企業研究

日東電工の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

日東電工における最近の平均年収推移

日東電工は、さまざまな事業領域に踏み込んでいる企業です。包装材料やディスプレイ、電子デバイス、社会インフラなどの分野で利益を上げているため、多角的な経営を行っていることになります。今回は、この企業の平均年収や生涯賃金について見ていきます。

日東電工とは

正式名称:日東電工株式会社
所在地:大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号
従業員数:5,164人
平均年齢:39.3歳
平均勤続年数:13.4年
//www.nitto.com/jp/ja/products/
※有価証券報告書を参照

本店は大阪府の茨木市にありますが、実質的な業務を行う本社については北区にあります。従業員数は5,000人以上と多く、長い歴史を持つ企業です。また、平均勤続年数は13.4年なため、上場企業の平均である14.7年と比較すると少し短いということになります。

近年の平均年収推移

日東電工の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 705.0万円
平成27年 803.0万円
平成26年 763.0万円
平成25年 748.0万円
平成24年 694.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平成24年度~平成27年度にかけては段階的に平均年収が増加していますが、平成27年度から平成28年度にかけては大きく落ち込んでいます。減少の程度が大きいため、安定性に関しては少し懸念されます。今後の推移には注目です。

日東電工における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 392.9万円 24.4万円 99.6万円
25~29歳 582.7万円 36.2万円 147.7万円
30~34歳 680.4万円 42.3万円 172.5万円
35~39歳 735.1万円 45.7万円 186.4万円
40~44歳 782.4万円 48.7万円 198.3万円
45~49歳 859.6万円 53.5万円 217.9万円
50~54歳 911.3万円 56.7万円 231.0万円
55~59歳 853.6万円 53.1万円 216.4万円
60~64歳 547.1万円 34.0万円 138.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

日東電工の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 24.4万円 99.6万円 392.9万円
23歳 26.8万円 109.2万円 430.8万円
24歳 29.2万円 118.9万円 468.8万円
25歳 31.5万円 128.5万円 506.8万円
26歳 33.9万円 138.1万円 544.7万円
27歳 36.2万円 147.7万円 582.7万円
28歳 37.5万円 152.7万円 602.2万円
29歳 38.7万円 157.6万円 621.8万円
30歳 39.9万円 162.6万円 641.3万円
31歳 41.1万円 167.5万円 660.9万円
32歳 42.3万円 172.5万円 680.4万円
33歳 43.0万円 175.3万円 691.3万円
34歳 43.7万円 178.0万円 702.3万円
35歳 44.4万円 180.8万円 713.2万円
36歳 45.0万円 183.6万円 724.1万円
37歳 45.7万円 186.4万円 735.1万円
38歳 46.3万円 188.8万円 744.5万円
39歳 46.9万円 191.2万円 754.0万円
40歳 47.5万円 193.6万円 763.4万円
41歳 48.1万円 195.9万円 772.9万円
42歳 48.7万円 198.3万円 782.4万円
43歳 49.6万円 202.3万円 797.8万円
44歳 50.6万円 206.2万円 813.2万円
45歳 51.5万円 210.1万円 828.7万円
46歳 52.5万円 214.0万円 844.1万円
47歳 53.5万円 217.9万円 859.6万円
48歳 54.1万円 220.5万円 869.9万円
49歳 54.8万円 223.2万円 880.3万円
50歳 55.4万円 225.8万円 890.6万円
51歳 56.0万円 228.4万円 900.9万円
52歳 56.7万円 231.0万円 911.3万円
53歳 56.0万円 228.1万円 899.7万円
54歳 55.3万円 225.2万円 888.2万円
55歳 54.5万円 222.3万円 876.7万円
56歳 53.8万円 219.3万円 865.2万円
57歳 53.1万円 216.4万円 853.6万円
58歳 49.3万円 200.9万円 792.3万円
59歳 45.5万円 185.3万円 731.0万円
60歳 41.7万円 169.8万円 669.7万円
61歳 37.8万円 154.2万円 608.4万円
62歳 34.0万円 138.7万円 547.1万円
63歳 27.2万円 111.0万円 437.7万円
64歳 20.4万円 83.2万円 328.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

日東電工の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,169.6万円
課長 914.8万円
係長 696.6万円
20~24歳の一般社員 392.9万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

日東電工の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 23万円
大学院卒 25.3万円

※リクナビ2018より参照しています。

大卒と大学院卒とである程度の差がついていることは自然ですが、注目すべきは大卒の額です。初任給で23万円というのは、比較的大きな額です。

化学業界における年収の傾向と生涯賃金

化学業界とは

化学業界には、化学繊維を扱う企業が多く属していて、三井化学や三菱ケミカルホールディングス、旭化成などが売り上げ上位に位置しています。業界の今後については、原油の価格がどう推移していくのかによって左右されてしまうため、原油に頼らない道も模索する必要があります。

化学業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 日東電工 化学業界
20~24歳 392.9万円 405.2万円
25~29歳 582.7万円 506.0万円
30~34歳 680.4万円 580.1万円
35~39歳 735.1万円 622.0万円
40~44歳 782.4万円 678.6万円
45~49歳 859.6万円 727.3万円
50~54歳 911.3万円 772.7万円
55~59歳 853.6万円 750.3万円
60~64歳 547.1万円 519.7万円
生涯賃金 3.17億円 2.78億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

グラフを見ると、20歳~24歳という年齢層では化学業界が上回っているものの、その他の年齢層では日東電工が上回っていることが分かります。そのうち、30歳~34歳に関しては、約100万円の差がつく予測となっています。また、40歳~44歳に関しては、約104万円の差がつく予測です。

年収以外の魅力

日東電工株式会社は、1981年創業で100年以上の歴史があります。創業理念の「The Nitto Way」という言葉を重要視し、新しい発想で価値を作ることが目標です。事業領域は幅広く、自動車や輸送機器、会社インフラから住宅関連、素材、家電や電子機器、医療や包装材料や消費財まで取り扱います。イノベーションというキーワードを中心に、チャレンジ精神を大切にしているのも魅力でしょう。働く上で、年収以外にはどんな魅力があるか具体的に解説します。

充実した補助制度

福利厚生を見ると、各事業所に独身寮が用意されているのが魅力でしょう。また、結婚をした場合も社宅制度があります。転勤があっても引越し費用や引越し準備金が支給されますので、金銭的な負担を感じることも少ないでしょう。海外への転勤もありますが、その点も会社が経済的な部分を負担してくれるのが大きな魅力です。

さらに住宅融資制度があるのも魅力のひとつでしょう。住宅を買う、新築や増改築などをする場合は、資金面で苦労することが少なくありません。しかし日東電工では住宅融資制度があるために、その点のサポートを受けられます。ライフイベントについても、結婚や出産、子女の入学や結婚についても祝い金を出してくれるのは魅力です。

福利厚生

休日はリフレッシュ休暇制度が設けられています。10、20、30年の勤続年数を目安にした特別休暇や旅行券などもあります。ショッピングや映画鑑賞などを特別価格で利用できるのも魅力のひとつでしょう。部署次第ではかなり忙しく残業もありますが、バリバリ仕事をこなしたい人には良いです。基本的には労組もありますから、過剰な他残業について気を付けています。

経営陣など、会社のトップレベルの人たちも気軽に食堂に来て話をしている風土も魅力でしょう。人事異動では少し飲み会が増えますが、苦でない人にとっては楽しいひとときになります。世界で知られている企業で経営状態が安定しているのは間違いないでしょう。人材育成についても力を入れ、従業員個々人のスキルアップが期待できます。

化学業界の動向

化学業界全体を見ると、平成20年までは業界規模は順調に増加傾向にありました。しかし原油価格の高騰でその流れがストップ。金融危機もあり需要の減退が起きましたが、平成22年に少し持ち直したのです。しかしそこから24年までは横ばいが続きました。ただ25年以降から石油価格も下落し、景気の回復もあって少しずつ増加傾向にあります。

日東電工もその影響を受け、同じく売上収益は平成20年に減少しています。しかしその後の流れを見ると、24年から持ち直し、26年まで上がりましたが27年から少し減少している状況です。ただ、大規模な減少ということはありません。平成31年までの中期経営計画で事業ポートフォリオ変革を進め持続的な成長を目指しています。

人気業界の年収をチェック!

高収入の職種を探しているという就活生は、人気業界に属する企業の年収を知っておくといいでしょう。人気業界のトップに位置する企業は、年収も平均を上回っていることが多いです。年収を知るためにおすすめなのが「人気21業界丸わかりマップ」です。

この資料では、各企業の年収以外にも売上高や純利益を掲載しています。企業を比較する際に、これらは必ずおさえておきたい情報になります。無料でダウンロードできるため、業界研究として活用したい就活生にもおすすめです。

まとめ

日東電工については、事業の幅が非常に広く、多岐にわたります。そのため、さまざまな事業領域で実績を上げているという点が強みです。平均年収の推移については少し気になるところではありますが、企業としての実績は十分に積み重ねてきています。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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