企業研究

クラレの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

クラレにおける最近の平均年収推移

株式会社クラレは、人造絹糸レーヨンの企業家のために、1926年に創立されました。近年では、化学関連の商品に力を入れています。樹脂、化学品、繊維など幅広い事業を展開しています。独創性の高い技術で新しい製品の開発にも力を入れています。

クラレとは

正式名称:株式会社クラレ
所在地:東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル
従業員数:3,386人
平均年齢:41.2歳
平均勤続年数:18.8年
//www.kuraray.co.jp/company/
※有価証券報告書を参照

クラレの本社は東京と大阪にあります。平均勤続年数は18年以上と、長く安定した職場と言えます。テレビのCMで名前を聞く機会も多く、企業名を知っている人も多いのではないでしょうか。近年では、繊維事業は縮小傾向にあり、化学品が主になっています。

近年の平均年収推移

クラレの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 682.0万円
平成27年 671.0万円
平成26年 670.0万円
平成25年 673.0万円
平成24年 679.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

クラレの平均年収は過去5年間はほぼ横ばいで推移しています。安定した収入と言えます。原油価格に影響を受けやすいと言われている化学業界ですが、クラレは樹脂や繊維などの事業もあり、他の企業と比べ影響を受けにくいようです。

クラレにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 410.6万円 25.6万円 102.9万円
25~29歳 556.8万円 34.8万円 139.6万円
30~34歳 642.5万円 40.1万円 161.1万円
35~39歳 702.1万円 43.8万円 176.0万円
40~44歳 758.0万円 47.3万円 190.0万円
45~49歳 821.2万円 51.3万円 205.8万円
50~54歳 860.8万円 53.8万円 215.8万円
55~59歳 829.0万円 51.8万円 207.8万円
60~64歳 554.8万円 34.6万円 139.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

クラレの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 25.6万円 102.9万円 410.6万円
23歳 27.5万円 110.2万円 439.8万円
24歳 29.3万円 117.6万円 469.1万円
25歳 31.1万円 124.9万円 498.3万円
26歳 32.9万円 132.2万円 527.5万円
27歳 34.8万円 139.6万円 556.8万円
28歳 35.8万円 143.9万円 573.9万円
29歳 36.9万円 148.2万円 591.1万円
30歳 38.0万円 152.5万円 608.2万円
31歳 39.1万円 156.8万円 625.4万円
32歳 40.1万円 161.1万円 642.5万円
33歳 40.9万円 164.0万円 654.4万円
34歳 41.6万円 167.0万円 666.3万円
35歳 42.4万円 170.0万円 678.3万円
36歳 43.1万円 173.0万円 690.2万円
37歳 43.8万円 176.0万円 702.1万円
38歳 44.5万円 178.8万円 713.3万円
39歳 45.2万円 181.6万円 724.5万円
40歳 45.9万円 184.4万円 735.7万円
41歳 46.6万円 187.2万円 746.8万円
42歳 47.3万円 190.0万円 758.0万円
43歳 48.1万円 193.2万円 770.7万円
44歳 48.9万円 196.3万円 783.3万円
45歳 49.7万円 199.5万円 795.9万円
46歳 50.5万円 202.7万円 808.6万円
47歳 51.3万円 205.8万円 821.2万円
48歳 51.8万円 207.8万円 829.1万円
49歳 52.3万円 209.8万円 837.0万円
50歳 52.8万円 211.8万円 844.9万円
51歳 53.3万円 213.8万円 852.9万円
52歳 53.8万円 215.8万円 860.8万円
53歳 53.4万円 214.2万円 854.4万円
54歳 53.0万円 212.6万円 848.0万円
55歳 52.6万円 211.0万円 841.7万円
56歳 52.2万円 209.4万円 835.3万円
57歳 51.8万円 207.8万円 829.0万円
58歳 48.3万円 194.0万円 774.1万円
59歳 44.9万円 180.3万円 719.3万円
60歳 41.5万円 166.6万円 664.5万円
61歳 38.1万円 152.8万円 609.7万円
62歳 34.6万円 139.1万円 554.8万円
63歳 27.7万円 111.3万円 443.9万円
64歳 20.8万円 83.4万円 332.9万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

クラレの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,222.3万円
課長 956.0万円
係長 728.0万円
20~24歳の一般社員 410.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

クラレの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.51万円
大学院卒 23.01万円

※リクナビ2018より参照しています。

厚生労働省掲載の初任給の平均は、大卒20.0万円・大学院卒22.8万円となっています。クラレは平均よりやや高めの初任給になっています。

化学業界における年収の傾向と生涯賃金

化学業界とは

平成19年まで化学業界は中国などのアジア市場の拡大の影響があり、好調でした。平成20年に入り、世界的に原油価格の高騰があり石油化学事業を中心に収益が減少しました。平成25年以降は石油価格の下落や、世界景気の回復があり、再び増加に転じています。

化学業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 クラレ 化学業界
20~24歳 410.6万円 405.2万円
25~29歳 556.8万円 506.0万円
30~34歳 642.5万円 580.1万円
35~39歳 702.1万円 622.0万円
40~44歳 758.0万円 678.6万円
45~49歳 821.2万円 727.3万円
50~54歳 860.8万円 772.7万円
55~59歳 829.0万円 750.3万円
60~64歳 554.8万円 519.7万円
生涯賃金 3.07億円 2.78億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

化学業界の平均と比較すると、クラレの年収は高いと言えます。
年齢別の年収は他の企業と同じような傾向にあります。

年収以外の魅力

クラレに入社すれば、少なくとも平均以上の収入が見込めることがデータから明らかになりました。しかし給与の水準というのは、企業が持つ魅力の一面にしか過ぎません。働きがいのある職場というものは、賃金面の充実だけでは成り立たないのです。
特に職場環境が肌に合うかということや、自分の生活を損なわない働きやすさがあるかという点は、その企業で働き続ける上で非常に重要です。そうした収入面以外のクラレの魅力を、ここでは二つ挙げています。

業績や能力が反映される昇進制度

クラレの役職者の平均年収を比較すると、役職が上がるごとに300万円前後の収入アップが見込めることが分かりました。クラレの生涯獲得賃金が化学業界平均よりもかなり高いのは、この役職者に対する手厚い待遇によるものが大きいと言えるでしょう。しかもクラレの昇進制度は、年功や属人的要素に関係なく、業績や職務遂行能力などが反映される仕組みとなっています。つまり若くても頑張り次第で昇進も可能ということです。

またクラレはダイバーシティの推進、つまり多様な人材の可能性を活かすことで組織力の向上を目指しています。例として挙げられるのは、女性幹部職の育成などの女性の活躍推進などです。この人事に関するクラレの方針は、男女を問わず入社を目指している、やる気に溢れた就活生には大きな魅力の一つと言ってよいでしょう。

ワークライフバランスを重視した職場づくり

どれだけたくさんの賃金をもらっても、生活や健康はお金ではどうにもならないことがしばしばあります。高い収入が見込めるクラレですが、自分の生活や健康を損なうような職場環境であれば考えものです。しかしクラレでは、そうしたワークライフバランスを重視する取り組みを推進しています。ノー残業デーの実施や年次有給休暇の取得率向上などの取り組みに始まり、育児や介護の必要がある場合でも休職できる制度の導入など、社員のワークライフバランスに配慮した取り組みが推進されています。

こうしたそれぞれの生活に合わせた働き方を選びやすい職場づくりを推進していることも、クラレの大きな魅力の一つと言えるでしょう。従業員にとって働きやすい環境が整えられています。

化学業界の動向


化学業界の商品は幅広い用途があるため、その需要は経済全体の動向と連動すると言われています。つまり、まだまだ拡大を続ける新興国の経済発展などを背景として、化学業界の需要は増加傾向にあると見てよいでしょう。しかし市場での競争力という観点で国内企業をみると、けっして楽観視できません。一番の懸念はツワモノ揃いの世界メジャー企業に立ち向かえるだけの力が、国内企業にあるかということです。

世界メジャーは開発力や販売力などすべてにおいて強大な力を持っているため、市場の中で国内企業がどれだけ独自性を発揮できるかが、生き残りの鍵と言えるでしょう。そのためには、不採算事業の見直しなどによる事業ポートフォリオの強化やユーザー業界を絞り込むことでニーズ対応力を向上させるなど、企業体質の改善や大胆な改革が求められます。

人気業界の年収をチェック

就職先を決めるには、自分自身に合った業界を知ることも大切です。そのためには、まず業界について知っておく必要があります。そこでおすすめなのが「人気21業界丸わかりマップ」です。こちらでは、就活生に人気の21業界をピックアップしています。

21の業界ごとに主要企業の売上高や年収も掲載しているため、この1冊でたくさんの情報を無料で収集することができます。就活は、時間との戦いでもあります。無料でダウンロードできるため、就活を効率よく進めるためにも、GETしておきましょう。

まとめ

株式会社クラレの年収、平均勤続年数などを調査しました。若いうちから大きな仕事を任せて育てる社風のクラレは、ひとりひとりの個人を尊重しているようです。クラレは化学だけでなく、繊維や樹脂なども事業展開をしています。様々な職種で活躍できる企業です。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ