トクヤマにおける最近の平均年収推移
トクヤマは化学製品やセメントなどの製造業の会社です。トクヤマは、私たちの生活にも繋がる多数の製品を製造しています。そんなトクヤマの年収などを、データを元に調べてみました。
トクヤマとは
正式名称:株式会社トクヤマ
所在地:東京都千代田区外神田1-7-5 フロントプレイス秋葉原
従業員数:5,406人
平均年齢:42.6歳
平均勤続年数:21.1年
※//www.tokuyama.co.jp/company/index.html
※有価証券報告書を参照
株式会社トクヤマは1918年に創立され、従業員5,406名の大規模な会社です。世界三大化学メーカーの一社であるトクヤマ。事業は、化成品、特殊品、セメント、ライフアメニティ—の4つの分野に分かれています。
化学製品部門は基礎化学製品を取り扱っていて、私たちの生活に欠かせない商品の原料となるものを製造しています。特殊品部門では、世界に誇る高純度多結晶シリコンなどの製造を取り扱っています。長年に渡り、独自の技術を生み出してきたイノベーティブな企業でもあります。
近年の平均年収推移
トクヤマの近年の平均年収の推移を調べてみました。
年度 | 平均年収 |
平成28年 | 604.0万円 |
平成27年 | 602.0万円 |
平成26年 | 626.0万円 |
平成25年 | 585.0万円 |
平成24年 | 655.0万円 |
※有価証券報告書を参照しています。
トクヤマのここ5年間の平均年収は655万円から585万円でした。平成25年は大幅に年収が減少していますが、翌年からは40万円以上も増額しています。しかし、平成27年には20万円減少していたりと、その年の会社の経営状況や景気で大きく年収が変動するようです。
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トクヤマ における年齢別平均年収
各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。
平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション
各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。
年齢 | 年収 | 月給 | ボーナス |
20~24歳 | 364.0万円 | 22.7万円 | 91.2万円 |
25~29歳 | 493.6万円 | 30.8万円 | 123.7万円 |
30~34歳 | 569.6万円 | 35.6万円 | 142.8万円 |
35~39歳 | 622.4万円 | 38.9万円 | 156.0万円 |
40~44歳 | 672.0万円 | 42.0万円 | 168.4万円 |
45~49歳 | 728.0万円 | 45.5万円 | 182.5万円 |
50~54歳 | 763.1万円 | 47.7万円 | 191.3万円 |
55~59歳 | 734.9万円 | 45.9万円 | 184.2万円 |
60~64歳 | 491.9万円 | 30.7万円 | 123.3万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション
トクヤマの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。
年齢 | 月給 | ボーナス | 平均年収 |
22歳 | 22.7万円 | 91.2万円 | 364.0万円 |
23歳 | 24.3万円 | 97.7万円 | 389.9万円 |
24歳 | 26.0万円 | 104.2万円 | 415.8万円 |
25歳 | 27.6万円 | 110.7万円 | 441.8万円 |
26歳 | 29.2万円 | 117.2万円 | 467.7万円 |
27歳 | 30.8万円 | 123.7万円 | 493.6万円 |
28歳 | 31.8万円 | 127.5万円 | 508.8万円 |
29歳 | 32.7万円 | 131.3万円 | 524.0万円 |
30歳 | 33.7万円 | 135.2万円 | 539.2万円 |
31歳 | 34.6万円 | 139.0万円 | 554.4万円 |
32歳 | 35.6万円 | 142.8万円 | 569.6万円 |
33歳 | 36.2万円 | 145.4万円 | 580.2万円 |
34歳 | 36.9万円 | 148.1万円 | 590.7万円 |
35歳 | 37.5万円 | 150.7万円 | 601.3万円 |
36歳 | 38.2万円 | 153.4万円 | 611.9万円 |
37歳 | 38.9万円 | 156.0万円 | 622.4万円 |
38歳 | 39.5万円 | 158.5万円 | 632.3万円 |
39歳 | 40.1万円 | 161.0万円 | 642.3万円 |
40歳 | 40.7万円 | 163.5万円 | 652.2万円 |
41歳 | 41.3万円 | 166.0万円 | 662.1万円 |
42歳 | 42.0万円 | 168.4万円 | 672.0万円 |
43歳 | 42.7万円 | 171.3万円 | 683.2万円 |
44歳 | 43.4万円 | 174.1万円 | 694.4万円 |
45歳 | 44.1万円 | 176.9万円 | 705.6万円 |
46歳 | 44.8万円 | 179.7万円 | 716.8万円 |
47歳 | 45.5万円 | 182.5万円 | 728.0万円 |
48歳 | 45.9万円 | 184.2万円 | 735.0万円 |
49歳 | 46.3万円 | 186.0万円 | 742.0万円 |
50歳 | 46.8万円 | 187.8万円 | 749.0万円 |
51歳 | 47.2万円 | 189.5万円 | 756.1万円 |
52歳 | 47.7万円 | 191.3万円 | 763.1万円 |
53歳 | 47.3万円 | 189.9万円 | 757.4万円 |
54歳 | 46.9万円 | 188.4万円 | 751.8万円 |
55歳 | 46.6万円 | 187.0万円 | 746.2万円 |
56歳 | 46.2万円 | 185.6万円 | 740.5万円 |
57歳 | 45.9万円 | 184.2万円 | 734.9万円 |
58歳 | 42.9万円 | 172.0万円 | 686.3万円 |
59歳 | 39.8万円 | 159.8万円 | 637.7万円 |
60歳 | 36.8万円 | 147.7万円 | 589.1万円 |
61歳 | 33.7万円 | 135.5万円 | 540.5万円 |
62歳 | 30.7万円 | 123.3万円 | 491.9万円 |
63歳 | 24.6万円 | 98.6万円 | 393.5万円 |
64歳 | 18.4万円 | 74.0万円 | 295.1万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
トクヤマの役職者の年収
役職者の年収について
役職 | 平均年収 |
部長 | 1,083.5万円 |
課長 | 847.5万円 |
係長 | 645.4万円 |
20~24歳の一般社員 | 364.0万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
トクヤマの大卒・大学院卒初任給について
学歴 | 初任給 |
大卒 | 22.2万円 |
修士了 | 24.36万円 |
博士了 | 26.41万円 |
※リクナビ2018より参照しています。
トクヤマの大卒の初任給は約22万円、修士了は約24万円、博士了は約26万円でした。基本給の他に、賞与が年に2回あります。また、地域手当、住宅手当、家族手当、通勤費などがあります。
化学業界における年収の傾向と生涯賃金
化学業界とは
化学業界とは、原材料を仕入れ、合成・分解などの工程を行い製品化して販売する企業の事を指します。日本には化学製品を扱う企業が多数存在し、近年では国内での企業同士の競争が激しさを増しています。2012年以降は、円安による影響で輸出が好調だと言え、ここ数年の化学業界全体の業績は安定していると言えます。三菱ケミカル・住友化学・三井化学などが業界大手企業の名前に挙げられます。
化学業界の平均年収推移と生涯賃金
年齢 | トクヤマ | 化学業界 |
20~24歳 | 364.0万円 | 405.2万円 |
25~29歳 | 493.6万円 | 506.0万円 |
30~34歳 | 569.6万円 | 580.1万円 |
35~39歳 | 622.4万円 | 622.0万円 |
40~44歳 | 672.0万円 | 678.6万円 |
45~49歳 | 728.0万円 | 727.3万円 |
50~54歳 | 763.1万円 | 772.7万円 |
55~59歳 | 734.9万円 | 750.3万円 |
60~64歳 | 491.9万円 | 519.7万円 |
生涯賃金 | 2.72億円 | 2.78億円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
トクヤマの化学業界における平均年収は平均的です。20〜24歳は364万円と業界内では約30万円ほど低いスタートになりますが、翌年代からは業界平均値とあまり差はありません。30〜34歳ではわずか10万円ほどの差となる予測です。業界のライバル会社としてダイセル、日本触媒、JSRなどが挙げられます。
まとめ
ライバル会社が多く競争が激化する化学業界で、トクヤマは長年に渡り独自の高品質な化学製品で活躍を続けています。業界全体でみても、年収が多いというわけではありませんが、従業員の数や生産の規模など安定した企業です。近年は資源環境リサイクル事業も展開していて、これからも変化し前進し続ける企業の一つと言えるでしょう。
※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。