企業研究

第一実業の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

第一実業における最近の平均年収推移

第一実業は、1948年に設立された総合商社です。経営理念では社是三原則として、「協力一致 堅実運営 積極活動」を掲げています。プラント・エネルギー事業や航空事業など、幅広い事業を展開している第一実業について、年収を確認していきましょう

第一実業とは

正式名称:第一実業株式会社
所在地:東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地(御茶ノ水ソラシティ17階)
従業員数:454名(単体)、1,097名(連結)
平均年齢:39.8歳
平均勤続年数:12.7年
//www.djk.co.jp/
※有価証券報告書を参照

第一実業は、単体で454名、連結で1,097名の従業員が在籍しています。勤続年数の平均は12.7年、平均年齢は39.8歳となっていますので、上場企業としては一般的であり安定しているといえるでしょう。子会社は国内に6社、海外に17社設立されています。

近年の平均年収推移

第一実業の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 788.0万円
平成27年 704.0万円
平成26年 683.0万円
平成25年 675.0万円
平成24年 690.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

過去5年間の平均年収を比較すると、最低額が675万円、最高額が788万円となっています。大きな変化としては、27年から28年の間に84万円増加していることがあげられるでしょう。過去5年間の平均年収は708万円です。

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第一実業における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 467.5万円 32.1万円 82.5万円
25~29歳 677.3万円 46.5万円 119.5万円
30~34歳 763.1万円 52.4万円 134.7万円
35~39歳 836.6万円 57.4万円 147.6万円
40~44歳 876.7万円 60.2万円 154.7万円
45~49歳 897.0万円 61.6万円 158.3万円
50~54歳 931.6万円 63.9万円 164.4万円
55~59歳 929.2万円 63.8万円 164.0万円
60~64歳 715.7万円 49.1万円 126.3万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

第一実業の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 32.1万円 82.5万円 467.5万円
23歳 35.0万円 89.9万円 509.5万円
24歳 37.8万円 97.3万円 551.5万円
25歳 40.7万円 104.7万円 593.4万円
26歳 43.6万円 112.1万円 635.4万円
27歳 46.5万円 119.5万円 677.3万円
28歳 47.7万円 122.5万円 694.5万円
29歳 48.8万円 125.6万円 711.6万円
30歳 50.0万円 128.6万円 728.8万円
31歳 51.2万円 131.6万円 746.0万円
32歳 52.4万円 134.7万円 763.1万円
33歳 53.4万円 137.2万円 777.8万円
34歳 54.4万円 139.8万円 792.5万円
35歳 55.4万円 142.4万円 807.2万円
36歳 56.4万円 145.0万円 821.9万円
37歳 57.4万円 147.6万円 836.6万円
38歳 58.0万円 149.0万円 844.6万円
39歳 58.5万円 150.4万円 852.6万円
40歳 59.1万円 151.9万円 860.7万円
41歳 59.6万円 153.3万円 868.7万円
42歳 60.2万円 154.7万円 876.7万円
43歳 60.4万円 155.4万円 880.8万円
44歳 60.7万円 156.1万円 884.8万円
45歳 61.0万円 156.8万円 888.9万円
46歳 61.3万円 157.6万円 892.9万円
47歳 61.6万円 158.3万円 897.0万円
48歳 62.0万円 159.5万円 903.9万円
49歳 62.5万円 160.7万円 910.8万円
50歳 63.0万円 161.9万円 917.7万円
51歳 63.5万円 163.1万円 924.6万円
52歳 63.9万円 164.4万円 931.6万円
53歳 63.9万円 164.3万円 931.1万円
54歳 63.9万円 164.2万円 930.6万円
55歳 63.8万円 164.1万円 930.2万円
56歳 63.8万円 164.0万円 929.7万円
57歳 63.8万円 164.0万円 929.2万円
58歳 60.8万円 156.4万円 886.5万円
59歳 57.9万円 148.9万円 843.8万円
60歳 55.0万円 141.3万円 801.1万円
61歳 52.0万円 133.8万円 758.4万円
62歳 49.1万円 126.3万円 715.7万円
63歳 39.3万円 101.0万円 572.5万円
64歳 29.5万円 75.8万円 429.4万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

第一実業の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,391.8万円
課長 1,088.6万円
係長 829.0万円
20~24歳の一般社員 467.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

第一実業の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 25.1万円
大学院卒 25.1万円

※リクナビ2018より参照しています。

第一実業の総合職の初任給は、大卒・大学院卒共に同じ金額で251,000円です。一般職の大卒の初任給は、211,000円となっています。また、東京勤務で独立生計を営んでいるのかどうかによっても、初任給の金額が変化します。

総合商社業界における年収の傾向と生涯賃金

総合商社業界とは

総合商社業界は、事業内容が幅広く、産業機械やエネルギー、食品、サービスなど、あらゆる商品を取り扱います。そうした商品の、売り手と買い手の間を仲介する業務をおこなうのが、総合商社の役割です。現代はIT化が進み、直接取引をおこなう企業も多くなったため、事業投資への注目度も高まっています。

総合商社業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 第一実業 総合商社業界
20~24歳 467.5万円 612.1万円
25~29歳 677.3万円 994.4万円
30~34歳 763.1万円 1,126.1万円
35~39歳 836.6万円 1,231.3万円
40~44歳 876.7万円 1,275.7万円
45~49歳 897.0万円 1,301.0万円
50~54歳 931.6万円 1,335.8万円
55~59歳 929.2万円 1,309.0万円
60~64歳 715.7万円 1,029.6万円
生涯賃金 3.55億円 5.11億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

第一実業の平均年収は、全体的に低いことがグラフからわかります。30〜34歳の層では、業界平均より363.0万円低い予測です。生涯賃金では、業界全体の平均と比べて1億5,600万円低いと予測できるでしょう。

まとめ

第一実業は、1948年に設立された総合商社です。プラント・エネルギー事業や、航空事業など、幅広い分野を取り扱っています。現代はIT化が進み、企業同士が直接商品やサービスについての取引をおこなうことも多くなってきているため、時代にあわせた戦略をとっていく必要があるでしょう。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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