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大和冷機工業における最近の平均年収推移
大和冷機工業株式会社は大阪市天王寺区に本社を置く業務用の冷蔵庫、ショーケース、製氷機、自販機などの製造、販売、リースを手掛ける企業です。昭和33年、大阪市に業務用冷蔵庫を製造する大和冷機工業所を創業しました。昭和45年、大分に九州佐伯工場、平成4年、埼玉に関東大利根工場を設立しました。こんな大和冷機工業の初任給や年収などを企業が公開している情報を元に調べてみました。
大和冷機工業とは
正式名称: 大和冷機工業株式会社
所在地:大阪市天王寺区小橋町3番13号
従業員数:2,309人
平均年齢:35.1歳
平均勤続年数:8.2年
※//www.drk.co.jp/
※有価証券報告書を参照
大和冷機工業で製造している商品には業務用の冷凍・冷蔵庫、コールドテーブル、製氷機があります。冷凍・冷蔵庫は主に厨房用で使用する大型冷蔵庫でノンフロン断熱材を使用した業界トップクラスの省エネ性能を実現しています。横型冷凍・冷蔵庫のコールドテーブルは新マイコンによる最適制御で大幅な消費電力の削減を実現しています。製氷機は効率的なファンとDCポンプの制御によって節水に優れています。その他、メディカル向けに薬用冷蔵ショーケースや超低温フリーザーなどの商品があります。
近年の平均年収推移
大和冷機工業の近年の平均年収の推移を調べてみました。
年度 | 平均年収 |
平成28年 | 453.0万円 |
平成27年 | 440.0万円 |
平成26年 | 422.0万円 |
平成25年 | 408.0万円 |
平成24年 | 396.0万円 |
※有価証券報告書を参照しています。
平成28年の平均年収は453万円です。平成20年に発生したリーマンショックでは多くの企業が影響を受け年収は大幅に減額しました。大和冷機工業はリーマンショック当時から平成24年に至るまで390万円台を推移しているため、影響は受けませんでした。平成25年に400万円の水準に達し、その後、年収は増加傾向を辿っています。
大和冷機工業における年齢別平均年収
各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。
平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション
各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。
年齢 | 年収 | 月給 | ボーナス |
20~24歳 | 273.0万円 | 17.0万円 | 68.4万円 |
25~29歳 | 370.2万円 | 23.1万円 | 92.8万円 |
30~34歳 | 427.2万円 | 26.7万円 | 107.1万円 |
35~39歳 | 466.8万円 | 29.1万円 | 117.0万円 |
40~44歳 | 504.0万円 | 31.5万円 | 126.3万円 |
45~49歳 | 546.0万円 | 34.1万円 | 136.9万円 |
50~54歳 | 572.3万円 | 35.7万円 | 143.4万円 |
55~59歳 | 551.1万円 | 34.4万円 | 138.1万円 |
60~64歳 | 368.9万円 | 23.0万円 | 92.5万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション
大和冷機工業の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。
年齢 | 月給 | ボーナス | 平均年収 |
22歳 | 17.0万円 | 68.4万円 | 273.0万円 |
23歳 | 18.3万円 | 73.3万円 | 292.4万円 |
24歳 | 19.5万円 | 78.2万円 | 311.9万円 |
25歳 | 20.7万円 | 83.0万円 | 331.3万円 |
26歳 | 21.9万円 | 87.9万円 | 350.7万円 |
27歳 | 23.1万円 | 92.8万円 | 370.2万円 |
28歳 | 23.8万円 | 95.6万円 | 381.6万円 |
29歳 | 24.5万円 | 98.5万円 | 393.0万円 |
30歳 | 25.3万円 | 101.4万円 | 404.4万円 |
31歳 | 26.0万円 | 104.2万円 | 415.8万円 |
32歳 | 26.7万円 | 107.1万円 | 427.2万円 |
33歳 | 27.2万円 | 109.1万円 | 435.1万円 |
34歳 | 27.7万円 | 111.0万円 | 443.0万円 |
35歳 | 28.2万円 | 113.0万円 | 450.9万円 |
36歳 | 28.7万円 | 115.0万円 | 458.9万円 |
37歳 | 29.1万円 | 117.0万円 | 466.8万円 |
38歳 | 29.6万円 | 118.9万円 | 474.2万円 |
39歳 | 30.1万円 | 120.7万円 | 481.7万円 |
40歳 | 30.5万円 | 122.6万円 | 489.1万円 |
41歳 | 31.0万円 | 124.5万円 | 496.5万円 |
42歳 | 31.5万円 | 126.3万円 | 504.0万円 |
43歳 | 32.0万円 | 128.4万円 | 512.4万円 |
44歳 | 32.5万円 | 130.5万円 | 520.8万円 |
45歳 | 33.0万円 | 132.6万円 | 529.2万円 |
46歳 | 33.6万円 | 134.7万円 | 537.6万円 |
47歳 | 34.1万円 | 136.9万円 | 546.0万円 |
48歳 | 34.4万円 | 138.2万円 | 551.2万円 |
49歳 | 34.8万円 | 139.5万円 | 556.5万円 |
50歳 | 35.1万円 | 140.8万円 | 561.8万円 |
51歳 | 35.4万円 | 142.1万円 | 567.0万円 |
52歳 | 35.7万円 | 143.4万円 | 572.3万円 |
53歳 | 35.5万円 | 142.4万円 | 568.1万円 |
54歳 | 35.2万円 | 141.3万円 | 563.8万円 |
55歳 | 34.9万円 | 140.3万円 | 559.6万円 |
56歳 | 34.7万円 | 139.2万円 | 555.4万円 |
57歳 | 34.4万円 | 138.1万円 | 551.1万円 |
58歳 | 32.1万円 | 129.0万円 | 514.7万円 |
59歳 | 29.9万円 | 119.9万円 | 478.2万円 |
60歳 | 27.6万円 | 110.7万円 | 441.8万円 |
61歳 | 25.3万円 | 101.6万円 | 405.3万円 |
62歳 | 23.0万円 | 92.5万円 | 368.9万円 |
63歳 | 18.4万円 | 74.0万円 | 295.1万円 |
64歳 | 13.8万円 | 55.5万円 | 221.3万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
大和冷機工業の役職者の年収
役職者の年収について
役職 | 平均年収 |
部長 | 812.6万円 |
課長 | 635.6万円 |
係長 | 484.0万円 |
20~24歳の一般社員 | 273.0万円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
大和冷機工業の大卒・大学院卒初任給について
学歴 | 初任給 |
大卒 | 22.11万円 |
修士了 | 22.31万円 |
※リクナビ2018より参照しています。
大和冷機工業の大卒の初任給は一般企業の平均的な金額ですが、修士了は平均よりも低いです。上記は設計開発職の初任給です。営業職は大卒が213,300円、専卒・短大卒が195,400円です。事務総合職は四大卒が203,300円、短専卒が195,400円です。
設計開発職は自社新製品の開発、既存製品の改良、特注製品開発を行ない、営業職は地域の事業店を中心に商品の提案、信頼を築く営業活動を行ない、事務総合職は営業所員の業務サポート、一般事務処理を行ないます。
電機・家電大手業界における年収の傾向と生涯賃金
電機・家電大手業界とは
業務用厨房業界は厨房衛生管理、調理のシステム化・マニュアル化、厨房環境の改善などがの進化が要求されています。また、コンビニエンスストアでは店内での調理が増加していることから調理機器メーカーの売上げが上がっています。今後、東京オリンピックのインフラ整備に伴う需要の増加、医療・福祉施設、学校給食センターの新設、設備投資に期待ができます。しかし、外食産業は消費者の節約志向、人件費の上昇など厳しい経営状況が続いています。
電機・家電大手業界の平均年収推移と生涯賃金
年齢 | 大和冷機工業 | 電機・家電大手業界 |
20~24歳 | 273.0万円 | 451.1万円 |
25~29歳 | 370.2万円 | 563.3万円 |
30~34歳 | 427.2万円 | 645.8万円 |
35~39歳 | 466.8万円 | 692.5万円 |
40~44歳 | 504.0万円 | 755.5万円 |
45~49歳 | 546.0万円 | 809.7万円 |
50~54歳 | 572.3万円 | 860.2万円 |
55~59歳 | 551.1万円 | 835.2万円 |
60~64歳 | 368.9万円 | 578.6万円 |
生涯賃金 | 2.04億円 | 3.10億円 |
※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。
大和冷機工業は電機・家電大手業界の平均年収と比較すると全体的にかなり下回っています。業界平均との差額では20代では180〜190万円、30代では220万円、40代では250万円、50代では260〜290万円ほど平均を下回る予測です。
あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう!
就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
・楽しく働ける仕事を見つけたい人
・簡単に自己分析をしたい人
まとめ
ここまで大和冷機工業について調査をしてきました。業務用の冷凍・冷蔵庫は寿命が長いため、買い替える頻度が少ないため、製造よりも営業を強化する必要があることが分かります。販売地域を増やしてシェアを拡大したり、新設する店舗、医療施設、学校などを調査するなどの活動が必要になります。年収推移では平成25年以降、増加が続いているため、東京オリンピックに向けて更に上昇が続くと予想されます。
※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。