企業研究

日本紙パルプ商事の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

日本紙パルプ商事における最近の平均年収推移

平均年収が500万円〜1,000万円とも言われている商社業界ですが、その中でも特に再生家庭紙を扱っているのがパルプ商事。そのシェアは国内トップを誇ります。そんな日本紙パルプ商事の平均年収はどれくらいなのか、データを元にご紹介します。

日本紙パルプ商事とは

正式名称:日本紙パルプ商事株式会社
所在地:東京都中央区勝どき三丁目12番1号 フォアフロントタワー
従業員数:715人
平均年齢:40.4歳
平均勤続年数:17年
//www.kamipa.co.jp/
※有価証券報告書を参照

日本紙パルプ商事株式会社は印刷紙、家庭紙、再生印刷用紙、段ボール原紙等を製造している企業です。事業内容も多角化を行っていて、海外卸売事業、製紙及び加工事業、資源及び環境事業、不動産賃貸事業、ICT・サービス事業を行っています。自己資本比率は平成29年では26.5%と少し低めです。

しかし、平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は17年です。上場企業の平均勤続年数14.4年、平均年齢40.44歳より高いので、優良企業と言えるのではないでしょうか。日本紙パルプ商事はアジアを拠点に海外にもいくつかグループ会社、関連企業を持っているグローバルな企業でもあります。

近年の平均年収推移

日本紙パルプ商事の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 723.0万円
平成27年 724.0万円
平成26年 715.0万円
平成25年 724.0万円
平成24年 717.0万円

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※有価証券報告書を参照しています。

日本紙パルプ商事の平均年収5年間分を見てみると、平均約720万円で、推移も比較的安定しています。最低の平均年収は平成24年度の717万円で、最高平均年収は平成27年の724万円です。

日本紙パルプ商事における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 414.0万円 27.8万円 80.2万円
25~29歳 614.8万円 41.3万円 119.1万円
30~34歳 695.1万円 46.7万円 134.7万円
35~39歳 759.6万円 51.0万円 147.2万円
40~44歳 800.5万円 53.8万円 155.1万円
45~49歳 844.6万円 56.7万円 163.7万円
50~54歳 865.3万円 58.1万円 167.7万円
55~59歳 864.3万円 58.1万円 167.5万円
60~64歳 646.1万円 43.4万円 125.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

日本紙パルプ商事の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 27.8万円 80.2万円 414.0万円
23歳 30.5万円 88.0万円 454.1万円
24歳 33.2万円 95.8万円 494.3万円
25歳 35.9万円 103.6万円 534.4万円
26歳 38.6万円 111.3万円 574.6万円
27歳 41.3万円 119.1万円 614.8万円
28歳 42.4万円 122.2万円 630.8万円
29歳 43.5万円 125.3万円 646.9万円
30歳 44.5万円 128.5万円 663.0万円
31歳 45.6万円 131.6万円 679.1万円
32歳 46.7万円 134.7万円 695.1万円
33歳 47.6万円 137.2万円 708.0万円
34歳 48.4万円 139.7万円 720.9万円
35歳 49.3万円 142.2万円 733.8万円
36歳 50.2万円 144.7万円 746.7万円
37歳 51.0万円 147.2万円 759.6万円
38歳 51.6万円 148.8万円 767.8万円
39歳 52.1万円 150.4万円 776.0万円
40歳 52.7万円 151.9万円 784.1万円
41歳 53.2万円 153.5万円 792.3万円
42歳 53.8万円 155.1万円 800.5万円
43歳 54.4万円 156.8万円 809.3万円
44歳 55.0万円 158.5万円 818.1万円
45歳 55.6万円 160.2万円 827.0万円
46歳 56.2万円 161.9万円 835.8万円
47歳 56.7万円 163.7万円 844.6万円
48歳 57.0万円 164.5万円 848.7万円
49歳 57.3万円 165.3万円 852.9万円
50歳 57.6万円 166.1万円 857.0万円
51歳 57.9万円 166.9万円 861.1万円
52歳 58.1万円 167.7万円 865.3万円
53歳 58.1万円 167.6万円 865.1万円
54歳 58.1万円 167.6万円 864.9万円
55歳 58.1万円 167.5万円 864.7万円
56歳 58.1万円 167.5万円 864.5万円
57歳 58.1万円 167.5万円 864.3万円
58歳 55.1万円 159.0万円 820.6万円
59歳 52.2万円 150.6万円 777.0万円
60歳 49.3万円 142.1万円 733.4万円
61歳 46.3万円 133.6万円 689.7万円
62歳 43.4万円 125.2万円 646.1万円
63歳 34.7万円 100.2万円 516.9万円
64歳 26.0万円 75.1万円 387.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

日本紙パルプ商事の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,232.3万円
課長 963.9万円
係長 734.0万円
20~24歳の一般社員 414.0万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

日本紙パルプ商事の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21万円
修士了 21万円

※リクナビ2018より参照しています。

月給での初任給は大学卒、大学院卒共に21万円で変わりありませんでした。主に営業、管理、業務部門となります。昇給は年1回、賞与は年2回となっています。

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専門商社業界における年収の傾向と生涯賃金

専門商社業界とは

インターネットやコンピュータが発達してきて、紙というものがあまり使われなくなった現在ですが、紙を製造したり、販売したりする専門商社も需要があります。普通に機密情報は紙で保存しておいたほうがデータ自体を盗まれる心配はないので安心ですし、コンピュータと紙も意外と相性がよく、印刷業務で活躍したりしています。色をつけたりして可読性を高めたり、紙の需要はいくらでもあります。ただ問題となってくるのは資源や環境の問題です。企業が紙のもととなる木を大量に切り刻んで紙を作っていれば当然世間から非難を浴びます。しかし、紙を扱っている専門商社は環境問題にも取り組んでいるところは多いので、環境問題、環境対策に関心を向けてる企業は多いでしょう。日本紙パルプ商事もそのうちの一つです。今後、環境問題、環境対策、エネルギー対策における重要性は非常に高いと思われます。

専門商社業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 日本紙パルプ商事 専門商社業界
20~24歳 414.0万円 325.2万円
25~29歳 614.8万円 528.3万円
30~34歳 695.1万円 598.3万円
35~39歳 759.6万円 654.2万円
40~44歳 800.5万円 677.8万円
45~49歳 844.6万円 691.2万円
50~54歳 865.3万円 709.7万円
55~59歳 864.3万円 695.4万円
60~64歳 646.1万円 547.0万円
生涯賃金 3.25億円 2.71億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

日本紙パルプ商事と専門商社業界の年収は比べてみると日本紙パルプ商事のほうが年収は高いのがわかります。日本紙パルプ商事のほうはピーク時だと年収1.2倍高く、その差は169万円の差があります。生涯賃金も5,400万円と差がついてます。

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まとめ

今回は紙を扱っている大手上場企業のパルプ商事の平均年収を調べてみました。日本紙パルプ商事は家庭紙、再生紙、ダンボール原紙、再生印刷紙を扱って事業を展開している専門商社です。平均年収が比較的高いと言われている専門商社業界ですが、パルプ商事の平均年収が約700万でした。その他の専門商社と比べても生涯賃金は5,400万円の差があります。日本紙パルプ商事のほうが年収が高いという結果になりました。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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