企業研究

東ソーの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

東ソーにおける最近の平均年収推移

東ソー株式会社は総合化学メーカーと呼ばれていて、機能商品事業を主な事業としています。主にウレタンやセメント等の基礎素材となるクロル・アルカリ事業、石油化学製品に関する石油化学事業、半導体や液晶など最先端の商品の材料を手がけています。

東ソーとは

正式名称:東ソー株式会社
所在地:東京都港区芝三丁目8番2号
従業員数:3,337人
平均年齢:40.3歳
平均勤続年数:14.8年
//www.tosoh.co.jp/
※有価証券報告書を参照

1935年に設立され、化学業界でも有数の企業とされている東ソー。様々な分野において独自の研究施設を持ち、海外にも事業所を構え世界でのビジネスも見据えているので、高いレベルの技術力を持ち、今や世界でも戦っていけるほどの企業になっています。

近年の平均年収推移

東ソーの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 758.0万円
平成27年 755.0万円
平成26年 732.0万円
平成25年 709.0万円
平成24年 690.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

グラフと表からもわかるように、社員の平均収入は年々増加を続けていて5年間でなんと68万円も平均が伸びています。このことから、会社全体の業績も右肩上がりだということが想像できますね。

東ソーにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 456.4万円 28.5万円 114.4万円
25~29歳 618.9万円 38.6万円 155.1万円
30~34歳 714.2万円 44.6万円 179.0万円
35~39歳 780.4万円 48.7万円 195.6万円
40~44歳 842.6万円 52.6万円 211.2万円
45~49歳 912.8万円 57.0万円 228.8万円
50~54歳 956.8万円 59.7万円 239.8万円
55~59歳 921.4万円 57.5万円 231.0万円
60~64歳 616.7万円 38.5万円 154.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

東ソーの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 28.5万円 114.4万円 456.4万円
23歳 30.5万円 122.5万円 488.9万円
24歳 32.6万円 130.7万円 521.4万円
25歳 34.6万円 138.8万円 553.9万円
26歳 36.6万円 147.0万円 586.4万円
27歳 38.6万円 155.1万円 618.9万円
28歳 39.8万円 159.9万円 637.9万円
29歳 41.0万円 164.7万円 657.0万円
30歳 42.2万円 169.5万円 676.1万円
31歳 43.4万円 174.2万円 695.1万円
32歳 44.6万円 179.0万円 714.2万円
33歳 45.4万円 182.3万円 727.4万円
34歳 46.3万円 185.7万円 740.7万円
35歳 47.1万円 189.0万円 753.9万円
36歳 47.9万円 192.3万円 767.2万円
37歳 48.7万円 195.6万円 780.4万円
38歳 49.5万円 198.7万円 792.8万円
39歳 50.3万円 201.9万円 805.3万円
40歳 51.1万円 205.0万円 817.7万円
41歳 51.8万円 208.1万円 830.2万円
42歳 52.6万円 211.2万円 842.6万円
43歳 53.5万円 214.7万円 856.6万円
44歳 54.4万円 218.2万円 870.7万円
45歳 55.2万円 221.8万円 884.7万円
46歳 56.1万円 225.3万円 898.7万円
47歳 57.0万円 228.8万円 912.8万円
48歳 57.5万円 231.0万円 921.6万円
49歳 58.1万円 233.2万円 930.4万円
50歳 58.6万円 235.4万円 939.2万円
51歳 59.2万円 237.6万円 948.0万円
52歳 59.7万円 239.8万円 956.8万円
53歳 59.3万円 238.1万円 949.7万円
54歳 58.9万円 236.3万円 942.6万円
55歳 58.4万円 234.5万円 935.6万円
56歳 58.0万円 232.7万円 928.5万円
57歳 57.5万円 231.0万円 921.4万円
58歳 53.7万円 215.7万円 860.5万円
59歳 49.9万円 200.4万円 799.6万円
60歳 46.1万円 185.1万円 738.6万円
61歳 42.3万円 169.9万円 677.7万円
62歳 38.5万円 154.6万円 616.7万円
63歳 30.8万円 123.7万円 493.4万円
64歳 23.1万円 92.8万円 370.0万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

東ソーの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,358.6万円
課長 1,062.6万円
係長 809.2万円
20~24歳の一般社員 456.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

東ソーの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.2995万円
大学院卒 24.035万円

※リクナビ2018より参照しています。

平成28年賃金構造基本統計調査(初任給)による大卒初任給の平均が20万、大学院卒の場合が約23万だと考えると、東ソーの初任給は高めと言えるでしょう。また、これは都市部で働く場合の値で、年工場で勤務する場合これらよりそれぞれ1万円ほど額は下がります。

化学業界における年収の傾向と生涯賃金

化学業界とは

化学業界が主に作っている製品は、石油などからなる石油製品、フィルム・繊維・電子材料などの高分子製品、ガラスやセメントなどの無機製品、洗剤・化粧品などの生活用品です。近年は石油価格の下落などにより石油製品が好調で、東南アジア・アフリカ・インドなどの経済発展によりそのあたりにビジネス展開を狙うところも多くなっている印象を受けます。

化学業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 東ソー 化学業界
20~24歳 456.4万円 405.2万円
25~29歳 618.9万円 506.0万円
30~34歳 714.2万円 580.1万円
35~39歳 780.4万円 622.0万円
40~44歳 842.6万円 678.6万円
45~49歳 912.8万円 727.3万円
50~54歳 956.8万円 772.7万円
55~59歳 921.4万円 750.3万円
60~64歳 616.7万円 519.7万円
生涯賃金 3.41億円 2.78億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

東ソーは独自の研究施設や海外にも目を向けた教育制度が充実しているため、社員一人一人の技術も高く、化学業界でもうまく生き残ってきました。化学業界全体と比べて平均収入が高いのは当然といえるかもしれません。

年収以外の魅力

これまで見てきたように、化学業界としては比較的高い年収なのが東ソーの大きな魅力の一つです。しかし働く価値はお金だけではないと考える方も多いでしょう。会社を選ぶ前に、働きやすさや福利厚生など、給与面だけでないさまざまな待遇が、バランスよく配慮されているかを知ることは大切です。仕事と生活のバランスをうまく保てる会社を選ぶことで、結果的にそのどちらでも高いパフォーマンスを発揮することにつながるでしょう。

ワークライフバランスに配慮した働きやすい職場

いくら高収入であっても、過酷な労働環境で休暇が取れなかったり、体調を崩したりするような職場は考えものです。東ソーでは、そうした事態を招かないよう、社員が働きやすい環境づくりを社全体で推進しています。例えば、適正な労働管理による長時間労働の抑制です。この取り組みによって、2016年度の年間所定外労働時間は一人あたり200.89時間に抑えられました。

また、年次有給休暇は81.6%と高い取得率を残しています。他にも、まだまだ一般的に取得しにくい風潮の根強い育児や介護による休暇などに関しても、高い取得率の実績を残しており、東ソーのワークライフバランスへの取り組みの真摯さをうかがわせると言えるでしょう。

ダイバーシティを重視する職場づくり

最近ではさまざまな企業がダイバーシティ、つまり多様な人材を積極的に活用していく新しい動きをみせています。東ソーもそうした新しい価値観を取り入れることが今後の成長には不可欠ととらえ、ダイバーシティの推進に努めています。特に力を入れているのが女性の採用・活躍の推進です。最近5年間の東ソーの女性採用者数は88人でした。これは全従業員に占める女性従業員の割合8.8%となっており、着実に増加しているとのことです。

そして入社後も女性幹部職の育成などにも注力することで、女性社員の定着化と活躍を推進しています。こうしたさまざまな人に活躍する機会を与える職場づくりは、東ソーの大きな魅力の一つと言って良いでしょう。

化学業界の動向

我が国の化学業界は市場規模が大きく、平成27年度の業績規模は28兆5,217億円で、数年は石油価格の下落や世界景気の回復などから業績は増加傾向にありました。しかし、平成28年度は円高による輸出販売価格下落や原燃料価格の下落に伴う石油製品価格の下落などが要因となり、減収となった企業も少なくありません。

化学業界は少子化などの影響で国内市場は縮小傾向になることは避けがたく、海外に活路を見出すことが急務とされています。しかし海外には競争力の高いメーカーは数多くあり、現状で国内メーカーが世界市場でプレゼンスを示すのは厳しいと言わざるをえません。そのため統廃合や経営方針の見直しなど、国内化学業界の抜本的な体質改善が望まれます。

まとめ

東ソー株式会社の簡単な概要、化学業界とは?同じ業界と比べて東ソーはどれだけ給料がもらえるのか?など就活生が気になるであろうトピックを分析してきました。質の高い教育制度、研究所などから入社後に大きくスキルを伸ばせることが期待できます。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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