企業研究

ディスコの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

ディスコにおける最近の平均年収推移

ディスコという社名を聞いたことはありますでしょうか。工場などに精密加工機械を納入している機械メーカーで、創業はなんと1937年!今年で80周年を迎える老舗企業です。
ですが、殆どの人にとって、就活が始まるまで耳馴染みのない業界だと思います。そこで、ディスコとディスコの属する業界の年収やボーナスなど、調べてみました。

ディスコとは

正式名称:株式会社ディスコ
所在地:東京都大田区大森北二丁目13番11号
従業員数:2,109人
平均年齢:39歳
平均勤続年数:12.9年
//www.disco.co.jp/jp/index.html
※有価証券報告書を参照

本社所在地でもある大田区は、昔からものづくりで有名ですね。ディスコの平均勤続年数は、日本全体の平均勤続年数12.1年とほぼ同じくらいです。平均年齢からは、中途入社の方も長く勤められているんだなということが読み取れます。

近年の平均年収推移

ディスコの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 891.0万円
平成27年 772.0万円
平成26年 819.0万円
平成25年 688.0万円
平成24年 695.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

ディスコの平均年収は、その年の業績、特に前年比によって大きく変化しています。平成26年は前年比120%の販売実績が、賞与などに現れているようです。
ただ総じて、700万円から900万円近くと高い水準で推移しています。

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ディスコにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 536.5万円 33.5万円 134.5万円
25~29歳 727.5万円 45.4万円 182.4万円
30~34歳 839.5万円 52.4万円 210.4万円
35~39歳 917.4万円 57.3万円 229.9万円
40~44歳 990.5万円 61.8万円 248.3万円
45~49歳 1,073.0万円 67.0万円 268.9万円
50~54歳 1,124.7万円 70.2万円 281.9万円
55~59歳 1,083.1万円 67.6万円 271.5万円
60~64歳 725.0万円 45.3万円 181.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

ディスコの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 33.5万円 134.5万円 536.5万円
23歳 35.9万円 144.0万円 574.7万円
24歳 38.3万円 153.6万円 612.9万円
25歳 40.7万円 163.2万円 651.1万円
26歳 43.0万円 172.8万円 689.3万円
27歳 45.4万円 182.4万円 727.5万円
28歳 46.8万円 188.0万円 749.9万円
29歳 48.2万円 193.6万円 772.3万円
30歳 49.6万円 199.2万円 794.7万円
31歳 51.0万円 204.8万円 817.1万円
32歳 52.4万円 210.4万円 839.5万円
33歳 53.4万円 214.3万円 855.1万円
34歳 54.4万円 218.2万円 870.7万円
35歳 55.3万円 222.1万円 886.2万円
36歳 56.3万円 226.0万円 901.8万円
37歳 57.3万円 229.9万円 917.4万円
38歳 58.2万円 233.6万円 932.0万円
39歳 59.1万円 237.3万円 946.6万円
40歳 60.0万円 240.9万円 961.2万円
41歳 60.9万円 244.6万円 975.8万円
42歳 61.8万円 248.3万円 990.5万円
43歳 62.9万円 252.4万円 1,007.0万円
44歳 63.9万円 256.5万円 1,023.5万円
45歳 64.9万円 260.7万円 1,040.0万円
46歳 66.0万円 264.8万円 1,056.5万円
47歳 67.0万円 268.9万円 1,073.0万円
48歳 67.6万円 271.5万円 1,083.3万円
49歳 68.3万円 274.1万円 1,093.7万円
50歳 68.9万円 276.7万円 1,104.0万円
51歳 69.6万円 279.3万円 1,114.4万円
52歳 70.2万円 281.9万円 1,124.7万円
53歳 69.7万円 279.8万円 1,116.4万円
54歳 69.2万円 277.7万円 1,108.1万円
55歳 68.7万円 275.7万円 1,099.8万円
56歳 68.2万円 273.6万円 1,091.5万円
57歳 67.6万円 271.5万円 1,083.1万円
58歳 63.2万円 253.5万円 1,011.5万円
59歳 58.7万円 235.6万円 939.9万円
60歳 54.2万円 217.6万円 868.2万円
61歳 49.7万円 199.7万円 796.6万円
62歳 45.3万円 181.7万円 725.0万円
63歳 36.2万円 145.4万円 580.0万円
64歳 27.2万円 109.0万円 435.0万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ディスコの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,597.0万円
課長 1,249.1万円
係長 951.2万円
20~24歳の一般社員 536.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ディスコの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.89万円
大学院卒 24.242万円

※リクナビ2018より参照しています。

一般的な企業の初任給が大卒で20万付近なことを考えると、ディスコの初任給は十分高いと言っていいでしょう。
開発・メンテナンスを行う関係で、大学院卒でも高い水準で採用をしているようです。

電子部品業界における年収の傾向と生涯賃金

電子部品業界とは

日本はものづくり、特に車や電子機器メーカーが世界でも有名ですが、それらの工場ではディスコなどの作る精密加工機械が動いています。ラインが止まらないようにという、責任も伴う仕事であることは容易に想像できます。
ただその仕事が、この世界に新しい技術や価値をもたらすかもしれません。技術革新をサポートする機器や部品、またその素材を作る、それが電子部品業界です。

電子部品業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 ディスコ 電子部品業界
20~24歳 536.5万円 390.2万円
25~29歳 727.5万円 487.2万円
30~34歳 839.5万円 558.5万円
35~39歳 917.4万円 598.9万円
40~44歳 990.5万円 653.4万円
45~49歳 1,073.0万円 700.3万円
50~54歳 1,124.7万円 743.9万円
55~59歳 1,083.1万円 722.3万円
60~64歳 725.0万円 500.4万円
生涯賃金 4.01億円 2.68億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ディスコは業界平均よりもさらに高い水準で推移しているようです。有価証券報告書から、高機能サーバーやスマートフォン向けの機器の好調が要因となっているとわかります。

年収以外の魅力

上で見たように、ディスコの平均年収は、どの年代でも電子部品業界の平均年収を大きく上回るというシミュレーション結果がでています。一方で、長く続く社会人生活を考えると、年収という側面だけで会社を評価するのは危険なことだといえます。年収が高いとしても、残業が多すぎる、仕事内容が思っていたものと違うなどの理由で働き続けることが難しいのでは困ります。職場の雰囲気や、仕事にやりがいが持てるのか、などは、長く働き続けるために重要なことです。そこで、年収以外のディスコの魅力を2つ挙げてみました。

福利厚生が充実している

ディスコでは完全週休2日制をとっており、年間休日は125日と多く設定されています。また、0歳~9歳未満の子供のいる家庭には両立支援手当として、子供1人あたり20,000円が、9歳以上18歳未満の場合には子供1人あたり10,000円が支給されます。社内託児所もありますので、保育園を探す苦労をせずに育児休業から復帰できそうです。

他の社内施設としては、マッサージスペースやフィットネスジムがあり、健康管理に役立ちそうです。フレックスタイム制も導入されていますので、病院や銀行といった平日にしかあいていない場所にも気軽に行くことができるのも嬉しいポイントです。また、ディスコは苗場や熱海などに保養所も所有しています。昨年度は賞与が春・夏・秋・冬と4回でており、休暇には旅行も楽しめるようになっています。

何事にも挑戦できる環境がある

ディスコ社員が心がけるべき行動指針の中に「Always the best,Always fun」があります。これは、常にベストを尽くして最良を追求し、全ての仕事を楽しむ、ということです。会社が一丸となってこの行動指針に従っているため、どの社員も活き活きと仕事をしています。一人ひとりがプロであるという自覚を持ち、真摯な姿勢で仕事に取り組むと同時に、積極的に楽しむことで、仕事の質や業績はますます向上し、人生も豊かになっていくというのがディスコの考えです。

また、ディスコには、専攻やキャリア、年齢に関係なく、自ら仕事を選択することができる自由さがあります。豊かなアイディアを持ち、チャレンジ精神のある方には非常に魅力的な会社といえそうです。

電子部品業界の動向

東日本大震災後の混乱や、円高による輸出減によって、携帯電話やパソコンなどの需要が停滞した影響で、それらに部品を供給している電子部品業界も一時落ち込みました。しかし、国内経済の回復とともに上向いてきています。スマホ需要が落ち着いてきている現在、注目が集まっているのは自動車向けの電子部品です。

スマホ向けの電子部品よりも利益率が高いことと、新興国が自動車普及の本格期を迎えることから、自動車向け電子部品を上手に取り入れることが大きな鍵となりそうです。また、ディスコの第3四半期決算は、売上高が前年同期比の33%増、営業利益は91%増、経常利益は90%増と、かなり大幅な増加が見られました。これからの成長が楽しみな会社です。

まとめ

このディスコに限らず、就活をしていると優良企業に沢山出会いますよね。その中でも、高年収でかつ社会貢献度の高い仕事というのは、なかなか見つからないと思います。私達が日頃手にしているスマートフォンやパソコンも、ディスコの精密加工機械がなければこの世に生まれなかったものです。新製品を生み出す、メーカーの手を作り続けるディスコの今後にも、注目していきたいですね。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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