企業研究

三菱倉庫の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

三菱倉庫における最近の平均年収推移

我々の生活に欠かせない物流に関わっている輸送業は、表立って見えない部分を支える、日本経済に欠かせない業種です。その中でも輸送関連業を手広く扱う三菱倉庫は、一般的な輸送業界の中でどの程度の年収を維持しているのでしょうか。公開情報を基に調べました。

三菱倉庫とは

正式名称:三菱倉庫株式会社
所在地:東京都中央区日本橋1-19-1
従業員数:863人
平均年齢:39.8歳
平均勤続年数:16.7年
//www.mitsubishi-logistics.co.jp/company/outline/index.html
※有価証券報告書を参照

三菱倉庫は、倉庫業と輸送業を主な業務にしている、物流全般に携わる企業です。特に輸送業においては、陸上、海上、航空の全てを包括しており、国内外問わず広範囲への輸送を行っています。

さらに、三菱倉庫は物流情報システムの開発や管理、輸送・荷役機器の販売や賃貸など、物流に関わるあらゆる業務を事業として行っています。

近年の平均年収推移

三菱倉庫の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 759.0万円
平成27年 753.0万円
平成26年 755.0万円
平成25年 767.0万円
平成24年 777.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

三菱倉庫の平均年収の推移は、ここ5年ほどは大きな変化がなく、横ばいの状態が続いています。従業員数を踏まえると、700万円台の平均年収は高い水準と言えます。輸送業の安定した収入によって、大きな下降なく年収の水準が維持できているようです。

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三菱倉庫における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 511.4万円 34.5万円 97.2万円
25~29歳 659.7万円 44.5万円 125.4万円
30~34歳 730.6万円 49.3万円 138.8万円
35~39歳 787.3万円 53.1万円 149.6万円
40~44歳 822.6万円 55.5万円 156.3万円
45~49歳 867.6万円 58.6万円 164.9万円
50~54歳 889.2万円 60.0万円 169.0万円
55~59歳 904.8万円 61.1万円 171.9万円
60~64歳 654.9万円 44.2万円 124.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

三菱倉庫の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 34.5万円 97.2万円 511.4万円
23歳 36.5万円 102.8万円 541.1万円
24歳 38.5万円 108.5万円 570.7万円
25歳 40.5万円 114.1万円 600.4万円
26歳 42.5万円 119.7万円 630.1万円
27歳 44.5万円 125.4万円 659.7万円
28歳 45.5万円 128.1万円 673.9万円
29歳 46.4万円 130.8万円 688.1万円
30歳 47.4万円 133.5万円 702.3万円
31歳 48.4万円 136.1万円 716.5万円
32歳 49.3万円 138.8万円 730.6万円
33歳 50.1万円 141.0万円 742.0万円
34歳 50.8万円 143.1万円 753.3万円
35歳 51.6万円 145.3万円 764.6万円
36歳 52.4万円 147.4万円 775.9万円
37歳 53.1万円 149.6万円 787.3万円
38歳 53.6万円 150.9万円 794.3万円
39歳 54.1万円 152.3万円 801.4万円
40歳 54.6万円 153.6万円 808.5万円
41歳 55.0万円 155.0万円 815.6万円
42歳 55.5万円 156.3万円 822.6万円
43歳 56.1万円 158.0万円 831.6万円
44歳 56.7万円 159.7万円 840.6万円
45歳 57.3万円 161.4万円 849.6万円
46歳 58.0万円 163.2万円 858.6万円
47歳 58.6万円 164.9万円 867.6万円
48歳 58.8万円 165.7万円 871.9万円
49歳 59.1万円 166.5万円 876.2万円
50歳 59.4万円 167.3万円 880.5万円
51歳 59.7万円 168.1万円 884.9万円
52歳 60.0万円 169.0万円 889.2万円
53歳 60.2万円 169.6万円 892.3万円
54歳 60.4万円 170.2万円 895.5万円
55歳 60.7万円 170.8万円 898.6万円
56歳 60.9万円 171.3万円 901.7万円
57歳 61.1万円 171.9万円 904.8万円
58歳 57.7万円 162.4万円 854.8万円
59歳 54.3万円 152.9万円 804.9万円
60歳 51.0万円 143.4万円 754.9万円
61歳 47.6万円 133.9万円 704.9万円
62歳 44.2万円 124.4万円 654.9万円
63歳 35.4万円 99.6万円 523.9万円
64歳 26.5万円 74.7万円 392.9万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

三菱倉庫の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,522.4万円
課長 1,190.7万円
係長 906.8万円
20~24歳の一般社員 511.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

三菱倉庫の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.2万円

※リクナビ2018より参照しています。

三菱倉庫の初任給は、就労する地域によっての差こそありますが、特定の学科に限った募集は行っていないため、大学卒と大学院卒に関して大きな違いはないようです。

陸運業界における年収の傾向と生涯賃金

陸運業界とは

輸送業には様々な形態があり、中でも自動車や鉄道を用いた輸送を行っているのが陸運業界であり、日常的に使う宅配便も陸運業界にあたります。

一般的に、輸送業は商品の運搬を主体としているため、景気状況の影響を受けやすいのが特徴です。ただ最近では、倉庫管理や一部商品の中間加工を請け負うなど、物流全般を手広く扱う企業も増えているようです。

陸運業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 三菱倉庫 陸運業界
20~24歳 511.4万円 388.0万円
25~29歳 659.7万円 478.0万円
30~34歳 730.6万円 520.1万円
35~39歳 787.3万円 553.4万円
40~44歳 822.6万円 563.4万円
45~49歳 867.6万円 573.1万円
50~54歳 889.2万円 589.1万円
55~59歳 904.8万円 599.8万円
60~64歳 654.9万円 442.1万円
生涯賃金 3.41億円 2.35億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

陸運業界全般と三菱倉庫を比較した場合、年収は予測としては、業界の平均よりはるかに高い水準を維持しているのが分かります。特に生涯賃金については、1.06億円の差があると予測されています。

三菱倉庫は倉庫業を含めた陸運業だけでなく、航空輸送や海運業などの世界規模の輸送業を請け負っている分、陸運業主体の他の企業より水準の高い年収を維持している、ということでしょう。

年収以外の魅力

三菱倉庫は物流業界における大規模な企業です。倉庫という表現をすると倉庫を管理するだけかのように感じる人もいるかもしれませんが、取引先との交渉から納品関係の手続きまで様々な面から取引先の業務のバックアップをおこないます。取引先の販路の確保をおこなっている企業のライフラインと言えるでしょう。

ここでは三菱倉庫の魅力を年収以外の観点から紹介していきます。三菱倉庫の年収情報を読んでみて就職を検討している場合は、企業研究の材料として活用してみてください。

貿易業に携われる

三菱倉庫の業務は、取引先の物流をサポートしていくことです。そのため取引先が海外からの輸出入をおこなうのであれば、三菱倉庫はそのサポートをおこないます。輸出入の際に必要となってくる書類は取引先が用意してくれるので、三菱倉庫側は実際に必要な書類や細かなスケジュール、手はずなどを報告しておいてしっかりとした連携を取る必要が出てきます。

三菱倉庫の取り扱う案件は一つ一つ規模の大きいものなので、ミスがあると大きな損害が発生します。細かな連携も重要ですが、些細なミスが最終的には大きなズレを生じさせる結果にならないように注意しておく必要があります。その分やりがいのある業務だと言える貿易業は、海外に興味のある人にとって魅力のあるものだと言えるでしょう。

三菱ブランド

三菱倉庫は名前の通り三菱ブランドです。大企業と言えるグループにあります。そのため地盤がしっかりと安定しているので、給料以外の福利厚生などの待遇面においてもしっかりと安定しています。基本的に職場の雰囲気はゆったりとしていて、ベンチャー企業のような求心力には欠けている傾向にありますが、ミスを起こしてしまってもリカバリーがしっかりと効くので、多くは責任に厳しいという風潮もありません。

不安なことやわからないことがある場合は、先輩や上司に尋ねれば解決することが多くの場合可能で、仕事の裁量は個人に任されてます。若いうちから仕事に携わることができ、自分が望めば挑戦できる環境があるので、成長することも個人次第では可能となっています。

倉庫・運輸業界の動向


平成20年まではリーマンショックや資源価格の高騰などを含む世界的不況の煽りを受け、倉庫・運輸業界は伸び悩みが続いていました。しかし平成22年ころから業績は上昇の傾向を見せ、現在でも順調に売上を伸ばしています。平成24年付近からは日経平均株価が上昇したりなどの、後継機となる要素がいくつかあったので、その影響が含まれているとのことです。さらにECサイトなどのインターネットを介した通販の需要が高まり、その影響が倉庫・運輸業界の業績を後押ししていると考えられています。

倉庫・運輸業界において三菱倉庫を含め多くの企業が堅実な売上を維持しており、一部は大幅な売上を残しています。しばらくは好調な企業が多く、不調な結果を残す企業はほぼいないと言えるでしょう。

まとめ

輸送業は陰ながら、日本全体の経済や物流に大きく関わっている根幹部分の業種です。その中でも、国内外問わず輸送に関わり、また物流情報の管理などにも携わる三菱倉庫は、特に私たちの暮らしに欠かせない企業であると言えるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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