就活時の面接マナー、あなたは大丈夫?面接前の確認必須項目をチェックして万全な体制で挑もう!

受け付けから面接は始まっている

あなたは採用担当者との受け答えだけが面接だと思っていませんか?だとしたらそれは大きな間違いです。企業の面接においては面接会場の中はもちろん、待合室や受付での態度や姿勢など意外と見られています。面接は受付からすでに始まっているのです。

一連の流れから見る面接マナー

まず面接時は時間に余裕をもって会場に行きましょう。遅刻は当然マナー違反ですし、時間ぎりぎりに着いて慌てていてはマナーに気を遣うどころではなくなってしまいます。さて、無事に会場に着いたとして、ここからが面接の始まりです。受付から面接後の電話対応まで、流れに沿って気を付けるべきポイントについてお話していきます。

受け付けでは簡潔に用件を伝える

まずは受付での挨拶から。ここでは元気よくはっきりと、用件をスムーズに伝えます。あらかじめ採用担当者の名前を把握しておくことを忘れずにしてください。「本日〇〇時より〇〇様との面接を控えている〇〇と申します。」これは一例ですが、こんな感じで挨拶できればよいでしょう。あとは受付の方の指示に従ってください。その際にもハキハキと受け答えするのを忘れないでくださいね。

控え室での待機時間は意外と見られている

面接会場に入る前に、控え室で待機する場合が多いと思います。一人の場合もあれば大人数で待つ場合もあるでしょう。そして、ここでの態度や行動も意外と見られています。過度に緊張する必要はありませんが、リラックスし過ぎも禁物です。多少の緊張感は持って、静かに着席し面接の順番を待ちましょう。また、大きな声で話す・携帯電話をいじる・立ってうろうろするなどは禁物です。

さて、これからが本番です。基本の流れは上の通り、面接官の指示や許可に従って行動するのが基本です。決して自分の勝手で行動しないようにしてください。面接で緊張するなと言っても難しいと思いますが、焦らず落ち着いて、そして元気よく、きびきびとした動作で好印象を与えましょう。歩き方やお辞儀の仕方などを事前に練習したり、人にチェックしてもらったりしておくと、本番の緊張を和らげ、周りに気を配る余裕も出てくるかと思います。

面接では表情や立ち振る舞いが重要

面接での自己紹介や受け答えなどの、マナー面のポイントについて見ていきましょう。まず姿勢。イスには深く腰掛けず、背もたれと背中は離して背筋を伸ばして座ってください。姿勢を正してハキハキと答えることは最低限のマナーです。そして表情は笑顔で、相手の目を見て話しましょう。目を見て話すことであなたの自信や熱意が伝わります。
これは人に何かを伝えるときの基本であり、面接官はそこをしっかり見ています。かといって相手を睨みつけたり、凝視しては逆効果になることも。穏やかな視線を心がけましょう。また面接官が複数の場合は、質問した面接官以外にも視線を配りましょう。面接では受け答えの内容だけでなく、あなたの表情や立ち振る舞いもチェックされているのです。

退室するまで気を抜かない

面接では退出するときのマナーも重要です。面接の終了を告げられると「これで面接が終わった」と気を抜いてしまうかもしれませんが、それでは全てが台無しになってしまうかもしれません。もうあと一息、頑張りましょう。姿勢や動きは基本的に入室と同じです。上の流れをしっかり把握しておき、面接官に好印象を残しましょう。

電話での対応も合否に影響する

実際の面接以外、例えば電話での対応も気を抜いてはいけません。スマホやネットの普及で電話での会話は少なくなってきているかもしれませんが、ビジネスにおける電話マナーを基準にしてしっかりと対応するよう心がけましょう。ポイントをいくつか紹介します。まずは最初に「もしもし」と言わないこと。普段の生活では一般的な「もしもし」は、ビジネスの場ではマナー違反、相手に失礼とされています。企業からの電話に対しては「もしもし」ではなく「はい」と元気よく対応しましょう。そして会話が終わったら、電話は相手が切ってから切る。これも最低限のマナーです。
また、もしかかってきた電話に出られなかった場合はどうすればよいでしょうか?基本は気づいたら早めに折り返します。ただし、折り返しの電話は相手から時間の指示などが無い限りは、その企業の営業時間内にすべきでしょう。夜遅くに気づいた場合は翌朝に。相手の状況を気にすることもマナーの一つです。電話は表情や動作が見えない分、言葉遣いや声のトーンなどで判断されがちです。電話での対応が合否に影響するかもしれないという気持ちでしっかりと対応しましょう。

雨の日は傘の取り扱いに気を付けよう!

面接の当日、雨が降ることもあるでしょう。その時の傘の取り扱いもマナーといえるでしょう。持っていく傘は邪魔にならない折りたたみ傘がオススメです。入口に傘立てが用意されている場合はそれを使用すればよいでしょう。問題は傘立てが無い場合です。会社内や面接会場で濡れたままの大きな傘を持っているというのは良い印象を与えません。
もし傘立てが用意されていない場合は綺麗に折りたたんで持ち歩くのです。傘立てが無い!と会場で慌てることがないよう、折り畳み傘を持っていきましょう。

会社到着前までに必ずチェックしておくこと

  • 携帯電話はマナーモードになっているか
  • 身だしなみは整っているか
  • 受け付けで伝える用件及び担当者名は把握しているか
  • トイレは済ませてあるか
  • コートは脱いで手に持っているか

会場到着前までに上のことを必ずチェックしておいて下さい。面接中や待っている間に携帯電話の着信音が鳴らないようマナーモードにしておくのは基本です。またマナーモードにしていてもバイブの音が響くこともあります。バイブを切ったマナーモードか電源を切っておくのがベターです。身だしなみを整えることや、トイレも面接会場に入ってからではなく、到着前に済ませておきましょう。
また見落としがちなのがコートの扱いです。コートは会社に入る前に脱ぎ、手に持ってから入りましょう。

面接が開始前にマイナスイメージを与えるのは損!

さて、面接の流れに沿って注意すべきマナーをご紹介しました。これらは決して難しいことではありません。しかし、誰でもできることだけに、こういった基本のマナーができていなければ、あなたの評価はグンと下がってしまいます。
また、面接前に悪い印象を与えてしまうと、その時点で相手はあなたへの関心を失ってしまうかもしれません。それらを挽回するのは大変ですし、マイナスイメージを与えてあなたが得することは何もありません。事前の準備を怠らず、万全の体制で面接に臨みましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ