企業研究

コマツの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

コマツにおける最近の平均年収推移

コマツは日本を代表する建設機械重機製造メーカーです。建設機械業界では国内ではダントツのトップで、世界では、キャタピラーに次ぐ2位のシェアを誇るほど、世界でも活躍しています。そんなコマツの給与、平均年収、生涯賃金などを企業が公開している情報を元に調べてみました。

コマツとは

正式名称:株式会社小松製作所
所在地:東京都港区赤坂二丁目3番6号
従業員数:10,371人
平均年齢:38.9才
平均勤続年数:14.6年
//home.komatsu/jp/
※有価証券報告書を参照

コマツ(小松製作所)は、1921年、現在の石川県小松市で小松鉄工所から分離して設立されました。1950年頃から海外への輸出や現地工場の設立などを早期からはじめました。建設機械には遠隔操作装置を装備したり、GPS通信システムを搭載して稼働状況、現場などの情報をモニタできるシステム、KOMTRAXを開発し、保守、メンテナンスにも役立てられています。堅実で安定性のある会社であるため、投資家からの人気も高い企業です。

近年の平均年収推移

コマツの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 716.0万円
平成27年 711.0万円
平成26年 719.0万円
平成25年 696.0万円
平成24年 695.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

コマツは建設機械業界最大手企業であるため、安定した年収を維持しています。平成26年の国税庁調査の年齢別年収データでは、男性35~39歳が592万円、最も高額な50~54歳でも656万円であることから、コマツの年収が高いことが分かります。

コマツにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 399.2万円 24.8万円 101.2万円
25~29歳 592.0万円 36.8万円 150.1万円
30~34歳 691.3万円 43.0万円 175.3万円
35~39歳 746.8万円 46.5万円 189.3万円
40~44歳 794.9万円 49.4万円 201.5万円
45~49歳 873.3万円 54.3万円 221.4万円
50~54歳 925.8万円 57.6万円 234.7万円
55~59歳 867.3万円 53.9万円 219.9万円
60~64歳 555.9万円 34.6万円 140.9万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

コマツの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 24.8万円 101.2万円 399.2万円
23歳 27.2万円 111.0万円 437.7万円
24歳 29.6万円 120.8万円 476.3万円
25歳 32.0万円 130.5万円 514.9万円
26歳 34.4万円 140.3万円 553.4万円
27歳 36.8万円 150.1万円 592.0万円
28歳 38.1万円 155.1万円 611.9万円
29歳 39.3万円 160.2万円 631.7万円
30歳 40.5万円 165.2万円 651.6万円
31歳 41.8万円 170.2万円 671.4万円
32歳 43.0万円 175.3万円 691.3万円
33歳 43.7万円 178.1万円 702.4万円
34歳 44.4万円 180.9万円 713.5万円
35歳 45.1万円 183.7万円 724.6万円
36歳 45.8万円 186.5万円 735.7万円
37歳 46.5万円 189.3万円 746.8万円
38歳 47.1万円 191.8万円 756.4万円
39歳 47.7万円 194.2万円 766.0万円
40歳 48.2万円 196.6万円 775.6万円
41歳 48.8万円 199.1万円 785.2万円
42歳 49.4万円 201.5万円 794.9万円
43歳 50.4万円 205.5万円 810.6万円
44歳 51.4万円 209.5万円 826.2万円
45歳 52.4万円 213.5万円 841.9万円
46歳 53.3万円 217.4万円 857.6万円
47歳 54.3万円 221.4万円 873.3万円
48歳 55.0万円 224.1万円 883.8万円
49歳 55.6万円 226.7万円 894.3万円
50歳 56.3万円 229.4万円 904.8万円
51歳 56.9万円 232.1万円 915.3万円
52歳 57.6万円 234.7万円 925.8万円
53歳 56.9万円 231.8万円 914.1万円
54歳 56.1万円 228.8万円 902.4万円
55歳 55.4万円 225.8万円 890.7万円
56歳 54.7万円 222.8万円 879.0万円
57歳 53.9万円 219.9万円 867.3万円
58歳 50.1万円 204.1万円 805.0万円
59歳 46.2万円 188.3万円 742.7万円
60歳 42.3万円 172.5万円 680.4万円
61歳 38.5万円 156.7万円 618.1万円
62歳 34.6万円 140.9万円 555.9万円
63歳 27.7万円 112.7万円 444.7万円
64歳 20.7万円 84.6万円 333.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

コマツの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,188.2万円
課長 929.4万円
係長 707.7万円
20~24歳の一般社員 399.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

コマツの大卒・大学院卒初任給について

コマツの初任給は、平成28年賃金構造基本統計調査では、大学卒の初任給は、203,400万円ですので、平均より高いです。金額は、学部卒・修士卒・高専専攻科卒とも共通です。また、全社採用と事業所採用で1~2万円異なり、技術系と事務系でも1~2万円異なります。掲載は、全社採用、技術系の初任給です。
※リクナビ2018より参照しています。

建設機械業界における年収の傾向と生涯賃金

建設機械業界とは

建設機械業界は、平成19年までは、拡大を続けていましたが、平成20年に発生したサブプライムローン問題で平成21年にかけて大幅に落ち込みました。その後、徐々に回復を見せ、平成19年頃の状態を取り戻しつつあります。今後、建設建設機械業界にも通信システムの導入が発展し、東京オリンピックの開催などでより一層の市場拡大、活気がが見込めます。

建設機械業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 コマツ 建設機械業界
20~24歳 399.2万円 392.1万円
25~29歳 592.0万円 489.6万円
30~34歳 691.3万円 561.3万円
35~39歳 746.8万円 601.9万円
40~44歳 794.9万円 656.7万円
45~49歳 873.3万円 703.8万円
50~54歳 925.8万円 747.7万円
55~59歳 867.3万円 726.0万円
60~64歳 555.9万円 502.9万円
生涯賃金 3.22億円 2.69億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

建設機械業界は、平成19年までは、拡大を続けていましたが、平成20年に発生したサブプライムローン問題で平成21年にかけて大幅に落ち込みました。その後、徐々に回復を見せ、平成19年頃の状態を取り戻しつつあります。今後、建設建設機械業界にも通信システムの導入が発展し、東京オリンピックの開催などでより一層の市場拡大、活気がが見込めます。

年収以外の魅力

コマツは年収以外に、企業としても魅力的な部分を多く持っています。建設機械業界の中からコマツに就職したいと考えているのであれば、将来自分が就職した後のことを踏まえて、年収や企業としての魅力、ポリシーなどもしっかりと調べた上で就職活動に臨みましょう。

コマツの企業としての魅力や特徴は、建設機械に様々なテクノロジーやソリューションを取り入れた技術革新をおこなっている部分と、生産・販売を中心にグローバルなビジネス展開をおこなっている部分があります。これらは就職をおこなうにあたって、コマツへの就職を考えている就活生にとっては、それぞれに魅力的な部分を持っています。以下にコマツの魅力について、詳しくまとめてみました。

最新のテクノロジーを用いた技術開発に関われる

コマツの魅力は、建設機械業に最新のテクノロジーによる様々なソリューションを取り入れているところです。堅実な建設機械の生産・販売をおこなう傍ら、ダンプトラックの無人運行システムなどを開発しています。これらのテクノロジーによって、建設作業の更なる効率化が見込めるようです。特に無人運行のようなICT技術に関しては、世界規模で評価をされているコマツならではの魅力の一要素と言えるでしょう。

また今までの事業で培ってきたICT技術以外に近年のIoT技術にも関心を示しているなど、今後の技術躍進を常に考えている企業と言えるでしょう。特に技術職の就職を目指しているのであれば、あらゆる技術に関わり職務をおこなうことのできる魅力的な企業なのではないでしょうか。

海外へ向けた幅広いグローバルビジネス

コマツの魅力のひとつに、国外での生産・販売を中心にグローバルに関わっていることも挙げられます。近年は様々な企業がグローバルビジネスをおこなっていますが、コマツはその中でも、建設機械の海外売上比率が80%という大きな比率を持っています。建設機械業の海外展開自体は他の企業もおこなっていますが、80%という売上比率を踏まえると、規模で言えばコマツはかなり大規模な海外展開をおこなっていると言えるでしょう。
またコマツはそれに加えて、企業代理店も世界各地に設立しています。このため、海外での営業や技術職に関わる社員も多くいることになります。より幅広い世界で仕事をおこないたい人にとっても、コマツは魅力的な環境で働ける企業と言えるでしょう。

建設機械業界の動向


建設機械業界全体の中でも、コマツは売上高トップを維持している企業です。2017年の損益を見たところ、コマツは前年に比べて売上高で47.2%、純利益で126.9%の増加があったと決算資料には記載されています。

こういった売り上げの高さはコマツだけに留まらず、日本の建設機械メーカーは全体的に世界規模の高いシェアを誇っています。そのため、日本のみに留まらずグローバルに建設機械を生産・販売している企業が多いのが、建設機械業界の特徴と言えます。それに加え、近年はICT技術を積極的に建設機械に取り入れるメーカーも増えてきます。これによって、熟練のオペレーター頼みだった建設業がより容易におこなえるようになり、建設機械の売り上げにも影響を与えているようです。

まとめ

建設機械業界最大手のコマツについて調査してきました。泥臭く、地味なイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、最先端技術の導入による今後の期待が高まっています。年収の高さだけでなく、有休取得ノルマなど、休暇を取得しやすい健康的な企業です。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ