企業研究

東レの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

東レにおける最近の平均年収推移

東レとは

正式名称:東レ株式会社
所在地:東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号
従業員数:7,220人
平均年齢:37.2歳
平均勤続年数:14.5年

//www.toray.co.jp/
※有価証券報告書を参照

東レには5,000人以上の従業員がいますが、平均年齢が37.2歳と比較的若いです。平均勤続年数は一般的なラインといったところでしょうか。あまり馴染みはありませんが、実は東レは三井グループの一員です。2006年からは「Innovation by Chemistry」をスローガンとして掲げています。

近年の平均年収推移

近年の平均年収の推移を調べてみました。


年度 平均年収
平成28年 698.0万円
平成27年 681.0万円
平成26年 662.0万円
平成25年 644.0万円
平成24年 644.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平均年収は、平成24年からあまり大きな変化はなく横並びの傾向です。2010年頃は業績も停滞していましたが、ここ近年は回復しているため、年収も安定してきたのではないでしょうか。年収が停滞ぎみだと仕事への意欲も落ちてしまいますが、業績回復は従業員にとっては良い傾向といえるでしょう。

東レにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

 年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 388.8万円 290.2万円 98.6万円
25~29歳 576.7万円 430.5万円 146.2万円
30~34歳 673.4万円 502.7万円 170.7万円
35~39歳 727.4万円 543.0万円 184.4万円
40~44歳 774.3万円 578.0万円 196.3万円
45~49歳 850.7万円 635.0万円 215.7万円
50~54歳 901.8万円 673.2万円 228.6万円
55~59歳 844.8万円 630.6万円 214.2万円
60~64歳 541.4万円 404.2万円 137.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳別の推移シミュレーション

1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 平均年収 月給 ボーナス
22歳 388.8万円 24.2万円 98.6万円
23歳 426.4万円 26.5万円 108.1万円
24歳 464.0万円 28.9万円 117.6万円
25歳 501.5万円 31.2万円 127.1万円
26歳 539.1万円 33.5万円 136.7万円
27歳 576.7万円 35.9万円 146.2万円
28歳 596.0万円 37.1万円 151.1万円
29歳 615.3万円 38.3万円 156.0万円
30歳 634.7万円 39.5万円 160.9万円
31歳 654.0万円 40.7万円 165.8万円
32歳 673.4万円 41.9万円 170.7万円
33歳 684.2万円 42.6万円 173.5万円
34歳 695.0万円 43.2万円 176.2万円
35歳 705.8万円 43.9万円 178.9万円
36歳 716.6万円 44.6万円 181.7万円
37歳 727.4万円 45.3万円 184.4万円
38歳 736.8万円 45.8万円 186.8万円
39歳 746.2万円 46.4万円 189.2万円
40歳 755.5万円 47.0万円 191.5万円
41歳 764.9万円 47.6万円 193.9万円
42歳 774.3万円 48.2万円 196.3万円
43歳 789.5万円 49.1万円 200.2万円
44歳 804.8万円 50.1万円 204.0万円
45歳 820.1万円 51.0万円 207.9万円
46歳 835.4万円 52.0万円 211.8万円
47歳 850.7万円 52.9万円 215.7万円
48歳 860.9万円 53.6万円 218.3万円
49歳 871.1万円 54.2万円 220.9万円
50歳 881.4万円 54.8万円 223.5万円
51歳 891.6万円 55.5万円 226.0万円
52歳 901.8万円 56.1万円 228.6万円
53歳 890.4万円 55.4万円 225.7万円
54歳 879.0万円 54.7万円 222.9万円
55歳 867.6万円 54.0万円 220.0万円
56歳 856.2万円 53.3万円 217.1万円
57歳 844.8万円 52.6万円 214.2万円
58歳 784.1万円 48.8万円 198.8万円
59歳 723.5万円 45.0万円 183.4万円
60歳 662.8万円 41.2万円 168.0万円
61歳 602.1万円 37.5万円 152.7万円
62歳 541.4万円 33.7万円 137.3万円
63歳 433.2万円 26.9万円 109.8万円
64歳 324.9万円 20.2万円 82.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

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東レの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,157.4万円
課長 905.3万円
係長 689.4万円
20~24歳の非役職者 388.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

東レの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.96万円
大学院卒 24.699万円

※リクナビ2018より参照しています。

大学と大学院では、約25,000円の差が出ていました。リクナビ上の公開情報では、技術系と事務系では特に差は設けられていないようでした。

繊維・アパレル業界における年収の傾向と生涯賃金

繊維・アパレル業界とは

ポリエステルやアクリルなどの繊維を製織してアパレル商品にします。近年はアパレル商品用の需要が低下し、炭素繊維などの新しい技術に力を入れる傾向が見られます。炭素繊維は航空機や自動車に使用されている繊維です。低迷しつつあった繊維業界の将来性を切り拓くため、新しい技術や付加価値商品の開発が進められています。
東レは繊維業界でシェア1位を誇っており、ナイロン・ポリエステル・アクリルの3大合成繊維すべてを展開しています。化学繊維に強い企業と言えるでしょう。

繊維・アパレル業界の平均年収推移と生涯賃金

 年齢 東レ 繊維・アパレル業界
20~24歳 388.8万円 322.0万円
25~29歳 576.7万円 402.0万円
30~34歳 673.4万円 673.4万円
35~39歳 727.4万円 494.2万円
40~44歳 774.3万円 539.2万円
45~49歳 850.7万円 577.9万円
50~54歳 901.8万円 613.9万円
55~59歳 844.8万円 596.1万円
60~64歳 541.4万円 412.9万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

繊維・アパレル業界と東レを比較すると想像以上に年収に差が出ました。あくまでシミュレーションですが、50代前半では300万円近くも業界平均より高い傾向が見られます。業績をあげているため、従業員に還元できる規模があるということでしょうか。近年は売上も上昇傾向にありますので、そういった傾向は従業員の励みになってますます研究開発を広げて業績を伸ばしていくかもしません。

年収以外の魅力

東レは国内の大手繊維メーカーで、特に合成繊維の分野ではポリエステル・ナイロン・アクリルの合成繊維を全て自社で製造できるという強みがある企業です。他の繊維メーカーが国際競争に苦しみ、繊維分野から撤退する中、基盤の繊維分野からは撤退せずに着々と実績を築きあげてきました。東レは今では本来の繊維業において国内で1強と言われるまでになりました。では東レという企業はどのような魅力があるのでしょうか?年収以外の点について以下のようにまとめてみましたので、就活生皆さんが同業種の企業と比較するときの参考にしてみて下さい。

女性が働きやすい制度が整っている

東レは産後休暇や育児休暇の制度を利用しやすく、女性にとって働きやすい職場と言えます。また、職場に復帰するときには以前の部署にそのまま戻れる形態ですので、休暇中も安心して子育てに集中することができる環境と言えるでしょう。また、復帰後も短時間勤務を申請すると、取得もしやすいため子供が小さい家庭でも融通が利く職場の一つです。

また女性の昇進に関しては、近年女性の管理職を増やす会社の方針から徐々に増えてきているという特徴があります。しかし部署によっては、まだまだ男性中心で仕事をしている部署もあるので一概には言えないようです。自分が配属された部署によって、女性社員の数や管理職の有無が違ってくるという特徴があります。

グローバルに活躍できる環境

東レは早い段階から海外にも拠点を設けている企業です。企業の方針で特に2012年からの数年間はアジアを中心にマーケットを広げてきました。その後2016年からは北米を中心にマーケットを広げています。今後さらに国際力が必要とされる企業と言えるでしょう。将来は海外勤務をしてキャリアアップしたい、という意欲のある人とりうってつけの企業が東レではないでしょか。

30代以降の社員は海外勤務になる人も多いですが、英語力がないとアジア圏への転勤、英語力がある人は北米や欧米などの英語圏などという配属の違いが見うけられます。入社後もビジネス上で必要になる英語は、会社の研修やe-lerningなどで勉強しておくと後で困らないでしょう。

繊維業界の動向


近年の繊維業界は斜陽産業と呼ばれるほど、国際的な競争力の元で熾烈な争いをしてきました。日本国内の大手の繊維産業が、次から次へと他の分野に重点をおくようにシフトしていきました。その中でも東レは、基盤となる合成繊維の開発をコツコツと続けてきました。現在は国内の同業界ではトップクラスの企業になっている東レですが、これは企業側の戦略も大いに影響していると言えるでしょう。

特にユニクロとの提携で繊維の共同開発を始めたことは、東レが優良な企業として認知される最大の要因です。そして更に炭素繊維の開発により、その技術が航空機の素材や電子機器の分野にまで普及するきっかけとなりました。今後はさらに独自性のある研究・開発が繊維業界では必要と言えるでしょう。

まとめ

東レは、繊維・アパレル業界と比較すると、とてもそれぞれの年代が、力を出し切って、会社を発展させていることが数値をみるととてもよくわかります。東レ独自の戦術で、業務遂行をしているのかもしれませんが、これからもどんどん伸びていきそうな会社です。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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