企業研究

三菱自動車の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

三菱自動車における最近の平均年収推移

三菱自動車は、国内自動車メーカーの売上高では、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、富士重工業、スズキに次ぐ7位にランキングにされています。そんな三菱自動車の給与、平均年収などを調べてみました。

三菱自動車とは

正式名称:三菱自動車工業株式会社
所在地:東京都港区芝五丁目33番8号
従業員数:13,222人
平均年齢:40.8歳
平均勤続年数:16.2年
※http://www.mitsubishi-motors.com/jp/
※有価証券報告書を参照

三菱自動車は、2000年、2004年にリコール隠しが発覚し、2016年には国土交通省に虚偽の燃費データを提出した不正事件が発覚した経緯があります。2017年、カルロスゴーンCEO率いるルノー・日産の傘下に入ったことで、ルノー・日産アライアンスは、2017年上期の販売台数が世界販売台数1位を獲得しました。各社とも電気自動車の開発には積極的に取り組んでいるため、今後、期待できます。

近年の平均年収推移

近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 719.0万円
平成27年 720.0万円
平成26年 701.0万円
平成25年 667.0万円
平成24年 628.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

三菱自動車は、自動車メーカー平均よりも高いです。不祥事による業績悪化が見込まれますが、ルノー・日産アライアンスの傘下に入ったことで、安定基盤を築くことができました。また、電気自動車の開発が進むことで業績の安定、向上に期待ができます。

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三菱自動車における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 400.4万円 24.9万円 101.5万円
25~29歳 593.9万円 36.9万円 150.6万円
30~34歳 693.4万円 43.1万円 175.8万円
35~39歳 749.1万円 46.6万円 189.9万円
40~44歳 797.3万円 49.6万円 202.1万円
45~49歳 876.0万円 54.5万円 222.1万円
50~54歳 928.7万円 57.8万円 235.5万円
55~59歳 870.0万円 54.1万円 220.6万円
60~64歳 557.6万円 34.7万円 141.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 24.9万円 101.5万円 400.4万円
23歳 27.3万円 111.3万円 439.1万円
24歳 29.7万円 121.1万円 477.8万円
25歳 32.1万円 130.9万円 516.5万円
26歳 34.5万円 140.7万円 555.2万円
27歳 36.9万円 150.6万円 593.9万円
28歳 38.2万円 155.6万円 613.8万円
29歳 39.4万円 160.7万円 633.7万円
30歳 40.7万円 165.7万円 653.6万円
31歳 41.9万円 170.8万円 673.5万円
32歳 43.1万円 175.8万円 693.4万円
33歳 43.8万円 178.6万円 704.6万円
34歳 44.5万円 181.5万円 715.7万円
35歳 45.2万円 184.3万円 726.9万円
36歳 45.9万円 187.1万円 738.0万円
37歳 46.6万円 189.9万円 749.1万円
38歳 47.2万円 192.4万円 758.8万円
39歳 47.8万円 194.8万円 768.4万円
40歳 48.4万円 197.3万円 778.1万円
41歳 49.0万円 199.7万円 787.7万円
42歳 49.6万円 202.1万円 797.3万円
43歳 50.6万円 206.1万円 813.1万円
44歳 51.6万円 210.1万円 828.8万円
45歳 52.5万円 214.1万円 844.6万円
46歳 53.5万円 218.1万円 860.3万円
47歳 54.5万円 222.1万円 876.0万円
48歳 55.2万円 224.8万円 886.6万円
49歳 55.8万円 227.4万円 897.1万円
50歳 56.5万円 230.1万円 907.6万円
51歳 57.1万円 232.8万円 918.2万円
52歳 57.8万円 235.5万円 928.7万円
53歳 57.0万円 232.5万円 917.0万円
54歳 56.3万円 229.5万円 905.2万円
55歳 55.6万円 226.5万円 893.5万円
56歳 54.8万円 223.5万円 881.7万円
57歳 54.1万円 220.6万円 870.0万円
58歳 50.2万円 204.7万円 807.5万円
59歳 46.3万円 188.9万円 745.0万円
60歳 42.5万円 173.0万円 682.5万円
61歳 38.6万円 157.2万円 620.1万円
62歳 34.7万円 141.4万円 557.6万円
63歳 27.7万円 113.1万円 446.1万円
64歳 20.8万円 84.8万円 334.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

三菱自動車の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,191.9万円
課長 932.3万円
係長 709.9万円
20~24歳の一般社員 400.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

三菱自動車の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 20.6万円
大学院卒 22.8万円

※リクナビ2018より参照しています。

三菱自動車の初任給は他の自動車メーカーとあまり変わりません。日産自動車と比較すると、初任給で1万円低いですが、その後の年収では年齢と共に差額は広がっています。

自動車業界における年収の傾向と生涯賃金

自動車業界とは

自動車の動力は、100年続いたガソリンエンジンから電気モーターへ移行する大きな転換期を迎えます。自動車業界は、電気自動車の新たな到来に向けて、各自動車メーカーは技術開発に取り組んでいます。国内では、三菱自動車は早期から電気自動車に取り組み、日産自動車はリーフが注目されています。また、電気自動車はガソリン車とシンプルな構造のため、自動車メーカー以外での電気関連の中小企業でも開発が可能となるため、市場では価格競争も激しくなることが予想されます。生き残りをかけた開発を進める時期に入っています。

自動車業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 三菱自動車 年収 自動車業界
20~24歳 400.4万円 463.6万円
25~29歳 593.9万円 578.9万円
30~34歳 693.4万円 663.6万円
35~39歳 749.1万円 711.6万円
40~44歳 797.3万円 776.4万円
45~49歳 876.0万円 832.1万円
50~54歳 928.7万円 883.9万円
55~59歳 870.0万円 858.3万円
60~64歳 557.6万円 594.6万円
生涯賃金 3.23億円 3.18億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

三菱自動車の年収は、自動車業界平均を上回っています。ルノー・日産アライアンスの傘下に入ったことで、今後、賃金の見直しが入ることが予想されます。

年収以外の魅力

三菱自当社は年収以外に、企業としても魅力的な部分を多く持っています。自動車業界の中から三菱自動車に就職したいと考えているのであれば、将来自分が就職した後のことを踏まえて、年収や企業としての魅力、ポリシーなどもしっかりと調べた上で就職活動に臨みましょう。

三菱自動車の企業としての魅力や特徴は、国外のニーズに合わせたグローバルな事業展開をおこなっている点と、様々な見えない部分においてのテクノロジーの開発・発展をおこなっている点にあります。これらは他の自動車メーカーもおこなっていることではありますが、三菱自動車ならではの魅力的な部分であることも確かです。以下に三菱自動車ならではの魅力について、詳しくまとめてみました。

国内より広がるグローバルマーケット

三菱自動車の魅力のひとつが、グローバル企業としての事業展開です。三菱自動車は、国内以上に国外の売り上げが高い自動車企業であり、売上高比率で言えば90%が海外での売り上げとなっています。特に近年、近代化が進んでいるアジア圏を中心に売り上げを伸ばしており、ASEANおよび北アジアを中心にした事業展開をおこなっているのが特徴です。

また三菱自動車は、現地の競合メーカーにも自社ブランドのエンジンを供給するなどして、新興国の社会インフラの発展にも貢献しています。またアジア圏以外に、欧州においてもEVやデザインにこだわった自動車などを販売し、業績を伸ばしています。各販売地域ごとにあわせた自動車展開をしているのも、三菱自動車の特徴です。

常に先進的なテクノロジーを生み出す企業

昨今増えつつある、EVこと電気自動車を、最初に量産することに成功したのは実は三菱自動車です。量産型EVの開発以降も、内蔵電池の大容量化や高性能化、電気で動きながらもエンジン駆動の自動車と同等の走り心地を追求するなどの技術の進歩を続けています。このように、量産型EVのパイオニアとして常にテクノロジーを進化させ続けてきたのも、三菱自動車の魅力のひとつです。

その技術の進歩はEVの進化だけに留まらず、車を如何に安全に使用できるかという点においてもおこなわれています。IoTのような先進技術以上に、安全運転ができることは車にとって重要と言えます。その部分を重点的に進歩させ続けてきた三菱自動車のあり方は、顧客の立場に立った技術革新と言えるでしょう。

自動車業界の動向


三菱自動車は自動車業界の中でも高い売上率を誇っている、というレベルではありませんが、それでも2017年の純利益は売上高で13%増加しています。特にASEAN地域での販売台数が多く、昨年と比較して18万7000台売り上げているようです。三菱自動車に限らず、近年は国内での自動車売り上げが頭打ちになっているのに対し、国外への輸出販売をおこなう自動車メーカーが売上高もトップを占める形となっています。

またIoTやEVに代表される、先進技術を取り入れた自動車の開発も積極的におこなわれており、現状の日本国内での売り上げを踏まえると、国外において日系自動車メーカーの優位性をどの程度見せることができるかが、今後の動向に影響をおよぼすと考えられます。

まとめ

ここまで三菱自動車の年収などについて調査してきました。不祥事が続きましたが、ルノー・日産アライアンスの傘下に入ったことで経営にも見直しが入ると思われます。グループとしては、業績にも貢献しています。電気自動車の時代を迎えても成長が期待できる企業の1つになると考えられます。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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