自己分析

自己分析は本やネットを利用して徹底的に行おう!自分を分析できている人は就活を制する

自己分析は就活には欠かせない自分の本質

なぜ就活では自己分析が大切なのでしょうか。自己分析とは自分の本質を知る作業です。自分の本質から自己PRや志望動機などについても考えていきます。また自分の知ることは自分の本当の欲求を知るということにも繋がります。自分がどの企業に行きたいのか、どんな仕事がしたいのか分からないという人は自己分析をすればそれを見出すことができます。
面接は自分のことをいかに知ってもらえるかということが鍵になります。自分の特徴の概要である履歴書を読んだだけで初対面の人に、短時間で自分という人間を伝えなければなりません。そのためにはしっかりと自己分析をして自分のアピールポイントをまとめておく必要があります。自己分析をするのは難しいですが、最重要ポイントですのでしっかりと行っていきましょう。

自己分析におすすめの本3選

自己分析は自分の本質に迫る作業です。一回で簡単に出来るものではなく、何度も繰り返し、長時間をかけて分析をしていきます。自己分析のやり方は様々で自分の長所を思いつく限り書いたり、経験したことを棚卸していき、そこからアピールポイントを考えたりします。しかし自分のことを考えてみても分からなかったり、自分を象徴するようなエピソードがない、あるいは思い出せないという人もたくさんいます。
そういうときには本を使って自己分析をしていきましょう。就活に関係する本は数多く出版されていますが、今から紹介する3冊はその中でもおすすめの本です。自己分析にはコツがいりますし、考えが行き詰っているなら一度視点を変えてみることでスムーズに分析が続けられるかもしれません。

受かる!自己分析シート

まずおすすめなのが田口久人著の「受かる!自己分析シート」という本です。この本はサブタイトルが「質問に答えるだけでエントリーシート・履歴書がすぐ書ける」になっていて、まさにこの通り質問形式で進めていけば簡単に自己分析ができるようになっています。
書き込み式になっているので、後から見返しても分かりやすく、就活生に人気になっています。著者の田口久人は新卒専門のキャリアコンサルタントで就活のプロでもあります。他にも就活関連本の著作があり、実績のある人です。

自己分析&心理テスト モヤモヤした自分を解消

榎本博明著の「自己分析&心理テスト モヤモヤした自分を解消」は心理テストを通して自己分析を進めていくというのものです。心理テストなので隙間の時間に気軽に行えますし、時には自分では気がついていない一面を発見できるかもしれません。自分の既存の経験だけではなかなか自己分析が進まないという人は、心理テストという違った視点を取り入れてみると道が開けるかもしれません。
知らない自分を知ることで自己分析にも幅ができますし、自己PRなどの作成にも役立つでしょう。榎本博明氏は心理学の教授で、他にも心理学の著作はたくさんあるので心理テストの信憑性にも間違いはありません。

エゴグラム入門新装版

津田太愚著の「エゴグラム入門新装版」はエゴグラムを使用した自己分析によって自分の適性を調べるというものです。エゴグラムとは人の性格を5つの分野に分け、それぞれの数値の高低をもとに性格を判断する性格分析です。もとはアメリカの心理学者や精神分析学者が作り出したもので、世界中でもスタンダードになっている性格分析です。
この本では質問に答えてエゴグラムを作成することで自己分析を図るというものです。自分の性格の診断はもちろん自分に適した職業なども分かるので、どんな企業に行きたいのかまだ決まっていないという人にオススメの1冊です。

自己分析はネットでもできる

自己分析には困っているけど本を買うのは面倒という人も当然いるでしょう。本を買っても自分に合うか分からないという心配をしている人もいるかもしれません。実はネットでも気軽に自己分析ができます。ただたくさんのサイトがあって困るかもしれません。一つのサイトだけで診断せずに様々なサイトで診断し、自己分析の結果を固めていきましょう。
自己分析はマイナビやリクナビといったナビサイトでも行えますので、まずはそこから始めてみましょう。本でおすすめしたエゴグラムを使った性格診断ができるサイトもありますので、興味のある人はそれを利用してもいいでしょう。自己分析ではとにかく色々な角度から自分を見ることが大切ですので、ネットで満足できないなら本、または本で満足できなければネットと色々なものを試しましょう。

社会人経験者と自己分析をするのも効果的

自己分析は性格診断や適正検査などを通して行う場合が多いです。中には自己分析の最中にも回答に困る時があるかもしれません。一人で回答を出せないようなら他の人の視点を借りましょう。自分一人では分析にも限界があります。他者の目を通し客観的に分析することで自己分析も深まります。
おすすめなのが社会人経験者と自己分析をすることです。社会人と一緒に行うと、別の視点から考えて引き出してくれるかもしれません。面接の相手は社会人なわけですから、いかに社会人の視点を持っているかということも面接を有利に進める上で大切なことです。社会人であれば経験も豊富ですし、就活の経験もあるでしょうから何か大きなヒントを得られるかもしれません。

内定がなかなかもらえない人

就活をしているとすぐに内定をもらえる人、なかなか内定をもらえない人に大きく分かれることがあります。内定をもらえる人は複数の企業から内定をもらい、内定をもらえない人はたくさんの企業を受けているのにもかかわらず内定ゼロということもしばしばあります。内定をもらえる人、もらえない人の違いは一体なんでしょうか。
それを知っていれば内定をもらえる日も近いですし、仮に内定がなかなか出なくても対処法を知っていれば気持ちの持ち方も変わってきます。内定がもらえない理由は自己分析の甘さです。就活の要は自己分析なので、いかなるときも徹底してこれを行うよう心掛けておきましょう。

自己分析が甘い事が大きな原因

内定をもらえない理由の多くは自己分析が甘い事です。なぜなら自己分析が甘いと面接でボロが出てしまうからです。自己分析が甘いと履歴書に書いてある内容と面接で答えている内容が違ったり、面接で最初に言ったことと途中で言ったことが違っていて面接官があなたのことを理解できずに不採用というケースが多く発生します。
きちんと軸が定まっていないとその人の本質が分かりませんし、言っていることがころころ変われば信用のできない人物だと思われ、最悪の場合はその気がなくても嘘をついていると判断されることもあります。それまでどれだけ評価が良かったとしても、嘘をついていると思われれば一発でアウトです。ビジネスは信用が第一ですから、自己分析を徹底し軸をしっかりと固めなければなりません。

面接官と就活生の関係性を知ろう

就活では面接官と就活生の関係性を正しく知っておくのも内定獲得への近道になります。面接官は面接をする人、選ぶ人、就活生は面接される人、選ばれる人という認識ではいけません。相手との正しい関係性を知れば、面接でも自分がどう答えればいいのか分かりますし、それを意識すれば自己分析や自己PRの作成のやり方も変わってきます。
自己分析を自分のことを深く知るためのものという一つの視点だけでは考えてはいけません。自分のことを相手にきちんと知ってもらうためのものでもあるという認識を持ち、自分と他人双方の視点で自己分析を進めましょう。そう考えることでどんな言葉なら相手に分かりやすいか、記憶に残りやすいかということにも目がいきます。自分本位で進めず、常に相手を意識するようにしましょう。

人事はあなたの話を聞いて「分析」する人

面接官である人事はあなたの話を聞いて分析する人です。学生のエピソードや話し方を見て、企業に必要な人材かを分析するのが仕事です。学生がいくら自分の長所やその企業でいかに活躍できるのかを説いても分析の結果、企業に必要ないと判断されれば、不採用になります。また学生の話す内容に嘘がないか、誇張しすぎてはいないかも見られています。自分を良く見せようと話を誇張してしまいがちですが、人事はその道のプロですので、すぐにバレてしまいます。嘘を混ぜて自分を良く見せようとする軽薄な人だとも判断されかねないので、面接では誠実に正直に答えることを心がけましょう。

あなたは分析するための「情報提供者」

面接において人事は分析をする人で、あなたは人事が分析するための情報提供者になります。人事が正しく分析を進めるためには、整理された正しい情報を提供する必要があります。複雑な情報のまま提供すると分析に時間がかかってしまい、多くの就活生の分析をしなければならない人事に嫌われます。また分析されたとしても間違った分析をされ、正しく判断されない危険性もあります。それではお互いのためにならないので、分析のしやすい情報を提供することを心がけましょう。また情報には信憑性がなければいけません。ただ自分の長所をアピールするだけでなく、それを裏付ける証拠も一緒に提供するようにしましょう。

自己分析の徹底は身を助ける

就活は自己分析に始まり自己分析に終わります。ある意味では就活とは就職先と自分を探す活動とも言えるかもしれません。それぐらい自己分析は大切なことなのでしっかりと取り組みましょう。人は常に変化し続ける生き物です。ある時期に行った自己分析の結果がAだとしても、数日後または数ヶ月後に自己分析を行えば、Bという結果が出るかもしれません。就活では色々な企業に出会います。
もし最初から志望する企業が決まっていたとしても他の企業の説明会に参加し、そちらの方に強く興味を惹かれることだってあります。自己分析を続け、徹底していれば急に行き先が変わってもすぐに対応することができます。就活で、色々な経験をすれば知らないうちに気持ちが変わっていることもあります。いざ就職してみれば想像していたのと違い、その仕事が嫌になってしまうこともあります。自己分析を徹底すればそういったミスマッチを防ぐこともできます。大変な作業ですが、後々の事を考えればやっておいて損はありません。自己分析の徹底は身を助けると思って頑張りましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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