりました。つまり、満員電車の中でも新聞紙を広げて読む必要はなくなり、アプリをダウンロードしたり、デジタル版の利用登録をしたりすれば、スマホでコンパクトに新聞を読むことができるようになりました。

就活生は学校にも通わなくてはなりませんし、ゼミの宿題もこなさなくてもなりません。その上、アルバイトもしなければなりませんし、非常に多忙ですよね。就活と同時進行しなければならない事柄が多すぎるので、できれば移動時間や寝る前のちょっとした時間で、新聞などのニュースに目を通してください。ですが、忙しくてもスマホがあれば、隙間時間で手軽に時事ニュースを知ることができます。

選考での最近気になるニュースの問われ方は2パターン

そもそも「最近気になるニュースは何ですか?」との質問において、質問の仕方は2つに分かれます。

指定型

  • 〇〇というニュースについて、あなたの意見を述べて下さい

この質問方法はニュースのお題があらかじめ指定されているタイプです。ニュースを指定された場合は、志望している職業に対しての関心や情報感度、熱意を見ている場合が多いでしょう。面接官はこの質問における回答からどんな考えを持った人間なのか、職業に対して本質的な思考力を見ています。

答え方としては、まず「私はこのニュースに関して○○と考えています。」「その理由としては○○だからです。」と、自分の考えと理由を明確に回答しましょう。注意することは、理由をだらだらと説明した後、最後に結論を話すことです。面接官に対してまどろっこしくてわかりにくい印象を与え、コミュニケーション能力が低いととらえられてしまう恐れもあります。

自由選択型

  • 最近の気になるニュースは何ですか?

この質問方法はニュースのお題そのものを自分で選んで回答するタイプです。どんな事に興味や関心がある人間なのかを知る事で、実際の業務での関心の持ち方を知りたいと面接官は考えています。ここでもそのニュースを選んだ理由や、論述内容から思考力を見ているといえるでしょう。答え方としては、まず「○○というニュースです」「なぜなら○○だからです」という面接官の質問に対して明確に回答することです。

そしてさらに付け加えて回答すると効果的であるのは、「そのニュースの背景にあること」「志望先の業界や企業に直結・遠因していること」になります。単純に回答しているだけでは、あなたの考えや思考力を相手に伝えることは困難です。自分なりの考えをまとめて表現するよう工夫してみましょう。

最近気になるニュースについて質問されやすい業界

就職活動における面接では、さまざまな質問があり、その内容は企業や業界によっても違いがあります。ニュースに関する質問が多い傾向がある業界はあるのでしょうか?その業界の特徴としては情報の流れが非常に早く、常に新しい考えや社会の流れをつかんでいく必要があるといえるでしょう。

主な業界としてはマスコミ業界とIT業界です。双方とも毎日新しい情報が目まぐるしく行き交い、最新ニュースを知らなければ時代遅れにもなってしまう恐れがあります。常に新しい情報をキャッチするように心がけていることで、面接時にもスムーズで臨機応変に回答していけることにつながっていきます。

マスコミ業界

ニュースに関する質問は、マスコミ業界では特に多い質問でしょう。マスコミにおいては新しい情報を正確に素早く社会へ流すことが仕事だともいえます。最新ニュースは特に敏感である業界です。新聞社であれば面接当日の朝刊を、テレビ局であれば当日の朝のニュースまではチェックしておく必要があるといえるでしょう。

そのため、応募先企業によっては複数の媒体でさまざまな最新ニュースをキャッチできるように日頃から習慣づけておいてください。実際に新聞を見られない場合は、現在はデジタル版がある新聞社もあり、適宜タイミングを見てチェックすることもできるでしょう。

IT業界

IT業界もマスコミ業界と同じく常に新しい情報が必要であり、新しいシステムなどが日々驚く速さで展開されています。時代の先駆けとなるような事業を展開している企業の場合は、情報感度はかなり重視されるといえるでしょう。IT業界でのニュース関連の質問の答え方としては、どんなニュースを取り上げても論述する時は、ビジネス観点で述べるのがポイントです。

例えば気になるニュースとして金融関連のものを回答した場合でも、理由はIT技術関連であるなど、視点に注意することです。金利が気になるなどといえば、IT業界とはあまり関与しない部分となってしまいます。ニュースそのものよりも、理由と自分の考えに注意しながら答えるといいでしょう。

自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用しよう

自己PRの内容が薄いと、志望企業に採用されません。選考を突破するには、自己PRを作り込む必要があります。

そこで活用したいのが、自己PR作成ツールの「自己PRジェネレーター」です。
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最近気になるニュースを選ぶポイント

毎日多くの媒体で新しいニュースが流れており、ネット媒体・紙媒体など、そのどれもがオリジナルであり、発信している企業によっても観点や表現方法にも違いがあります。また、ニュースのジャンルも実に多く国際関連から経済関連、国内の事件・事故、芸能ネタから政治関連などさまざまです。

就活において「最近気になるニュースは何ですか?」と質問された場合、どのようなニュースについて回答するといいのでしょうか?次に、正しいニュースのお題を選ぶ方法について見ていきましょう。

実際の業務に関係するニュースを選ぶ

ニュースの題材としては、応募先業界に関連するような内容の方が、業界における関心度や熱度を上手く伝えられるでしょう。そもそも取り上げる題材は基本何でもいいのですが、実際の業務に関係したニュースを選んだ方が回答を作りやすく、面接官にとっても実際に働いているイメージがつきやすいです。

そもそも応募する業界はあなたが好きなジャンルであり、関心がありチャレンジしてみたいと思っているわけなので、ニュースに関してもそれに関連した内容に目がいくのは自然だといえます。無理に一生懸命探すわけではなく、自然に目がいったニュースが応募先企業に関連している場合は多いです。

情報は常にアップデートさせる

古いニュース情報を伝えてしまうと、新しい情報を集めなかったのかと思われてしまうかもしれません。既に進展が情報公開されていることを発表してしまったり、数年前の出来事を取り上げてしまったりすると、面接官の評価はイマイチになるでしょう。

気になるニュースとして出した内容が新しい情報であればあるほど、時事に敏感だと高評価をもらえます。新しい情報は内容が新鮮なので、聞き手としても、もっと知りたいと思ってもらえやすいですし、共感も得やすいです。

できれば、自身が把握している情報は常にアップデートさせ、特に気になっているニュースがあれば進展を追う癖をつけるようにしてください。こんなことまで詳細に知っているのかと関心させることができれば御の字です。

最近気になるニュースは志望業界関係を特にチェックし情報を更新させておく

最近の気になるニュースに対する答え方のコツでした。企業が質問する理由として、社会情勢に興味が持っているかを確かめたいということが挙げられました。企業が応募者に期待していることは、社会情勢に対して積極的に情報収集をしているかです。その姿勢を表すためにも、ニュースは志望業界関係を特にチェックし、情報を更新させておくようにしましょう。

そして、面接官から急に気になるニュースを聞かれたとしても、堂々と回答できるように、習慣的にニュースを見る癖や新聞を読む癖をつけておいてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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