就活その他

【いい仕事とは】選ぶ基準やいい仕事かどうかを確かめる方法をご紹介

「いい仕事」を見つけたい

就活生が企業に求める条件や仕事などはそれぞれ違いますが、「いい仕事」がしたいと考えているのは共通しています。いい仕事と一口に言っても、その在り方は非常にさまざまで、ひとつとして同じものはありません。就活生の数だけそれぞれの考えるいい仕事がありますので、自身の求める「いい仕事」を探し出すことが就活でもあります。

反対に言えば、いい仕事を見つけることができれば、より良い生活を手に入れることも可能です。自分にとってのいい仕事を見つけることは、より良い生活を見つけることでもありますので、いい仕事を探す目線から、就活の活路を見出していきましょう。

「いい仕事」探しには自己分析が重要

「いい仕事」を見つけたいのであれば、自分のニーズを把握することに加え、相手のニーズに自分が合わせられるかどうかも考えましょう。そのためには自分の考え方や行動の傾向を把握して「自分はどんなことに価値を見出す人間で、何ができる人間なのか」という自己分析が必要不可欠です。

喜びを感じる物事や瞬間を把握する

自分がどんなことに価値を見出す人間なのかということを把握するためには、周囲に何をしている時にイキイキして見えるかを聞いてみるといいでしょう。自分ではあまり意識していなくても「話し合いをするときはいつも上手にまとめてくれる」、「1人で提出物を作成しているとき、すごい集中力があった」など、周囲からの目で自分の喜びの傾向に気づけるときもあります。

また「向いているかもしれない」と思ったことで体験できるものがあれば、積極的にチャレンジしてみることです。以前は他人と話すのが苦痛だったという人が、アルバイト経験を通して、気持ちが通じることの喜びを知るなど、色々な経験を積むことで喜びを感じる内容も変わっていくからです。

仕事に求めていることを明確にする

自分が「何のために働くのか」と考えることも、人生設計を立てる上でとても大切なことです。生活を安定させるために働く人、自分のスキルをさらに磨くために働く人、良い出会いを求めて働く人、夢のための資金稼ぎとして働く人など、同じ職場にいても働く目的は人それぞれです。自分が仕事を通して得たいものは何か、優先順位を考えてみましょう。

給料、複利厚生、残業、転勤などのデータと、自分が感じるやりがいや喜びの傾向、もっているスキルや経験、将来の夢など個人的なデータを照らし合わせれば、おのずと人生の優先順位が見えてくるでしょう。ネットなどの適職診断なども参考にしてみるのがおすすめです。

「いい仕事」のタイプ4つ

いい仕事を見つけて就活を進めるのなら、一般的ないい仕事のタイプも知っておくことが大切です。一般的にいい仕事と呼ばれるものは大きく4つのタイプに分けることができます。いい仕事の定義はさまざまであり、それぞれにタイプが違えばいい仕事の特徴なども異なっています。

世の中には膨大な数の企業があり、それらは全て4つのタイプのどれかに当てはめることが可能です。タイプに当てはまるのはすべてが同じ業界の仕事とは限りません。別業種の仕事であっても、同じタイプのいい仕事として当てはまることもあります。

必要のない仕事など一つもありませんので、自身の気になっている仕事があれば、それがどのタイプに当てはまるか考えてみるのもいいでしょう。

①一流企業や花形的職業

まず、一流企業や花形的職業が挙げられます。仕事内容や仕事の環境、待遇などを問わず、その職業ということだけで憧れの的になれるのが、このタイプのいい仕事です。

タイプ①のいい仕事は、世間的な評判も高く、社会的な信用も高いことが多いのが特徴です。就職が決まれば、周囲から反対の声が上がることはまずありませんし、両親や親戚にとっても自慢となることが多いでしょう。

また社会的な信用が高いため、仕事中だけではなく、プライベートでもメリットを得られることが多いです。ローンやカードの審査などで落ちることはほとんどありませんし、憧れが強いので同級生などの間でも一躍有名人となる可能性も高いでしょう。

②年収・福利厚生が充実している仕事

2つ目に、福利厚生が充実している仕事が挙げられます。高収入や手厚い福利厚生で働きやすく、プライベートの充実も図りやすいタイプだと言えます。福利厚生が充実している仕事は、大企業や有名企業も多いですが、しっかりと探せば中小企業などでも好条件の企業を見つけることは可能です。

就活生が知らないだけで、社会人や業界の間では有名な企業などもありますし、視野を広く持てば就職しやすいタイプであると言えます。また、大手の子会社や関連会社なども高収入であったり、福利厚生が充実していることも多いです。大手の待遇そのままに事業内容や事業規模だけが異なっている場合もありますので、それらの企業にも目を向けてみるといいでしょう。

③ワークライフバランスが取れる仕事

3つ目に、ワークライフバランスが取れる仕事が挙げられます。自分の時間を大切にできる、長く続けやすいことが特徴で、仕事とプライベート両方をバランス良く充実させることができます。

他のタイプの仕事に比べれば社会的な認知度が低かったり、収入が低い場合もありますが、自由な時間を持ちやすいことがタイプ③の仕事の強みです。他のタイプでもプライベートの充実を図ることは可能ですが、どうしても仕事に比重が偏ってしまいやすくなります。

仕事とプライベートの時間をしっかりと分け、それぞれを楽しみたい人におすすめのタイプだと言えます。自由な働き方、柔軟な働き方を採用しているITやベンチャー企業などに多いタイプでしょう。

④やりがいを感じる仕事

最後に、やりがいを感じる仕事が挙げられます。人に感謝される、社会に貢献できる、達成感を得られるなどのメリットがある仕事だと言えます。仕事は生活そのものでもありますので、単に生活するためのお金を稼ぐのではなく、仕事に対してもやりがいを感じることも大切です。

どれだけ良い環境で働いていても、仕事にやりがいを感じることができなければ、ふとした瞬間に嫌になってしまうこともあります。仕事は日々の大半の時間を費やすものですので、しっかりと目的意識を持って取り組むことでプライベートの充実にもつながります。

タイプ④の仕事は、好きだから打ち込めるものであり、好きなことをしていれば仕事もプライベートも両方を楽しむことが可能です。

志望企業がいい仕事かどうかを確かめる方法

自分が志望している企業が、実際いい仕事ができる企業かどうかは、気になるものですよね。しかし、実際に就職してみないと、その企業の本質というのは捉えにくい部分があるのも事実です。できることなら就職を決めるまでに、その企業の業務と自分が求める「いい仕事」のマッチングはしておきたいものです。就職するまでに少しでも「いい仕事」かどうかを確かめるには、どういった方法があるのでしょうか。「いい仕事」かを確かめる方法について、以下に解説していきます。

OB訪問をする

大学生ならではの確かめ方としてあるのが、OB訪問です。企業に同じ大学の出身者がいる場合は、その先輩を訪ねて実際の仕事について尋ねてみるのもいいでしょう。事前にアポをとって尋ねるため、OBの方も就活生のために時間を用意した上で対応してくれます。

OB訪問をすることで、企業への理解や自己分析にも役に立つことは多いです。企業で働く先輩の目線からその企業が「いい仕事」かどうかを理解するためのヒントを得ることができるでしょう。OBへ早めのアポをおこなうことで、より多くの企業へ訪問することもできます。

離職率を確認する

離職率の確認は就職する際に大切なことです。その企業でいい仕事ができるかどうかを確認するのであれば、離職率についても調べましょう。離職率が高い会社というのは、それだけ働いている人々に不満を抱える人が多いということでもあります。

特に新人社員が3年以内に辞めていることが多い場合は、企業とのマッチングがそもそも上手くいっていない場合もあるのです。特に離職理由としてよく挙げられるのは「将来性がないから」「労働環境や待遇がよくないから」「仕事の仕方が気に入らないから」などになります。そういった離職理由があるなら、企業でいい仕事ができるかどうかは怪しいところです。

疑問点があれば人事担当者に聞いておく

就職に関する疑問があるのであれば、人事担当者に聞いておくというのもひとつの方法です。これは主に、面接やインターンのような場で有効的な方法になります。採用後の仕事の仕方などの細かい部分を質問するのは、はばかられることもあるかもしれません。しかし、就職を真剣に考えた上での質問であれば、採用担当者へも熱意が伝わることになります。

それは最終的に、就活においてメリットとして活かすことができるのです。例えば企業説明会やインターンでの質問応対など、企業の方に話が聞ける場では積極的に聞いていってもいいでしょう。それらで得た回答から、実際に自分にとっていい仕事かどうかを考えられるはずです。質問したい内容については、事前にまとめた上で聞くのが好ましいでしょう。

先入観で選択肢を狭めないために徹底研究をしよう

就活ではどの業界や業種、企業を志望するかを決めることが大切で、それを決めておかなければ効率的に就活を進めることはできません。世の中には膨大な数の企業がありますが、就職できるのはその中のたったひとつです。

仕事に対する理想がないままに志望する企業を決めることは非常に難しいので、まずは自分にとってのいい仕事を見つけることが大切です。いい仕事のタイプはさまざまであり、個人によっていい仕事の理想は違います。

自分が考えるいい仕事は何かを考えて、それを指標に就活を進めていくことが大切です。いい仕事はさまざまなものがありますので、視野を広く持つことが大切です。先入観で選択肢を狭めないためにも徹底研究をして、自分にとってのいい仕事を見つけていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ