企業研究

キッツの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

キッツにおける最近の平均年収推移

株式会社キッツは千葉市美浜区に本社を置く産業機械、バルブ事業、伸銅品事業を手掛ける企業です。昭和26年、株式会社北澤製作所を創業。山梨県長坂町に長坂工場を建設し、青銅製バルブの製造・販売を開始しました。平成3年にはスペインのボールバルブメーカーISO社がキッツグループに加入。以降、ドイツ、インド、ブラジル、韓国の企業、国内では清水合金製作所、三吉バルブが加入し、業務を拡大してきました。そんなキッツの初任給や年収などを企業が公開している情報を元に調べてみました。

キッツとは

正式名称:株式会社キッツ
所在地:千葉市美浜区中瀬一丁目10番1
従業員数:1,258人
平均年齢:40.5歳
平均勤続年数:15.4年
//www.kitz.co.jp/
※有価証券報告書を参照

キッツにはバルブ事業と伸銅品事業の2つの事業があります。バルブ事業では、ホテル、病院、オフィスビルなどの空調バルブ、上下水道における配管バルブ、LNG(液化天然ガス)のパイプラインバルブ、石油化学や化学プラントのプロセスラインバルブ、半導体製造設備向けのバルブなど多くの分野で使用されるバルブを製造しています。伸銅品事業では、バルブ、各種機械、建築資材などに使用される伸銅品の製造、販売をしています。

近年の平均年収推移

キッツの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 619.0万円
平成27年 621.0万円
平成26年 633.0万円
平成25年 617.0万円
平成24年 635.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

平成28年の平均年収は619万円です。平成20年に発生したリーマンショックの影響で当時、707.7万円だった平均年収は落ち込み、平成25年まで続きました。この5年間で年収は90万円減額したことになります。平成26に上昇したことで、一旦下落は止まりましたが、翌年以降、再び落ち込みが続いています。

キッツにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 372.6万円 23.3万円 93.4万円
25~29歳 505.2万円 31.5万円 126.6万円
30~34歳 583.0万円 36.4万円 146.1万円
35~39歳 637.1万円 39.8万円 159.7万円
40~44歳 687.9万円 43.0万円 172.4万円
45~49歳 745.2万円 46.5万円 186.8万円
50~54歳 781.1万円 48.8万円 195.8万円
55~59歳 752.2万円 47.0万円 188.6万円
60~64歳 503.5万円 31.4万円 126.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

キッツの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 23.3万円 93.4万円 372.6万円
23歳 24.9万円 100.0万円 399.1万円
24歳 26.6万円 106.7万円 425.6万円
25歳 28.2万円 113.3万円 452.2万円
26歳 29.9万円 120.0万円 478.7万円
27歳 31.5万円 126.6万円 505.2万円
28歳 32.5万円 130.5万円 520.8万円
29歳 33.5万円 134.4万円 536.4万円
30歳 34.5万円 138.3万円 551.9万円
31歳 35.4万円 142.2万円 567.5万円
32歳 36.4万円 146.1万円 583.0万円
33歳 37.1万円 148.9万円 593.9万円
34歳 37.8万円 151.6万円 604.7万円
35歳 38.4万円 154.3万円 615.5万円
36歳 39.1万円 157.0万円 626.3万円
37歳 39.8万円 159.7万円 637.1万円
38歳 40.4万円 162.2万円 647.3万円
39歳 41.1万円 164.8万円 657.4万円
40歳 41.7万円 167.3万円 667.6万円
41歳 42.3万円 169.9万円 677.7万円
42歳 43.0万円 172.4万円 687.9万円
43歳 43.7万円 175.3万円 699.3万円
44歳 44.4万円 178.2万円 710.8万円
45歳 45.1万円 181.0万円 722.3万円
46歳 45.8万円 183.9万円 733.7万円
47歳 46.5万円 186.8万円 745.2万円
48歳 47.0万円 188.6万円 752.4万円
49歳 47.4万円 190.4万円 759.5万円
50歳 47.9万円 192.2万円 766.7万円
51歳 48.3万円 194.0万円 773.9万円
52歳 48.8万円 195.8万円 781.1万円
53歳 48.4万円 194.3万円 775.3万円
54歳 48.1万円 192.9万円 769.6万円
55歳 47.7万円 191.4万円 763.8万円
56歳 47.3万円 190.0万円 758.0万円
57歳 47.0万円 188.6万円 752.2万円
58歳 43.9万円 176.1万円 702.5万円
59歳 40.8万円 163.6万円 652.7万円
60歳 37.7万円 151.1万円 603.0万円
61歳 34.5万円 138.7万円 553.2万円
62歳 31.4万円 126.2万円 503.5万円
63歳 25.2万円 101.0万円 402.8万円
64歳 18.9万円 75.7万円 302.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

キッツの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,109.1万円
課長 867.5万円
係長 660.6万円
20~24歳の一般社員 372.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

キッツの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 20.5万円
修士了 22.125万円

※リクナビ2018より参照しています。

キッツの初任給は一般企業の平均的な金額です。短大・高専卒は186,600円です。上記は理系の初任給です。文系は学部卒のみで初任給は同額です。

理系の職種には設計、製品開発、技術開発、生産技術、製造技術、品質保証・技術営業があります。文系の職種は国内営業、海外営業、総務人事、生産管理、経理があります。職場外教育として、階層別教育、特別選抜教育、職掌・職種別教育のカリキュラムが用意されています。キッツでは山梨県北杜市小淵沢町に研修センターを保有し、自然に囲まれた環境で研修プログラムを受講することができます。

電機・家電大手業界における年収の傾向と生涯賃金

電機・家電大手業界とは

建設機械業界の景気は新興国の需要、欧米の住宅需要で上昇傾向にありましたが、リーマンショックの影響で大幅に下降し、しばらく横ばいがつづきました。平成25年頃から東日本大震災の復興で需要が拡大し、新興国や北米でも需要が増え、景気は上昇を始めました。平成27には中国や新興国で建設需要が激減し、景気は停滞しています。

電機・家電大手業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 キッツ 電機・家電大手業界
20~24歳 372.6万円 451.1万円
25~29歳 505.2万円 563.3万円
30~34歳 583.0万円 645.8万円
35~39歳 637.1万円 692.5万円
40~44歳 687.9万円 755.5万円
45~49歳 745.2万円 809.7万円
50~54歳 781.1万円 860.2万円
55~59歳 752.2万円 835.2万円
60~64歳 503.5万円 578.6万円
生涯賃金 2.78億円 3.10億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

キッツは電機・家電大手業界の平均年収と比較すると全体的に下回っています。業界平均との差額では55~83万円ほどの差があります。リーマンショックの影響で落ち込んだ平均年収の横ばいが続いています。リーマンショック前と比較すると約90万円減額しているため、この減額を加算すると、キッツは業界平均を上回る実力があると考えられます。

まとめ

ここまでキッツについて調査してきました。バルブ事業はリーマンショック以降、中国経済の成長率鈍化、新興国経済、原油価格の下落などの影響でエネルギー関連企業の設備投資が抑制されている状況が続いているため、キッツの売上げは厳しい状況が続いています。東京オリンピックに伴うインフラ整備で多少の期待はありますが、世界経済が低迷していることで企業の設備投資は抑制されている現状のため、見通しは不透明です。今後、キッツは国内外のグループとの連携でシナジー効果を発揮し収益拡大を狙います。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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