企業研究

資生堂の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

資生堂における最近の平均年収推移

資生堂と言えば、誰もが知っている化粧品の大手メーカーです。主に女性向けの商品が多いイメージの企業です。女性の従業員にも働きやすい職場を提供している企業としてもよく知られています。実は2013年には大幅なリストラを実施しています。
そんな資生堂の平均年収や生涯賃金など気になるところを調べてみました。

資生堂とは

正式名称:株式会社資生堂
所在地:東京都中央区銀座七丁目5番5号
従業員数:46,000人
平均年齢:41.4歳
平均勤続年数:17.3年
//www.shiseidogroup.jp/
※有価証券報告書を参照

株式会社資生堂の平均年齢は41歳程度です。平均勤続年数は17年ほどで、長く働く人が多い安定した職場と言えます。東京の本社の他にも各地に支店などもあります。

近年の平均年収推移

資生堂の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 718.0万円
平成27年 734.0万円
平成26年 767.0万円
平成25年 692.0万円
平成24年 735.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平均年収は安定しています。大きな変動はなく、700万円前後のあたりで横ばいの推移が続いています。業績も好調なようですので、この先も安定した年収が見込めそうです。

資生堂における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 432.3万円 27.0万円 108.4万円
25~29歳 586.2万円 36.6万円 146.9万円
30~34歳 676.5万円 42.2万円 169.6万円
35~39歳 739.2万円 46.2万円 185.3万円
40~44歳 798.1万円 49.8万円 200.0万円
45~49歳 864.6万円 54.0万円 216.7万円
50~54歳 906.2万円 56.6万円 227.2万円
55~59歳 872.8万円 54.5万円 218.8万円
60~64歳 584.1万円 36.5万円 146.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

資生堂の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 27.0万円 108.4万円 432.3万円
23歳 28.9万円 116.1万円 463.1万円
24歳 30.8万円 123.8万円 493.8万円
25歳 32.8万円 131.5万円 524.6万円
26歳 34.7万円 139.2万円 555.4万円
27歳 36.6万円 146.9万円 586.2万円
28歳 37.7万円 151.5万円 604.2万円
29歳 38.9万円 156.0万円 622.3万円
30歳 40.0万円 160.5万円 640.3万円
31歳 41.1万円 165.0万円 658.4万円
32歳 42.2万円 169.6万円 676.5万円
33歳 43.0万円 172.7万円 689.0万円
34歳 43.8万円 175.8万円 701.5万円
35歳 44.6万円 179.0万円 714.1万円
36歳 45.4万円 182.1万円 726.6万円
37歳 46.2万円 185.3万円 739.2万円
38歳 46.9万円 188.2万円 751.0万円
39歳 47.6万円 191.2万円 762.7万円
40歳 48.4万円 194.1万円 774.5万円
41歳 49.1万円 197.1万円 786.3万円
42歳 49.8万円 200.0万円 798.1万円
43歳 50.7万円 203.4万円 811.4万円
44歳 51.5万円 206.7万円 824.7万円
45歳 52.3万円 210.0万円 838.0万円
46歳 53.2万円 213.4万円 851.3万円
47歳 54.0万円 216.7万円 864.6万円
48歳 54.5万円 218.8万円 872.9万円
49歳 55.0万円 220.9万円 881.2万円
50歳 55.5万円 223.0万円 889.6万円
51歳 56.1万円 225.1万円 897.9万円
52歳 56.6万円 227.2万円 906.2万円
53歳 56.2万円 225.5万円 899.5万円
54歳 55.8万円 223.8万円 892.8万円
55歳 55.3万円 222.1万円 886.1万円
56歳 54.9万円 220.4万円 879.4万円
57歳 54.5万円 218.8万円 872.8万円
58歳 50.9万円 204.3万円 815.0万円
59歳 47.3万円 189.8万円 757.3万円
60歳 43.7万円 175.4万円 699.6万円
61歳 40.1万円 160.9万円 641.9万円
62歳 36.5万円 146.4万円 584.1万円
63歳 29.2万円 117.1万円 467.3万円
64歳 21.9万円 87.9万円 350.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

人気業界の年収をチェック!

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資生堂の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,286.8万円
課長 1,006.5万円
係長 766.4万円
20~24歳の一般社員 432.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

資生堂の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.5万円
大学院卒 23.5万円

※リクナビ2018より参照しています。

資生堂の初任給は大卒で21万5千円となっていました。

化粧品メーカーの初任給は、平均で20万円~25万円となっていますので平均的と言えます。職種によっても変わってきます。

化粧品業界における年収の傾向と生涯賃金

化粧品業界とは

化粧品業界は、長年に渡り安定した年収が見込めます。シェアトップ3社は資生堂、花王、コーセーです。どのメーカーもドラッグストア等でおなじみですね。近年では、アジアを始めとする諸外国への出店も多くなっています。これからも成長が見込める業界と言えそうです。女性向けの化粧品を中心に多くの商品を発売しています。

化粧品業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 資生堂 化粧品業界
20~24歳 432.3万円 336.4万円
25~29歳 586.2万円 420.0万円
30~34歳 676.5万円 481.5万円
35~39歳 739.2万円 516.4万円
40~44歳 798.1万円 563.3万円
45~49歳 864.6万円 603.8万円
50~54歳 906.2万円 641.4万円
55~59歳 872.8万円 622.8万円
60~64歳 584.1万円 431.4万円
生涯賃金 3.23億円 2.31億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

資生堂は、化粧品業界の中でも他の企業に比べ高い年収と生涯賃金になっています。
国内シェアナンバーワンの企業ですので、安定した収入が期待できます。

年収以外の魅力

資生堂の年収を化粧品業界と比較すると、各年齢層において高い水準にあることが分かります。それでは、実際に資生堂で働く場合、年収以外にはどのような待遇があるのでしょうか。志望する企業を選ぶ際に、年収水準が高いという条件はもちろん大切です。ですが、今後この企業で働くうえで、企業が従業員の働きやすい職場環境を整えているかどうかも重視すべきポイントのひとつです。

資生堂の平均勤続年数は17年であることから、長く働き続けている従業員が多いことが分かります。次項では、資生堂の福利厚生と人事制度に焦点を当てて、まとめました。資生堂を志望している学生は、是非参考にしてください。

諸手当や休暇制度などの福利厚生が整っている

資生堂は、基本の給与のほかに地域手当や通勤手当、営業手当などが支給されます。また、賞与は6月・12月・3月の年3回支給される点が特徴です。休暇制度は、土日祝日の完全週休2日制です。その他には有給休暇や慶弔時などの特別休暇、連続休暇やリフレッシュ休暇などの休暇制度があり、年間で125日の休日を取得できます。また、健康保険や厚生年金保険、雇用保険、労災保険などの各種保険にも加入することが可能です。

また、資生堂では「カンガルースタッフ制度」を定めています。これは、小学校3年生までの子どもを持つ社員に短時間勤務を許可し、この育児期の社員に替わってカンガルースタッフが店頭活動をおこなうという制度です。資生堂は、育児期の社員が仕事と育児を両立するためのサポートに注力しており、小さい子どもをもつ社員でも長く仕事を続けることができます。

カフェテリア制度がある

資生堂には、「カフェテリア制度」という制度があります。これは、仕事と家庭の両面において、社員の自立やキャリアアップおよびライフデザインの支援や、社員と組織の活性化を図る目的で導入されました。資生堂では、各人が所持しているポイントの範囲内で、自身に合った福利厚生メニューを選択して利用することができます。資生堂の定める選択型メニューには、職場や店頭活性化、キャリア開発などの「創意工夫メニュー」、「育児介護支援」、「ライフサポート」などがあります。

この制度は、豊富なメニューを設定することで、従業員の年齢やライフスタイルの変化に対応できるというメリットがあります。また、ポイントを消化性とすることにより、従業員が福利厚生を利用しやすくなります。資生堂は、このカフェテリア制度を採用し、従業員の満足度や業務に対するモチベーションを高めているのでしょう。

化粧品業界の動向


化粧品業界の業績は、平成20年から24年までは横ばいに推移していましたが、平成25年以降は上昇傾向にあります。平成24年までは景気不調の影響により、化粧品業界の収益率も低下していました。しかし、平成25年に入ると在日外国人が増加し、中国人を中心とした在日外国人が、日本の化粧品を買い占める「爆買い」が社会現象となりました。このインバウンド消費により、化粧品業界は業績を回復します。平成27年に入ると在日外国人の消費の勢いが弱まり、インバウンド消費は一服感を迎えます。

その一方で、人口減少の影響で国内市場は収縮しています。そこで、各社は中高年層向け商品や、男性用化粧品の拡大など、新たな顧客層の開拓に注力しています。また、海外展開にも積極的です。大手化粧品企業のなかには、海外化粧品メーカーを買収したり、海外へ子会社を設立することで、海外での売上増加を図る企業もあります。

まとめ

資生堂の平均年収などについて調べてみました。誰でも知っている有名メーカーですが、初任給は化粧品メーカーの平均と同じくらいと言えます。化粧品は一定の需要が常にあるので、この先も安定した業績が見込める企業です。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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