企業研究

オリエンタルランドの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

オリエンタルランドにおける最近の平均年収推移

米国のウォルト・ディズニー・カンパニーとの間のライセンス契約により、東京ディズニーリゾートを展開し、多くの人に「夢、感動、喜び、やすらぎ」を提供し続ける会社として有名な会社です。
レジャー業界の働きたい会社No.1に挙げられる会社としてもよく耳にするかと思いますが、そんな人気企業の平均年収や生涯年収について、オリエンタルランドの公開情報を元に調べてみました。

オリエンタルランドとは

正式名称:株式会社オリエンタルランド
所在地:千葉県浦安市舞浜1-1
従業員数:3,146人
平均年齢:41.5歳
平均勤続年数:16.3年
株式会社オリエンタルランド
※有価証券報告書を参照

テーマパーク及びホテルなどの経営・運営を主たる事業としており、その他にイクスピアリ、モノレールの経営・運営等の事業を展開しています。

近年の平均年収推移

オリエンタルランドの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 776.0万円
平成27年 792.0万円
平成26年 780.0万円
平成25年 772.0万円
平成24年 738.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

この5年間の業績は増収増益で推移しており、それが給与にも反映されていたと考えられます。平成27年から平成28年にかけては16万円ほど減少していますがが、これは平成28年は従業員数が前年に比べ1,000人弱増加していることの影響もあるのかもしれません。

オリエンタルランドにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収  月給  ボーナス
20~24歳 463.3万円 31.0万円 91.4万円
25~29歳 653.2万円 43.7万円 128.9万円
30~34歳 749.8万円 50.2万円 148.0万円
35~39歳 834.8万円 55.8万円 164.7万円
40~44歳 884.5万円 59.2万円 174.5万円
45~49歳 923.8万円 61.8万円 182.3万円
50~54歳 940.0万円 62.9万円 185.5万円
55~59歳 899.5万円 60.2万円 177.5万円
60~64歳 635.3万円 42.5万円 125.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 31.0万円 91.4万円 463.3万円
23歳 33.5万円 98.9万円 501.3万円
24歳 36.1万円 106.4万円 539.2万円
25歳 38.6万円 113.9万円 577.2万円
26歳 41.1万円 121.4万円 615.2万円
27歳 43.7万円 128.9万円 653.2万円
28歳 45.0万円 132.7万円 672.5万円
29歳 46.3万円 136.5万円 691.8万円
30歳 47.6万円 140.3万円 711.2万円
31歳 48.9万円 144.1万円 730.5万円
32歳 50.2万円 148.0万円 749.8万円
33歳 51.3万円 151.3万円 766.8万円
34歳 52.4万円 154.7万円 783.8万円
35歳 53.6万円 158.0万円 800.8万円
36歳 54.7万円 161.4万円 817.8万円
37歳 55.8万円 164.7万円 834.8万円
38歳 56.5万円 166.7万円 844.7万円
39歳 57.2万円 168.6万円 854.7万円
40歳 57.8万円 170.6万円 864.6万円
41歳 58.5万円 172.6万円 874.5万円
42歳 59.2万円 174.5万円 884.5万円
43歳 59.7万円 176.1万円 892.4万円
44歳 60.2万円 177.6万円 900.2万円
45歳 60.7万円 179.2万円 908.1万円
46歳 61.3万円 180.7万円 915.9万円
47歳 61.8万円 182.3万円 923.8万円
48歳 62.0万円 182.9万円 927.0万円
49歳 62.2万円 183.6万円 930.3万円
50歳 62.4万円 184.2万円 933.5万円
51歳 62.7万円 184.8万円 936.7万円
52歳 62.9万円 185.5万円 940.0万円
53歳 62.3万円 183.9万円 931.9万円
54歳 61.8万円 182.3万円 923.8万円
55歳 61.2万円 180.7万円 915.7万円
56歳 60.7万円 179.1万円 907.6万円
57歳 60.2万円 177.5万円 899.5万円
58歳 56.6万円 167.1万円 846.6万円
59歳 53.1万円 156.6万円 793.8万円
60歳 49.6万円 146.2万円 740.9万円
61歳 46.0万円 135.8万円 688.1万円
62歳 42.5万円 125.4万円 635.3万円
63歳 34.0万円 100.3万円 508.2万円
64歳 25.5万円 75.2万円 381.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

オリエンタルランドの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,379.1万円
課長 1,078.7万円
係長 821.4万円
20~24歳の
一般社員
463.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

オリエンタルランドの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 20.5万円
大学院卒 20.5万円

※リクナビ2018より参照しています。

厚生労働省による平成28年賃金構造基本統計調査結果による初任給の平均は、大卒20.3万円、大学院卒23.1万円となっています。それと比較すると大卒については平均的な初任給と言えます。公開されている初任給は、大卒・大学院卒で変わりはありませんでした。

レジャー・テーマパーク業界における年収の傾向とは

レジャー・テーマパーク業界とは

「レジャー白書2017」によると、2016年の余暇市場は70兆9,940億円となっており、前年比で2.0%減少したなか、遊園地・レジャーランドの市場は過去最高となっています。さらに東京オリンピックを見据え、2017年から大型のテーマパークが各地にオープンする予定になっていることから、今後、人材の需要が高まるため、レジャー・テーマパーク業界の年収に注目してみました。

レジャー・テーマパーク業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 オリエンタルランド レジャー・テーマパーク業界
20~24歳 463.3万円 334.9万円
25~29歳 653.2万円 450.9万円
30~34歳 749.8万円 511.9万円
35~39歳 834.8万円 570.0万円
40~44歳 884.5万円 598.9万円
45~49歳 923.8万円 596.2万円
50~54歳 940.0万円 595.6万円
55~59歳 899.5万円 571.1万円
60~64歳 635.3万円 441.4万円
生涯賃金 3.49億円 2.34億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

オリエンタルランドは、レジャー・テーマパーク業界では、どの年代をとっても、社員の平均年収は非常に高く、生涯賃金においても業界平均と比べ、1億円強も開きが出るほど、非常に高収入となっています。

年収以外の魅力

オリエンタルランドはウォルト・ディズニー・カンパニーとの間のライセンス契約で日本最大のテーマパークの東京ディズニーリゾートの運営をおこなっている会社です。ディズニーリゾートの運営会社ということを案外知らない人もいるかもしれませんが、日本のレジャー産業では最大級の売上と知名度、人気を誇っている代表的な企業なのです。

オリエンタルランドのスタッフでなじみ深いのは、キャストと呼ばれる来場者と直接触れ合う人たちですが、それ以外のたくさんの社員やアルバイトから支えられて運営されています。ここではこのオリエンタルランドの年収以外の魅力について迫ってみたいと思います。

仕事そのもののやりがいと充実感

多くの人々に夢を与えるテーマパークでに仕事ということもあり、来場者の方々にいかに居心地よく過ごしてもらい、夢の世界を実感してもらえるかを働く人全員で実践しているという充実感がある職場である。社内の人間関係もギクシャクしたところがなく、上司と部下の関係も厳しい上下関係というよりは、互いに助け合い頼れる存在という雰囲気でアットホームな職場です。配属された部署によっても雰囲気は多少変わりますが、皆自分の仕事に誇りを持っていて、それぞれがやりがいと達成感をもっている企業と言えます。

これはアメリカの創業者ウォルト・ディズニーの「パークは巨大なステージであり、従業員はそのステージ上でそれぞれ配役された役割を演じるキャストである」という精神が生きている証拠であり、日本のディズニーリゾートではしっかりと実践されていることで、働く人たちの充実感につながっているのではないでしょうか。

サービス業の見本となる研修制度とOJT

日本のオリエンタルランド社は世界中にあるディズニーパークの中でも、詳細なマニュアルを一番忠実に実行しているとして高く評価されています。その基本となるのか入社後の研修とOJTです。ロケーション(配属先)が決まったら、一人に対し一人づつトレーナーが付き、徹底的なサービスを学ぶシステムになっています。これは疑問点や不安なところはすぐに聞きながら覚えることができるというメリットがあります。

その他にも、入社後すぐの研修の他に様々な教育制度が整っている企業です。主なものとして英語・中国語・韓国語なども語学を学ぶプログラム、トレーナー養成のプログラムなどがあります。また企業内では年に一回、接客態度が良いキャスト(スタッフ)を表彰するイベントがあり、堅苦しい表彰ではなくテーマパークにふさわしいイベント全員が楽しみながら盛り上げるものなのです。このことも各キャストが向上心を持って業務に取り組むことができるモチベーションになっています。

レジャー・テーマパーク業界の動向


レジャー産業のテーマパークへの入場者数は2011年から右肩上がりで、現在も順調な業績を上げています。そのなかでも東京ディズニーリゾートは国内では1位の売上・入場者数で世界の入場者ランキングでも3位という実績を残しています。国内のテーマパーク全体の入場者数は8,000万人を超えていますが、これは日本の人口尾と子供の数が減少していることを考えると、各企業の努力が実った結果と言えます。

また海外からのインバウンドが増えていることも関係していると言えますので、今後はいかにこのようなインバウンドの来場の対応をしていけるかが鍵になるのではないでしょうか。また東京ディズニーリゾートでは来場者が多いためにアトラクション等の待ち時間が長くなり、せっかく入場料を払っても待ち時間で時間が過ぎてしまうという問題も発生してきています。この問題は入場料を上げることで来場者を選別するという対策をとっていますが、今後はこの問題の抜本的な対策が更に必要になると予測されます。

まとめ

リーマンショック以降の景気低迷の中でも、レジャー・テーマパーク業界として、不動の地位と人気を維持してきたオリエンタルランドですが、年収においても業界の中でも非常に高収入となっていました。
今後、東京オリンピックに向け、海外からの来客も増えることが見込まれることから、今後の動向にますます注目を集めることになるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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