企業研究

トヨタ紡織の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

トヨタ紡織における最近の平均年収推移

日本が世界に誇る自動車メーカー、トヨタの座席シートや内外装製品を作っているのが、トヨタ紡織です。トヨタグループはゆりかごから墓場まで、福利厚生制度が充実していることでも有名です。
グループ会社であるトヨタ紡織の年収やボーナスはいくらぐらいなのか、業界全体と比較してどうなのか、調べてみました。

トヨタ紡織とは

正式名称:トヨタ紡織株式会社
所在地:愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地
従業員数:8,206人
平均年齢:38.2歳
平均勤続年数:15.1年
//www.toyota-boshoku.com/jp/
※有価証券報告書を参照

上場企業の平均勤続年数が14.7年ですから、数字だけ見るとトヨタ紡織の勤続年数は一般的な部類に見えます。
しかし従業員が8,000人を超える規模の会社での15.1年というのは、かなり長いです。
やはりそれだけ、社員満足度が高い環境が準備されているのでしょうか。

近年の平均年収推移

トヨタ紡織の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 692.0万円
平成27年 663.0万円
平成26年 646.0万円
平成25年 640.0万円
平成24年 615.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

トヨタ紡織の平均年収は、ここ5年間上がり続けています。営業利益も連続して上がっているので、業績が年収にダイレクトに反映される環境のようです。
この従業員規模で、5年で75万円の年収アップは、相当好調であることが伺えます。

トヨタ紡織における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 385.5万円 24.0万円 97.7万円
25~29歳 571.7万円 35.6万円 145.0万円
30~34歳 667.6万円 41.5万円 169.3万円
35~39歳 721.2万円 44.9万円 182.9万円
40~44歳 767.7万円 47.8万円 194.6万円
45~49歳 843.4万円 52.5万円 213.8万円
50~54歳 894.1万円 55.6万円 226.7万円
55~59歳 837.6万円 52.1万円 212.3万円
60~64歳 536.8万円 33.4万円 136.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

トヨタ紡織の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 24.0万円 97.7万円 385.5万円
23歳 26.3万円 107.2万円 422.7万円
24歳 28.6万円 116.6万円 460.0万円
25歳 30.9万円 126.1万円 497.2万円
26歳 33.2万円 135.5万円 534.5万円
27歳 35.6万円 145.0万円 571.7万円
28歳 36.8万円 149.8万円 590.9万円
29歳 38.0万円 154.7万円 610.1万円
30歳 39.1万円 159.5万円 629.3万円
31歳 40.3万円 164.4万円 648.4万円
32歳 41.5万円 169.3万円 667.6万円
33歳 42.2万円 172.0万円 678.3万円
34歳 42.9万円 174.7万円 689.1万円
35歳 43.5万円 177.4万円 699.8万円
36歳 44.2万円 180.1万円 710.5万円
37歳 44.9万円 182.9万円 721.2万円
38歳 45.4万円 185.2万円 730.5万円
39歳 46.0万円 187.6万円 739.8万円
40歳 46.6万円 189.9万円 749.1万円
41歳 47.2万円 192.3万円 758.4万円
42歳 47.8万円 194.6万円 767.7万円
43歳 48.7万円 198.5万円 782.8万円
44歳 49.6万円 202.3万円 798.0万円
45歳 50.6万円 206.1万円 813.1万円
46歳 51.5万円 210.0万円 828.3万円
47歳 52.5万円 213.8万円 843.4万円
48歳 53.1万円 216.4万円 853.6万円
49歳 53.7万円 219.0万円 863.7万円
50歳 54.4万円 221.5万円 873.8万円
51歳 55.0万円 224.1万円 884.0万円
52歳 55.6万円 226.7万円 894.1万円
53歳 54.9万円 223.8万円 882.8万円
54歳 54.2万円 221.0万円 871.5万円
55歳 53.5万円 218.1万円 860.2万円
56歳 52.8万円 215.2万円 848.9万円
57歳 52.1万円 212.3万円 837.6万円
58歳 48.4万円 197.1万円 777.4万円
59歳 44.6万円 181.8万円 717.3万円
60歳 40.9万円 166.6万円 657.1万円
61歳 37.1万円 151.3万円 597.0万円
62歳 33.4万円 136.1万円 536.8万円
63歳 26.7万円 108.9万円 429.5万円
64歳 20.0万円 81.7万円 322.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

自動車業界の業界・企業研究を進めよう

自動車業界で働きたいという就活生は、自動車業界の仕組みや各企業について把握することが大切です。業績推移や各社の強みを知っておくことで、「この企業でなければならない」という入社意欲を志望動機に反映させることができるでしょう。

そこでおすすめなのが「自動車業界の業界研究マニュアル」です。無料でダウンロードできるため、効率的に業界・企業研究を進めたい就活生におすすめです。

トヨタ紡織の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,147.6万円
課長 897.6万円
係長 683.5万円
20~24歳の一般社員 385.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

トヨタ紡織の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 20.5万円
大学院卒 22.7万円

※リクナビ2018より参照しています。

初任給は20万円付近と、一般的な数字になっています。世代別年収と見比べると、かなり順調に昇給するようですね。

自動車部品業界における年収の傾向と生涯賃金

自動車部品業界とは

自動車部品と一口に言っても、トヨタ紡織のようなシート・内外装以外にもエンジンやパネル、照明など様々な部品があり、それらすべてを組み立てて初めて1台の自動車が出来上がります。
そういう意味では、グループや企業同士のチームワークや信頼によって成り立っているのがこの業界です。

自動車部品業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 トヨタ紡織 自動車部品業界
20~24歳 385.5万円 386.2万円
25~29歳 571.7万円 482.3万円
30~34歳 667.6万円 552.9万円
35~39歳 721.2万円 592.9万円
40~44歳 767.7万円 646.8万円
45~49歳 843.4万円 693.2万円
50~54歳 894.1万円 736.4万円
55~59歳 837.6万円 715.1万円
60~64歳 536.8万円 495.3万円
生涯賃金 3.11億円 2.65億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

トヨタ紡織はトヨタグループ傘下ということもあり、業界内でも高い年収水準となっているようです。企業としての安定から来る信頼感と、技術力に応じた差と言ってもいいでしょう。

年収以外の魅力

トヨタ紡織株式会社は愛知県刈谷市豊田にある大手の自動車部品メーカーです。東証の一部上場企業でトヨタグループのひとつです。グループ内ではTBの略称で親しまれている企業です。以前は豊田紡織とう漢字の社名でしたが、2004年にタカニチ、アラコと合併した際に現在のトヨタ紡織と社名を変更しました。

自動車部品の中で、内装の車のシートやシートの部品、燃料電池関連の部品やイルミネーションなど内装・外装ともに製造している企業です。この大手自動車会社のグループ会社のトヨタ紡織ですが、上記にある年収について以外は、どのような特徴と魅力があるのでしょうか。企業の研究の際には是非知っておきたいことですので、大きく分けた2点について解説していきますので参考にしましょう。

トヨタグループ企業で福利厚生が充実

トヨタ紡織は社員が福利厚生に満足している人が多い企業といえます。社内にあるカフェテリアで飲食をする際の補助制度があり、年間で上限額が決められています。ランチで使用している社員からは好評の福利厚生です。また休暇の取得に関しては、有給休暇の取得を上司が徹底して部内に呼びかけるなど、各自が休暇を取りやすい雰囲気にしています。これは労働組合があり社員の労働環境整備を常に整えるようにしているということも関連しているのです。

また女性が働く環境を整えることも注目したいポイントです。女性の出産・育児休暇の取得はもちろん可能ですが、更に育児休暇も必要な場合は延長を申請できるシステムがあります。女性が結婚・出産後も継続して働く環境を整備している会社と言えます。

モノづくりをする仕事のやりがい

車の部品メーカーということで、車そのものが好きな人や知識を広げて働きたい人、専門職の人などは更にスキルアップしていく楽しみと社内の教育システムがあります。入社するときの志望動機が「車づくりに関わる仕事をしたい」という人であれば、仕事にやりがいを感じられる職場と言えるでしょう。以前の豊田紡織のときと比較すると、他の企業と合併したことにより、社内にさまざまな考えや仕事の解決方法などの意見を出し合う雰囲気ができて活気が出てきています。

それぞれが持っている知識を共有する社風ですので、自分の技術やスキルをさらに伸ばす環境と言えるのではないでしょうか。またトヨタグループの企業であるため、トヨタ自動車の考えやシステムを徹底して勉強することになります。日本を代表する企業グループの一員であるという誇りを持って働くことができる企業です。

自動車業界の動向


自動車産業は日本全体の産業から見てみると、60兆円を超える売り上げがある重要で巨大産業の一つです。その中でトップを走るトヨタ自動車は、近年はハイブリッド車の開発・販売において日本のみならず世界をリードしてきました。また2012年以降の為替相場が円安傾向になり海外への輸出において売り上げを伸ばしたということもあり、毎年売上を伸ばしてきました。

では今後の自動車業界全体の将来観測はどのようになっているでしょうか。自動車の国内需要は相変わらず高いものの、それは生活上で必要であるということからです。一方、若い世代においては自動車離れが顕著になってきています。これは日本人全体の将来への不安や、自動車がなくても生活ができる首都圏を中心とした若者が多いという原因が挙げられます。

今後の国内需要は人口減少に伴い減少が予想されますので、海外への輸出へいかに上手くシフトしていけるかが今後の鍵となるのではないでしょうか。日本企業ならではの技術力とサービスの向上のみならず、国や地域に合った商品の開発が必要となると予測されます。

まとめ

トヨタ紡織が取り扱う商品は、ベースとなる商品の信頼性と、グレードアップしたときのラグジュアリー感です。特に近年は自動車の居住性が重視されるようになってきました。運転者が快適に安全に運転できるよう、日々商品力を高めていた結果、海外での利益率増が実現されています。今後IoTが浸透していくにつれ、取扱商品とともに事業も広がっていくことでしょう。今後は自動車業界に特に注目していきたいですね。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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