企業研究

セコムの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

セコムにおける最近の平均年収推移

抜群の知名度を誇るセコムは日本で初の総合的警備保障会社であり、業界でトップを独走する企業です。特に機械警備の分野で他社より優位性を持っており、個人・法人を問わず対象は多岐に渡っています。現在ではGPSを利用しての子供やお年寄りといった「人」や、車両などの「物」の安全を守るサービスも行っているようです。きっと皆さんの周りでも利用されている方が多いのではないでしょうか。今回はそんな日本の警備会社、セコムの年収について調べてみました。

セコムとは

正式名称:セコム株式会社
所在地:東京都渋谷区神宮前1-5-1
従業員数:15,403名
平均年齢:42.4歳
平均勤続年数:15.9年
//www.secom.co.jp/
※有価証券報告書を参照

有価証券報告書を見てみると直近の業績は年々上がっており、順調に上昇しています。従業員数もここ5年間は毎年増えているようです。平均勤続年数も増加傾向にあり、企業として安定した様子が感じられますね。

近年の平均年収推移

セコムの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 599.0万円
平成27年 596.0万円
平成26年 603.0万円
平成25年 601.0万円
平成24年 599.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平成24年度からの5年間を見る限りでは、僅かな増減はありますが横ばいの様子が見て取れます。毎年100名前後の従業員が増加していながら、平均年収は下がっていない点からも、安定していると見て良いのではないでしょうか。

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セコムにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 330.7万円 22.0万円 66.2万円
25~29歳 510.1万円 34.0万円 102.1万円
30~34歳 592.4万円 39.5万円 118.6万円
35~39歳 652.1万円 43.5万円 130.5万円
40~44歳 681.5万円 45.4万円 136.4万円
45~49歳 721.9万円 48.1万円 144.5万円
50~54歳 743.6万円 49.6万円 148.9万円
55~59歳 691.3万円 46.1万円 138.4万円
60~64歳 467.7万円 31.2万円 93.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 22.0万円 66.2万円 330.7万円
23歳 24.4万円 73.4万円 366.6万円
24歳 26.8万円 80.6万円 402.4万円
25歳 29.2万円 87.8万円 438.3万円
26歳 31.6万円 94.9万円 474.2万円
27歳 34.0万円 102.1万円 510.1万円
28歳 35.1万円 105.4万円 526.6万円
29歳 36.2万円 108.7万円 543.0万円
30歳 37.3万円 112.0万円 559.5万円
31歳 38.4万円 115.3万円 575.9万円
32歳 39.5万円 118.6万円 592.4万円
33歳 40.3万円 121.0万円 604.3万円
34歳 41.1万円 123.4万円 616.3万円
35歳 41.9万円 125.8万円 628.2万円
36歳 42.7万円 128.2万円 640.1万円
37歳 43.5万円 130.5万円 652.1万円
38歳 43.9万円 131.7万円 657.9万円
39歳 44.2万円 132.9万円 663.8万円
40歳 44.6万円 134.1万円 669.7万円
41歳 45.0万円 135.3万円 675.6万円
42歳 45.4万円 136.4万円 681.5万円
43歳 46.0万円 138.1万円 689.6万円
44歳 46.5万円 139.7万円 697.7万円
45歳 47.0万円 141.3万円 705.8万円
46歳 47.6万円 142.9万円 713.8万円
47歳 48.1万円 144.5万円 721.9万円
48歳 48.4万円 145.4万円 726.3万円
49歳 48.7万円 146.3万円 730.6万円
50歳 49.0万円 147.1万円 734.9万円
51歳 49.3万円 148.0万円 739.2万円
52歳 49.6万円 148.9万円 743.6万円
53歳 48.9万円 146.8万円 733.1万円
54歳 48.2万円 144.7万円 722.6万円
55歳 47.5万円 142.6万円 712.2万円
56歳 46.8万円 140.5万円 701.7万円
57歳 46.1万円 138.4万円 691.3万円
58歳 43.1万円 129.4万円 646.6万円
59歳 40.1万円 120.5万円 601.9万円
60歳 37.1万円 111.5万円 557.1万円
61歳 34.2万円 102.6万円 512.4万円
62歳 31.2万円 93.6万円 467.7万円
63歳 24.9万円 74.9万円 374.2万円
64歳 18.7万円 56.2万円 280.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

セコムの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 984.4万円
課長 770.0万円
係長 586.3万円
20~24歳の一般社員 330.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

セコムの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.05万円
大学院卒 25.31万円

※リクナビ2018より参照した初任給の平均値となっています。

コースごとでの初任給につきましては、下記の価格をご覧ください。
「総合コース」大学卒・大学院卒:197,900円~240,300円
「研究・開発コース」大学卒:229,400円 大学院卒:205,100円~304,110円
「設備保守・施工管理コース」大学卒・大学院卒:219,400円~223,400円
「ICTエンジニアコース」大学卒:219,400円~223,400円
大学院卒:228,100円~230,110円
「メディカルコース」大学卒:207,500円~223,400円
コースによっては最大で10万円以上もの差がついてしまうようです。

住宅設備業界における年収の傾向とは

住宅設備業界とは

近年では住宅用のセキュリティ機器なども幅広く普及していることもあり、今回は警備業のセコムを住宅設備業界の中に組み入れて比較しました。
実際に事業所などといった法人や、個人を対象とした家庭向けの両面で安定的な業績の推移をしています。新聞やニュースなどで凶悪な犯罪が報じられていることも多く、安心・安全に対する消費者の需要の増加に伴って様々なサービスが注目を集めています。

住宅設備業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 セコム 住宅設備業界
20~24歳 330.7万円 331.7万円
25~29歳 510.1万円 446.6万円
30~34歳 592.4万円 506.9万円
35~39歳 652.1万円 564.5万円
40~44歳 681.5万円 593.1万円
45~49歳 721.9万円 590.5万円
50~54歳 743.6万円 589.9万円
55~59歳 691.3万円 565.6万円
60~64歳 467.7万円 437.2万円
生涯賃金 2.70億円 2.31億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

25歳以降を比較してみると、どの年齢においてもセコムが業界平均を上回っています。特に45歳から59歳までの間では年収で100万円以上もの差がついており、生涯賃金を比べてみても約4,000万円もの開きがあります。
やはりセコムの年収は業界と比べ、高い水準を保っているようです。

年収以外の魅力

セコムは年収以外に、企業としても魅力的な部分を多く持っています。住宅設備業界企業の中からセコムに就職したいと考えているのであれば、将来自分が就職した後のことを踏まえて、年収や企業としての魅力、ポリシーなどもしっかりと調べた上で就職活動に臨みましょう。セコムの企業としての魅力や特徴は、セキュリティ以外に様々な多角的事業をおこなっている部分と、それらをおこなう上で今までに培ってきた信念を大事にしている部分にあります。

これらはホームセキュリティを事業の主体として住宅設備業界に長く携わってきた、セコムという企業ならではの魅力と言えるでしょう。以下にセコムならではの魅力について、詳しくまとめてみました。

セキュリティ事業を軸に据えた多角的な事業展開

セコムと言えばホームセキュリティのイメージが根強いですが、実際にセコムは住宅設備関連以外にも、多角的な事業展開をおこなっています。不動産や防災事業などのホームセキュリティにも関わる事業から、住宅のみならず、あらゆる形での保険事業もおこなっています。またセコムはそれだけではなく、地理情報サービスやサイバーセキュリティなどの、技術を要求される事業なども展開しています。

この多角的な事業展開は、セコムの理念に基いた企業としての魅力と言えるでしょう。「誰もが安心して暮らせる社会を創る」というビジョンに則って事業をおこなっています。セコムではエントリーをした場合も、総合職以外に専門の職務に関わるそれぞれのコースにエントリーする形です。

社会通念にとらわれないまっすぐな信念のある企業

セコムの理念として、職務において「常に正しさを追求する」というものがあります。社会通念にとらわれず、純粋に公平で正しいと思うことを見極め、徹底的に追求していくという考え方が根付いています。社会通念にとらわれないということもあり、セコムは現状打破し新しい事業を立ち上げるなど、常に前進し続ける力強さも併せ持っています。そして何より、その考えを単純に企業のためにのみ活かすのではなく、社員各々の自己実現のために働くという形をとっています。

この意欲的で真っ直ぐな考え方は、セコムという企業の魅力のひとつです。現状に安住するのではなく、前進し続ける信念を魅力的と思う就活生にとっては、セコムはエントリーするに値する企業になるでしょう。

住宅設備業界の動向


セコムの売上高は上昇傾向にあり、2017年は昨年と比べ5.3%増え、純利益は9.3%の増加が見られます。セコム以外にも住宅設備業界は全体的に売上高が上昇傾向にあり、これは震災の復興需要や増税前の駆け込み需要などに影響を受けているものと思われます。しかし業界全体を通してみると、需要や規模は中長期的に頭打ちの状態であり、新製品の開発や海外進出などの事業展開が各企業の課題となっているようです。

このように需要の停滞が心配されている住宅設備業界ですが、近年の住宅リフォームの需要や、2020年におこなわれる東京オリンピックを控えた宿泊施設の新設による需要なども見込める可能性もあります。いずれにせよ、より細やかな顧客ニーズに対応できるかが業界全体に求められていることと言えそうです。

まとめ

今回は日本を代表する綜合的警備保障会社のセコムについて調べてみました。一般的に拘束時間が長く危険が伴いがちな職種ですが、公開されている従業員の状況からも激しく増減している様子も見られません。
情報機器の発展により利便性が上がっている反面、様々な危険も増えています。そんな私たちの暮らしの安全を守ってくれるセコムは、今後も需要が増えていくのではないでしょうか。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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