企業研究

シミックの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

シミックにおける最近の平均年収推移

シミックは日本初のCRO(医薬品開発支援)企業で、現在では製薬会社の良きパートナーとして医薬品関連事業を網羅的に展開しています。そんなシミックの年収や初任給がどれくらいなのか、シミックが公開している情報を元に、年齢ごとの平均年収や生涯賃金を調べてみました。

シミックとは

正式名称:シミックホールディングス株式会社
所在地:東京都港区芝浦1丁目1番1号
従業員数:209人
平均年齢:43.4歳
平均勤続年数:6.5年
//www.cmic-holdings.co.jp/
※有価証券報告書を参照

シミックは医薬品開発受託事業をメイン事業とし、医薬品開発におけるさまざまな業務を行っています。グループ会社にはCDMO(医薬品製造受託)事業、CSO(医薬品営業受託)事業、ヘルスケア事業、IPD(知的財産開発)事業などを行う会社があります。

近年の平均年収推移

シミックの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 834.0万円
平成27年 838.0万円
平成26年 924.0万円
平成25年 803.0万円
平成24年 808.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

シミックの平均年収を見ると約800万円~900万円で推移しています。売上も拡大中で製薬会社のニーズに合う医薬品を開発できる技術・ノウハウを持っているので、今後も高い年収は期待できそうです。

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シミックにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 539.1万円 37.5万円 89.6万円
25~29歳 713.9万円 49.6万円 118.7万円
30~34歳 805.4万円 56.0万円 133.9万円
35~39歳 891.2万円 61.9万円 148.2万円
40~44歳 940.6万円 65.4万円 156.4万円
45~49歳 950.6万円 66.0万円 158.0万円
50~54歳 973.9万円 67.7万円 161.9万円
55~59歳 961.6万円 66.8万円 159.9万円
60~64歳 734.0万円 51.0万円 122.0万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

シミックの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 37.5万円 89.6万円 539.1万円
23歳 39.9万円 95.4万円 574.1万円
24歳 42.3万円 101.2万円 609.1万円
25歳 44.7万円 107.1万円 644.0万円
26歳 47.2万円 112.9万円 679.0万円
27歳 49.6万円 118.7万円 713.9万円
28歳 50.9万円 121.7万円 732.2万円
29歳 52.1万円 124.8万円 750.5万円
30歳 53.4万円 127.8万円 768.8万円
31歳 54.7万円 130.8万円 787.1万円
32歳 56.0万円 133.9万円 805.4万円
33歳 57.2万円 136.7万円 822.6万円
34歳 58.3万円 139.6万円 839.7万円
35歳 59.5万円 142.4万円 856.9万円
36歳 60.7万円 145.3万円 874.0万円
37歳 61.9万円 148.2万円 891.2万円
38歳 62.6万円 149.8万円 901.1万円
39歳 63.3万円 151.4万円 911.0万円
40歳 64.0万円 153.1万円 920.8万円
41歳 64.7万円 154.7万円 930.7万円
42歳 65.4万円 156.4万円 940.6万円
43歳 65.5万円 156.7万円 942.6万円
44歳 65.6万円 157.0万円 944.6万円
45歳 65.8万円 157.4万円 946.6万円
46歳 65.9万円 157.7万円 948.6万円
47歳 66.0万円 158.0万円 950.6万円
48歳 66.4万円 158.8万円 955.3万円
49歳 66.7万円 159.6万円 959.9万円
50歳 67.0万円 160.4万円 964.6万円
51歳 67.3万円 161.1万円 969.3万円
52歳 67.7万円 161.9万円 973.9万円
53歳 67.5万円 161.5万円 971.4万円
54歳 67.3万円 161.1万円 969.0万円
55歳 67.2万円 160.7万円 966.5万円
56歳 67.0万円 160.3万円 964.0万円
57歳 66.8万円 159.9万円 961.6万円
58歳 63.6万円 152.3万円 916.0万円
59歳 60.5万円 144.7万円 870.5万円
60歳 57.3万円 137.2万円 825.0万円
61歳 54.2万円 129.6万円 779.5万円
62歳 51.0万円 122.0万円 734.0万円
63歳 40.8万円 97.6万円 587.2万円
64歳 30.6万円 73.2万円 440.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

シミックの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,604.9万円
課長 1,255.3万円
係長 955.9万円
20~24歳の一般社員 539.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

シミックの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 23万円
大学院卒 25万円

※シミックグループ採用サイトより参照しています。

大卒・大学院卒の初任給水準はかなり高めです。シミックホールディングスは持株会社で、ここに記載の初任給はシミック株式会社のほうです。

医薬品業界における年収の傾向と生涯賃金

医薬品業界とは

医薬品業界のCRO(医薬品開発支援)という分野では、シェアトップがクインタイルズ・トランスナショナル・ジャパンとなっています。シミックの競合企業として、イーピーエス、パレクセルなどがあります。CRO(医薬品開発支援)の市場規模は近年では急拡大の傾向にあり、M&Aによる組織力強化も激しく、グローバルに展開する企業も増えてきました。シミックも市場拡大の流れにのり売上を毎年増加させています。

医薬品業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 シミック 医薬品業界
20~24歳 539.1万円 469.1万円
25~29歳 713.9万円 631.6万円
30~34歳 805.4万円 717.0万円
35~39歳 891.2万円 798.5万円
40~44歳 940.6万円 838.9万円
45~49歳 950.6万円 835.2万円
50~54歳 973.9万円 834.4万円
55~59歳 961.6万円 799.9万円
60~64歳 734.0万円 618.4万円
生涯賃金 3.76億円 3.27億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

シミックの平均年収は医薬品業界の平均的な年収より高いです。CRO(医薬品開発支援)の分野は医薬品業界の中でも重要なポジションにあるので、高い年収も納得できます。年代で言うと50歳代で差が大きいようです。

年収以外の魅力

シミックは年収以外にも、多くの魅力を持っている企業です。就職活動をするにあたり、医薬品業界に就職したいと考えている人や、シミックに応募を考えている人、気になっている人は、企業の情報を知るとともに、年収や企業としての魅力などについてしっかりと知っておきましょう。そうすることで、就職活動、採用後も利点が多く、役立つことがあるでしょう。シミックの魅力や特徴は、働き方改革と充実した教育制度です。シミックの魅力について詳しく見ていきましょう。

働き方改革

シミックグループでは、働き方改革をおこなっており、現在さまざまな変化を遂げ、会社のためだけではなく、働く従業員のことを大切にした改革をおこなっています。フリーアドレスデスク制もそのうちのひとつです。シミックグループでは、プロジェクトごとにチームが造られることが多く、チームごとに仕事を遂行し、全うするということが多いので、 自分の席を固定するのではなく、どこにでも座り仕事ができる環境「フリーアドレス」にしています。こうすることで、組織自体をを柔軟に変化させることでき、一人ひとりが常識にとらわれることなく、常に変革を求めることができるようになっています。

その他にも、フレックスタイム制度、在宅勤務制度、ケアリーブ制度、産前産後休暇、育児休業などの制度も充実させることで、より効率的な働き方、生産性向上の実現が可能になるとともに、社員に寄り添うことで、柔軟で多様な働き方をすることができます。このことから、シミックは魅力あふれる働き方改革をすすめている企業であるといえるでしょう。

充実した教育制度

シミックは、20年で従業員総数6,000名弱にまで発展した企業です。ベンチャー気質を保ちつつ、出身大学や出身学部を問わず、多様な人々が活躍し、向上していくことのできる制度が整っている企業でもあります。非常に教育制度に力を入れている企業で、新入社員教育はもちろんのこと、社会人基礎教育、医薬品開発の基礎・専門教育、常駐英語ネイティブ講師による文書チェック・指導、TOEIC受験補助、語学研修、シンガポール子会社への社内留学プログラムなど、さまざまな教育制度を実施しています。

また、ファシリテーション、ファイナンス、リーダーシップなどを学ぶことのできる管理職研修、創業者主宰の「中村塾」などを設けることで、新入社員だけではなく、全社員が知識を向上していくことのできる環境が整っています。このことから、シミックは教育制度が充実した魅力的な企業であるといえるでしょう。

医薬品業界の動向


ここではシミックが属する医薬品業界の動向について解説します。まずシミックの売上高は、2017年は前年と比べ5.2%増加していて、純利益は43.3%増加しています。今後もさらなる増加が見込まれています。シミック以外の医薬品業界では、売上は年々増加傾向となっていますが、2016年には医薬品の価格を下げる「特例拡大再算定」が導入されました。また日本は高齢社会のため、社会保障費抑制が進むとされていることから医薬品の価格を下げなければならない事態となり、厳しい状況が続いていくと言えるでしょう。

そして製薬会社は、新薬の研究・開発など莫大な費用がかかるので、資金力が大きな企業ほど開発がしやすい傾向にあります。日本の企業が再編を繰り返しおこなっているのは、海外の巨大製薬企業の存在が大きく関係していると考えられています。

年収以外の魅力

シミックグループは1992年に創業しました。日本で初めて医薬品開発支援という事業をスタートさせ、医薬品開発関連全般でサービスを提供しています。医薬品開発サービスから、製造、商用生産、MRなどのマーケティング支援、ヘルスケア情報サービス、希少疾病用医薬品開発から販売など医療関係を中心に事業内容は幅広いです。海外の子会社で働きたい人や、派遣、障害者についても積極的に採用しています。そんなシミックグループで働くメリットは何処にあるのでしょうか?

中村塾など独特の人材育成制度

シミックグループで注目したいのは人材育成です。中村塾という幹部養成塾があり、次世代経営者になるためのスキルや知識、考え方を身につけることができます。小淵沢アカデミーもシミックの特色でしょう。山梨県小淵沢駅から10分という、自然豊かな場所で研修や会議が行われています。非日常的な空間の中で、あらゆる視点や発想力を高め、働くことだけではなくチームや自分、人と人との触れ合いからチームの和を強めることが目的です。

評価に対しても一律ではなく、働く人それぞれが目標を立てることが可能です。自分のレベルに合わせられますし、難しい目標を達成すれば上司の評価が高くなるという声もあります。社内公募制度で自立的なキャリア形成が可能です。

施設の優待券や休日など福利厚生も充実

日本国内だけではなく海外にも拠点があり、海外志向が強い人には良いでしょう。連結子会社も含めれば6000人以上の従業員が居ますし、需要に関しても業界自体が安定しているのも魅力と言えます。また福利厚生で見ると、スポーツやレジャー、レストランの優待券もあり、生保や損保団体などを取り扱っているのも魅力でしょう。産業医もきちんと居て、カウンセリング制度があります。

多様な働き方にも力を入れ、フレックスタイム制度や在宅勤務、子供の病気やイベントがあれば、1時間単位で有給休暇を得られる制度もあります。他にも産後、育児休業制度が設けられているのも魅力でしょう。土日祝の完全週休2日で、リフレッシュ休暇など休日も充実しています。

医薬品業界の動向

製薬会社に関してはリーマンショックの影響が少なく、業界規模は拡大傾向にあります。国内製薬業界については、再編や統合や買収が頻繁に行われているのも特徴です。この背景には海外の巨大製薬会社への対抗も考えられるでしょう。日本国内では首位の製薬企業も、世界規模で見ると10位以内に入っていません。新薬を作るには莫大な開発資金が必要という側面があります。その辺りも再編や統合などが多い理由と考えられるでしょう。

シミックだけで見ると、基本的な経営指標として成長しそうな事業においてシェアの持続的な向上、連結グループで営業利率10%を以上の達成が目標となっています。中期的な経営戦略として2015年には赤字事業の解消やコストに関する構造改革に取り組んでいます。

まとめ

CRO(医薬品開発支援)という言葉は、普段なかなか耳にする機会がありませんが、今の医療が飛躍的に発展できたのもCRO(医薬品開発支援)事業を行う企業の存在があったからです。高齢化社会の到来や、人の長寿化へ向けた取り組みなどで、今後もよりいっそうシミックのような企業が活躍するはずです。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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