内定について

【内定がない人の特徴】採用されない4つの原因と対策方法を解説

内定がない原因を知ろう

自分がまだ1社も内定を貰えておらず、周りの学生にちらほらと内定をもらう人が出てきても、初めのうちは「そんなものだ」と余裕を持って構えることができます。しかし、どんどん月日が流れ、就活のピークの時期を過ぎても内定がないと、さすがに焦ってしまうでしょう。

就活は学生と企業のマッチングを図るものです。単に応募した企業との巡り合わせが悪いのか、それとも他に原因があるのか、内定が出ない時期が続くならば、その原因を知ることが必要です。原因を知り、軌道修正していくことで内定に近づくことができます。

下記の記事では、就活で焦らないためのポイントを紹介しております。ぜひ参考にしてください。

自己分析の浅さは人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るには、自己分析が必須です。自己分析を疎かにしていると、選考で説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。

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内々定がでる時期とは

就活の一般的な解禁時期は決まっているものの、企業によって選考スケジュールは違います。また、経団連では6月解禁と定めているものの、経団連に加盟していない企業には関係しません。同業界内では選考スケジュールが似ていることもあるため、業界によっても選考スケジュールは異なるでしょう。

つまり業界ごと、企業ごとに選考スケジュールがそれぞれ違うため、内々定が出る時期は明確には決まっていないといえます。しかし、就活は企業同士の学生の獲得競争でもあるため、多くの企業は、他社よりも先に優秀な学生を確保しておきたいと考えています。そのため、内々定が出やすくなる時期はあると考えましょう。

内定と内々定の違いについて、下記の記事で解説しております。

4〜6月にかけて内々定が出始める

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活中に内定が一番多く出る時期は何月頃だと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

【就活中に内定が一番多く出る時期は何月頃だと思いますか?】

    ・4、5月
    ・5月
    ・6月

    ■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
    ■調査日時:2017年3月6日
    ■調査元:ポート株式会社
    ■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
    ■質問内容:「就活中に内定が一番多く出る時期は何月頃だと思いますか?」

    内々定が一番多く出る時期は一体いつ頃なのか、実際に就活をしている学生にアンケートを取ってみると、4〜6月にかけて内々定が出始めると認識している人が多いです。4月というと非常に早いように感じるでしょう。しかし、3月に各種就活ナビサイトが解禁され、そこからすぐにエントリー、選考と進めば4月中に内々定が出ることもあります

    企業も、スタートダッシュをして素早く人材を確保したいという気持ちから、早めに内々定を出しています。就活生も早くに内々定が決まり、それに承諾してしまえば早々に就活からは解放されるため、お互いの要求がマッチしているともいえます。

    もちろん4月に内々定が出ることは一般的には非常に早く、その波に乗れない学生も多いです。そこで企業は5月にも選考を固め、学生を取りこぼさないようにしています。また、6月からは経団連に加盟している大企業の選考が始まるため、その前に内々定を出しておきたいという企業の気持ちもあるでしょう。6月に入ってからは通常通り選考が始まるため、この時期には内々定が集中し始めます。

    下記の記事では、就活を有利にする学生生活の過ごし方について解説しております。

    内定式は10月におこなわれる

    内々定を出した学生に正式に内定を通知するために、内定式をおこなう企業が多いです。内定式では同期との顔合わせがあったり、入社までのスケジュールを知らされたりするため、いよいよ社会人になるという意識が高まるでしょう。

    内定式は10月におこなわれ、それまでに内々定をもらった学生たちが集まります。学生の周囲では、内定式に参加する友人が多くなるでしょう。そのため、内定式のある10月までに内定がない状態だと危機感を持ち始める人が多いです。

    危機感を持って就活に取り組むことは大切ですが、ただ焦ってがむしゃらに行動してもいい結果は得られません。空回りして、さらなる失敗を呼ぶ可能性もあります。落ち着いて、まずは自分の状況を把握する事が重要です。

    就活生が12月にすべきことを下記の記事で紹介しております。ぜひ参考にしてください。

    採用されない4つの原因とそれぞれへの対策方法

    周囲の友人が続々と就職先を決めている中で内定がないと、焦ってしまう人もいるでしょう。まずは、内定がない人には、どのような特徴があるのかを知ることが大切です。自分では気づかないことでも、冷静に考えてみると原因がみつかります。

    大手企業にしかエントリーしていない、コミュニケーションが苦手、志望動機や自己PRが不十分など、内定がない人にはさまざまな原因が考えられます。効果的な対策をたてるためにも、自分がどの原因に当てはまるかチェックしてみてください。

    就活で全滅してしまう人の特徴を下記の記事にまとめております。参考にしてみてください。

    ①大手企業しかエントリーしていない

    大手企業しかエントリーしていないと、内定を獲得するのは難しくなります。リクルートが発表した「第36回 ワークス大卒求人倍率調査(2020年卒)」によると、従業員数が5,000人以上の大手企業の求人倍率は0.42倍でした。従業員300人未満の中小企業は求人倍率が8.62倍であることを考えると、大手企業への就職の難しさが分かります。

    大勢の中から選考を勝ち抜き、内定を獲得するのは簡単なことではありません。入社したい企業が大手ばかりという場合でも、大手以外にもエントリーしないと、内定を貰えないリスクが高くなります。

    大手企業にこだわらず、同じ業界・同じ職種で他の企業にも目を向けてみましょう。自分が何をしたいのか、どのような仕事をしていきたいのかを改めて考えてみてください。企業を絞り込む際に、譲れない条件と妥協してもいい点を整理すると、違う選択肢がみえてきます

    大手企業の内定を獲得するためのポイントは、下記の記事で紹介しております。

    対策:中小企業への就職も視野に入れる

    志望先を考える際は、初めから大手企業に絞り込むのではなく、中小企業も視野に入れてみましょう。規模が小さかったり、一般的に有名ではなかったりしても、優良な企業は数多くあります。ベンチャー企業などの新しく設立された会社も、これからの成長が期待できます。

    大企業=優良企業と考えるのではなく、自分にとって働きやすい企業や、やりがいを感じられる企業をみつけてみましょう。給与額、勤務時間、福利厚生、社風など、総合的に比較してみるとよいです。

    実際に働いている先輩方の意見も参考になります。幅広くアンテナを張り、さまざまな情報をチェックして魅力を感じられる企業を探してみてください。広い視野を持って志望先を選んでみましょう。

    大手企業と中小企業のボーナス事情を、下記の記事で紹介しております。

    ②コミュニケーションが苦手

    コミュニケーション能力は、社会人にとって重要なスキルのひとつです。営業職や接客業など、人と関わる機会が多い仕事ではもちろん大切ですが、内勤の仕事でも、上司・先輩・同僚と協力しながら業務を進めていくために必要不可欠といえます。

    誰とでも仲良くなる必要はありませんが、コミュニケーションがスムーズになると業務も円滑におこなえます。企業も、周りの人とうまく関わっていける人材を求めています。

    面接でコミュニケーションが苦手な人だと感じられてしまうと、マイナスの印象を与えます。人と話すのが苦手でコミュニケーションが不得意という人は、できる限りよい印象を与えられるように面接の練習をすることも大切です

    コミュニケーション能力が向上する方法を、下記の記事で紹介しております。ぜひ参考にしてください。

    対策:面接練習をおこなう

    面接は、あらかじめ練習することが可能です。緊張してしまう場面ですが、事前に練習を繰り返すことで、本番もスムーズに答えられるようになるでしょう。面接では回答の内容だけでなく、話し方や態度も大切になります。下をむいて目線を合わせなかったり、ボソボソと小さい声で話したりすると、コミュニケーション能力が低いと思われてしまいます。

    面接の際は、事前に予想される質問に対しての回答を用意しておきましょう。そして、明るくはっきりとした声で、面接官の目を見て答えるように練習しておくとよいです。大学によっては面接の練習ができることもありますし、友人や家族に協力してもらう方法もあります。

    本番と同じように入室から始め、着席、質問、退室までの流れを確認しておきましょう。何度も練習をおこなうことで、自信が持てるようになります。

    効果的な面接練習のやり方は、下記の記事で解説しております。

    ③志望動機や自己PRの内容が薄い

    志望動機や自己PRは、選考試験においてよく聞かれる質問です。自分なりによく考えて回答を準備している人が多いでしょうが、ありきたりな内容になっていることがあります。

    内定がない就活生は、その企業に就職したいという熱意を、志望動機や自己PRにうまく盛り込めていない可能性があります。その結果、他の就活生に比べて薄い内容のものになってしまうことが多いです。

    深みのある志望動機や自己PRを考えるためには、入社して何がしたいのか、将来はどうなりたいのか、というビジョンを持つことがポイントです。同じ企業に入社したいと考える就活生はたくさんいますが、理由はひとりひとり異なります。自分の人生の目標や目的、仕事をする意味を考えてみると、自分だけの深みがある志望動機が作成できます。

    下記の記事で、志望動機を書くときのコツを紹介しております。

    対策:具体的なエピソードで熱意を伝える

    志望動機や自己PRに具体的なエピソードを盛り込むと、話に説得力が出て、入社への熱意を伝えやすくなります。「御社の考えに共感しました」「御社の製品に魅力を感じました」という、よくある回答では、深みを感じさせることはできません。

    「なぜそう思ったのか、なぜそう感じるのか」を自分へ繰り返し質問して、掘り下げていくと、きっかけとなる具体的なエピソードが出てきます。そのエピソードを盛り込み、オリジナルの志望動機や自己PRを作成してみましょう。

    具体的なエピソードを伝えると、聞く側もイメージを掴みやすく、言いたいことがしっかりと伝わるようになります。結論とその結論を裏付けるエピソード、その時何を思ったのか、その結果どうなったのか、などを簡潔にまとめて、入社への熱意を表現してみましょう。

    自己PRの書き方については、下記の記事を参考にしてください。

    ④就活マナーを把握できていない

    内定を貰うためには、就活のマナーを守る必要があります。これから社会人として企業に入社し仕事をおこなう人が、ビジネスマナーを把握できていなければ、内定がないのは当然といえるでしょう。マナーを理解して守れているかどうかは、面接の時に判断されます。短い時間ですが、言葉遣いや話す時の態度などに注意しましょう。

    企業は、優秀で資格やスキルがあったとしても、就活マナーを把握できていない人を採用しません。就活を始めるときに、基本的なビジネスマナーを確認しておきましょう。服装や髪型などの身だしなみ、メールの送り方、電話応対の仕方などもマナーのひとつです。選考試験が始まる前に、改めて把握しておくとよいでしょう。

    下記の記事で、説明会や面接などのシーン別に就活マナーを紹介しております。ぜひ参考にしてください。

    対策:入退室のマナーと身だしなみに気をつける

    面接では、就活マナーが厳しくチェックされます。質問に答える時はもちろん、部屋への入室、身だしなみ、部屋からの退室も気を抜かないようにしましょう。入退室のマナーは事前に確認しておき、本番までに練習しておくことをおすすめします

    ノックの仕方、お辞儀のタイミング、着席の方法など、細かな点ですが注意点がいくつもあります。すべてのマナーを押さえつつスムーズに行動できるように、何度か練習しましょう。繰り返していくうちに覚えられ、自然に動けるようになります。

    身だしなみも、就活で守るべきマナーのひとつです。清潔感があり社会人として相応しい格好を心がけてください。髪の毛は寝癖がないようにセットする、髪の毛の長さは短めに整えてスッキリとした印象にする、ナチュラルなメイクにする、スーツはシワや汚れがないか確認する、などをチェックしてみましょう。

    就活の服装マナーについては、下記の記事で解説しております。

    内定がなくても自分ひとりで頑張る就活はNG

    内定がもらえない時期が続くということは、就活のやり方を間違えている可能性があります。なぜ内定がもらえないのか原因を知り、改善に務めていく必要があります。しかし、ひとりで就活を頑張るのはNGです。

    自分ひとりでは視野が狭くなるため、固定観念から抜け出せず改善の糸口をみつけられません。就活は、応募書類の添削や面接の練習などを通じて、第三者に客観的に評価してもらった方が効率的です

    大学のキャリアセンターや、先に内定をもらった友人などにアドバイスを求めましょう。また、社会人として働いている先輩に、社会人の視点から評価してもらうのもおすすめです。周囲の人の助けを借り、お互いに助け合いながら就活を進めていきましょう。

    内定がもらえない原因については、下記の記事でも解説しております。

    就活のプロ「就職エージェント」を利用するのも有効

    行き詰まったときにぜひ検討してもらいたいのが、就職エージェントサービスです。就活生の面接や書類選考対策、企業紹介までをトータルでサポートするのが就職エージェントです。その特性上、年間数百人単位の就活生を支援しているケースも少なくありません。

    そのため、学生の問題点をプロの視点から的確に指摘し、アドバイスしてもらえます。基本的にはサービスに申込み後、エージェントとの面談をおこない、その場で就職のアドバイスや企業選びのサポートを受ける形になります。

    また、就職エージェントは独自の企業求人を持っていることも多く、自分では見つけられない優良企業を紹介してもらうこともできます。さらにエージェントの紹介経由であれば、書類選考や1次面接などの選考フローをスキップできるケースもあります。

    これだけメリットの大きい就職エージェントですが、実はこれらのサービスは基本的に無料で受けることが出来ます。ひとりでの就活に行き詰まったら、ぜひこういったサービスを利用してみましょう。

    おすすめの就活エージェントを、下記の記事で紹介しております。

    おすすめ就職エージェント「キャリアパーク!就職エージェント」

    キャリアパーク!就職エージェントでは年間1,000名以上の学生と面談をし、内定へと導いたエージェントが非常に親身になって、サポートしてくれるのがメリットです。

    就活のプロとも言えるエージェントが書類選考や面接はもちろん、内定後の相談や内定先企業の決定まで一貫してサポートしてくれます。また、厳選した企業を紹介してくれるので、多数の求人を抱える大手エージェントに比べて、一つ一つ企業との繋がりが強いのも特徴といえるでしょう。

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    内定がない人は焦らず対策をしよう

    周りの友人はみんな内定が出ているのに自分だけ内定がない状態では、焦ってしまうものです。自分には内定が出ないからと、就活自体を諦めてしまう人もいます。しかし、ここでやめてしまっては勿体ないです。

    就活は年間を通しておこなわれているため、遅いということはありません。秋採用などの遅い時期の募集でも優良な企業の採用は残っています。内定が出ないことをただ焦るのではなく、次の就活に向けて軌道修正をしていきましょう。

    内定が出ない原因を把握して改善することで、内定はもらえるようになります。諦めない限り就活は終わりません。そのようにして就活を続ければ、自分にマッチした企業から内定を貰うことができるでしょう。

    内定が貰えない人のための対処法を、下記の記事で紹介しております。ぜひ参考にしてください。

    監修者プロフィール

    ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
    吉川 智也(よしかわ・ともや)
    1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
    現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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