就活その他

証明写真機の使い方|履歴書用の写真を撮るメリットとは

最近のスピード写真は綺麗に映る

履歴書には、写真を添付する箇所があります。就活ではやることがたくさんあり、あまり時間もありません。できれば写真は時間をかけず、かつ少しでも写りが良いものを選びたいところです。

駅やコンビニエンスストアなどの脇に、スピード写真の機械が設置されているのを見たことがありませんか?履歴書の写真もスピード写真で済ませてしまって大丈夫なのか、と不安を抱いている人も少なくないようですが、実は最近のスピード写真の機械は、とても綺麗に写ります。

履歴書の写真を撮る際のオススメ機種や、スピード写真で済ませずに写真館で撮影してもらえる際のメリットなどを詳しくご紹介します。

証明写真機の使い方

証明写真機での撮影は、非常に簡単に行うことが可能です。証明写真機の椅子に座ったら、まずは画面が指紋などで汚れていないか確認しましょう。他の人が画面をベタベタ触って汚れが付着していると、写真の出来上がりに影響が出てきます。最初に画面をきれいに拭いてから操作に移りましょう。

コインを投入すると、証明写真のサイズを選択する画面に進みます。企業によって添付する証明写真のサイズは異なります。間違いのないよう注意して選択しましょう。その後椅子の高さ等を調整し、撮影に移ります。撮影は複数回可能なので、その中で最も出来栄えの良いものを選択しましょう。最後に印刷を選択すると、写真機の取り出し口から出来上がった写真が出てきます。

サイズは40×30mmの履歴書用を選択する

証明写真機で写真を撮ると様々なサイズの写真が手に入ります。しかし、「どのサイズを履歴書に使えばいいんだろう?」と不安になることもあると思います。履歴書に貼付すべきサイズ「40x30mm」のサイズを選択しましょう。それ以外のサイズでは写真が小さすぎたり、大きすぎたりしてしまいます。

参考までに、その他のサイズの写真の用途についても簡単に説明しておきます。まず「50x40mm」は大型・中型の免許取得の際の証明用、「45x35mm」はパスポート・マイナンバーカードの証明写真に必要なサイズ、「30x24mm」は運転免許証サイズです。履歴書の証明写真は「40x30mm」なので、パスポート用より小さく、運転免許証よりは大きいサイズとなっています。

履歴書マニュアルを確認してください

履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
そんな時は履歴書のポイントを網羅した「履歴書完全マニュアル」を参考にしましょう。この資料を見れば、選考を突破できる履歴書をすぐに書くことができます。
実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。

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証明写真のサイズを誤ってしまった場合の対処法について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

証明写真機を使用するメリット

証明写真機を利用するメリットは撮影時間を気にしなくていいことです。基本的に証明写真機は無人で24時間稼働していますので、早朝でも夜中でも証明写真を撮ることができます。

もちろん、プロに撮ってもらうわけではないので、写真の質は満足いくものにならないこともあるかと思いますが、「どうしても今すぐ証明写真が必要」というニーズにはしっかりと答えてくれるのが証明写真機です。また、証明写真機は写真館で証明写真を撮るよりも比較的安価で済むことが多いのもメリットといえるでしょう。

証明写真機は安くて設置場所が多く24時間撮影可

履歴書を作成するのに時間がかかり、気がついたら夜中になってしまったり、送付期限ギリギリになってしまって慌てた経験がある人は少なくないようです。設置型の証明写真機のメリットは、24時間いつでも撮影可能なこと。また、写真館で撮影するのに比べて値段が比較的安いのもメリットのひとつです。

会社訪問をしたり、説明会を訪れたり、就活は何かと時間やお金がかかるもの。写真にかけるコストや時間をできるだけ削減して、履歴書やエントリーシートの内容にできるだけ時間をかけたい人には、証明写真機はとても便利です。その他にも、証明写真機を利用するメリットはいくつかあります。

値段の相場は700~900円

証明写真機が安価ということですが、証明写真機の値段の相場は「700円〜900円」程度です。一方写真館でプロのカメラマンに写真を撮ってもらう場合「2,000円〜10,000円」が相場になってきます。比較すると、証明写真機が安価なことが分かるでしょう。

写真館で撮る際は、プロが撮ってくれますし、場合によっては画像の編集をしてくれて、より綺麗な写真が仕上がります。ただ、その分値段が高くついてしまうものです。

一方で、証明写真機の場合は自分で撮影するので画像の編集はできませんし、撮り直しの階数も決まっています。写りよりも安く簡単に写真を撮りたい場合は、証明写真機を使い、綺麗な写真をしっかり撮りたい場合は写真館という風に使い分けるのがいいいでしょう。

証明写真のマナーについて、こちらの記事でもさらに詳しく解説しています。

証明写真機で綺麗に撮るコツ

証明写真機はカメラマンが写真を撮ってくれるわけではありませんので、自分で写りをよくする努力をしなければなりません。たかが証明写真と思うかもしれませんが、履歴書の第一印象を決める重要な要素です。

表情に覇気がなく、姿勢の悪い写真では第一印象が良くないものになってしまいます。一方で、キリッとした表情でピンと伸びた綺麗な姿勢の写真なら、採用担当者から好印象が得られます。

姿勢と口角

証明写真機で撮影する際、気をつけるべき事柄は「姿勢」と「口角」です。まず姿勢についてはピンと背筋を伸ばして猫背にならないように写真を撮りましょう。多くの証明写真機は椅子の高さを調節できるようになっています。

椅子の高さを調節して背筋を伸ばした状態で写真を取れる状態にしてください。次に注意すべきは「口角」です。人の真顔は意外にも不機嫌でだらしない顔をしているものです。そのため、真顔のまま写真をとるとどこか間の抜けた写真になってしまいます。

そこで、ほんの少しだけでも口角をあげてみてください。途端に表情が華やかにキリッとした写真が撮れるようになります。「姿勢」と「口角」は簡単にできる証明写真の工夫ですので、ぜひ実践してみてください。

美肌モードの設定

証明写真機には「美肌モード」というものがついている機種もあります。普通の写真よりも肌が綺麗に見えるよう画像を簡単に編集してくれるモードです。人は肌が荒れていたり汚かったりする人は印象が悪く、逆に肌が綺麗ですと、清潔感を覚え、好印象を抱きやすい傾向にあります。

ですから、ぜひ証明写真機に美肌モードが搭載されている場合は利用しましょう。著しく写真の見栄えがよくなります。値段は大抵通常の写真の値段に100円〜200円上乗せすると美肌モードが利用できます。

少し高いかもしれませんが、プロのカメラマンに頼むよりは安いですし、写真の写りで今後の就活に影響するものですから妥協せず美肌モードを利用することをおすすめします。

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全国に展開するおすすめ証明写真機

全国に展開するおすすめの証明写真機はDNPの「Ki-Re-i」です。Ki-Re-iは多彩な美肌モードを搭載しています。男性用の「美肌モード」のサービスもあり、男性が利用するにもうってつけの証明写真機です。また、撮影した画像データをスマートフォンに取り込むこともでき、ノリを必要としないシールタイプの写真など、多彩なオプションがあり、自分にぴったりな証明写真を撮る事が可能です。

もう一つは富士フイルムの証明写真機です。こちらも撮影画像をスマホやPCに取り込む事ができます。さらに、他の証明写真機ではあまりできない撮り直しが可能というのも強みの一つです。もちろん美肌モードも搭載してますので、満足のいく綺麗な写りの証明写真が撮れるでしょう。

DNPの「Ki-Re-i」も富士フイルムもどちらも全国各地に設置されています。ぜひ証明写真を撮る際はこの2機種を参考にしてみてください。

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証明写真機器を使う場合はサイズや姿勢・表情に注意する

証明写真機について説明してきましたが、利用する上で注意しておくべき事柄をおさらいしましょう。まず証明写真で重要なのは、写真のサイズです。就活で使用する履歴書は「40x30mm」の物を使いましょう。サイズが合わない写真を使用すると誠意のない人間だと採用担当に思われてしまいます。

また、写真を撮る際は「姿勢」と「口角」に気を遣いましょう。姿勢良く、広角をあげて写真を撮る事でキリッとした見栄えのいい写真を撮る事ができます。写りの良い写真は少なくとも写りの悪い写真に比べると採用担当から好印象を得やすいのでぜひ実践してください。証明写真機を利用する上で注意すべき事柄でした。これらの事柄に気を配りながら、美肌モードを利用することでより綺麗な証明写真を撮影しましょう。

証明写真をデータ化する方法について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

最後に:本番前に面接力を診断してみよう

証明写真をとっていざ面接…とはいえ、面接の本番で上手く振る舞えるかどうかは不安な人も多いはず。

そんな時は「面接力診断」を活用してみましょう。

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苦手な分野がわかれば、本番前に万全の対策が立てられます。本番前に面接力診断で自分の実力をチェックしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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