企業研究

タダノの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

タダノにおける最近の平均年収推移

建設用クレーン、車両搭載型クレーン及び高所作業車の開発、製造、販売などを手掛けているタダノ。建設用クレーンに関しては、国内でもトップシェアを誇っている会社となります。そんなタダノの平均年収などを見ていきましょう。

タダノとは

正式名称:株式会社タダノ
所在地:香川県高松市新田町甲34番地
従業員数:1,433人
平均年齢:42歳
平均勤続年数:17.2年
//www.tadano.co.jp/
※有価証券報告書を参照

上場企業の平均年齢はおよそ40.44歳、平均勤続年数はおよそ14.7年です。上記の数字を見ると、新卒で入社してから、そのまま20年近く継続して勤める社員が多いであろうことが伺えます。

近年の平均年収推移

タダノの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 654.0万円
平成27年 666.0万円
平成26年 669.0万円
平成25年 652.0万円
平成24年 609.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平成24年からぐっと平均年収が上がってきています。その背景には東日本大震災の復興による内需の拡大が挙げられそうです。平成27年からの停滞の理由としては、中国や新興国の建設需要が停滞したことが影響しているのではないかと考えられます。

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タダノにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 393.8万円 24.6万円 98.7万円
25~29歳 534.0万円 33.3万円 133.9万円
30~34歳 616.2万円 38.5万円 154.5万円
35~39歳 673.4万円 42.0万円 168.8万円
40~44歳 727.0万円 45.4万円 182.2万円
45~49歳 787.6万円 49.2万円 197.4万円
50~54歳 825.6万円 51.6万円 206.9万円
55~59歳 795.1万円 49.6万円 199.3万円
60~64歳 532.1万円 33.2万円 133.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

タダノの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 24.6万円 98.7万円 393.8万円
23歳 26.3万円 105.7万円 421.8万円
24歳 28.1万円 112.8万円 449.9万円
25歳 29.8万円 119.8万円 477.9万円
26歳 31.6万円 126.8万円 506.0万円
27歳 33.3万円 133.9万円 534.0万円
28歳 34.4万円 138.0万円 550.4万円
29歳 35.4万円 142.1万円 566.9万円
30歳 36.4万円 146.2万円 583.3万円
31歳 37.5万円 150.3万円 599.8万円
32歳 38.5万円 154.5万円 616.2万円
33歳 39.2万円 157.3万円 627.7万円
34歳 39.9万円 160.2万円 639.1万円
35歳 40.6万円 163.1万円 650.5万円
36歳 41.3万円 165.9万円 661.9万円
37歳 42.0万円 168.8万円 673.4万円
38歳 42.7万円 171.5万円 684.1万円
39歳 43.4万円 174.2万円 694.8万円
40歳 44.1万円 176.9万円 705.6万円
41歳 44.7万円 179.5万円 716.3万円
42歳 45.4万円 182.2万円 727.0万円
43歳 46.2万円 185.3万円 739.1万円
44歳 46.9万円 188.3万円 751.3万円
45歳 47.7万円 191.3万円 763.4万円
46歳 48.4万円 194.4万円 775.5万円
47歳 49.2万円 197.4万円 787.6万円
48歳 49.7万円 199.3万円 795.2万円
49歳 50.1万円 201.2万円 802.8万円
50歳 50.6万円 203.1万円 810.4万円
51歳 51.1万円 205.0万円 818.0万円
52歳 51.6万円 206.9万円 825.6万円
53歳 51.2万円 205.4万円 819.5万円
54歳 50.8万円 203.9万円 813.4万円
55歳 50.4万円 202.3万円 807.3万円
56歳 50.0万円 200.8万円 801.2万円
57歳 49.6万円 199.3万円 795.1万円
58歳 46.4万円 186.1万円 742.5万円
59歳 43.1万円 172.9万円 689.9万円
60歳 39.8万円 159.7万円 637.3万円
61歳 36.5万円 146.6万円 584.7万円
62歳 33.2万円 133.4万円 532.1万円
63歳 26.6万円 106.7万円 425.7万円
64歳 19.9万円 80.0万円 319.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

タダノの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,172.3万円
課長 916.9万円
係長 698.2万円
20~24歳の一般社員 393.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

タダノの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.4万円
修士了 22万円
博士了 22万円

※リクナビ2018より参照しています。

一般的な企業の初任給平均が、大卒で20万円、大学院卒で22万円となっていますので、初任給は一般的な水準と言えそうです。大卒に関しては、平均よりも少し上回っています。業界の中でも6位と、上位にあるタダノだからなのかもしれません。

建設機械業界における年収の傾向と生涯賃金

建設機械業界とは

コマツやクボタなどの企業が活躍している建設機械業界ですが、建機、工機、造船重機いずれも業績は上昇基調にあります。東日本大震災の影響で持ち直した建設機械業界ですが、現在中国や新興国の建設需要が停滞しており、先行きは不透明となっています。今後の動向にも注目です。

建設機械業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 タダノ 建設機械業界
20~24歳 393.8万円 392.1万円
25~29歳 534.0万円 489.6万円
30~34歳 616.2万円 561.3万円
35~39歳 673.4万円 601.9万円
40~44歳 727.0万円 656.7万円
45~49歳 787.6万円 703.8万円
50~54歳 825.6万円 747.7万円
55~59歳 795.1万円 726.0万円
60~64歳 532.1万円 502.9万円
生涯賃金 2.94億円 2.69億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

どの世代でも業界の平均を上回っていますね。30代に入ると600万円を超え、安心して生活ができる収入を得られそうです。今後も、業界規模が大きく安定しているので、大幅な減額はないかと考えられます。

まとめ

平成26年から業績の停滞が見られたタダノですが、今後の先行きははっきりとしません。しかし、2016年の熊本地震の影響もあり、2017年の業績は少し持ち直すのではないでしょうか。いずれにせよ、30代からは平均年収が600万円を超えるなど、安定した収入を得ることができそうです。業界全体としても右肩上がりとなっていますので、今後に期待ですね。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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