企業研究

安川電機の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

安川電機における最近の平均年収推移

安川電機は福岡県北九州市に本社を置く、メカトロニクス製品の製造メーカで大正4年に 創立された歴史のある企業です。北九州では優良企業の1つです。産業用ロボット分野では世界第4位のシェアを誇っています。 こんな安川電機の初任給や年収などを企業が公開している情報を元に調べてみました。

安川電機とは

正式名称:株式会社安川電機
所在地:北九州市八幡西区黒崎城石2番1号
従業員数:2,741人
平均年齢:41.2歳
平均勤続年数:18.2年
//www.yaskawa.co.jp/
※有価証券報告書を参照

安川電機は主に、モーションコントロール、産業用ロボット、システムエンジニアリングの 3つの分野中心に展開しています。 モーションコントロールは、機械の制御部品を開発しています。産業用ロボットは生産ラインで人の代わりに作業を行なうロボットを開発しています。 システムエンジニアリングは、ドイツのシーメンス社と合弁し、安川シーメンスオートメーション・ ドライブ(株)を立ち上げ、鉄鋼工場システム、水処理システム、印刷機械システムの構築などを 手掛けています。

近年の平均年収推移

安川電機の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 822.0万円
平成27年 823.0万円
平成26年 778.0万円
平成25年 747.0万円
平成24年 731.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

安川電機の平均年収は、業界と比較すると高額です。リーマンショックの影響で平成20年(803.2万円)から21年(675.5万円)にかけて大幅に落ち込みました。その後は徐々に回復を見せ、平成27年にはリーマンショック前の 年収を超えるようになりました。

安川電機における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 495.1万円 30.9万円 124.1万円
25~29歳 671.3万円 41.9万円 168.3万円
30~34歳 774.7万円 48.4万円 194.2万円
35~39歳 846.5万円 52.9万円 212.2万円
40~44歳 914.0万円 57.1万円 229.1万円
45~49歳 990.1万円 61.8万円 248.2万円
50~54歳 1,037.9万円 64.8万円 260.1万円
55~59歳 999.5万円 62.4万円 250.5万円
60~64歳 669.0万円 41.8万円 167.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

安川電機の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 30.9万円 124.1万円 495.1万円
23歳 33.1万円 132.9万円 530.3万円
24歳 35.3万円 141.8万円 565.6万円
25歳 37.5万円 150.6万円 600.8万円
26歳 39.7万円 159.4万円 636.1万円
27歳 41.9万円 168.3万円 671.3万円
28歳 43.2万円 173.5万円 692.0万円
29歳 44.5万円 178.6万円 712.7万円
30歳 45.8万円 183.8万円 733.3万円
31歳 47.1万円 189.0万円 754.0万円
32歳 48.4万円 194.2万円 774.7万円
33歳 49.3万円 197.8万円 789.1万円
34歳 50.2万円 201.4万円 803.4万円
35歳 51.1万円 205.0万円 817.8万円
36歳 52.0万円 208.6万円 832.2万円
37歳 52.9万円 212.2万円 846.5万円
38歳 53.7万円 215.6万円 860.0万円
39歳 54.5万円 219.0万円 873.5万円
40歳 55.4万円 222.3万円 887.0万円
41歳 56.2万円 225.7万円 900.5万円
42歳 57.1万円 229.1万円 914.0万円
43歳 58.0万円 232.9万円 929.2万円
44歳 59.0万円 236.7万円 944.4万円
45歳 59.9万円 240.5万円 959.7万円
46歳 60.9万円 244.4万円 974.9万円
47歳 61.8万円 248.2万円 990.1万円
48歳 62.4万円 250.6万円 999.7万円
49歳 63.0万円 253.0万円 1,009.2万円
50歳 63.6万円 255.4万円 1,018.8万円
51歳 64.2万円 257.8万円 1,028.3万円
52歳 64.8万円 260.1万円 1,037.9万円
53歳 64.3万円 258.2万円 1,030.2万円
54歳 63.9万円 256.3万円 1,022.5万円
55歳 63.4万円 254.4万円 1,014.8万円
56歳 62.9万円 252.5万円 1,007.2万円
57歳 62.4万円 250.5万円 999.5万円
58歳 58.3万円 234.0万円 933.4万円
59歳 54.2万円 217.4万円 867.3万円
60歳 50.0万円 200.8万円 801.2万円
61歳 45.9万円 184.3万円 735.1万円
62歳 41.8万円 167.7万円 669.0万円
63歳 33.4万円 134.1万円 535.2万円
64歳 25.1万円 100.6万円 401.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

安川電機の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年齢
部長 1,473.7万円
課長 1,152.7万円
係長 877.8万円
20~24歳の一般社員 495.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

安川電機の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21万円
大学院卒 23.4万円

※リクナビ2018より参照しています。

安川電機の初任給は、一般企業の平均的な金額です。高専卒は185,000円、博士了は258,000円です。

電機・家電大手業界における年収の傾向と生涯賃金

電機・家電大手業界とは

産業用ロボット業界は成長に期待されています。市場は国内ではなく、EU地域や中国などの地域です。 特に、自動車工場や半導体工場(家電、スマートフォン製造工程)で期待を高めています。

電機・家電大手業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 安川電機 電機・家電大手業界
20~24歳 495.1万円 451.1万円
25~29歳 671.3万円 563.3万円
30~34歳 774.7万円 645.8万円
35~39歳 846.5万円 692.5万円
40~44歳 914.0万円 755.5万円
45~49歳 990.1万円 809.7万円
50~54歳 1,037.9万円 860.2万円
55~59歳 999.5万円 835.2万円
60~64歳 669.0万円 578.6万円
生涯賃金 3.70億円 3.10億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

安川電機の平均年収は電機・家電大手業界と比較すると全ての年齢層で上回っています。 高い技術力を持っているため、今後、電気自動車工場の設立や東京オリンピック建設に伴う需要も期待できるため、年収増加にも期待ができます。

年収以外の魅力

安川電機は年収以外に、企業としても魅力的な部分を多く持っています。電機・家電大手業界企業の中から安川電機に就職したいと考えているのであれば、将来自分が就職した後のことを踏まえて、年収や企業としての魅力、ポリシーなどもしっかりと調べた上で就職活動に臨みましょう。

安川電機の企業としての魅力や特徴は、自社製品を利用したトータルソリューションをおこなっている部分と、ロボット製品を様々な分野やニーズにあわせて展開しようとしている部分にあります。これらの事業は、一見しただけでは他の企業も事業展開としておこなっていることかもしれませんが、中には安川電機ならではの魅力があるのです。以下に安川電機ならではの魅力について、詳しくまとめてみました。

世界シェアトップの製品を生かしたトータルソリューション

安川電機の魅力のひとつが、製品を用いたトータルソリューションを事業展開としておこなっている部分です。安川電機は元々モータ制御技術が高く、これをコアとして事業展開をおこなってきた企業です。現在は産業用ロボット、インバータやACサーボドライブなどのモーションコントロール用機械の面で世界シェアNo.1を誇っています。

これらの製品開発能力とシステムエンジニアリングを組み合わせることで、機械の製造だけではなく、これらを更に発展させた事業展開としてトータルソリューションをおこなっているようです。特に近年の発展が目覚ましいAIやIoTなどの先進技術を取り入れ、既存製品の知能化・多能工化を加速させています。既存事業を核に更なる付加価値を与える事業展開は、安川電機の魅力と言えます。

先進技術を取り入れたロボットをあらゆる分野に展開

安川電機の主要商品であるロボットをより幅広い分野に活かそうとしている部分も、安川電機の魅力です。現在、世界規模で産業用ロボットの需要は増えつつあり、今後更に拡大することが予測されています。安川電機ではそれにあわせ、産業用ロボットの製造に力を入れると共に、その他の分野においてもロボットの需要に応えようとしています。医療・福祉分野やバイオメディカルの分野を中心として、様々な分野で活躍できるロボットを製造し、ニーズに応えられる企業であろうとしているようです。

またそれらの新規分野向けのロボットにも先進技術を取り入れ、ニーズに合わせた技術発展をおこなおうとしている部分は、やはり産業用ロボット製造に長年関わってきた安川電機ならではの魅力であると言えるでしょう。

電機・家電大手業界の動向


安川電機の利益を2017年と昨年で比較した場合、売上高は連結子会社も含めると19.4%増加、純利益は四半期で101.4%増加と大幅に上昇しているのが確認できます。安川電機の商品の需要が増加したことがその要因ですが、安川電機に限らず、工業用機械や大型機械を含めた重電業界は、電機・家電大手業界内でも売上高が上昇傾向にあります。

国内での重電需要こそ伸び悩んでいますが、その分海外での需要が強まりつつあるようです。現在は事業拡大のため、海外への進出や展開をおこなう重電企業も多くなっています。また海外の重電メーカーを買収するなどの形を取る企業も増えつつあります。先進国を中心とした海外の技術発展に伴い、日本の重電メーカーの需要はより高まる可能性があります。

まとめ

ここまで安川電機について調査してきました。今後、新たな製品が開発され、量産体制に入ると 工場では産業用ロボットが必要となります。同時にロボットの技術も向上しています。 高齢化社会になることで高齢者をサポートするロボットが注目されているため、今後の 産業用ロボット業界には期待が持てます。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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