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就活で使用する口紅の選び方|肌をきれいに見せるおすすめリップ3選

リップで第一印象は変わる

リップ1つで第一印象は大きく変わってきます。唇と言えば顔のパーツの中でも大きなウェイトを占めていて、そこに自分にあった色や、よりよく見せるための色を配してあげることで、見た目をグッと良くすることができます。特に第一印象と言えば、人と人との印象の中でも8割を占めると言われるほどで、その人に対する印象を決定づけてしまう物といっても過言ではありません。

しかし逆に言えば、そこで良い印象を与えることができれば、そのイメージで決定づけることができるともいえます。リップにも意識を向けることで就活を有利に進めていくことができるのです。

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自分の肌色に合った色を選ぶ

リップを選ぶ際には、色味は自分の肌色にあった色を選びましょう。服の取り合わせでも、何色と何色を合わせるのかを考えるように、唇に使うリップは肌の色と調和させることが重要になってきます。ここで肌の色にあったリップを乗せることができればより魅力的に見せることができますし、色の取り合わせが悪いとせっかくのメイクも台無しです。

しかし自分の肌色に合う色なんて考えたこともない人もいるかと思います。そこで、まずはパーソナルカラー診断で自分にあう色をチェックしてみてください。自分の肌の色を見て判断できる人は、肌の色に合う色も確認していきましょう。

パーソナルカラー診断

パーソナルカラー診断ではいくつかの質問に答えるだけで、自分に似合う色を診断してくれます。メイクやカラーコンタクトを外したすっぴんの状態で診断してください。もし迷った時には友人や家族など第三者に見てもらうことで診断を進めていけるようにもなっています。

質問はYesの項目にチェックを入れていくQ1と、すっぴんの肌に馴染む色を2択から選んでいくQ2とあり、それぞれの質問に答えていくと、春夏秋冬の4タイプで診断してくれます。

肌の色だけでなく、人から見た印象や自分に似合うパーソナルカラーが20種類以上も出て細かく診断できるので、自分のベースを知りそれぞれの肌の色に合うリップ色を見ていきましょう。

イエローベースは暖色系

イエローベースの肌の人は、サーモンピンクや桃色のような黄色みのある色が合います。黄色系の明るい肌をしているので、同じように黄色の入った色を合わせることで、より華やかに見せることができるのができます。

この他にもマンダリンオレンジやキャロットオレンジと言ったオレンジ系の色や暖色系の中でもちょっと暗めのコーヒーブラウン、ダークチョコレートブラウンなどの色味も似合いますが、就活では暖色系の色を選んだほうが無難です。

リップを選ぶ際には自分の身につけている服装やアクセサリー、カバンなどとも合わせていくことにもなるので、黄色みのある暖色系の中でもそれらと合うような色を選んでいきましょう。

ブルーベースは寒色系

ブルーベースの肌の人は、ローズやピンクベージュのような青みが入った色が似合います。青系の肌をしているということで、同じように落ち着いた青みが入っている色を選ぶことで大人っぽく知的に見せることができるでしょう。

持ち物を選ぶ際は、あまり明るい色を選んでしまうとアンバランスに見えてしまうので、あくまでも青みが入った色を選ぶことで自分の印象を際だたせることができます。しかし、暗すぎる色を選ぶとどんよりとしたイメージを与えてしまうので注意しましょう。

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口紅の色でイメージが変えることができる

口紅ひとつで印象はガラリと変わります。ヌーディーカラーだと控えめで落ち着いた印象になりますし、パキッとした色味だと、はきはきとして活発な印象になります。もちろん最優先は自分に似合う色であることですが、それに加えてどんなイメージを持ってもらいたいのかを考慮することも大切です。では具体的に、色味の与えるイメージの違いはどんなものなのか、そして各色味の中でもおすすめの色、避けるべき色などを詳しく紹介していきます。

女性らしさのあるピンク系

女性らしさや優しさをアピールするなら、ピンクがおすすめです。顔色がパッと明るく見え、可憐で柔らかい印象に見せてくれます。ただし、ピンクといってもその種類はさまざまです。チェリーピンクのようなビビッドな色は、就活という場には相応しくありません。

業界によっては例外もありますが、一般的に社会人に求められるのは落ち着きや誠実さであって、華やかさではありません。これから社会人になるのですから、仕事モードとプライベートではメイクの仕方を変える習慣も必要です。派手めな色はプライベートで使う分には構いませんが、就活の場で悪目立ちするような色は避けるべきです。ローズピンクやコーラルピンク、サーモンピンク、桜色など、肌なじみがよく優しい色合いのピンクの口紅を選びましょう。

知的さをアピールできるレッド系

レッド系の色はくっきりはっきりとした口元で、きりっとした知的な印象を与えます。ただし、レッド系の色味はよくも悪くも主張の強い目立つ色が多いため、印象的な反面、それだけで化粧が濃いと感じてしまう人もいます。色白の人は特に、濃い色の口紅だとコントラストが強すぎて唇が浮いて見える場合もあるでしょう。

ボルドーやブラウンレッドなど、秋冬の深いこっくりカラーが好きな人もいるかもしれませんが、そういった色合いは大人っぽさや色っぽさを滲ませるものです。これらの色のもたらすイメージは就活生のフレッシュな印象を霞ませてしまいます。レッド系でも優しい色合いのローズや透け感のあるクリアレッドなどを選ぶと失敗しにくいです。

落ち着いた印象を与えるベージュ・オレンジ系

ベージュやオレンジといったヌーディーカラーは、落ち着いた印象を与えます。ヌーディーカラーとはいえ、すっぴんとは違います。なにもしていない唇だと、良くても「印象が薄い」、悪くて「非常識」「がさつ」と思われてしまいます。普段はリップクリームやグロスを使っていて口紅が苦手という人もいるかもしれませんが、就活の場では口紅を塗りましょう。

色白の人やハッキリとした色が苦手な人には、ベージュ系やオレンジ系の色がおすすめです。ピンクベージュやペールオレンジなど、肌なじみの良いヌーディーカラーは悪目立ちせず、自然な発色で唇をキレイに見せてくれます。特にオレンジ系は、チョイスによっては活発な印象を与えることもできます。アプリコットオレンジやピーチオレンジなど、肌色に近いオレンジを選ぶとよいでしょう。

就活にオススメのリップ3選

自分にあったリップの色はわかりましたが、実際にその色のリップを探すとなってもリップには沢山の種類があり、普段使用しない人はどれを選んだらいいのかもわかりにくいでしょう。色だけでなく使った時の色の乗り方や使いやすさ、携帯性など選ぶ基準は様々です。

価格帯も数百円から千円以上するものまであって、安いものでもいいのかどうか迷ってしまいます。そこで数あるリップの中でもオススメのリップを3つご紹介します。気になったものはぜひチェックしておきましょう。

1.レブロン バーム ステイン

イエローベースの肌の人にはオレンジ、ブルーベースの肌の人には青み系ピンクのスウィートハートなどと言った色が用意されています。クレヨンリップといったらこれ!と言っても過言ではないくらい有名なリップです。

クレヨンタイプなので手軽に使え、細かい所もちゃんと塗ることができます。他のリップタイプだとリップライナーが必要になってくるのですが、この製品はそのまま直接つけることができるので、急いで出てきたときでも手軽に使用できる人気の商品です。

2.インテグレート グレイシィ リップスティック

イエローベースの肌の色の人も、ブルーベースの肌の色の人も使える色味が多数用意されているので、好みの色味を選ぶことができます。「恋コスメ」とも言われるクリアな発色は、試しに手の甲に付けてみるだけでも他のリップとの違いがわかるでしょう。一方で大人の女性をコンセプトに作られているので、あまり派手すぎない口元を演出することもできます。

特に唇がくすみがちな色味の人にもおすすめです。またヒアルロン酸が配合されているので、リップクリーム代わりに使うこともできるので、唇が乾燥しがちな冬場には重宝します。

3.ちふれ 口紅 121番

こちらで紹介するリップの中では、最もリーズナブルなリップです。インテグレートの「グレイシィ リップスティック」ほどではありませんが、18色も用意されているため、やはりブルーベースの肌の色の人もイエローベースの肌の色の人も比較的好みの色味を選びやすくなっています。

無香料でヒアルロン酸が配合されているため、こちらも保湿効果が期待できます。ちふれには「口紅118番」、「口紅120番」と言った商品もラインナップにはあるのですが、この「口紅121番」は一番大人しめな色味なのでおすすめです。

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絶対に選んではいけないリップ

ここまで自分にあったリップの選び方を見てきました。しかし、絶対に選んではいけないリップというのもあるのです。それは派手すぎる色味をしたものとラメやテカリが入ったリップでしょう。いずれも就活で使うのはかなり敬遠されるリップになっています。こういう時はビジネスシーンで使うことを考えてみましょう。

派手すぎる色味やラメが入ったリップをしている人がいたらどう思いますか?おそらく多くの人はビジネスとプライベートの区別もつかない人なのかという印象を受けると思います。それくらいビジネスシーンにはそぐわないリップなのです。次に具体的な理由を見ていきましょう

派手すぎる色味

まずは派手すぎる色味のリップについて見ていきましょう。真っ赤や珍しい色のリップは就活には必要のない華やかさを演出してしまうのでNGです。プライベートで使う分には個性を演出もできるので問題ないのですが、就活ではそういった華やかさは不要だと考える人が多いのが現実としてあります。

新卒生に求められているのは、真面目さやフレッシュさであり、第一印象で占める割合はかなり大きいので、就活生のうちは使わないほうが無難です。

ラメやテカりがある

次にラメやテカリの入った装飾性の強いリップです。ラメやテカリのあるリップはフォーマルな場にはふさわしくないラフさが出てしまうのでNG になります。ラメやテカリの入ったリップは当然ながら口元がきらびやかになり、女性として魅力的に見せることはできますが、就活生としては魅力的ではありません。

就活よりも遊びや娯楽といったものが真っ先にイメージされるラメやテカりがあるリップは、ビジネスシーンにおいてはいずれも不要なものです。採用担当者は就活生に対して社会人になってからの姿を想像しつつ話をしています。そんな中でラフなリップをつけた就活生に対し、一緒に働いている姿は想像がつきにくくなってしまうでしょう。

リップの持ちをよくするコツ

リップのもちをよくするには、コツがあります。1つ目は唇を乾燥させないことです。乾燥による唇の縦ジワは唇の荒れにも繋がる上、リップの持ちを左右するため注意が必要です。潤っている唇は長時間色味をキープすることができます。荒れがひどい時は、保湿力が高いとされるハチミツなどでパックをするのもおすすめです。

2つ目に機能的なリップを使うことです。今はリップにも、ひと塗りで数日間、色味をキープできるティントタイプのものや、ティントに加えて、リップ、リップバーム、グロスなどの機能が備わったオールインワンリップなど、様々なアイテムが揃っているため、手間をかけたくないという人は高機能な物を選ぶと良いでしょう。

3つ目に、口の動きを小さくすることです。食べものを口に運ぶ際、小さめにカットしたり、飲み物もストローなどで飲むと良いでしょう。また、上唇と下唇をこすり合わせる、唇を舐めたりするなどの行為は、リップの持ちを悪くするため避けた方が良さそうです。

リップクリームで保湿する

先にも述べたように唇が乾燥によって荒れると、切れてしまったりガサついて、リップがうまく乗らない場合があります。そのため、リップバームやリップクリームで、あらかじめ潤しておくことがポイントです。リップクリームであらかじめ潤しておくことで、本来の唇の色味もよみがえってきます。

しかし、「リップクリームをいつも塗っているのに荒れてしまう」という人は注意が必要です。唇の角質層は肌の角質層よりも薄い膜で出来ているため、刺激に弱いのです。そのため、メンソール系のリップを使っているなどの場合、逆に唇に負担をかけている可能性があります。潤いを与えているつもりで塗っているのに荒れてしまう場合は、アイテムを変えてみることをおすすめします。

リップライナーで唇全体を塗りつぶす

リップを長持ちさせる裏技として、リップライナーを使う方法があります。リップライナーで唇の輪郭を縁取りした後、唇全体をリップライナーで塗りつぶします。リップライナーを全体的に塗ることで、ベースの代わりにもなります。さらに、リップライナーと似た色のリップを唇に重ね、テッシュでオフします。

ティッシュで一度オフすると、唇とリップが定着し、色持ちします。リップライナーで塗りつぶしておくことで、グロスやリップを重ねても、唇の色が取れてなくなってしまう、ということがありません。長時間化粧直しが出来ない時などは、このようなテクニックを用いることで、色落ちの心配がなくなるでしょう。

ちなみに、リップライナーを用いる前にリップクリームなどを塗っている場合は、一度ティッシュなどでオフしておくと良いでしょう。油分が過剰に付着しているとリップライナー自体が乗らない場合があるので注意してください。

リップの色落ちに注意

リップは落ちないように念入りに塗っておく必要がありますが、どれだけ対策をしていても色落ちしてしまうことはあります。色落ちをしてリップがはげた状態では見た目の印象はよくありませんし、身だしなみとしてもマイナスの評価になってしまうので注意が必要です。

色落ちに注意しながら、もし色落ちしたときにはどのように対処すればいいのかを知っておくことが大切です。身だしなみを完璧にするためにも、リップが色落ちしていないかこまめに確認しておきましょう。

人に会う前に鏡でチェックを

リップの色落ちでマイナスの印象を与えないためには、人に会う前に鏡でチェックをしておくことが大切です。面接などで人と対面する場合は事前に鏡などでリップが落ちていないかチェックをしておき、落ちているようなら塗り直すようにしましょう。リップは念入りに塗っていたとしても、何かの拍子に落ちてしまうことはありますので、こまめに確認しておくことが大切です。

人と会う直前に確認し、塗り直しをしておけばすぐには色落ちをすることはありませんし、身だしなみの印象を崩さずに済みます。また、食後にうっかりリップを忘れてしまうことがあるので、注意しましょう。食事を挟んで人と会う場合は、食後に必ずリップをチェックしておく必要があります。

リップの塗り直しと一緒に歯もチェック

チェックしてリップが落ちていれば塗り直しをすることが大切ですが、リップの塗り直しと一緒に歯もチェックしておくようにしましょう。リップを塗っているとリップの色が歯についてしまう場合がありますし、それが見えると印象が悪いので注意が必要です。

リップの色落ちばかりに気を遣い、歯まではチェックできていない人が多いので、リップと歯の両方を確認することを癖づけておきましょう。また、食後にリップを塗り直す際は、歯にのりなどが付いていないことを確認することも大切です。

リップに限らず、歯に何かがついていると身だしなみの印象は悪くなります。面接などでは笑顔を見せなければなりませんし、好印象の妨げとならないためにも歯はしっかりとチェックしておきましょう。

リップを塗る時はTPOをわきまえて

色落ちを見つければ塗り直しをする必要がありますが、リップを塗る時はTPOをわきまえることが大切です。TPOをわきまえずにリップを塗っていると常識がないと思われてしまう可能性もありますので、注意しなければなりません。

特に面接待ちの間などに、企業の人に見える所で塗らないように気を付けましょう。身だしなみを整えること自体は間違いではありませんが、それを誰かに見られると印象は悪くなってしまいます。

リップを塗り直すときには席を立って、トイレなど人目につかない場所でおこなうのが基本です。企業の人が見ている前で堂々とリップを塗っているとマイナスの印象を与えてしまいますので、リップを塗るタイミングにも充分に注意しましょう。

リップひとつで好印象に変身

リップは化粧道具の1つですが、自分にあった色味のものを使用するだけで、ぐっと魅力的に見せることができます。就活において、企業への熱意を雄弁に語る論理力や誰もが納得するエピソードを用意することも大事です。

しかし実際に会って見た第一印象というのは、なにものにも変えがたいものがあります。リップ選びを1つ怠っただけで、悪い印象を付けることもできてしまいます。そうならないためにも、しっかりと自分にあったリップを使いましょう。

監修者プロフィール

risa.idogawa@theport.jpのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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