企業研究

ウシオ電機の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

ウシオ電機における最近の平均年収推移

ウシオ電機は、光応用製品事業と産業機械などを手がける企業です。具体的には、産業用特殊光源・機器、医療用機器用ランプ、プロジェクター用高輝度ランプ、殺菌用低圧UVランプ、スキャナー・コピー機・インクジェットプリンター用ハロゲンランプ、デジタルシネマプロジェクター、電子部品用露光装置、光学式洗浄装置、紫外線硬化装置製造などで世界的に高いシェアを誇ります。

そんなウシオ電機の気になる初任給や年収、役職者年収などを、企業が公開している情報を元に調べてみました。

ウシオ電機とは

正式名称:ウシオ電機株式会社
所在地:東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング
従業員数:1,703人
平均年齢:41.8歳
平均勤続年数:17.9年
//www.ushio.co.jp/jp/
※有価証券報告書を参照

ウシオ電機は、東京千代田区丸の内の本社をはじめ、播磨(姫路)、御殿場、大阪、横浜、川崎事業所、その他に9つの国内グループ、北米、欧州、アジアに19の海外グループを展開しています。平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は17.9年で、標準的な企業と言えるでしょう。

近年の平均年収推移

ウシオ電機の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 710.0万円
平成27年 688.0万円
平成26年 688.0万円
平成25年 658.0万円
平成24年 636.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

ここ5年間の平均年収を見てみると、平均で約676万円となり、電子部品業界では標準的と言えます。また平成26年度、27年度を除き、毎年数十万単位で上がっていますので、今後にも期待です。

ウシオ電機における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 427.6万円 26.7万円 107.2万円
25~29歳 579.8万円 36.2万円 145.3万円
30~34歳 669.1万円 41.8万円 167.7万円
35~39歳 731.2万円 45.7万円 183.3万円
40~44歳 789.4万円 49.3万円 197.9万円
45~49歳 855.2万円 53.4万円 214.4万円
50~54歳 896.4万円 56.0万円 224.7万円
55~59歳 863.3万円 53.9万円 216.4万円
60~64歳 577.8万円 36.1万円 144.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

ウシオ電機の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 26.7万円 107.2万円 427.6万円
23歳 28.6万円 114.8万円 458.0万円
24歳 30.5万円 122.4万円 488.5万円
25歳 32.4万円 130.1万円 518.9万円
26歳 34.3万円 137.7万円 549.4万円
27歳 36.2万円 145.3万円 579.8万円
28歳 37.3万円 149.8万円 597.7万円
29歳 38.4万円 154.3万円 615.5万円
30歳 39.6万円 158.8万円 633.4万円
31歳 40.7万円 163.2万円 651.3万円
32歳 41.8万円 167.7万円 669.1万円
33歳 42.6万円 170.8万円 681.5万円
34歳 43.3万円 173.9万円 693.9万円
35歳 44.1万円 177.1万円 706.3万円
36歳 44.9万円 180.2万円 718.8万円
37歳 45.7万円 183.3万円 731.2万円
38歳 46.4万円 186.2万円 742.8万円
39歳 47.1万円 189.1万円 754.5万円
40歳 47.8万円 192.0万円 766.1万円
41歳 48.6万円 195.0万円 777.8万円
42歳 49.3万円 197.9万円 789.4万円
43歳 50.1万円 201.2万円 802.6万円
44歳 50.9万円 204.5万円 815.7万円
45歳 51.8万円 207.8万円 828.9万円
46歳 52.6万円 211.1万円 842.0万円
47歳 53.4万円 214.4万円 855.2万円
48歳 53.9万円 216.4万円 863.4万円
49歳 54.4万円 218.5万円 871.7万円
50歳 54.9万円 220.6万円 879.9万円
51歳 55.5万円 222.6万円 888.2万円
52歳 56.0万円 224.7万円 896.4万円
53歳 55.6万円 223.0万円 889.8万円
54歳 55.1万円 221.4万円 883.2万円
55歳 54.7万円 219.7万円 876.5万円
56歳 54.3万円 218.1万円 869.9万円
57歳 53.9万円 216.4万円 863.3万円
58歳 50.3万円 202.1万円 806.2万円
59歳 46.8万円 187.8万円 749.1万円
60歳 43.2万円 173.5万円 692.0万円
61歳 39.6万円 159.1万円 634.9万円
62歳 36.1万円 144.8万円 577.8万円
63歳 28.9万円 115.9万円 462.2万円
64歳 21.6万円 86.9万円 346.7万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ウシオ電機の役職者の年収

役職者の年収について


役職 平均年収
部長 1,272.9万円
課長 995.6万円
係長 758.1万円
20~24歳の一般社員 427.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ウシオ電機の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.3万円
大学院卒 23.8万円

※リクナビ2018より参照しています。

大学卒の初任給21,3000円、大学院卒(修士了)の初任給23,8000円、高専・専門卒の初任給185,000円と、大企業として申し分のない金額となっています。また職種も技術系(研究開発、製品設計、開発)と営業・管理系があり、語学検定(TOEIC)、海外赴任語学研修などの研修制度も充実しています。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう!

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
インターンの志望先を決められない人
・楽しく働ける仕事を見つけたい人
・簡単に自己分析をしたい人

今すぐ診断する【無料】

電子部品業界における年収の傾向と生涯賃金

電子部品業界とは

電子部品業界は、世界的に業績は落ち込みましたが、スマートフォンやタブレット型端末の急速な普及に伴い、回復する見込みと言われています。しかし、低価格勝負の台湾、韓国などアジア勢との競争も激化しているのも事実です。このような状況の中、医療機器などの分野への取組み、強化を積極的に行うことによって業績を伸ばすことを期待されています。

電子部品業界の平均年収推移と生涯賃金


年齢 ウシオ電機 電子部品業界
20~24歳 427.6万円 390.2万円
25~29歳 579.8万円 487.2万円
30~34歳 669.1万円 558.5万円
35~39歳 731.2万円 598.9万円
40~44歳 789.4万円 653.4万円
45~49歳 855.2万円 700.3万円
50~54歳 896.4万円 743.9万円
55~59歳 863.3万円 722.3万円
60~64歳 577.8万円 500.4万円
生涯賃金 3.19億円 2.68億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

ウシオ電機の年齢別年収シミュレーションでは、電子機器業界全体で見ても平均よりも高い金額となっています。

生涯賃金では約5,000万円も開きがある予測です。30〜34歳では、ウシオ電機のほうが10万円ほど高く、40〜44歳では136万円ほど高い予測となります。

まとめ

ウシオ電機は、光のリーディングカンパニーとして挑戦し続けている企業です。光の可能性は無限大と言われていて、その光の特性を見出し、ランプ、レーザー、装置やシステムといった形で社会に貢献をしています。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

多くの学生と企業をマッチングしてきた経験を活かし、『就活対策サイト「キャリアパーク!」が教える 「最高の会社」の見つけ方』(高橋書店)を出版。最高の会社を見極めるための基準や失敗しない企業選びの方法を紹介している。

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01459)

記事についてのお問い合わせ