企業研究

楽天の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

楽天における最近の平均年収推移

楽天とは

正式名称:楽天株式会社
所在地:東京都世田谷区玉川1丁目14番1号
従業員数:5,549人
平均年齢:33.7歳
平均勤続年数:4.6年
※https://corp.rakuten.co.jp/
※有価証券報告書を参照

楽天は、平均年齢も33.7歳と比較的若く、全体的に若い方が多く働いていることが数値から読み取れます。勤続年数は5年に満たないようです。IT業界は移り変わりが激しいこともあり平均年齢が若く勤続年数も短い傾向があります。楽天の年収がどのようになっているのか見ていきましょう。

近年の平均年収推移

近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 689.0万円
平成27年 672.0万円
平成26年 661.0万円
平成25年 652.0万円
平成24年 632.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

5年間の全体的に見た年収のグラフはあまり目立った変化はなく横ばいです。平成27年までは1年ごとに少しずつ増加傾向になっていました。平均年齢が35歳までには届いていないので比較的若いことも年収に反映されているかもしれません。

楽天における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

 年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 445.3万円 30.9万円 74.0万円
25~29歳 589.7万円 41.0万円 98.0万円
30~34歳 665.3万円 46.2万円 110.6万円
35~39歳 736.1万円 51.1万円 122.4万円
40~44歳 776.9万円 54.0万円 129.2万円
45~49歳 785.2万円 54.6万円 130.5万円
50~54歳 804.5万円 55.9万円 133.7万円
55~59歳 794.3万円 55.2万円 132.0万円
60~64歳 606.3万円 42.1万円 100.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳別の推移シミュレーション

1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 平均年収 月給 ボーナス
22歳 445.3万円 30.9万円 74.0万円
23歳 474.2万円 32.9万円 78.8万円
24歳 503.1万円 35.0万円 83.6万円
25歳 532.0万円 37.0万円 88.4万円
26歳 560.8万円 39.0万円 93.2万円
27歳 589.7万円 41.0万円 98.0万円
28歳 604.8万円 42.0万円 100.5万円
29歳 619.9万円 43.1万円 103.1万円
30歳 635.0万円 44.1万円 105.6万円
31歳 650.2万円 45.2万円 108.1万円
32歳 665.3万円 46.2万円 110.6万円
33歳 679.4万円 47.2万円 113.0万円
34歳 693.6万円 48.2万円 115.3万円
35歳 707.8万円 49.2万円 117.7万円
36歳 722.0万円 50.2万円 120.0万円
37歳 736.1万円 51.1万円 122.4万円
38歳 744.3万円 51.7万円 123.7万円
39歳 752.5万円 52.3万円 125.1万円
40歳 760.6万円 52.8万円 126.4万円
41歳 768.8万円 53.4万円 127.8万円
42歳 776.9万円 54.0万円 129.2万円
43歳 778.6万円 54.1万円 129.4万円
44歳 780.2万円 54.2万円 129.7万円
45歳 781.9万円 54.3万円 130.0万円
46歳 783.6万円 54.4万円 130.3万円
47歳 785.2万円 54.6万円 130.5万円
48歳 789.1万円 54.8万円 131.2万円
49歳 792.9万円 55.1万円 131.8万円
50歳 796.8万円 55.4万円 132.5万円
51歳 800.6万円 55.6万円 133.1万円
52歳 804.5万円 55.9万円 133.7万円
53歳 802.4万円 55.8万円 133.4万円
54歳 800.4万円 55.6万円 133.1万円
55歳 798.3万円 55.5万円 132.7万円
56歳 796.3万円 55.3万円 132.4万円
57歳 794.3万円 55.2万円 132.0万円
58歳 756.7万円 52.6万円 125.8万円
59歳 719.1万円 50.0万円 119.5万円
60歳 681.5万円 47.3万円 113.3万円
61歳 643.9万円 44.7万円 107.0万円
62歳 606.3万円 42.1万円 100.8万円
63歳 485.0万円 33.7万円 80.6万円
64歳 363.8万円 25.3万円 60.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

楽天の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,325.7万円
課長 1,036.9万円
係長 789.6万円
20~24歳の非役職者 445.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

楽天の大卒・大学院卒初任給について

楽天に入社してくる新卒社員の初任給はどのようになっているのでしょうか。

学歴 初任給
大卒 30万円
大学院卒 31万円

※リクナビ2018より参照しています。

ビジネス総合職の場合、新卒では初任給が30万円でした。大卒と大学院卒とは若干年収の差が出ています。月40時間の固定残業代を含むため、月額の基本給としては227,849円とリクナビ上に記載があります。40時間を超えた分の残業代は支給されるようです。

Webサービス業界における年収の傾向と生涯賃金

Webサービス業界とは

最近はWebサービスがぐっと身近な存在となりました。毎日異なる複数のサービスを利用している人も多いと思います。楽天はEコマースの楽天市場が有名ですが、楽天ブックスやラクマ、楽天トラベルなども馴染みがある人が多いのではないでしょうか。トラベル、インターネットサービス、銀行などの色々な分野のサービスを楽天会員を中心に展開させていくことで、他にはない独自のシステムを形成する戦略をとっています。Webサービス業界では、近年はAI・ビッグデータの活用やFintechなど新しい取り組みも進んでいます。特にAI系の人材は重宝される傾向があります。では、楽天とWebサービス業界の年収を比較しましょう。

Webサービス業界の平均年収推移シミュレーション

Webサービス業界の平均年収はどんな数値になっているのでしょうか。

  楽天 Webサービス業界
20~24歳 445.3万円 404.6万円
25~29歳 589.7万円 544.7万円
30~34歳 665.3万円 665.3万円
35~39歳 736.1万円 688.7万円
40~44歳 776.9万円 723.5万円
45~49歳 785.2万円 720.3万円
50~54歳 804.5万円 719.6万円
55~59歳 794.3万円 689.9万円
60~64歳 606.3万円 533.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

業界においては、楽天の方が水準としてはとても高いものがあります。30代前半では変わりはありませんが、全体を通してみると楽天のほうがベースが高い印象です。

年収以外の魅力

楽天は年収以外にも、多くの魅力を持っている企業です。就職活動をするにあたり、Webサービス業界に就職したいと考えている人や、楽天に応募を考えている人、気になっている人は、企業の情報を知るとともに、年収や企業としての魅力などについてしっかりと知ることは、就職活動、採用後も利点が多く、役立つことがあるので研究しましょう。楽天の魅力や特徴は、イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする戦略ビジョンと、ダイバーシティな社内環境です。楽天の魅力について詳しく見ていきましょう。

イノベーションを通じて人々と社会をエンパワーメントする

楽天グループは技術革新を通じて、人々と社会に影響を与えるために、日々進化をしている会社です。ユーザーや取引先企業への満足度の高いサービスを提供することを心掛けることで、従業員だけではなく、社会全体の成長を後押しすることで豊かになるよう戦略を練っています。戦略をただ単に練るだけではなく、従業員が一丸となってサービスを提供している姿勢の表れとして、現在では日本だけではなく、世界29カ国・地域にサービスを展開していて、グローバルな展開にも力をいれています。

顧客の満足度の高い楽天では、世界中に10憶人を超えるグループサービスの利用者数を獲得している実績も兼ねそろえています。このことから、楽天のイノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする戦略ビジョンは魅力的だといえるでしょう。

ダイバーシティな社内環境

従業員の出身国、地域が70を超える楽天では、2010年から英語を社内公用語化を開始しました。国籍に関わらず、コミュニケーションをスムーズにおこなうことができるようになり、国籍関係なく、切磋琢磨しながら取り組むことのできる環境が魅力的であるといえます。その他にも、従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮して活躍することができるように、男性女性関係なく、キャリアを形成することが出来るような評価制度を設けています。

その結果、現在では、女性従業員は38%にのぼり、女性管理職は20%を超える実績もできました。育休取得率も増加傾向になっており、1年間で135人にも上る実績もあります。このことから、楽天では社内環境が整っており、国籍性別関係なく、社員が働きやすい環境が整っている会社であると言えるでしょう。

Webサービス業界の動向


ここでは、楽天が属するWebサービス業界の動向について解説します。楽天の売上高は上昇傾向にあり、2017年は昨年と比べ20.7%増え、純利益は187.4%の増加が見られます。楽天以外にもWebサービス業界は全体的に売上高が上昇傾向にあります。業界の過去の推移は、平成17年以降、年を追うごとに上昇し続けていて、平成27年まで拡大が止まることを知らない状況になっています。

これは、近年のスマートフォンの急激な普及により、Webサービス業界が急速に発展していることが考えられます。デバイス自体が変わっていきますが、インターネット業界の勢いは収まることを知らず、今後もさらなる拡大が見込まれています。各企業がこれからどのような事業を展開していくかも注目が集まっています。

まとめ

年齢別で見た時の1年毎の年収の増加、業界でも高い水準をあげています。残念なのは、勤続年数が5年に満たないという数値が出てきています。業績をあげている反面、勤続が短いというのは、スキルを磨きをしようと色んな方面を見ようと前向きな方が集結するからかもしれません。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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