企業研究

日立物流の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

日立物流における最近の平均年収推移

私たちの生活には欠かせない「物流」を支える一番の柱である、陸運業界。日立物流は、その中でも大手の企業のひとつです。そんな日立物流の平均年収や生涯賃金についてご紹介します。

日立物流とは

正式名称:株式会社 日立物流
所在地:東京都中央区京橋2丁目9番2号 日立物流ビル
従業員数:1,886人
平均年齢:40.5歳
平均勤続年数:16.9年
//www.hitachi-transportsystem.com/jp/profile/information/outline/
※有価証券報告書を参照

日立物流は、日本国内における陸運事業を幅広く展開している企業のひとつです。事業内容は一般的な商品の運輸に限らず、製造業における原材料や部品の保管や店頭商品の在庫管理など、物流に関わる様々な業務を行っています。

近年の平均年収推移

日立物流の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 773.0万円
平成27年 758.0万円
平成26年 739.0万円
平成25年 734.0万円
平成24年 729.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

日立物流の平均年収は、ここ5年間、大きな変動は見られません。700万円台と水準も高く、非常に安定した状態を保っていると言えるでしょう。

日立物流における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 498.8万円 33.1万円 101.7万円
25~29歳 668.1万円 44.3万円 136.2万円
30~34歳 750.1万円 49.8万円 152.9万円
35~39歳 816.0万円 54.1万円 166.3万円
40~44歳 851.4万円 56.5万円 173.5万円
45~49歳 899.8万円 59.7万円 183.4万円
50~54歳 928.1万円 61.6万円 189.1万円
55~59歳 913.9万円 60.6万円 186.3万円
60~64歳 630.8万円 41.9万円 128.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

日立物流の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 33.1万円 101.7万円 498.8万円
23歳 35.3万円 108.6万円 532.7万円
24歳 37.6万円 115.5万円 566.5万円
25歳 39.8万円 122.4万円 600.4万円
26歳 42.1万円 129.3万円 634.2万円
27歳 44.3万円 136.2万円 668.1万円
28歳 45.4万円 139.5万円 684.5万円
29歳 46.5万円 142.8万円 700.9万円
30歳 47.6万円 146.2万円 717.3万円
31歳 48.7万円 149.5万円 733.7万円
32歳 49.8万円 152.9万円 750.1万円
33歳 50.6万円 155.6万円 763.3万円
34歳 51.5万円 158.2万円 776.4万円
35歳 52.4万円 160.9万円 789.6万円
36歳 53.3万円 163.6万円 802.8万円
37歳 54.1万円 166.3万円 816.0万円
38歳 54.6万円 167.7万円 823.1万円
39歳 55.1万円 169.2万円 830.1万円
40歳 55.6万円 170.6万円 837.2万円
41歳 56.0万円 172.1万円 844.3万円
42歳 56.5万円 173.5万円 851.4万円
43歳 57.1万円 175.5万円 861.1万円
44歳 57.8万円 177.5万円 870.8万円
45歳 58.4万円 179.4万円 880.4万円
46歳 59.1万円 181.4万円 890.1万円
47歳 59.7万円 183.4万円 899.8万円
48歳 60.1万円 184.5万円 905.4万円
49歳 60.5万円 185.7万円 911.1万円
50歳 60.8万円 186.8万円 916.8万円
51歳 61.2万円 188.0万円 922.4万円
52歳 61.6万円 189.1万円 928.1万円
53歳 61.4万円 188.6万円 925.3万円
54歳 61.2万円 188.0万円 922.4万円
55歳 61.0万円 187.4万円 919.6万円
56歳 60.8万円 186.8万円 916.8万円
57歳 60.6万円 186.3万円 913.9万円
58歳 56.9万円 174.7万円 857.3万円
59歳 53.1万円 163.2万円 800.7万円
60歳 49.4万円 151.6万円 744.0万円
61歳 45.6万円 140.1万円 687.4万円
62歳 41.9万円 128.6万円 630.8万円
63歳 33.5万円 102.8万円 504.6万円
64歳 25.1万円 77.1万円 378.5万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

志望業界を選ぶ前に、自己分析をしよう

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日立物流の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,484.9万円
課長 1,161.4万円
係長 884.4万円
20~24歳の一般社員 498.8万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

日立物流の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.22万円
大学院卒 22.24万円

※リクナビ2018より参照しています。

初任給は、大卒・大学院卒ともに平均的な金額に収まっています。その分、育児休暇など福利厚生が充実しています。

陸運業界における年収の傾向と生涯賃金

陸運業界とは

陸運業界で有名なのは、ヤマトホールディングスのような宅配便事業を手がけている企業でしょう。実際、陸運業界では、宅配便事業を行っている企業の業績が高い傾向にあるようです。

宅配便事業に限らず、陸運業界内は全体的に人材不足になりつつあると言われており、大きな課題となっています。

陸運業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 日立物流 陸運業界
20~24歳 498.8万円 388.0万円
25~29歳 668.1万円 478.0万円
30~34歳 750.1万円 520.1万円
35~39歳 816.0万円 553.4万円
40~44歳 851.4万円 563.4万円
45~49歳 899.8万円 573.1万円
50~54歳 928.1万円 589.1万円
55~59歳 913.9万円 599.8万円
60~64歳 630.8万円 442.1万円
生涯賃金 3.48億円 2.35億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

日立物流の平均年収は、陸運業界全体の年収と比較しても高い予測となっています。特に30代後半の年収を比較した場合、日立物流の年収は262.6万円高くなると見られます。

年収以外の魅力

日立物流は年収以外に企業としても魅力的な部分を多く持っています。陸運業界企業の中から日立物流に就職したいと考えているのであれば、将来自分が就職した後のことを踏まえ、年収や企業としての魅力、ポリシーなどもしっかりと調べた上で就職活動に臨みましょう。

日立物流の企業としての魅力や特徴は、スマートロジティクスを実行するための試みと、重量品から繊細な物品まで安全に輸送・移転させることのできる技術にあります。これらの魅力にあげた事業は単体で見れば他の企業でもおこなわれているかもしれませんが、試みの中に日立物流ならではの魅力があることも確かです。以下に日立物流ならではの魅力について、詳しくまとめてみました。

スマートロジティクスへの試み

日立物流の魅力のひとつが、物流業をスマートにおこなうためのイノベーションであるスマートロジティクスです。長年に渡り築いてきた物流システムをより高度なものへと成長させつつ、自動化や管理システムの高度化をおこなうことでよりスマートな物流システムを構築するのが、スマートロジティクスとなります。

物流のシステムはひとつの技術だけでは成り立たない物が多く、当然ながら、日立物流はスマートロジティクスのためにさまざまな技術を物流に取り入れています。その努力は、機械やシステムに留まらず物流作業支援のシステムにもおこなわれているものです。これらの技術開発・研究をより発展させることにも尽力しているのは、物流に長く関わる日立物流ならではの魅力と言えます。

重量品から繊細なものまで安全・確実に輸送・移転する技術

日立物流の魅力をもうひとつあげるなら、重量機工・移転に多数関わっている部分でしょう。鉄道車両や電力プラントなどの巨大な重量品、非常に繊細な扱いを要求される精密機器や医療機器の輸送・移設を、日立物流は得意としています。単純な輸送だけでなく、施設をそのまま移転させることのできる技術は日立物流ならではのものです。

オフィス移転や引っ越しなどにも関わり、安全で確実な輸送・移設をおこなうことができるのも、長年輸送業に携わってきた日立物流ならではの技術でしょう。輸送計画の初期から丁寧に携わり、専門知識と今までに培ってきたさまざまな技術を元に適切な輸送ソリューションを設計・実行するという、行程の全てが日立物流の輸送・移転作業の質が高いことを示しています。

▼参考サイト

//www.hitachi-transportsystem.com/jp/solution/smartlogistics/index.html

//www.hitachi-transportsystem.com/jp/heavy/

陸運業界の動向

日立物流の連結経営における売上高を公開情報から比較したところ、2017年は2016年に比べ2.2%減少してしまっているようです。それに対して、純利益は33.5%増加する形となっています。陸運業界内でもトップシェアを誇る日立物流も含め、業界全体の売上高や需要も上向きに推移しているようです。

特に近年はインターネット通販などの普及により、宅配便事業の需要が増加している傾向にあります。ですが、運搬業の中でも宅配便は単価が低い事業でもあり、需要に反して売上高は低くなってしまうようです。この宅配便事業への需要と、それに伴う人材不足に対して、どのように取り組んでいくかが現在の陸運業界の課題と言えるでしょう。

▼参考サイト

//www.hitachi-transportsystem.com/jp/ir/library/er/

//gyokai-search.com/3-riku.htm

まとめ

日立物流は、運送だけでなく在庫管理や検品など、商品を売る側にとっても重要な事業を請け負っていることもあり、物流全般に関わる重要な企業と言えます。今後のさらなる躍進にも期待です。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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