企業研究

ケーヒンの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

ケーヒンにおける最近の平均年収推移

株式会社ケーヒンは、1956年に株式会社京浜精機製作所として創業され、ホンダの燃料制御部品を開発、製造してきました。現在は自動車、バイクの電子制御システムの研究開発、生産などを手掛けていて、最先端のデジタル技術を駆使した精度、品質の高い製品を作り上げています。
また、モータースポーツ発展に向けて国内最高峰の自動車レースと言われるSUPER GTに参戦マシンのサポートもしています。そんなケーヒンの初任給や年収などを企業が公開している情報を元に調べてみました。

ケーヒンとは

正式名称:株式会社 ケーヒン
所在地:東京都新宿区西新宿一丁目26番2号
従業員数:3,699人
平均年齢:41.6歳
平均勤続年数:17.5年
//www.keihin-corp.co.jp/
※有価証券報告書を参照

ケーヒンは東京新宿区に本社を置いています。国内では宮城県、栃木県、神奈川県、海外では米州、アジア、欧州に拠点を置き、研究開発や二輪・四輪車向け製品、汎用製品の製造販売を行なっています。主にホンダ(本田技研工業)系列の製品を手掛けていますが、その他にも二輪では、ヤマハ、スズキ、カワサキ、ハーレーダビッドソンにも部品を供給しています。
ホンダ系列企業であるため、福利厚生は充実しており、社員の有休取得率などのフォローも行なわれています。部署によって残業時間に差があるようです。年功序列の風土がありますが、やりがいや誇りを持って仕事をされている方が多いです。
働きやすい職場環境ができているため、平均勤続年数が17.5年と一般企業として長いことでもわかります。

近年の平均年収推移

ケーヒンの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 616.0万円
平成27年 626.0万円
平成26年 616.0万円
平成25年 604.0万円
平成24年 600.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

年収は600万円台前半を維持しています。企業の規模や持っている技術・品質の高さからみると、若干、年収が低いように見受けられます。
リーマンショックでは多くの企業が大幅収入ダウンになっていた中、ケーヒンは平成20年(582.9万円)から21年(571.6万円)の減額が10万円程度のダウンと影響は少なかったようです。その後の年収は、607.3万円、627.2万円と上昇しています。当時上昇傾向であったことがリーマンショックの影響を最小限に抑えたと考えられます。
現在、自動車業界では100年に1度と言われる改革期を迎えています。今後、ガソリンエンジンから電気自動車へと移行する動きにおいて、ケーヒンの持っている高度なデジタル技術は今後の電気自動車でも十分、実力を発揮できるステージが訪れるはずです。今後の活躍には十分、期待でき年収も上昇が続くと予想されます。

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ケーヒンにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 371.2万円 23.2万円 93.0万円
25~29歳 503.3万円 31.4万円 126.2万円
30~34歳 580.8万円 36.3万円 145.6万円
35~39歳 634.7万円 39.6万円 159.1万円
40~44歳 685.2万円 42.8万円 171.8万円
45~49歳 742.3万円 46.4万円 186.1万円
50~54歳 778.1万円 48.6万円 195.0万円
55~59歳 749.4万円 46.8万円 187.8万円
60~64歳 501.6万円 31.3万円 125.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

ケーヒンの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 23.2万円 93.0万円 371.2万円
23歳 24.8万円 99.7万円 397.6万円
24歳 26.5万円 106.3万円 424.0万円
25歳 28.1万円 112.9万円 450.4万円
26歳 29.8万円 119.5万円 476.9万円
27歳 31.4万円 126.2万円 503.3万円
28歳 32.4万円 130.0万円 518.8万円
29歳 33.4万円 133.9万円 534.3万円
30歳 34.3万円 137.8万円 549.8万円
31歳 35.3万円 141.7万円 565.3万円
32歳 36.3万円 145.6万円 580.8万円
33歳 36.9万円 148.3万円 591.6万円
34歳 37.6万円 151.0万円 602.4万円
35歳 38.3万円 153.7万円 613.1万円
36歳 39.0万円 156.4万円 623.9万円
37歳 39.6万円 159.1万円 634.7万円
38歳 40.3万円 161.6万円 644.8万円
39歳 40.9万円 164.2万円 654.9万円
40歳 41.5万円 166.7万円 665.0万円
41歳 42.2万円 169.2万円 675.1万円
42歳 42.8万円 171.8万円 685.2万円
43歳 43.5万円 174.6万円 696.7万円
44歳 44.2万円 177.5万円 708.1万円
45歳 44.9万円 180.3万円 719.5万円
46歳 45.6万円 183.2万円 730.9万円
47歳 46.4万円 186.1万円 742.3万円
48歳 46.8万円 187.9万円 749.5万円
49歳 47.2万円 189.7万円 756.6万円
50歳 47.7万円 191.5万円 763.8万円
51歳 48.1万円 193.2万円 771.0万円
52歳 48.6万円 195.0万円 778.1万円
53歳 48.2万円 193.6万円 772.4万円
54歳 47.9万円 192.2万円 766.6万円
55歳 47.5万円 190.7万円 760.9万円
56歳 47.2万円 189.3万円 755.1万円
57歳 46.8万円 187.8万円 749.4万円
58歳 43.7万円 175.4万円 699.8万円
59歳 40.6万円 163.0万円 650.2万円
60歳 37.5万円 150.6万円 600.7万円
61歳 34.4万円 138.1万円 551.1万円
62歳 31.3万円 125.7万円 501.6万円
63歳 25.1万円 100.6万円 401.2万円
64歳 18.8万円 75.4万円 300.9万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ケーヒンの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,104.9万円
課長 864.2万円
係長 658.1万円
20~24歳の一般社員 371.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ケーヒンの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 200,150円
大学院卒 210,750円

※リクナビ2018より参照しています。

ケーヒンの初任給は、一般企業の平均的な金額を若干下回っています。企業体制はしっかりしているため、発生した残業代は加算されます。
初任給は参考程度に留め、企業の持っている高い技術や作られている製品、使用している企業や商品など大きな視野で企業を見つめるようにしましょう。

自動車部品業界における年収の傾向と生涯賃金

自動車部品業界とは

以前、自動車製造は車種別に開発された部品を使用して作られていました。しかし最近では「プラットフォーム」という車の基本構造を共通にして車種を増やすという造りがメインになっています。プラットフォーム化することで自動車部品を共有できるようになります。
共有化される部品は細々した物ではなく、ユニット化されたある程度の機能を持った部品の塊を1つの部品として扱います。車が故障した場合にも、壊れた部品を探し出すことで部品を丸ごと交換して済んでしまいます。採用された部品は多くの車が使用するため、信頼性が上がり、大量生産が望めます。そのため中小の部品メーカーにとっては厳しい状況に追い込まれているのが現状です。
電気自動車はガソリン車と比べると少ない部品で作り上げることができます。そのため、自動車部品業界が大きく変化することが予想されます。

自動車部品業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 ケーヒン 自動車部品業界
20~24歳 371.2万円 386.2万円
25~29歳 503.3万円 482.3万円
30~34歳 580.8万円 552.9万円
35~39歳 634.7万円 592.9万円
40~44歳 685.2万円 646.8万円
45~49歳 742.3万円 693.2万円
50~54歳 778.1万円 736.4万円
55~59歳 749.4万円 715.1万円
60~64歳 501.6万円 495.3万円
生涯賃金 2.77億円 2.65億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ケーヒンの年収は自動車部品業界と比較すると若干高めの年収です。今後、自動車部品業界に大きな変化が訪れると、勝ち組企業、負け組企業の年収の差が大きく広がることは明らかです。高度な電子技術を持つケーヒンは今後にも十分、期待は持てます。
各企業がどのような方向性に向かって進んで行くのか自動車部品業界全体を通して冷静な目で判断する必要があります。

まとめ

ここまでケーヒンについて調査してきました。技術力や開発力は十分な実力を持っている素晴らしい企業です。給与面では今後の上昇が十分に期待できる企業です。ホンダ系列企業ですが、今後は電気自動車の転換期に向かって新たな企業との連携や製品開発の売り込みなどで売上げに繋げていくチャンスが増えると思います。今後の成長を楽しみに期待します。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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