企業研究

スズキの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

スズキにおける最近の平均年収推移

「スズキの軽」は、もはや日本のコンパクトカーを代表する自動車ではないでしょうか。道幅の狭い日本ではとにかく軽自動車が重宝します。まわりを見渡すと、若い女性の多くがスズキの軽自動車を愛用しています。CMでおなじみの「WAGON R」をはじめ、最近ではお年寄り向けに作られた電動車いすも主流となっています。
そんなスズキの気になる年収を、公開情報を元に調べてみました。

スズキとは

正式名称:スズキ株式会社
所在地:静岡県浜松市南区高塚町300
従業員数:15,138人
平均年齢:39.5歳
平均勤続年数:16.9年
//www.suzuki.co.jp/
※有価証券報告書を参照

平均年齢は40歳に満たない39.5歳と少し若めです。平均勤続年数は16年11か月と、多少長めのようです。

近年の平均年収推移

年度 平均年収
平成28年 643.0万円
平成27年 625.0万円
平成26年 626.0万円
平成25年 602.0万円
平成24年 582.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

ここ5年間の平均年収の推移をみてみると、緩やかではありますが右肩上がりになっています。平成25年に600万円台になり平成28年には643万円まで増えています。

人気業界の年収をチェック

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スズキにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 358.2万円 22.3万円 90.8万円
25~29歳 531.2万円 33.0万円 134.7万円
30~34歳 620.3万円 38.6万円 157.3万円
35~39歳 670.1万円 41.7万円 169.9万円
40~44歳 713.2万円 44.4万円 180.8万円
45~49歳 783.6万円 48.7万円 198.7万円
50~54歳 830.8万円 51.7万円 210.6万円
55~59歳 778.2万円 48.4万円 197.3万円
60~64歳 498.8万円 31.0万円 126.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

スズキの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 22.3万円 90.8万円 358.2万円
23歳 24.4万円 99.6万円 392.8万円
24歳 26.6万円 108.4万円 427.4万円
25歳 28.7万円 117.1万円 462.0万円
26歳 30.9万円 125.9万円 496.6万円
27歳 33.0万円 134.7万円 531.2万円
28歳 34.2万円 139.2万円 549.0万円
29歳 35.3万円 143.7万円 566.8万円
30歳 36.4万円 148.2万円 584.7万円
31歳 37.5万円 152.7万円 602.5万円
32歳 38.6万円 157.3万円 620.3万円
33歳 39.2万円 159.8万円 630.3万円
34歳 39.8万円 162.3万円 640.2万円
35歳 40.4万円 164.8万円 650.2万円
36歳 41.1万円 167.4万円 660.2万円
37歳 41.7万円 169.9万円 670.1万円
38歳 42.2万円 172.1万円 678.7万円
39歳 42.8万円 174.3万円 687.4万円
40歳 43.3万円 176.5万円 696.0万円
41歳 43.8万円 178.6万円 704.6万円
42歳 44.4万円 180.8万円 713.2万円
43歳 45.2万円 184.4万円 727.3万円
44歳 46.1万円 188.0万円 741.4万円
45歳 47.0万円 191.5万円 755.5万円
46歳 47.9万円 195.1万円 769.6万円
47歳 48.7万円 198.7万円 783.6万円
48歳 49.3万円 201.1万円 793.1万円
49歳 49.9万円 203.5万円 802.5万円
50歳 50.5万円 205.8万円 811.9万円
51歳 51.1万円 208.2万円 821.3万円
52歳 51.7万円 210.6万円 830.8万円
53歳 51.0万円 208.0万円 820.3万円
54歳 50.4万円 205.3万円 809.7万円
55歳 49.7万円 202.6万円 799.2万円
56歳 49.1万円 200.0万円 788.7万円
57歳 48.4万円 197.3万円 778.2万円
58歳 44.9万円 183.1万円 722.3万円
59歳 41.5万円 169.0万円 666.4万円
60歳 38.0万円 154.8万円 610.6万円
61歳 34.5万円 140.6万円 554.7万円
62歳 31.0万円 126.5万円 498.8万円
63歳 24.8万円 101.2万円 399.0万円
64歳 18.6万円 75.9万円 299.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

スズキの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,066.2万円
課長 834.0万円
係長 635.1万円
20~24歳の一般社員 358.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

スズキの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 20.6万円
修士了 22.8万円

※リクナビ2018より参照しています。

大卒で約20万円、大学院卒で約22万円とほぼ一般的な初任給と同様の額で、その差も2万円程度と平均値です。

自動車業界における年収の傾向と生涯賃金

自動車業界とは

自動車業界では、現在トヨタが販売台数、売り上げ高ともに世界トップとなっています。近年、自動車市場は全体的に拡大傾向にあります。特に巨大市場インドでは、2030年には中間層が50%を超える見通しで、業界の中でもスズキはインドでは高いシェアを誇っています。

自動車業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 スズキ 自動車業界
20~24歳 358.2万円 463.6万円
25~29歳 531.2万円 578.9万円
30~34歳 620.3万円 663.6万円
35~39歳 670.1万円 711.6万円
40~44歳 713.2万円 776.4万円
45~49歳 783.6万円 832.1万円
50~54歳 830.8万円 883.9万円
55~59歳 778.2万円 858.3万円
60~64歳 498.8万円 594.6万円
生涯賃金 2.89億円 3.18億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

他の自動車業界との年収を比較すると、全体的にやや低い数字です。20代、60代では100万円程度の差がありますが、30代~50代ではその差は約50万円前後となる予測になっています。

年収以外の魅力

スズキの年収を自動車業界と比較すると、業界平均よりやや低い水準であることがわかりました。それでは、スズキに就職した場合、従業員にはどのような待遇があるのでしょうか。企業を選ぶうえで、年収水準ももちろん大切です。ですが、年収だけにとらわれず、企業の職場環境についても把握しておく必要があります。今回は、スズキの魅力として、福利厚生と人財教育に焦点をあててまとめました。スズキを志望している学生は、是非参考にしてみてください。

福利厚生が充実している

スズキは、多様化する働き方に対応し、従業員が活き活きと働けるように様々な支援制度を定めています。育児や介護と仕事を両立できる制度として、産前産後休暇、育児休職、介護休暇などがあります。出産においては、女性だけでなく配偶者も出産休暇を取得できる点が特徴です。また、育児短時間勤務やフレックスタイム制を導入しており、小さい子どもがいる従業員でも、短時間での勤務が可能です。介護休職については、介護対象者1人につき最大1年間の休暇を申請することができます。

施設面では、寮や社宅のほか、体育館や社員食堂などの施設を完備しています。その他にも、財形貯蓄制度や従業員持株制度、住宅資金貸付制度などの諸制度があります。さらに、従業員車両および家族車両購入制度を導入しており、従業員または家族がスズキの車両を購入する際に割引を受けることができます。

人材教育に力を入れている

スズキの教育制度は、集合教育、職場内教育、自主的能力向上の3つを軸に構成されています。集合教育では、社内研修や社外研修を通して、基礎的能力を身につけることがねらいです。職場内教育においては、通常業務の際に職場の上司や先輩から仕事について学びます。また、自主的能力の向上として、自己啓発や小集団活動などへの参加を推進しています。さらに、社内で語学セミナーを開講しており、定められた基準を満たすと援助金が支給されます。

その他にも、キャリアアップへの取り組みをおこなっています。具体的には、自らの業務に関する目標を設定する「目標チャレンジ制度」をはじめ、将来挑戦したい業務や部門を人事に申請する「自己申告制度」、幅広い知識の習得や他部門における能力の向上を目的とした「ローテーション制度」があります。

自動車業界の動向


自動車業界の過去10年間の推移を見ると、平成17年から19年にかけて上昇し、平成20年から23年には一時落ち込みましたが、平成24年以降は業績を回復しています。平成19年までの自動車業界は、海外を主要マーケットとして拡大していました。しかし、平成20年の世界的な経済危機の影響を受けて、自動車の売上が激減し、各社では大幅な赤字を計上しました。

平成24年に入ると経済が回復し、為替が円安に転向したことで、自動車業界は業績を回復しました。平成25年以降も、先進国および新興国ともに好調に推移しています。近年では、自動車に自動運転や駐車支援システムなどの安全システムが導入されており、エコカーなどの次世代自動車も注目されています。これらの開発のために、各社は他業界の企業と技術連携をおこなうことで、開発費の削減とスピードアップを図っています。

まとめ

創業は1909年にさかのぼり、大工だった鈴木道雄氏によって「鈴木式織機製作所」からこの企業は始まりました。1955年頃から小型オートバイをはじめ、四輪車や軽自動車など小型を主力として成長。「小さなクルマ、大きな未来。」をスローガンに無駄のない効率的な健全経営に取り組んでいます。
現在、自動車業界では第10位ですが、インドなど国外での高いシェアがあり今後の事業展開が楽しみな企業です。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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