内定について

【無い内定を脱する方法】10月までに内定をもらえない人には特徴があった|原因を知って改善し、確実に内定を獲得しよう!

10月までに内定が無い学生

内定が無い状態の事を「無い内定」と言います。「NNT」と略して使われることもあり、内定をもらっている「内々定」とかけて、自虐的に使われています。もし今現在、無い内定の状態でも諦めるのはまだ早いです。何が理由で「無い内定」なのか、原因を見つけることで、対策を打つこともできます。それでは、次に「無い内定」の学生によく見られる5つの特徴をご紹介していきます。

無い内定の人の特徴

無い内定の学生には、主に以下の5つの特徴に当てはまる共通点があります。今現在、無い内定のだとすれば、自分がどの特徴に当てはまっているのか確認してみてください。自分に該当する特徴に近いものはあるのではないでしょうか。以下でその特徴を5つご紹介していきます。

就活に本気になっていない

就活生は平均で30社の選考を受けていると言われています。もし、あなたが1桁しかエントリーしていないのであれば、それが無い内定の原因の1つだと言えます。就職したい業界や企業が定まっているから、エントリーしている企業が少ないという人もいるかもしれません。
気持ちは分かりますが、このパターンの学生は、自分の考えや気持ちを面接の場で相手に伝えられていない可能性が高いです。何十社も受けている学生は面接慣れをしてきます。相手に思っている事、考えていることを伝える技術という点でいうと、他の就活生と比較してみた場合、就活に本気になっていないのかもしれません。

意思決定が他者にある

就活するのも、そこで働くのもあなたです。あなたは何を軸に就活をしていますか?企業のネームバリュー、業界、給料など、どれも正解です。最終的な意思決定が企業側や両親など他者にあり、就活の軸がブレている場合、そこを面接官に見抜かれている可能性があります。
自分で就活の軸をしっかりと作ってみてください。その軸を中心に、面接での回答や、ESの文章を考える事で、あなたが筋の通った人間である事を面接官に印象付けることができます。

高学歴で大手病

高学歴の学生に多く見られるのが大手病です。大手病とは、「プライドが高く、社会的な評価を気にするあまり、大手企業の選考しか受けていない。そのため、中小企業を視野に入れることができず、就職難易度が高い大手企業の選考に通らない」という状態のことです。サークルやゼミの先輩の多くは名前が知られている大手企業に就職していて、自分も大手企業で働くのは当然と思うのも仕方ありません。
ですが、あなたの目的は大手企業で働くことですか?それとも、やりたい仕事が、大手企業でしかできないのですか?この2つは大きく違います。もし、前者の大手企業で働くことが目的になっていた場合、「うちの会社じゃなくても、大手ならどこでもいいんでしょ」と面接官に見抜かれてしまって、無い内定になっているのかもしれません。

志望度の高い企業がない

自分がどんな仕事がしたいのか分からなく、志望度の高い企業を見つけることができず、100%の力を出せないまま就活を続けている。そんな就活生に多いのがこの特徴です。集団面接で、他の就活生の志望理由を聞いて、「私と気合いが全然違う」または「自分は、場違いかも」と思った瞬間があるのではないでしょうか。
自分がどんな仕事がしたいのか分からない場合、まずは自分がどんな職場で働きたいのか考えてみてください。オフィスビルなのか、自社ビルなのか。首都圏なのか地元なのか。自分の理想とする社会人のイメージを具体的に考えてみることで、志望度の高い企業が見つかるかもしれません

他の就活生と差別化できていない

無い内定の特徴として、「ESや履歴書、面接での回答に独自性がなく、ありきたりな内容になっていて他の就活生と差別化ができていない」ということがあります。そんなときは面接官の立場になって考えてみて下さい。面接官は1日に多くの人を面接をし、その中で何度も同じような話を聞かなくてはいけません。
あなたも周りと似たようなことを淡々と面接で話していませんか?もちろん、それが一概に悪いとはいいませんが、大事なことはあなたが何を思って、どういう行動をしたのかということです。事実だけを伝えるのではなく、そこに感情を含めてあなたらしさを出すことを忘れないでください。

自分の就活を見直そう

無い内定の人の5つの特徴について見ていきました。自分がどの特徴の「無い内定」か分かったら、次は対策法になります。以下の4つの対策法を、できれば全て実践してみて下さい。内定が確実にグッと近づくはずです。

友人の成功体験を聞く

就活は1人でしていると、気が滅入るときもあります。そんな時は、情報交換をお互いにするなど、友達同士で就活に取り組むのがおすすめです。そのときには、無い内定の人同士で集まるより、既に就活を終えた人に会う方が効果的です。
早い時期に内定をもらった友達や、志望している業界・職種に就くことができた友達の成功体験を聞き、アドバイスをもらいましょう。既に内定をもらっている人と自分との違いは何かを確認するのも、必要な作業です。

どの段階で落ちるか分析する

書類の時点で落とされてしまうのか、最終面接なのか、どの段階で落ちてしまうのかを分析し、改善すべき点を見つけましょう。書類で落ちているのであれば、ESの書き方から見直す必要があるかもしれません。また、最終面接で落ちているのであれば、最後の一押しが足りないのかもしれません。
自分がどの段階で落ちてしまうのかを分析し、何が悪くて落ちてしまうのか、自分自身を分析して改善点を見つけることは、就職してからも求められる能力になるのでぜひ、やってみましょう。

第三者に相談してみる

自分で改善点を見つけるのが難しいという方もいると思います。そういう方は、学内の就活支援やエージェント、コンシェルジュなどに相談して、客観的な視点で自分では見つけられない改善点を洗い出してみましょう。彼らは面接官と同様に、何百人、何千人、何万人という就活生を毎年見てきています。
熟練された就活のプロに相談する事で、自分では気付かなかった改善すべき点を指摘してくれるはずです。

自分の強みを企業に確実に伝える

面接で落ちてしまう人は、自分の強みを伝えられていないことが原因の多くとしてあります。面接のゴールは、教科書通りにスラスラと答えることではありません。要点を確実に企業に伝えることです。要点が定まっていない回答をしてしまうと、「結局、質問の答えはなに?」と思われてしまいます。聞かれていることに簡潔にそして確実に企業に伝えることを意識しましょう。

まずは自分を奮い立たせる事が先

無い内定の状態だと、自分の志望していた企業、業種ではない企業を受けることも多いかと思います。志望度は低く、モチベーションも第一志望より低下してしまうのは当然です。ただ、モチベーションや志望度の低さは相手にも伝わってしまうものです。無い内定を嘆くよりも、まずは自分を奮い立たせて、何が原因かを分析しましょう。
その際には、自分の就活の軸を見直してもいいかもしれません。例えば、「広告で人のためになることをしたい」という軸を「人のためになること」と枠を広げてみる事で、今まで視野に入っていなかった企業が見えてくるかもしれません。

自分ならできるという自信を持つ事

「無い内定」について様々な角度から見ていきましたが、大切なことは「自分ならできるという自信を持つこと」です。就活が長引き、無い内定の状態になると、この自信が失われている可能性が非常に高いです。就活は企業に自分という商品を売り込む営業のようなもの。自信のない営業マンはからは何も買ってはもらえません。
まずは自身を見つめ直し、自己分析し「自分はきっとできる」と信じて奮い立たせましょう。その努力はあなたにきっと自信をもたらせてくれるはずです。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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