企業研究

三菱ケミカルの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

三菱ケミカルに就職するなら年収について知っておこう

言語聴覚士の平均年収と他職種との比較

三菱ケミカル株式会社は東京都に本社を置いている、日本最大の総合化学メーカーです。三菱ケミカルホールディングスの子会社で、2017年に三菱化学、三菱樹脂、三菱レイヨンの3社が統合することによって出来た会社です。化学繊維や化成品、プラスチック加工品、情報・電子・ディスプレイ・電池材料など、さまざまな分野で活躍をしています。

三菱ケミカルは「人、社会、そして地球環境のより良い関係を創ることをめざし、活動していく」ということを企業理念としています。就職活動をするにあたり、三菱ケミカルに応募を考えている人や、気になっている人は、企業の情報を知るとともに、年収についても詳しく知っておきましょう。就職活動、採用後も利点が多く、役立つことがあるからです。

三菱ケミカルにおける最近の平均年収推移

三菱ケミカルホールディングスグループのうちの一社が、三菱ケミカル株式会社です。この企業における事業分野は幅広く、化学繊維の分野や化成品の分野、プラスチック加工品の分野など、その他多くの分野で売上を上げています。そこで、平均年収や生涯賃金について見ていきましょう。

三菱ケミカルとは

正式名称:株式会社三菱ケミカルホールディングス
所在地:東京都千代田区丸の内一丁目1番1号
従業員数:115人(単独)、40,914名(連結)
平均年齢:47.1歳
平均勤続年数:21.6年
//www.mitsubishichem-hd.co.jp/
※有価証券報告書を参照

上記は、三菱ケミカルホールディングスのデータとなります。三菱ケミカル株式会社については、3社が統合し、2017年に発足となった企業です。その点では、新しい企業ということになりますが、創業は1933年です。そのため、設立したばかりのベンチャー企業とは区別されるでしょう。

三菱ケミカルが求める人物像

三菱ケミカルは理念として「人、社会、そして地球環境のより良い関係を創ることをめざし、活動していく」ということを掲げています。そして、進化する会社で、技術を深化させ、自らの真価を世界に問うことを必要とし、「進化する人」を必要としているのです。

多様性を受け入れ、世界を舞台に活躍するために、国内の現状だけにとらわれず、グローバルな視点を持ち、国や文化の違い、それぞれの考え方を理解し、尊重することが重要視されます。また、現在の概念にとらわれることなく柔軟な発想をもって社会のニーズに的確に対応し、本質的な課題を自分で見出す力を持っている人を必要としています。

さらに、周囲の協力を得るために、積極的にコミュニケーションを図り、周りをまきこみチームワークを発揮し、妥協せず使命感を持って挑戦し続けることも、求められる人材の条件とされているのです。

三菱ケミカルの仕事内容

三菱ケミカルは化学繊維や化成品、プラスチック加工品など、さまざまな分野で活躍をしている大手総合化学メーカーです。仕事内容は事務系総合職と技術系総合職の大きく2つの部門に分かれています。その中でもさらに細かく事業管理や商品開発、製造や設備技術担当など、業務担当がわかれています。実際にどの部門がどのような担当をしているのでしょうか?また仕事内容はどのようなものがあるのかを見ていきましょう。

事務系総合職

事務系総合職は事業系と共通系の2種類の部門に分かれています。事業系は、事業戦略の立案・計画から始まり、各製品・各事業においての市場調査や、製造・宣伝などのマーケティングをおこなったうえで商品を販売する部署です。そして、工場や研究所と連携をとりながら、三菱ケミカルのビジネスの発展に貢献する部署となっています。

業務の具体例としては、営業や事業管理、生産管理などが挙げられます。また共通系では、高度な知識や幅広いネットワークを駆使し、会社全体を俯瞰的に見ることで、企業運営に大きく貢献している部署です。業務の具体例としては、経理、人事、総務、法務、購買、物流、情報システム、知的財産など幅広い種類があります。

技術系総合職

技術系総合職では研究開発と生産技術・製造、設備技術3種類の部門にわかれています。研究開発は、新しい材料・商品・サービス、そしてその基盤となる技術の開発を通じて、世の中に新たな価値を提供することを目指す職種です。業務の具体例としては、探索研究、商品開発、工業化研究、テクニカルサービス、共通技術などがあります。

生産技術・製造では、プラントの運転管理、プラント改良改善によって安定操業を実現し、収益向上に貢献しています。生産・製造・安全技術における新技術検討が業務です。業務の具体例としては、生産技術開発(プロセス制御・解析、加工・デバイス化、プラント安全技術開発 等)、製造・品質管理、製造機械設計などがあります。

設備技術では、プラントの機械・電気・計装設備の設備管理(メンテナンス・改良改善)を通し、製品の安全・安定生産、生産性維持向上を担っています。業務の具体例は、設備管理(メンテナンス)、設備改良・改善、予防保全技術検討などです。

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近年の平均年収推移

三菱ケミカルの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 1,146.0万円
平成27年 1,100.0万円
平成26年 1,061.0万円
平成25年 1,066.0万円
平成24年 1,022.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

グラフを見ると、平成24年度~平成25年度にかけては大きく増加しています。平成26年度にかけては少し減少していますが、その後は増加しています。直近5年間を通してみても、極端な減少は見られないため、非常に安定感があると言えるでしょう。

三菱ケミカルにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 746.3万円 48.5万円 163.9万円
25~29歳 951.7万円 61.9万円 209.0万円
30~34歳 1,078.7万円 70.2万円 236.8万円
35~39歳 1,171.2万円 76.2万円 257.2万円
40~44歳 1,259.6万円 81.9万円 276.6万円
45~49歳 1,321.5万円 85.9万円 290.2万円
50~54歳 1,396.1万円 90.8万円 306.6万円
55~59歳 1,385.5万円 90.1万円 304.2万円
60~64歳 1,002.4万円 65.2万円 220.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

三菱ケミカルの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 48.5万円 163.9万円 746.3万円
23歳 51.2万円 172.9万円 787.4万円
24歳 53.9万円 181.9万円 828.5万円
25歳 56.6万円 190.9万円 869.5万円
26歳 59.2万円 199.9万円 910.6万円
27歳 61.9万円 209.0万円 951.7万円
28歳 63.5万円 214.5万円 977.1万円
29歳 65.2万円 220.1万円 1,002.5万円
30歳 66.8万円 225.7万円 1,027.9万円
31歳 68.5万円 231.3万円 1,053.3万円
32歳 70.2万円 236.8万円 1,078.7万円
33歳 71.4万円 240.9万円 1,097.2万円
34歳 72.6万円 245.0万円 1,115.7万円
35歳 73.8万円 249.0万円 1,134.2万円
36歳 75.0万円 253.1万円 1,152.7万円
37歳 76.2万円 257.2万円 1,171.2万円
38歳 77.3万円 261.0万円 1,188.9万円
39歳 78.5万円 264.9万円 1,206.6万円
40歳 79.6万円 268.8万円 1,224.2万円
41歳 80.8万円 272.7万円 1,241.9万円
42歳 81.9万円 276.6万円 1,259.6万円
43歳 82.7万円 279.3万円 1,272.0万円
44歳 83.5万円 282.0万円 1,284.3万円
45歳 84.3万円 284.7万円 1,296.7万円
46歳 85.1万円 287.4万円 1,309.1万円
47歳 85.9万円 290.2万円 1,321.5万円
48歳 86.9万円 293.4万円 1,336.4万円
49歳 87.9万円 296.7万円 1,351.3万円
50歳 88.9万円 300.0万円 1,366.3万円
51歳 89.8万円 303.3万円 1,381.2万円
52歳 90.8万円 306.6万円 1,396.1万円
53歳 90.7万円 306.1万円 1,394.0万円
54歳 90.5万円 305.6万円 1,391.9万円
55歳 90.4万円 305.2万円 1,389.8万円
56歳 90.2万円 304.7万円 1,387.7万円
57歳 90.1万円 304.2万円 1,385.5万円
58歳 85.1万円 287.4万円 1,308.9万円
59歳 80.1万円 270.6万円 1,232.3万円
60歳 75.2万円 253.7万円 1,155.6万円
61歳 70.2万円 236.9万円 1,079.0万円
62歳 65.2万円 220.1万円 1,002.4万円
63歳 52.2万円 176.1万円 801.9万円
64歳 39.1万円 132.1万円 601.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

三菱ケミカルの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 2,221.7万円
課長 1,737.7万円
係長 1,323.3万円
20~24歳の一般社員 746.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

役職ごとの年収差は約400~500万円

役職ごとの年収を予測したうえで、算出した結果はグラフや表のとおりとなっています。20歳から24歳の一般社員の年収と係長の年収を比較した場合、約577万円もの年収差が発生すると予想されるでしょう。次に係長と課長の年収を比較した場合は414.4万円、課長と部長の年収を比較した場合は484万円の年収差が生まれていると予測シミュレーション数値の結果が出ています。

役職ごとの差は実に、400万円台から500万円台となっていて、20~24歳の一般社員と部長の年収の差は、1475.4万円もの差が出るというのがシュミレーションの結果です。このことから、一般社員から係長へ昇進した場合は500万円以上の差ができ、その後役職が1つあがるごとに、400万円台の差ができてくると予測されます。

三菱ケミカルの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 22.94万円
大学院卒 24万円

※リクナビ2018より参照しています。

上記については、三菱ケミカル株式会社のデータです。このデータを見ると、大卒で23万円近い初任給であることが分かります。これは、大卒にしては大きな額です。ただ、大卒と大学院卒との間に差があまりありません。

化学業界における年収の傾向と生涯賃金

化学業界とは

この業界は、合成繊維などを商材とする企業が多く属しています。日本は、化学技術の進歩による数々の恩恵を受けてきました。そのため、この業界の意義はとても大きいです。また、化学の一分野を専門とする企業だけでなく、その他の分野にも踏み込んでいる企業が多く存在していて、三菱ケミカルはその一つです。

化学業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 三菱ケミカル 化学業界
20~24歳 746.3万円 405.2万円
25~29歳 951.7万円 506.0万円
30~34歳 1,078.7万円 580.1万円
35~39歳 1,171.2万円 622.0万円
40~44歳 1,259.6万円 678.6万円
45~49歳 1,321.5万円 727.3万円
50~54歳 1,396.1万円 772.7万円
55~59歳 1,385.5万円 750.3万円
60~64歳 1,002.4万円 519.7万円
生涯賃金 5.16億円 2.78億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

三菱ケミカルと化学業界の平均年収を比較すると、全ての年齢層で三菱ケミカルが大きく上回っていることが分かります。また、生涯賃金については1億円以上の差がついています。

まとめ

三菱ケミカルの売上高は、化学業界の中でも群を抜いています。そのため、今後も同業界の代表的な企業として活躍し続けるでしょう。また、平均年収についても、安定的に推移しています。化学業界の平均を大きく上回っているため、その点も評価できます。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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