就活その他

【就活生が意外と知らない職務内容の意味】就活で頻出するワードの意味をきちんと理解して、就活の質を高めよう!

学生には親しみがない就活ワード

就活では大切なことがたくさんあります。自己分析や業界・企業研究も大切ですし、自分を効果的にアピールできる自己PRや志望動機も大切です。どの企業を受験するのか、どのようなスケジュールで就活を進めていくのかを決めることも大切ですし、どれか1つでも欠かしてしまうと就活は立ちどころに上手くなってしまいます。

その中でも特に大切なのが履歴書や面接です。履歴書での文章や面接での受け答えを見て就活生の評価は決定していきますので、就活ではこれらをメインに取り組んでいく必要があります。就活を進めてく中で文章の作成や質問の受け答えなどの発言が大切になりますが、それらに共通する言葉をきちんと使うことはできていますか。

就活では学生には親しみがない就活ワードが登場しますので、まずはそれらの意味をしっかりと理解することが大切になります。

就活で頻出するワード6選

就活では学生にはあまりなじみのない就活ワードというものが存在します。これらは就活中に使われるだけではありません。社会人になってからも様々な場面で使用することもあります。学生には馴染みがなくても、社会人では知っていて当たり前という言葉もたくさんあります。

学生のうちは知らなくても笑って済ませられたものでも社会人になってからでは恥をかいたり、信用を欠いてしまう可能性がありますので、必ず就活ワードは抑えておかなければなりません。しかし就活ワードといっても幅広く、かなりの数の用語があります。それら全てを就活の短期間で覚え、活用するのは非常に難しいです。

そこで、就活で頻出する6つの言葉の意味を解説していきます。頻出ワードは本当に様々な場面で登場するので、その意味を知っていないとかなり致命的です。就活の基礎の部分ですので必ず意味を覚え、正しく使えるようになりましょう。

職務内容

就活の頻出ワードの1つ目として職務内容という言葉です。職務といえば仕事のことであり、単に仕事の内容のことを表した言葉だと思う人は多いですが、実際の意味は少し違っています。職務内容は会社において、社員一人一人が担当している仕事のことを指した言葉です。

単に仕事の内容なのではなく、仕事内容について焦点を当てた言葉であるということになります。職務内容に似た言葉として担当業務というものがあり、この場合はその人が担当している個別の仕事という意味です。職務内容というのは担当業務を含めた日々の仕事を指して言います。職務内容という枠の中に、個人の担当業務があると考えると分かりやすいでしょう。

社員の1日の流れを知りたい時に職務内容を尋ねるのはOKですが、企業全体の仕事を知りたい時に職務内容を尋ねても期待する答えを得ることはできませんので注意しましょう。

業務内容

職務内容と似た言葉としてさらに業務内容という言葉があります。業務内容とは事業に取り組むために行なう仕事のことを指し、職務内容よりはその範囲が大きいです。業務内容は社員個人の仕事について焦点が当てられたものではなく、その職種全体などの大きな範囲での仕事の内容を指しています。

事業というのが会社の根幹の部分であり、それに取り組むのが仕事になります。その大枠の仕事を説明した言葉として業務内容、それをさらに個人に分解して説明するためのものとして職務内容となります。業務内容はかなり大きな部分の仕事内容を指したものであり、そこに興味を持ち、志望する職種に就職したからと言って必ずしもその仕事ができるとは限りません。

業務内容は大枠としての仕事を説明したものであり、個人の業務はそこから細分化されますので、業務内容=自分の担当する仕事ではないということを覚えておきましょう。

業界

志望業界や業界分析などで頻出する業界という言葉ですが、業界には同じ産業や商業を通して働く人々の社会という意味があります。業界は同じ産業や商業を指していますので仕事の内容が似ている、あるいは同じであることも多いです。

そのため業界という言葉は似た事業を行う企業同士を指して使われることが多いですが、厳密にはそうではありませんので注意が必要です。確かに業界は同じ産業や商業を指していますが、重要なのはそれらを通して働く人々の社会という後半の部分になります。

業界は企業を指した言葉ではなく、同業種の企業によって生み出された人々の繋がりや企業同士の連携などで構築された社会を指した言葉です。似た仕事をしている業界ではなく、それらの企業の背景にある社会を指した言葉が業界ということになります。

企業

就活をしている中で最も頻出するのが企業という言葉です。企業研究、企業分析、企業説明会など様々な場面で目にする言葉ですし、そもそも就活を受けに行き、働こうとする場が企業ですので、その基本的な意味を知っておくことは大切になります。

企業のことを単に会社と思っている人は多いですが、もちろん意味はそれだけではありません。企業とは生産・販売・サービスなどの経済活動を、継続的に営利を目的に営む組織体のことを指します。第一に経済活動を行っていること、さらにそれを継続的に行うこと、そして営利目的であるということが重要なポイントです。

経済活動を行っていないものは当然企業ではありませんし、不定期に仕事をしお金を儲けていても企業ではありません。経済活動を継続的に行っていても非営利の組織は企業ではありません。どれか1つの要素でも欠けていれば企業とは呼びませんので注意しましょう。

職種

就活をしていれば応募職種が企業によって違っている場合がありますし、面接でもどの職種に興味があるかを尋ねられる場合もあります。職種はかなり頻出で、履歴書や面接で使うことも多いので、しっかりと意味を覚えておきましょう。

職種とは業務内容ごとに分類した仕事の種類を指します。業務内容は企業の仕事全体を指す大きな言葉で、それを行うためには細かい振り分けがされるのです。企業によって様々ではありますが、基本的には1つの企業の中にも様々な職種があると言えます。

同じ企業であっても職種によって仕事の内容は大きく変わりますので、自分が志望する職種はどのような業務内容なのかを確認してから応募することが大切です。

事業

就活に頻出する6つの就活ワードの最後は事業になります。事業は企業などの言葉と意味を混同している人も多く、それも曖昧にしか理解していないことも多いので注意が必要です。事業とは会社で取り組んでいる、大きな仕事を指します。

業務内容や職務内容でもあったように企業ではこの事業の仕事を達成するために細分化された仕事を進めていきます。企業は事業を行うための土台となる部分で、企業として取り組む仕事のことが「事業」だと覚えておきましょう。事業は仕事を指した最も大きな言葉なのでここから業務内容、職務内容と細分化されていきます。

事業は社会貢献と収益を目的として行っている企業が多いということも覚えておきましょう。営利目的でない会社が事業を行う場合もありますが、その場合は事業は行っているものの、企業ではないのでそれも併せて覚えておいてください。

知らないまま就活を行うリスク

知らないまま就活を行うリスク

就活で頻出する就活ワードを6つに絞って紹介しましたが、当然就活ワードはこれだけではありません。他にも様々な就活ワードがありますので、全てを網羅することは難しいですが、少しでも覚える努力はしておきましょう。頻出ワードについては就活をしていれば必ず遭遇するものです。就活ワードを知らないまま、就活を行ってしまったために大きな失敗をしてしまうということもあります。

就活での失敗はそのまま合否に影響することもありますし、言葉を知らなかったばかりに第一志望の企業に落ちてしまうということもあります。就活ワードを正しく理解しているかどうかで就活の進めやすさも変わってきますので、就活ワードを含め、様々な言葉の意味を見直しておくことが大切です。

面接で的外れな回答をしてしまう

就活ワードを知らないままに就活を行ってしまうリスクとしては質問された時にそもそも言葉の意味を理解していない場合は、的はずれな回答をしてしまうということが考えられます。全く意味が分からない場合は答えようもありませんし、何となく知っているという認識で当てずっぽうで回答してしまうと全く的外れで評価の対象にならず、下手をすれば減点になる可能性もあるでしょう。

言葉の意味を理解していないと十分な回答ができないですし、面接では回答の内容が重視されますので、効果的にアピールをすることができません。言葉の意味さえ知っていれば回答できる質問である場合もありますし、意味を知らないがために大きなチャンスを逃してしまう危険性が高いです。就活ワードを知らないというのは、そのまま就活に対する熱意が欠けているとも取られかねませんし、知らないというだけではかなりのマイナスになってしまいます。

自分の中の認識がずれてしまう

就活ワードを知らないまま就活を行うリスクは何も面接だけではなく、就活の全体にあると言えます。就活では自分がやりたいことを知ったり、自分のアピールポイントを知ったり、企業の研究をしたりと様々なことを知っていかなければなりません。しかしそれらにまつわる言葉の意味を正しく理解できていないと、知った情報と自分の中の言葉の意味に誤差が生まれ、自分の中の認識がずれてしまいます。

せっかく調べた情報を正しく理解できない場合もありますし、理解の仕方を間違えて一般的な認識から自分だけがずれてしまうということもあるでしょう。認識がずれていればそこから生み出される自己PRや志望動機、面接での回答などもずれますし、自分自身の就活の方向性も自分が意図しないものになってしまう可能性もあります。

意味を理解すると就活の質が上がる

null

新卒の就活では人柄重視で採用が決定します。そのため自分のことをいかに上手に伝えるかというのが就活を成功させるポイントになります。自分のことを伝える場としては履歴書であったり、面接などがあり、その全てで言葉を使って自分のことを伝えていかなければなりません。就活において自分をアピールするためには言葉が必要であり、その意味を正しく理解するというのは必須の条件です。

言葉を知らなければアピール力に欠けますし、意味を正しく理解していなければ間違ったアピールになってしまう場合もあります。就活では就活ワードと呼ばれる学生には馴染みがない言葉も多く登場しますが、それらもしっかりと理解しなくてはなりません。

就活ワードを理解すると就活の質が上がります。馴染みのない就活ワードもきちんと意味を理解し、質を上げて就活を進めていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ